「Wikipedia‐ノート:Bot」の版間の差分
ArchiverBot (会話 | 投稿記録) m ボットによる: 1件のスレッド (180 日以上経過) を「Wikipedia‐ノート:Bot/過去ログ3」へ過去ログ化 タグ: 改良版モバイル編集 |
+フラグ付きボットの速度制限変更提案、ボットフラグの自動除去提案 |
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やや細かい点ですが、[[Wikipedia:Bot#Botの本格運用までの手順]] の 2. では 「botフラグなしで仮運用し、速度と編集内容に問題がないことを実証してください。仮運用の編集回数は、目安として 40 回以上 200 回以下としてください。言語間リンク整備と二重リダイレクト解消は、事前合意なく仮運用して構いません。」とありますが、3文目で仮運用には原則として事前合意が必要、すなわち事前合意がなされるまで待機しなければならないと読めます。まず質問としまして、この認識は正しいでしょうか。次に、前質問の答えが正しいとした場合のみですが、提案として、1. と 2. の間に、「仮運用のため(原則として)事前合意がなされるまで待つ」というような手順を追加するのはいかがでしょうか。--[[利用者:So-i12|So-i12]]([[利用者‐会話:So-i12|会話]]) 2019年8月2日 (金) 15:17 (UTC) |
やや細かい点ですが、[[Wikipedia:Bot#Botの本格運用までの手順]] の 2. では 「botフラグなしで仮運用し、速度と編集内容に問題がないことを実証してください。仮運用の編集回数は、目安として 40 回以上 200 回以下としてください。言語間リンク整備と二重リダイレクト解消は、事前合意なく仮運用して構いません。」とありますが、3文目で仮運用には原則として事前合意が必要、すなわち事前合意がなされるまで待機しなければならないと読めます。まず質問としまして、この認識は正しいでしょうか。次に、前質問の答えが正しいとした場合のみですが、提案として、1. と 2. の間に、「仮運用のため(原則として)事前合意がなされるまで待つ」というような手順を追加するのはいかがでしょうか。--[[利用者:So-i12|So-i12]]([[利用者‐会話:So-i12|会話]]) 2019年8月2日 (金) 15:17 (UTC) |
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== フラグ付きボットの速度制限変更提案 == |
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このノートページでも何度か議論されているフラグ付きボットの速度制限についてですが、これを「おおよそ毎分 6 編集」から「おおよそ毎分 12 編集」に緩和することを提案します。まず、以前の議論で挙げられたポイントについてわたしの見解を示します。 |
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*「最近の更新の監視者から苦情が来る可能性」:[[特別:最近の更新]]と[[特別:ウォッチリスト]]では既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしており、この問題は解決したものと考えます。 |
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*「サーバーの負荷」:ウィキペディアで使用されている[https://noc.wikimedia.org/conf/highlight.php?file=InitialiseSettings.php InitialiseSettings.php](かなり重いページなので注意)ではwgRateLimits設定(解説は[[mw:Manual:$wgRateLimits]]にて)があります。この設定によると、IP利用者と新規利用者の速度制限は60秒間に最大8回の編集、自動承認された利用者の速度制限は60秒間に最大90回の編集となっています。すなわち、現行のボットの速度制限はIP利用者のそれよりも厳しく、「サーバーの負荷」が理由として成立しなくなっています。 |
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**ボット側でできる配慮として[[mw:Manual:Maxlag parameter/ja]]が挙げられます。したがって、特定の編集間隔を指定するよりも実際のラグに合わせて間隔を変えたほうが理にかなっているようにも思えます。 |
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*「グローバルボット方針との兼ね合い」:[[meta:Bot policy/ja]]の規定は5秒間隔(毎分12編集)、混雑時間帯では20秒間隔(毎分3編集)であり、ローカル方針よりも緩い制限となっています。 |
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*「方針理解を示すための手段」:「速度制限に対応しているか」は方針理解を示すための手段としては弱いです。それよりも、トラブル対応のほうを重要視すべきであると考えます。 |
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上記の理由により、現行の速度制限は厳しすぎると考えます。これをどこまで緩和するかについては、わたしから「グローバルボット方針に合わせて毎分12編集」を提示します。--[[利用者:ネイ|ネイ]]([[利用者‐会話:ネイ|会話]]) 2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC) |
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== ボットフラグの自動除去提案 == |
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現行の[[特別:最近の更新]]と[[特別:ウォッチリスト]]では既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしています。そのため、長らく使われていないボットアカウントへの不正アクセスを利用した、荒らしあるいはそれに類する編集が行われた場合、発見が遅れる可能性があります。つきまして、不活発なアカウントのボットフラグの自動除去を提案します。具体的には下記の規定を追加します。 |
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#一年間、ボット運用者のアカウントとボットアカウントの両方ともに日本語版ウィキペディアでの編集記録がない場合、まずボット運用者の会話ページにて通知します(通知を行う利用者は誰でもよい)。 |
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#*本提案が成立した場合、経過措置として、「提案成立時点で上記の条件を満たすボット運用者の会話ページにて通知し、1か月内に返答がない場合に除去を申請する」とします。「提案成立から1年間を計算するのでは遅すぎる」「自動除去が定められた時点ですぐにそれを行うのはアンフェア」という2つの考えのバランスをとった結果としての措置です。 |
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#1週間内に返答がない場合、[[Wikipedia:Bot/使用申請]]にてボットフラグ除去を申請します(申請を行う利用者は誰でもよい)。 |
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#依頼の対処を行うビューロクラットは、編集記録がないことと通知が適切に行われたことを確認した上でボットフラグを除去します。 |
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速度制限が緩和された場合、不正アクセスによる悪用の危険性が少し上がるので、それに合わせて提案していますが、基本的には独立した提案として扱っていいと思います。--[[利用者:ネイ|ネイ]]([[利用者‐会話:ネイ|会話]]) 2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC) |
2020年6月23日 (火) 15:24時点における版
過去ログ |
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最後の書き込みからおよそ180日以上経過した議題はArchiverBotによって自動的に過去ログ化されます。 |
このページはbotの方針や運用についての話題を扱うページです(botの話題一般については井戸端のほうが適切かもしれません)。botフラグの申請はWikipedia:Bot/使用申請へ。
Botを用いたページの移動について
先日ですが、私が運用するBotである利用者:SeitenBot(会話 / 投稿記録)の作業内容にページの移動を追加することに対して承認をいただきました。承認された後になって申し訳ないのですが、Botを用いたページの移動に関して2点質問相談があります。サブセクションに記載しますので、皆様のご意見をよろしくお願いします。なお、現時点でSeitenBotによるページの移動を行ったのはテスト段階で利用者ページを移動したときと、仮運用扱いでWikipedia:Bot作業依頼#建築用語の移動依頼を対処したときだけであり、上記承認後は1度もページの移動を行っていません。--本日晴天(会話) 2017年2月6日 (月) 14:00 (UTC) 質問を相談に変更。--本日晴天(会話) 2017年2月6日 (月) 14:06 (UTC)
作業間隔について
作業間隔ですが、以前にボットフラグを申請した際と同じく「毎分6編集まで」としたのですが、ページの移動については何を1編集とみなすか曖昧だということに気が付きました。具体的には以下の3通りが考えられます。
- サーバーに対するページの移動のリクエスト(mw:API:Move/jaにあるaction=moveのこと)1回を1編集とする
- 特別:ログ/moveのログ1つを1編集とする
- 利用者の投稿記録にある履歴1つを1編集とする
例えばある1つの記事に対して移動の操作を1回行ったとすると、どのようなオプションを付けようがサーバーに対するリクエストは1回しか出していないことになりますが、もしノートページも同時に移動させた場合は特別:ログ/moveにログが2つ残ることになります。さらに跡地にリダイレクトを作成する移動の場合は利用者の投稿記録にリダイレクトを作成した記録が残りますので、移動の操作1回で投稿記録に履歴が最大で4つ増えます。つまり、一定の間隔で移動の操作を繰り返したとしても1分間当たり編集回数が解釈によって変わってしまい、「毎分6編集まで」を守るためには移動の操作を何秒間隔で行えばよいかも変わってきます。申請時に「毎分6編集まで」という書き方をしてしまったことについては反省してますが、結局のところリクエスト回数、移動ログ数、投稿記録数のどれで制限すべきでしょうか。
Botの条件にある「大量のリクエストを発行しない」という文言に注目するのであれば、どのようなオプションを付けようがサーバーに対するリクエスト回数は増減しないので、1. でよいということになるかと思われます。一方でBotの投稿頻度を制限する理由はサーバーの負荷を抑えることであることと、移動操作の回数が同じでもノートページを一緒に移動したり、(これは管理者にしかできませんが)サブページごと一度に移動したりするとよりサーバーに負荷がかかるであろう(私の予想です)ことを踏まえると、2. や3. の解釈をした方が良いのかなという気もします(ただ、3. だと跡地にリダイレクト作成でノートページも含めた移動を1分間に1回しかできなくなるため、あまりにも低速で不便です)。--本日晴天(会話) 2017年2月6日 (月) 14:00 (UTC)
跡地にリダイレクトを作成しない移動について
上の節でも触れていますが、フラグ付きBotの場合、管理者や削除者のように跡地にリダイレクトを作成しない移動を行うことができます。しかしながらリダイレクト非作成の移動は赤リンクを大量発生させるおそれがあり、リダイレクト作成の移動よりも一層注意が必要な機能であることは間違いないと思います。Botオペレーターが管理者もしくは削除者である場合は何ら問題はないと思いますが、私のように管理者でも削除者でもない一般ユーザーの判断でBotに跡地にリダイレクトを作成しない移動をさせていいか、どのような場合にBotでリダイレクトを作成しない移動を行ってよいか皆様のご意見をよろしくお願いします。私自身が削除者に立候補することもふと思いつきましたが、信任を得られる自信がないです…。
以下に示すのはあくまで私個人のルール(私論のようなもの)であり、皆様の了承が得られれば引き続きこのルールで運用していきます。方針やガイドラインにするところまでは想定していません。
以下の3つのいずれかに該当する場合はリンク元への影響などを考慮したうえで、Botオペレーターの判断により、Botで跡地にリダイレクトを作成しない移動を行ってよい。 # 跡地のリダイレクトが即時削除の対象となる場合(Wikipedia:即時削除の方針による) # 跡地のリダイレクトに対する削除が事前に提案されており、反対意見がない場合(暗黙の合意) # 利用者名前空間で移動テストを行う場合
以下は補足です。1. に関しては実際に即時削除の方針として適用可能なのはリダイレクト3-1、リダイレクト5やカテゴリ6くらいになると思います。Wikipedia:Bot作業依頼#建築用語の移動依頼でのリダイレクト非作成の移動はPortal‐ノート:建築/建築用語#ポータルのサブページへの移動に向けてにて私が2016年7月31日 (日) 04:15 (UTC)にリダイレクト非作成の移動を提案しており反対意見が出なかったこと(上記2. に該当)、加えてWikipedia:削除依頼/「建築用語」の項目群_20160624にてmiyaさんが2016年7月2日 (土) 02:21 (UTC)に「なお、ポータルサブページへの移動が認められた場合、リダイレクトは残さなくてよいと思っています。」と発言されていることを踏まえたものです。また、承認前に行った利用者名前空間での移動テストは上記3. に該当するものです。--本日晴天(会話) 2017年2月6日 (月) 14:00 (UTC)
コメント
(速度)過去にどのようにして毎分6件という数値が確立したのかは存じませんが、個人的には「(宣言したその速度を維持することが)自身のBotツールがしっかりコントロールされている証」と考えています。metaやcommonsのBotツールが日本語版に出張してきたときの大量投稿はときどき問題視されますが、日本語版ローカルのBotツールにおいては、特別:最近の更新の監視者から苦情が来ない範囲での加速は問題なさそうです。心配であれば、理にかなった速度であることを説明して承認を得ることもできます。そのための手続きは用意されています。
(リダイレクト)私はリダイレクトありでの移動しか経験がありません(・・・と思います)。Botに用意されている資格なので使用しても問題ないと思うのですが、たしかに削除権限の有無を指摘される可能性はありますね。心配なら作業前にリダイレクト削除依頼に架空の移動後リダイレクトを提出して投票者の判断と管理者のお墨付きをもらってください。このようにして既存の手続きを有効に活用しましょう。
(余談)というわけで、せっかくの機運です管理者に立候補しましょう。意見と行動を明確に区別(つまり自由な発言とは別に決定事項に従った行動)することと自信がないものには触らないということができれば管理者活動は難しいものではありません。ありがたいことにBOTREQがそのものの場であり、私も含めて多くのBot使いが管理者となりました。私がそれっぽい記事を書くようになったのは管理者になってからです。それでも管理者をやっていくことができます。記事が書けるようになるまでは執筆内容に関わる複雑な削除依頼を対処しなければよいのですから。--Triglav(会話) 2017年2月8日 (水) 12:45 (UTC)
(速度)最近の更新を埋め尽くさなければ問題ないと思います。ちなみに、毎分6編集というのが確立したのは2008年のことで、Wikipedia‐ノート:Bot/過去ログ1#承認手続き改定の再開で議論されてます。当時は、言語間リンク整備Botの速度が問題視され、またグローバル方針がなかったことから目安として「毎分6編集」(10秒に1回)が提言されたようです。移動は一般的な文字の置換作業とは異なって、ログの上では1作業に対して2つ以上の移動ログが付くことも珍しくありませんので、心持ち一般作業よりも遅い(毎分4回程度)で押さえたほうが苦情は出にくいんじゃないかと思います。meta:Bot_policy/jaを見ても毎分12編集以内厳守、混雑時間帯では毎分3編集程度を推奨としていますから、2秒に1回とか極端に短いペースで作動させなければ(日本語版基準ではそれこそ「毎分6編集」以内で作動させる)大丈夫でしょう。Triglavさんのいう通り、大量案件での速度アップの方法もないわけではないですし。
(リダイレクト)元々、利用者グループの権限においてBotがリダイレクト非作成移動が行えることははっきりしているので、合意があるものならリダイレクト非作成移動をしても構わないと思います。手続き上でリダイレクト非作成移動(移動元が赤リンクになること)がWP:CSDに即していると考えるならば、作業合意のほかにWP:RFDでの削除合意もしくはWikipedia:管理者伝言板/その他の伝言で管理者権限保有者に「作業しても問題がないかどうかの確認」を求めればいいんじゃないかなと思います。削除関連「でも」動作させるBotなら、管理者もしくは削除者(両方ともページの削除、ページの統合、リダイレクト非作成移動、ファイル名前空間での移動が行える)の権限をBot用アカウントで取得することを検討しても良いと思います。--アルトクール(会話) 2017年2月21日 (火) 18:05 (UTC)
速すぎるBotへの対応
方針「Wikipedia:Bot」では「Wikipedia:Bot#Botの条件」では、Botフラグ付きのアカウントによる編集は《Botの速度は、おおよそ毎分 6 編集を限度としてください。サーバが混雑しているときは使用を控えるか、なるべく毎分 3 編集以下にとどめてください》と定められています。この速度を上回っていることが多いアカウントへの対処は必要でしょうか?
そのような状態になる理由は次の2つが考えられます。(他にもあるかもしれませんが)
- Botをうまく制御できていない
- 方針を理解していない、あるいは守る気がない
どちらの場合もちょっと問題はありそうだな、とは判断しています。
一方、Botフラグ持ちのアカウントの場合「約6編集/分は遅すぎないか?」という意見もあるかもしれません。これについては別途検討してもいいかも。(必要だと判断した人が新たに問題提起してください)--iwaim(会話) 2017年7月1日 (土) 04:51 (UTC)
- jawp のサーバー側だけでなくて、m:CVN やらその他「最近の更新」を見張っている Bot が過負荷に陥る原因になる場合、フラグの有無にかかわらず場合によってはブロック等で強制停止させる事例が稀にあります。必ずしもブロックを必要とするわけでもないのですが、原則は現行方針どおりの速度でやってもらうとして、あまりにも作業対象量がおおいであるとか、編集する人の少ない時間帯を狙って短時間で大量にやってしまった方がいい場合や、緊急性が認められるなどの場合、別途議論でその旨を提起してもらえばいいと思います。警告で改善されそうならそうして、警告でも改善せず、かつフラグ申請等で事前に基準の速度超過が想定される旨を述べていないなら、フラグ剥奪やブロックも考えられます。--rxy(会話) 2017年7月1日 (土) 05:57 (UTC)
フラグ付きボットの速度
「Wikipedia:Bot#Botの条件」には《Botの速度は、おおよそ毎分 6 編集を限度としてください。サーバが混雑しているときは使用を控えるか、なるべく毎分 3 編集以下にとどめてください。》とありますが、これの解釈はどのようにすればいいでしょうか。文字通り「1分あたり6編集にとどめることを目安にする」のか、1分を6で割って「編集の間隔はおよそ10秒あける」と解釈するのか。あるいは「1時間あたり360編集」のように長めの時間で平均をとって6編集/分なら問題ないと解釈してもよいのか。
そもそも、速度制御の根拠が「サーバーの負荷」となっているが、それを根拠とすることが妥当なのか。
私としては「Wikipedia:サーバの負荷を気にしすぎない」という文書もあるので、サーバーが混雑していないと判断できるときは「サーバーの負荷」を根拠として速度を緩める必要はないとは考えています。一方、速度が問題になるケースとして「適切ではない編集が実施されてしまった場合」があると判断しています。この場合、あまりにも速いボットだと管理者による投稿ブロック以外の対処が難しいのである程度の速度で抑えておく方が望ましいという考えはありそうです。
さて、《Botの速度は、おおよそ毎分 6 編集を限度としてください》という記述はこのままで問題ないのでしょうか。意見を伺えればと思います。--iwaim(会話) 2017年8月4日 (金) 13:38 (UTC)
- だいたいそのあたりの数値になったのは、サーバーの負荷ではなく、「最近の更新」を監視する方たちの都合によるものでしょう。3台のBotが動いて毎分18編集となるあたりから監視作業が難しくなる感じでした。あとはツールの仕様次第かと思われますので、毎分8編集程度になっても、監視する方々が困らないのであれば、わざわざ注意しに行くこともないかなと考えてました。解釈としては、最初の1分で360編集されると困るので、1分刻みが妥当でしょうね。ただ、作業環境は10年前とは大きく変わっていることでしょう。現状に合わせていくことは良いことだと思います。--Triglav(会話) 2017年8月4日 (金) 14:47 (UTC)
- 制定経緯を調査しました。現在の速度規制文言は 2008-09-05T14:48:27 の版にて Wikipedia‐ノート:Bot/過去ログ1#承認手続き改定の再開 の議論に基づいて行われたもののようです。速度規制の根拠は、w:en:Wikipedia:Bot policy#Bot requirements の平時における編集速度規制を和訳して持ってきたようですね。この時期の英語版ボット方針でも現行の記述と大きな差はなく、こちらを原文として考えると「10秒間隔」と解釈できます。
- サーバーの負荷を根拠とすることの妥当性についてですが、実際にシステム管理者へどの程度なら許容可能かを聞かないことには安易に緩和すべきでないと判断します。閲覧の場合は各種キャッシュやデータベース側もレプリケーションによるスレーブサーバーでの応答が可能となりますが、書き込みはフランス語版ウィキペディアやロシア語版ウィキペディアと共有している一つのマスターデータベースサーバー ("s6" cluster api master "db1085") へ書き込みが集中し、編集されたページのキャッシュをもっている全 varnish サーバーへキャッシュ破棄命令が送達されますので、編集量によってはウィキペディア日本語版だけでなく、クラスターで同居する姉妹言語サイトにも処理遅延を発生させかねません。
- 上記の点から、現行の記述のままでよいかといわれると、速度制限での解釈が分かれかねないため、「緊急性の乏しい平時の編集では最短で10秒間隔」であることを明示することが好ましいと考えますが、速度制限の緩和には特段の事情がない限り反対よりの立場です。--rxy(会話) 2017年8月4日 (金) 15:23 (UTC)
「Botの本格運用までの手順」仮運用開始条件
やや細かい点ですが、Wikipedia:Bot#Botの本格運用までの手順 の 2. では 「botフラグなしで仮運用し、速度と編集内容に問題がないことを実証してください。仮運用の編集回数は、目安として 40 回以上 200 回以下としてください。言語間リンク整備と二重リダイレクト解消は、事前合意なく仮運用して構いません。」とありますが、3文目で仮運用には原則として事前合意が必要、すなわち事前合意がなされるまで待機しなければならないと読めます。まず質問としまして、この認識は正しいでしょうか。次に、前質問の答えが正しいとした場合のみですが、提案として、1. と 2. の間に、「仮運用のため(原則として)事前合意がなされるまで待つ」というような手順を追加するのはいかがでしょうか。--So-i12(会話) 2019年8月2日 (金) 15:17 (UTC)
フラグ付きボットの速度制限変更提案
このノートページでも何度か議論されているフラグ付きボットの速度制限についてですが、これを「おおよそ毎分 6 編集」から「おおよそ毎分 12 編集」に緩和することを提案します。まず、以前の議論で挙げられたポイントについてわたしの見解を示します。
- 「最近の更新の監視者から苦情が来る可能性」:特別:最近の更新と特別:ウォッチリストでは既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしており、この問題は解決したものと考えます。
- 「サーバーの負荷」:ウィキペディアで使用されているInitialiseSettings.php(かなり重いページなので注意)ではwgRateLimits設定(解説はmw:Manual:$wgRateLimitsにて)があります。この設定によると、IP利用者と新規利用者の速度制限は60秒間に最大8回の編集、自動承認された利用者の速度制限は60秒間に最大90回の編集となっています。すなわち、現行のボットの速度制限はIP利用者のそれよりも厳しく、「サーバーの負荷」が理由として成立しなくなっています。
- ボット側でできる配慮としてmw:Manual:Maxlag parameter/jaが挙げられます。したがって、特定の編集間隔を指定するよりも実際のラグに合わせて間隔を変えたほうが理にかなっているようにも思えます。
- 「グローバルボット方針との兼ね合い」:meta:Bot policy/jaの規定は5秒間隔(毎分12編集)、混雑時間帯では20秒間隔(毎分3編集)であり、ローカル方針よりも緩い制限となっています。
- 「方針理解を示すための手段」:「速度制限に対応しているか」は方針理解を示すための手段としては弱いです。それよりも、トラブル対応のほうを重要視すべきであると考えます。
上記の理由により、現行の速度制限は厳しすぎると考えます。これをどこまで緩和するかについては、わたしから「グローバルボット方針に合わせて毎分12編集」を提示します。--ネイ(会話) 2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC)
ボットフラグの自動除去提案
現行の特別:最近の更新と特別:ウォッチリストでは既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしています。そのため、長らく使われていないボットアカウントへの不正アクセスを利用した、荒らしあるいはそれに類する編集が行われた場合、発見が遅れる可能性があります。つきまして、不活発なアカウントのボットフラグの自動除去を提案します。具体的には下記の規定を追加します。
- 一年間、ボット運用者のアカウントとボットアカウントの両方ともに日本語版ウィキペディアでの編集記録がない場合、まずボット運用者の会話ページにて通知します(通知を行う利用者は誰でもよい)。
- 本提案が成立した場合、経過措置として、「提案成立時点で上記の条件を満たすボット運用者の会話ページにて通知し、1か月内に返答がない場合に除去を申請する」とします。「提案成立から1年間を計算するのでは遅すぎる」「自動除去が定められた時点ですぐにそれを行うのはアンフェア」という2つの考えのバランスをとった結果としての措置です。
- 1週間内に返答がない場合、Wikipedia:Bot/使用申請にてボットフラグ除去を申請します(申請を行う利用者は誰でもよい)。
- 依頼の対処を行うビューロクラットは、編集記録がないことと通知が適切に行われたことを確認した上でボットフラグを除去します。
速度制限が緩和された場合、不正アクセスによる悪用の危険性が少し上がるので、それに合わせて提案していますが、基本的には独立した提案として扱っていいと思います。--ネイ(会話) 2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC)