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* [[ブラック校則 (映画)|ブラック校則]](2019年11月1日)<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/339648|title=「セトウツミ」此元和津也が脚本手がける映画「ブラック校則」に佐藤勝利×髙橋海人|newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2019-07-15|accessdate=2019-08-03}}</ref> |
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== 脚注 == |
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2020年6月26日 (金) 10:34時点における版
此元 和津也 | |
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職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 青年漫画、少年漫画 |
公式サイト | kazuyakonomoto.web.fc2.com |
此元 和津也(このもと かづや)は、日本の漫画家。ピクス所属。
2006年にデビューした後、2013年から4年以上に渡って連載した作品『セトウツミ』が、オーディオブック、映画、テレビドラマとなるなどヒット作となった。
来歴
初めて執筆した漫画が『月刊アフタヌーン』主催のアフタヌーン四季賞にて準入選を果たす[1]。2作目の短編『ダミー』が『コミックバーズ』主催の幻冬舎コミックス新人漫画賞と審査員特別賞を受賞し、名義を此元和津也として同誌にて2006年8月に掲載されてデビューした。
その後映画『こわい童謡』(2007年7月24日発表)、小説『陰日向に咲く』(2008年1月24日発表)を漫画化。
初めての連載作品として長編『スピナーベイト』を2010年から2011年に渡って執筆。
連載が終了した後、再び読み切りの短編として『月刊少年チャンピオン』にて「マジ雲は必ず雨」(2013年)を発表。その後『セトウツミ』と改題した続編を『別冊少年チャンピオン』にて連載開始。第18回 手塚治虫文化賞 読者賞にノミネートされた[2]ほか、朝日新聞の書評でも「その世界にはまっていった」「あまりにも水際立ったラストシーン」「マンガという表現の枠が広がった」と評価を得た[3]。同作品は2017年に完結。
短編漫画集『テリトリー』を2016年2月24日に幻冬舎コミックスから発表、描き下ろし作品を含む7編が収録された[4]。
2018年よりピクスに所属し、初めて脚本家として『MATCH girls』の制作に参加[5]、2018年12月10日に公開される。
作品
漫画
連載
- スピナーベイト(『コミックバーズ』2010年5月号 - 2011年8月号)
- セトウツミ(『別冊少年チャンピオン』2013年5月号 - 2017年12月号)
読切
- ダミー(『コミックバーズ』2006年8月号) - 『テリトリー』に収録。
- テリトリー(『コミックバーズ』2008年12月号) - 『テリトリー』に収録。
- 百年カレンダー(『コミックバーズ』2012年6月号) - 『テリトリー』に収録。
- マジ雲は必ず雨(『月刊少年チャンピオン』2013年1月号) - 『セトウツミ』第1巻に収録。
- 「このまま終わってたまるか」なんて言いながら(『ジャンプ改』2013年2月号) - 『テリトリー』に収録。
- トシくんとハナちゃん(『コミックバーズ』2013年9月号) - 『テリトリー』に収録。
- バーン(『プリンセスGOLD』2015年9月号) - 『セトウツミ』第5巻に収録。
- メトロノーム(『月刊バーズ』2016年3月号) - 『テリトリー』に収録。
- チカチカ(短編集『テリトリー』描き下ろし)
- 兄弟の終わり(『ヤングアニマル嵐』2016年9号)
- 鈴木について(『漫画アクション』2017年21号)
単行本
- 『こわい童謡』、幻冬舎コミックス〈バーズコミックス〉 2007年、全1巻
- 『陰日向に咲く』、幻冬舎コミックス〈バーズコミックス〉 2008年、全1巻
- 『スピナーベイト』、幻冬舎コミックス〈バーズコミックス〉 2010年 - 2011年、全3巻
- 『セトウツミ』、秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉 2013年 - 2017年、全8巻
- 『テリトリー』、幻冬舎コミックス〈バーズコミックス スペシャル〉 2016年、短編集
脚本
脚注
- ^ 此元和津也 (w, a). テリトリー, p. 189 (2016年2月24日). 幻冬舎コミックス, ISBN 9784344836471
- ^ “手塚治虫文化賞”. 朝日新聞社 (2014年). 2019年1月5日閲覧。
- ^ 野矢茂樹 (2018年2月4日). “マンガ表現の枠を広げたラスト”. 好書好日. 朝日新聞社. 2019年1月5日閲覧。
- ^ “「セトウツミ」の此元和津也による初の作品集、描き下ろし含む7編収録”. コミックナタリー. ナタリー. ナターシャ (2016年2月24日). 2019年1月5日閲覧。
- ^ “此元和津也がP.I.C.S. managementに参加!”. P.I.C.S.. ピクス (2018年11月28日). 2019年1月5日閲覧。
- ^ “「セトウツミ」此元和津也が脚本手がける映画「ブラック校則」に佐藤勝利×髙橋海人”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年7月15日) 2019年8月3日閲覧。