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「I LOVE YOU -now & forever-」の版間の差分

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|Name = I LOVE YOU -now & forever-
|Name = I LOVE YOU -now & forever-
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|Producer = 桑田佳祐
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|Chart position = * 週間1位(3週連続、[[オリコンチャート|オリコン]])<ref name="Oricon">[http://www.oricon.co.jp/news/2015316/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロ25年初のアルバムV3]2015年7月18日閲覧。</ref>
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** 週間1位(3週連続)<ref name="Oricon120724">[https://www.oricon.co.jp/news/2015316/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロ25年初のアルバムV3] オリコン 20128月7日配信, 2022年68日閲覧。</ref>
* 2012年7月度月間1位(オリコン)
** 2012年7月度月間1位
* 2012年8月度月間4位(オリコン)
** 2012年8月度月間4位
* 2012年度年間6位(オリコン)<ref>[http://www.oricon.co.jp/rank/ja/y/2012/ 2012年度年間アルバムランキング1位〜10位] オリコン 2015年12月11日閲覧</ref>
** 2012年度年間6位<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/confidence/2019909/full/ 【オリコン年間】ミスチル、アルバム1・2独占 ベテランのベスト盤6作占める] オリコン 2012年12月21日配信, 2020年7月15日閲覧</ref>
* オリコンデジタル
|Certification = {{リスト|トリプル・プラチナ([[日本レコード協会]])}}
** 週間45位<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/203837/rank/dia/ 桑田佳祐のデジタルアルバム売上TOP3作品] オリコン 2022年10月27日閲覧。</ref>
|Last album = [[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]<br/>([[2011年]])
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『'''I LOVE YOU -now & forever-'''』(アイ・ラブ・ユー ナウ・アンド・フォーエバー)は、[[桑田佳祐]]の3目の[[ベスト・アルバム]]<ref group="">本作の特設サイト等では“'''スペシャル・ベスト・アルバム'''”として表記している。</ref>。[[2012年]][[7月18日]]発売。発売元は[[タイシタレーベル]] / [[SPEEDSTAR RECORDS]]。
『'''I LOVE YOU -now & forever-'''』(アイ・ラブ・ユー ナウ・アンド・フォーエバー)は、[[桑田佳祐]]の3目の[[ベスト・アルバム]]<ref group="注釈">本作の特設サイト等では“'''スペシャル・ベスト・アルバム'''”として表記している。</ref>。[[2012年]][[7月18日]]に[[コンパクトディスク|CD]]で発売。発売元は[[タイシタレーベル]] / [[SPEEDSTAR RECORDS]]。

[[2016年]][[2月26日]]にはダウンロード配信、[[2019年]][[12月20日]]にはストリーミング配信を開始した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2067464/full/ 桑田佳祐“還暦記念” ついにソロ全211曲配信解禁] オリコン 2016年2月26日配信・閲覧</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2151435/full/ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に] オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧</ref>。


== 背景 ==
== 背景 ==
2012年3月31日に自身のラジオ番組『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』にて、2日後の4月2日に重大発表があると桑田本人から発表された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2009294/full/ 桑田佳祐、「ちびまる子ちゃん」新ED曲初公開 4・2に重大発表!?] オリコン 2012年3月28日配信, 2020年12月7日閲覧</ref>。2日当日に本作の発売と同年9月から始まる全国ツアーが発表された。本作と全国ツアーのきっかけは2011年3月に起きた[[東日本大震災]]([[東北地方太平洋沖地震]])によって被害を受けた人達を歌で励ますために桑田が「今年は全国に歌を届けに行こう」「新作・旧作問わず、今だからこそ伝えたい歌を聴いてもらおう」と発起した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2009509/full/ 桑田佳祐“有言実行”5年ぶり全国ツアー 新旧合作SPアルバムも] オリコン 2012年4月2日配信, 2020年12月4日閲覧</ref>。
桑田が2012年にソロデビュー25周年を迎え、自身のアルバムとしては、『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』から約1年5ヶ月ぶり、前作のベストアルバム『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』から約9年8ヶ月ぶりとなる作品である<ref name="kuwata25oricon"/>。


食道がん克服、紅白出場などを経てアルバム『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』発売、東日本大震災チャリティなどこれまでと比べ大きな出来事の多った第5期ソロ活動において1987年以降ソロワークスの集大成として発売されたベストアルバム。初回限定盤は桑田がボーカルやトリビュートのみで参加し廃盤となっ作品のボーナスディスクが付属しており、これらの楽曲が桑田ソロの作品に収録されのは初のことである。マスタリングは[[テッド・ジェンセン]]
桑田にとっ2012年はソロデビュー25周年を迎え、自身のアルバムとしては『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』から約1年5か月ぶり前作のベストアルバム『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』から約9年8か月ぶりとなる作品である<ref name="kuwata25oricon"/>。初回限定盤は桑田がボーカルやトリビュートのみで参加した楽曲を収録したボーナスディスクが付属して<ref name="oricon20120611"/>


== 録音 ==
== 録音 ==
ソロ活動で発表したシングルA面曲の大半に一部アルバム曲が収録され、DISC 2の11曲目からは着うた配信のみで販売されていたものの初CD化品である。前ソロベストアルバム『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』では[[KUWATA BAND]]、[[SUPER CHIMPANZEE]]、[[桑田佳祐&Mr.Children]]の曲も収録されていたが、本作では全曲ソロ名義で発表した曲が収録されている<ref group="">「Kissin' Christmas」のみ「桑田佳祐&His Friends」名義、かつKUWATA BANDのメンバーによって制作された楽曲である。</ref>。
作『[[TOP OF THE POPS (桑田佳祐のアルバム)|TOP OF THE POPS]]』では[[KUWATA BAND]]、[[SUPER CHIMPANZEE]]、[[桑田佳祐&Mr.Children]]の曲も収録されていたが、本作では全曲ソロ名義で発表した曲が収録されている<ref>『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)[[リットーミュージック]]出版 p176-177</ref><ref group="注釈">「Kissin' Christmas」のみ「桑田佳祐&His Friends」名義、かつKUWATA BANDのメンバーによって制作された楽曲である。</ref>。


収録曲中9曲がアルバム初収録(初CD化は6曲)で、特に長年商品化されず「幻の曲」と言われていた[[松任谷由実]]との共作曲「[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]」が初収録されることマスコミでも大きく報じられている(収録までの経緯は曲の記事を参照のこと)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/music/2012773/full/ 桑田佳祐、ユーミン共作曲初音源化 26年前のXマスソング] - オリコン2012年6月11日</ref>。
長年商品化されず「幻の曲」と言われていた[[松任谷由実]]との共作曲「[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]」が初収録されることになり、マスコミでも大きく報じられている(収録までの経緯は曲の記事を参照のこと)<ref name="oricon20120611">[https://www.oricon.co.jp/news/2012773/full/ 桑田佳祐、ユーミン共作曲初音源化 26年前のXマスソング] オリコン 2012年6月11日配信, 2020年12月4日閲覧</ref>。


DISC 2は19分弱に及ぶ「[[君にサヨナラを#収録曲|声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉]]」をフルで収録したあってか[[コンパクトディスク|CD]]の収録時間のほぼ限界である79分20秒なってしまっ時間面での制約が出しまい、曲が終わったと同時に次曲が始まるいう事態が発生している<ref group="†">これは[[サザンオールターズ]]のアルバム『[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]』も同じような事が起こっている。</ref>。
DISC 2は19分弱に及ぶ「[[君にサヨナラを#収録曲|声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉]]」をフルで収録したこと影響し奇跡的にCDの収録時間のほぼ限界である79分20秒なっている。この件は2012年10月15日に放送され『[[爆笑問題の検索ちゃん]]』([[テレビ朝日]])にてクイズ問題として出題された<ref>[https://web.archive.org/web/20230101154051/https://datazoo.jp/tv/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AFTV/597017 トライクTV 特別編 復活「検索ちゃん」]2012年10月15日配信 2022年6月9日閲覧 TVた蔵</ref>。


本作の[[マスタリング]]は[[テッド・ジェンセン]]が担当している<ref>CD付属の歌詞ブックレット内あるサポートメンバークレジット欄より。</ref>。
タイトルの「I LOVE YOU」はディレクターがつけたもので、後から桑田が「now & forever」を付け足したという<ref name="supesha">[[スペースシャワーTV]] 8月6日『V.I.P.-桑田佳祐-』内のインタビューによる。2012年。</ref>。


== プロモーション ==
== プロモーション ==
[[2000年]][[2001年]][[2009年]]にレギュラー放送されてた桑田の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の[[冠番組]]『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』が本作発売に合わせて「[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#桑田佳祐の音楽寅さん 2012“I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル|桑田佳祐の音楽寅さん2012 “I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル]]」が[[特別番組]]として2012年[[7月11日]]に放送された<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2012537/full/ 桑田佳祐、冠番組『音楽寅さん』3年ぶり特番 7・11放送] オリコン 2017年2月1日閲覧</ref>。
2000年〜2001年、2009年にレギュラー放送されてた桑田の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の[[冠番組]]『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』が本作発売に合わせて「[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#桑田佳祐の音楽寅さん 2012“I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル|桑田佳祐の音楽寅さん2012 “I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル]]」が[[特別番組]]として2012年7月11日に放送された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2012537/full/ 桑田佳祐、冠番組『音楽寅さん』3年ぶり特番 7・11放送] オリコン 2017年2月1日閲覧</ref>。


== チャート成績 ==
== チャート成績 ==
2012年7月30日付の[[オリコンチャート|オリコン週間アルバムランキング]]で初週43.2万枚を売り上げて、初登場1位を獲得した<ref name="kuwata25oricon">[http://www.oricon.co.jp/news/2014700/full/ 【オリコン】桑田佳祐ソロベストが首位年ソロトップの初週43.2万枚]2015年7月18日閲覧</ref>。また同年8月6日付では12.0万枚<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2015000/full/ 【オリコン】桑田佳祐、9年8ヶ月ぶりV2 今年ソロ初実売50万枚突破]2015年7月18日閲覧。</ref>、同年8月13日付では6.0万枚を売げて桑田ソロアルバムで初めてとなる3連続1位獲得し、[[サザンオールスターズ]]を含めても1992年発売の『[[世に万葉の花が咲くなり]]』で4週連続1位を記録して以来約20年ぶりとなった<ref name="Oricon"/>。また、本作は累計79.6万枚(オリコン調べ)を売り上げた<ref>[http://style.nikkei.com/article/DGXMZO97969440T00C16A3000000 いま聞くべきベストアルバムはコレ 新定番36] NIKKEI STYLE 2016317日配信閲覧</ref>。
2012年7月30日付の[[オリコンチャート|オリコン週間アルバムランキング]]で初週43.2万枚を売り上げて、初登場1位を獲得した桑田ソロのアルバムとして3作連続・通算5作目の首位獲得となった。2012に発売されたソロアーティストのアルバム初週売上としては、[[安室奈美恵]]『[[Uncontrolled]]』が記録した29.2万枚を超えて最高初週売上枚数となった。また男性ソロアーティストで初週40万枚突破するのは[[平井堅]]の『[[Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ]]』以来となる68か月ぶりとなった<ref name="kuwata25oricon">[https://www.oricon.co.jp/news/2014700/full/ 【オリコン】桑田佳祐ソロベストが首位 今年ソロトップの初週43.2万枚] オリコン 2012724日配信, 2022年6月8日閲覧</ref>。


翌週となる8月6日付の同ランキングでは12.0万枚を売り上げ、2週連続1位を獲得した。2012年に発売されたソロアーティストのシングル・アルバムを通して初の50万枚突破となった。また、ソロ作品で2週連続首位を獲得するのは『TOP OF THE POPS』以来となった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2015000/full/ 【オリコン】桑田佳祐、9年8ヶ月ぶりV2 今年ソロ初の実売50万枚突破] オリコン 2012年7月31日配信, 2022年6月8日閲覧。</ref>。
オリコンによる本作の登場数は73回である<ref>[http://www.oricon.co.jp/prof/203837/products/971827/1/ I LOVE YOU -now & forever-] オリコンスタイル 2018817日閲覧</ref>。

2012年8月13日付の同ランキングでは6.0万枚を売り上げ、桑田ソロアルバムとして初めてとなる3週連続1位を獲得し、[[サザンオールスターズ]]を含めても1992年発売の『[[世に万葉の花が咲くなり]]』で4週連続1位を記録して以来約20年ぶりとなった<ref name="Oricon120724"/>。2015年12月までに累計売上枚数は79.6万枚(オリコン調べ)を記録している<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO97969440T00C16A3000000/ いま聞くべきベストアルバムはコレ 新定番36] NIKKEI STYLE 2016年3月17日配信・閲覧</ref>。

オリコンによる本作の登場数は117週である<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/203837/products/971827/1/ I LOVE YOU -now & forever-(完全生産限定盤) | 桑田佳祐 | ORICON NEWS] オリコン 2022119日閲覧</ref>。


== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
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=== DISC 1 ===
=== DISC 1 ===
#'''[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]''' [3:54]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:[[小林武史]] with 桑田佳祐、[[藤井丈司]])
#'''[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]''' [3:54]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:[[小林武史]] with 桑田佳祐、[[藤井丈司]])
#:[[1987年]]発売のソロデビューシングル。
#:1987年発売のソロデビューシングル。
#'''[[Keisuke Kuwata#収録曲|今でも君を愛してる]]''' [3:26]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
#'''[[Keisuke Kuwata#収録曲|今でも君を愛してる]]''' [3:26]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
#:[[1988年]]発売の1枚目アルバム『[[Keisuke Kuwata]]』収録曲。
#:1988年発売の1枚目アルバム『[[Keisuke Kuwata]]』収録曲。
#'''[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]]''' [5:19]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
#'''[[いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)]]''' [5:19]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
#:1988年発売の2枚目シングル。
#:1988年発売の2枚目シングル。
#'''[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]''' [7:10]<br/>(作詞:[[松任谷由実]] / 作曲:桑田佳祐 / 編曲: [[KUWATA BAND]])
#'''[[Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)]]''' [7:10]
#:(作詞:[[松任谷由実]] / 作曲:桑田佳祐 / 編曲:[[KUWATA BAND]])
#'''[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|漫画ドリーム]]''' [4:48]
#:当初は初回盤のボーナスディスクに収録される予定であったが、スタッフの意見でこちらに収録されることとなった。
#'''[[孤独の太陽 (アルバム)#収録曲|漫画ドリーム]]''' [4:48]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & [[小倉博和]])
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & [[小倉博和]])
#:[[1994年]]発売の2枚目アルバム『[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]』収録曲。
#:1994年発売の2枚目アルバム『[[孤独の太陽 (アルバム)|孤独の太陽]]』収録曲。
#'''[[真夜中のダンディー]]''' [5:14]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫)
#'''[[真夜中のダンディー]]''' [5:14]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫)
#:[[1993年]]発売の3枚目シングル。
#:1993年発売の3枚目シングル。
#'''[[月 (桑田佳祐の曲)|月]]''' [4:43]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & [[小倉博和]]
#'''[[月 (桑田佳祐の曲)|月]]''' [4:43]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)
#:1994年発売の4枚目シングル。
#:1994年発売の4枚目シングル。
#'''[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]]''' [4:52]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)
#'''[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)|祭りのあと]]''' [4:52]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)
#:1994年発売の5枚目シングル。
#:1994年発売の5枚目シングル。
#'''[[波乗りジョニー]]''' [4:28]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:[[山本拓夫]] / 弦編曲:[[島健]])
#'''[[波乗りジョニー]]''' [4:28]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:[[山本拓夫]] / 弦編曲:[[島健]])
#:[[2001年]]発売の6枚目シングル。
#:2001年発売の6枚目シングル。
#'''[[白い恋人達]]''' [4:40]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
#'''[[白い恋人達]]''' [4:40]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
#:2001年発売の7枚目シングル。
#:2001年発売の7枚目シングル。
#'''[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|ROCK AND ROLL HERO]]''' [4:42]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 英語補作詞:[[トミー・スナイダー|Tommy Snyder]] / 桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY / 管編曲:山本拓夫)
#'''[[ROCK AND ROLL HERO#収録曲|ROCK AND ROLL HERO]]''' [4:42]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 英語補作詞:[[トミー・スナイダー|Tommy Snyder]] / 桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY / 管編曲:山本拓夫)
#:[[2002年]]発売の3枚目アルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』収録曲。
#:2002年発売の3枚目アルバム『[[ROCK AND ROLL HERO]]』収録曲。
#'''[[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]]''' [6:27]<br/>(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY)
#'''[[東京 (桑田佳祐の曲)|東京]]''' [6:27]
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY)
#:2002年発売の8枚目シングル。
#:2002年発売の8枚目シングル。
#'''[[東京 (桑田佳祐の曲)#収録曲|可愛いミーナ]]''' [5:22]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:島健)
#'''[[東京 (桑田佳祐の曲)#収録曲|可愛いミーナ]]''' [5:22]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:島健)
#:シングル「東京」のカップリング曲。
#:シングル「東京」のカップリング曲。
#'''[[明日晴れるかな]]''' [5:13]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
#'''[[明日晴れるかな]]''' [5:13]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
#:[[2007年]]発売の9枚目シングル。
#:2007年発売の9枚目シングル。
#'''[[風の詩を聴かせて]]''' [4:56]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[風の詩を聴かせて]]''' [4:56]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:2007年発売の10枚目シングル。
#:2007年発売の10枚目シングル。


=== DISC 2 ===
=== DISC 2 ===
#'''[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]]''' [4:36]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫 / 管編曲:桑田佳祐 & 山本拓夫)
#'''[[ダーリン (桑田佳祐の曲)|ダーリン]]''' [4:36]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫 / 管編曲:桑田佳祐 & 山本拓夫)
#:2007年発売の11枚目シングル。
#:2007年発売の11枚目シングル。
#'''[[ダーリン (桑田佳祐の曲)#収録曲|現代東京奇譚]]''' [5:04]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:[[斎藤ネコ]])
#'''[[ダーリン (桑田佳祐の曲)#収録曲|現代東京奇譚]]''' [5:04]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:[[斎藤ネコ]])
#:シングル「ダーリン」のカップリング曲。
#:シングル「ダーリン」のカップリング曲。
#'''[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOMETOWN]]''' [4:32]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫)
#'''[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOMETOWN]]''' [4:32]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫)
#:シングル「風の詩を聴かせて」のカップリング曲。
#:シングル「風の詩を聴かせて」のカップリング曲。
#'''[[君にサヨナラを]]''' [4:47]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:[[佐橋佳幸]])
#'''[[君にサヨナラを]]''' [4:47]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:[[佐橋佳幸]])
#:[[2009年]]発売の12枚目シングル。
#:2009年発売の12枚目シングル。
#'''[[君にサヨナラを#収録曲|声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉]]''' [18:41]<br/>(作詞:[[中原中也]]、[[高村光太郎]]、[[太宰治]]、[[与謝野晶子]]、[[芥川龍之介]]、[[小林多喜二]]、[[樋口一葉]]、[[石川啄木]]、[[夏目漱石]]、[[宮沢賢治]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[君にサヨナラを#収録曲|声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉]]''' [18:41]
#:(作詞:[[中原中也]]、[[高村光太郎]]、[[太宰治]]、[[与謝野晶子]]、[[芥川龍之介]]、[[小林多喜二]]、[[樋口一葉]]、[[石川啄木]]、[[夏目漱石]]、[[宮沢賢治]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#:シングル「君にサヨナラを」のカップリング曲。
#:シングル「君にサヨナラを」のカップリング曲。
#'''[[本当は怖い愛とロマンス]]''' [3:31]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[本当は怖い愛とロマンス]]''' [3:31]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:[[2010年]]発売の13枚目シングル。
#:2010年発売の13枚目シングル。
#'''[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|銀河の星屑]]''' [4:20]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|銀河の星屑]]''' [4:20]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:[[2011年]]発売の4枚目アルバム『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』収録曲。
#:2011年発売の4枚目アルバム『[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|MUSICMAN]]』収録曲。
#'''[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|<ruby><rb>月光の聖者達</rb><rp></rp><rt>ミスター・ムーンライト</rt><rp></rp></ruby>]]''' [4:22]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[MUSICMAN (桑田佳祐のアルバム)|<ruby><rb>月光の聖者達</rb><rp></rp><rt>ミスター・ムーンライト</rt><rp></rp></ruby>]]''' [4:22]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:アルバム『MUSICMAN』収録曲。
#:アルバム『MUSICMAN』収録曲。
#'''[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|明日へのマーチ]]''' [3:30]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|明日へのマーチ]]''' [3:30]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:2011年発売の14枚目シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の1曲目。
#:2011年発売の14枚目シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の1曲目。
#'''[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]''' [4:49]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫 & [[トルネード竜巻|曽我淳一]])
#'''[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜|Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]''' [4:49]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫 & [[トルネード竜巻|曽我淳一]])
#:シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の2曲目。
#:シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の2曲目。
#'''幸せのラストダンス''' [4:44]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''幸せのラストダンス''' [4:44]
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:自身出演の[[三井住友銀行]] CMソング。
#:本人出演の[[三井住友銀行]] CMソング。
#:桑田はこの曲について「知り合いの伊豆のそば屋のお嬢さんが結婚する際に思いついた曲で、純粋に2人の旅立ちを祈る気持ちになれたことが嬉しくてそれで書けた曲」と語っている<ref>[[2012年]][[6月22日]]「[[ミュージックステーション]]」</ref><ref name="lawson">[[ローソン]]パンフレット「KUWATA KEISUKE intarview」</ref><ref name="supesha" />。
#:桑田はこの曲について「知り合いの伊豆のそば屋のお嬢さんが結婚する際に思いついた曲で、純粋に2人の旅立ちを祈る気持ちになれたことが嬉しくてそれで書けた曲」と語っている<ref>[[2012年]][[6月22日]]「[[ミュージックステーション]]」</ref><ref name="lawson">[[ローソン]]パンフレット「KUWATA KEISUKE intarview」</ref>。また、先述するCMのコンセプトが「日本が多くのものを失った2011年から、新たな年へ。その初めに、希望をもって一歩を踏み出そうとする人を応援したい!」であり、それに合わせた曲でもある<ref name = "全曲披露">[https://natalie.mu/music/news/62142 桑田佳祐、横浜カウントダウンで「MUSICMAN」全曲披露]音楽ナタリー 2012年1月1日配信 2024年3月23日閲覧。</ref>。
#:[[プロモションビデオ|PV]]には[[高橋惠子]]と[[谷桃子 (タレント)|谷桃子]]が出演し、高橋は桑田の妻、谷はその若い頃を演じている。このPVは2018年1月に発売のミュージック・ビデオ集『[[MVP (桑田佳祐の映像作品)|MVP]]』に収録されている。
#:[[ミュジック・ビデオ]]には[[高橋惠子]]と[[谷桃子 (タレント)|谷桃子]]が出演し、高橋は桑田の妻、谷はその若い頃を演じている。このMVは2018年1月に発売のミュージック・ビデオ集『[[MVP (桑田佳祐の映像作品)|MVP]]』に収録されている<ref name="housui" />
#'''CAFÉ BLEU''' [3:27]
#:[[2012年]]のライブツアーでは、会場ごとに結婚間近のカップルを募り、2人の門出を祝うMCと共に披露されている。
#'''CAFÉ BLEU''' [3:27]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:自身出演の[[森永乳業]]「マウントレーニア ダブル」CMソング。
#:本人出演の[[森永乳業]]「マウントレーニア ダブル」CMソング。
#:アルバムに収録されている新曲の中では最も早く、2011年11月にオンエアが始まっていた。桑田は「[[コーヒー]]豆の粒が描かれたグラフィックデザインがあって、その琥珀色というか、色合いを見ているうちにイメージが湧いてきてできた曲」と語っている<ref name="lawson" />。
#:アルバムに収録されている新曲の中では最も早く、2011年11月にオンエアが始まっていた。桑田は「[[コーヒー]]豆の粒が描かれたグラフィックデザインがあって、その琥珀色というか、色合いを見ているうちにイメージが湧いてきてできた曲」と語っている<ref name="lawson" />。
#'''100万年の幸せ!!''' [4:40]<br/>(作詞:[[さくらももこ]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''[[100万年の幸せ!!]]''' [4:40]
#:(作詞:[[さくらももこ]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#:[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系]][[テレビアニメ|アニメ]]『[[ちびまる子ちゃん]]』エンディングテーマ。
#:[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系]][[テレビアニメ|アニメ]]『[[ちびまる子ちゃん]]』エンディングテーマ。
#'''MASARU''' [4:15]
#:かねてからさくらももこは桑田のファンであったといい、作曲の依頼の手紙を歌詞と共に桑田の元に送り<ref name="lawson" />、桑田がさくらの綴った世界中の幸せを願う内容に共感した事から実現した<ref>[http://natalie.mu/music/news/64226 桑田佳祐、「ちびまる子ちゃん」新エンディングテーマを歌う]ナタリー</ref>。
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:桑田の話によるとさくらからの手紙が届いたのは2012年1月7日であり、文量の多い手紙ではなかったが、当時の世相や子供達の将来の事や「つたない詞を作ったんですけども、曲を作ってくれませんか、ずうずうしくてごめんなさい」といった旨が書かれており、手紙を受け取った翌日までにはさっそく作曲に取りかかっている。また、さくらが書いた歌詞はメロディを作りやすいようにするための配慮か、1行の字数が全て揃っていたとのことで「これは非常に、作曲をする立場としては非常にありがたいなと思って」とコメントしている<ref>[https://www.j-cast.com/2018/08/28337230.html?p=all 大滝詠一、桑田佳祐... 作詞家・さくらももこは如何に「大物」口説いたか]2018年8月28日 [[j-castニュース]]</ref>。制作途中には「さくら先生、ここ1文字加えていいですか?」といったようなやりとりも行われていた<ref name="lawson" />。
#:フジテレビの夏のイベント『[[お台場合衆国|お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜]]』テーマソング{{efn|桑田が言うにはこの時の同局側の曲のオファーの方は「お忙しいし、時間ないですよね。無理ですよねぇ!?」といったニュアンスのものであり、それに対して意地になって「書きますよ!」と返答したという<ref name="lawson" />。}}
#:PVはアニメーションで表現され、アニメで描かれた桑田が、まる子をはじめとする『ちびまる子ちゃん』の登場人物<ref group="†">ミュージック・ビデオに登場したのは[[ちびまる子ちゃんの登場人物#さくら家|まる子を始めとしたさくら家一同]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|穂波たまえ]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|土橋とし子]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|永沢君男]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|藤木茂]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|山田笑太]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|城ヶ崎姫子]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|笹山かず子]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|関口しんじ]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|富田太郎(ブー太郎)]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト|浜崎憲孝(はまじ)]]、 [[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|野口笑子]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|花輪和彦]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|長山治]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|みぎわ花子]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|丸尾末男]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|山根強]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|小杉太]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|大野けんいち]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|杉山さとし]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|前田ひろみ]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(クラスメイト)|冬田美鈴]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(関係者)|戸川秀之]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#レギュラー(関係者)|穂波真太郎(たまえの父)]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#準レギュラー|富田とみ子(ブー太郎の妹)]]、 [[ちびまる子ちゃんの登場人物#準レギュラー|浜崎辰五郎(はまじの祖父)]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#街の人たち|佐々木茂男(佐々木のじいさん)]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#街の人たち|川田守]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#街の人たち|中野小心]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#街の人たち|吉川みどり]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#外国人|プサディー]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#外国人|マーク]]、[[ちびまる子ちゃんの登場人物#準レギュラー|アマリリス]]。</ref>と共演している。一部を編集してエンディング映像として使用しているが歌詞テロップはゴシック体に変更されている。このPVはミュージック・ビデオ集『MVP』に収録されている。
#:タイトルは『桑田佳祐の音楽寅さん』の[[プロデューサー]]で『お台場合衆国2012』の統括団長(エグゼクティブプロデューサー)を務めている[[佐々木将]]の名前から採られている<ref>2012年6月9日『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』より。</ref>。仮タイトルも同じく「マサル」<ref>2012年5月12日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』より。</ref>。
#:[[2012年]]のライブツアーでは、本編の最後に挿入され、2番以降は[[斎藤誠]]、[[金原千恵子]]らサポートメンバー全員が楽器を置いて桑田と共にダンスを披露した。この演出は桑田が「[[ゴールデンボンバー (バンド)|ゴールデンボンバー]]で行くぞ」と提案したことがきっかけである<ref>『I LOVE YOU -now & forever- 完全本』ビクターエンタテインメント、2013年</ref>。
#:歌詞中には「テレビはやっぱ[[リモコンキーID|チャンネル]]8」「みんなで[[お台場]]へ行こう」「明日への[[レインボーブリッジ|Rainbow Bridge]]」などフジテレビや同局のあるお台場、『お台場合衆国』を意識しているフレーズが散見され<ref name="sasfc" />、桑田本人は「提灯音楽」と称している<ref name="sasfc">サザンオールスターズ応援団会報・代官山通信 Vol.119「桑田佳祐のオールスター読物」。</ref>。曲中には[[内田裕也]]・[[樹木希林]]夫妻、[[エリカ・バドゥ]]などの人名や、「[[ジョニー・B.グッド]]」などの曲名が織り込まれている。
#:さくらの訃報が報じられたことを受け、桑田は2018年9月1日放送の自身の[[ラジオ番組]]『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』([[エフエム東京|TOKYO FM]])で、冒頭と終盤にさくらを追悼するコメントを述べ、制作時のエピソードやその後の交流を語ったうえで、生歌のコーナーでこの曲を歌唱した<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201809010000896.html 桑田佳祐「大恩人」さくらももこさん偲びギター熱唱]日刊スポーツ 2018年9月2日0時13分</ref>。
#'''愛しい人へ捧ぐ歌''' [4:02]
#:桑田は2018年11月16日に青山葬儀所で営まれた「さくらももこさん ありがとうの会」に参列し、献歌としてこの曲を歌っている<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/11/16/kiji/20181116s00041000137000c.html 桑田佳祐 さくらももこさんに献歌「またいつか、お会いしましょう」]2018年11月16日 スポニチアネックス</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2123595/full/ 桑田佳祐、さくらももこさんへ「100万年の幸せ!!」を献歌]2018年11月16日 オリコンニュース</ref>。
#'''MASARU''' [4:15]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:本人出演の[[NTTドコモ|NTT docomo]]「ドコモthanksキャンペーン」CMソング。また、[[Japan News Network|TBS系列]]、NTT docomo20周年記念ドラマスペシャル『[[夢の扉+|夢の扉]]特別編・[[20年後の君へ]]』テーマソング。
#:フジテレビの夏のイベント『[[お台場合衆国|お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜]]』テーマソング。
#:桑田が言うには「『人に対して優しくありたい』とか、『今、生かされていることに感謝したい』という心境を表した曲」であるという<ref name="lawson" />。アルバムの最後に位置することも多少は意識しており、「こういうタイプの落ち着いた曲があってもいいかな」としている<ref name="sasfc" />。
#:桑田いわくこの時のフジテレビ側の曲のオファーのされ方は「お忙しいし、時間ないですよね。無理ですよねぇ!?」といったニュアンスのものであり、それに対して意地になって「書きますよ!」と返答したという<ref name="lawson" />。
#:『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』を踏まえ「再びあの宮城のステージに立ち、東北の皆さんの前で歌う自分の姿をイメージして作ったところもある」<ref>『桑田佳祐 言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詞じゃねえか、こんなもん』P330,新潮社、2012年</ref> という発言もあり、事実、[[宮城県総合運動公園|グランディ・21]]の[[宮城県総合運動公園総合体育館|セキスイハイムスーパーアリーナ]]で行われたライブの初日ではステージ上で同様のメッセージを客席に呼びかけている。[[横浜アリーナ]]でのツアー最終日は、亡き姉[[岩本えり子]]の思い出を語ったあとに披露した<ref>『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤|I LOVE YOU -now & forever- 完全本]]』P123 ビクターエンタテインメント、2013年</ref>
#:曲名は『桑田佳祐の音楽寅さん』の[[プロデューサー]]で『お台場合衆国2012』の統括団長(エグゼクティブプロデューサー)を務めている[[佐々木将]]の名前から採られており<ref>2012年6月9日『[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]』より。</ref>、歌詞中には「テレビはやっぱチャンネル8」「みんなで[[お台場]]へ行こう」「明日への[[レインボーブリッジ|Rainbow Bridge]]」などフジテレビやフジテレビのあるお台場、『お台場合衆国』を強く意識しているフレーズが散見され、本人も「提灯音楽」と称している<ref name="sasfc">サザンオールスターズ応援団会報・代官山通信 Vol.119「桑田佳祐のオールスター読物」。</ref>。仮タイトルもそのまま「マサル」<ref>2012年5月12日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』より。</ref>。
#:MVは[[湘南]]の海の写真を背景として歌うものとなっている。このMVはミュージック・ビデオ集『MVP』に収録されている<ref name="housui">[http://special.sas-fan.net/special/mvp/ 桑田佳祐 ソロ30周年記念ベスト・ミュージックビデオ集『MVP』] - 特設サイト</ref>
#:フジテレビの人気番組の出演者・キャラクター達<ref group="†">参加番組は『[[めざましファミリー]]([[めざましテレビ]]・[[めざましどようび]]・[[めざにゅ〜]])』『[[とくダネ!]]』『[[ノンストップ!]]』『[[知りたがり!]]』『[[ほこ×たて]]』『[[めちゃ×2イケてるッ!]]』『[[ネプリーグ]]』『[[ピカルの定理]]』『[[はねるのトびら]]』『ちびまる子ちゃん』『[[Mr.サンデー]]』『[[すぽると]]』『[[VS嵐]]』『[[ペケ×ポン]]』など。[[気象予報士]]の[[天達武史]]や[[ガチャピン]]、[[ムック (キャラクター)|ムック]]、[[ラフくん]]なども出演。</ref>と[[ユースケ・サンタマリア]]も出演したミュージック・ビデオは、『桑田佳祐の音楽寅さん 2012“I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル』で初披露された。曲中には[[内田裕也]]・[[樹木希林]]夫妻、[[エリカ・バドゥ]]などの人名や、「[[ジョニー・B.グッド]]」などの曲名が織り込まれている。
#:曲中には女性の笑い声が収録されているが、これはサザンの楽曲「[[いとしのエリー]]」の間奏に登場する[[原由子]]の笑い声を[[サンプリング]]して使用しているものである。
#:以前、[[お台場冒険王]]で2006年の時にサザンオールスターズの「[[DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜]]」がテーマソングになったこともある。
#'''愛しい人へ捧ぐ歌''' [4:02]<br/>(作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
#:自身出演の[[NTTドコモ|NTT docomo]]「ドコモthanksキャンペーン」CMソング。また、[[Japan News Network|TBS系列]]、NTT docomo20周年記念ドラマスペシャル『[[夢の扉+|夢の扉]]特別編・[[20年後の君へ]]』テーマソング。
#:桑田曰く「『人に対して優しくありたい』とか、『今、生かされていることに感謝したい』という心境を表した曲」とのこと<ref name="lawson" />。アルバムの最後に位置することも多少は意識しており、「こういうタイプの落ち着いた曲があってもいいかな」としている<ref name="sasfc" />。また、『[[宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜]]』を踏まえ「再びあの宮城のステージに立ち、東北の皆さんの前で歌う自分の姿をイメージして作ったところもある」<ref>『桑田佳祐 言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詞じゃねえか、こんなもん』P330,新潮社、2012年</ref>という発言もあり、事実、[[宮城県総合運動公園|グランディ・21]]の[[宮城県総合運動公園総合体育館|セキスイハイムスーパーアリーナ]]で行われたライブの初日ではステージ上で同様のメッセージを客席に呼びかけている。[[横浜アリーナ]]でのツアー最終日は、亡き姉[[岩本えり子]]の思い出を語ったあとに披露した。
#:PVは[[湘南]]の海の写真を背景として歌うものとなっている。また、このPVはミュージック・ビデオ集『MVP』に収録されている。


=== BONUS DISC (完全生産限定盤のみ) ===
=== BONUS DISC (完全生産限定盤のみ) ===
#'''六本木のベンちゃん''' [3:15]<br/>(作詞:[[小林克也]]・嘉門雄三 / 作曲・編曲:嘉門雄三)
#'''六本木のベンちゃん''' [3:15]
#:(作詞:[[小林克也]]・嘉門雄三 / 作曲・編曲:嘉門雄三)
#:[[1982年]]に小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドに提供した楽曲で、アルバム『もも』に収録され、シングルカットもされた。
#:1982年に小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドに提供した楽曲で、アルバム『もも』に収録され、シングルカットもされた。
#:[[ベンチャーズ]]風のサウンドが特徴的な楽曲で、歌詞中に出てくる「ベンちゃん」は実在の人物という。桑田は“嘉門雄三”名義で参加し、小林と共にボーカルもとっている。
#:[[ベンチャーズ]]風のサウンドが特徴的な楽曲で、歌詞中に出てくる「ベンちゃん」は実在の人物という。桑田は“嘉門雄三”名義で参加し、小林と共にボーカルもとっている。
#'''ジャンクビート東京''' [5:59]<br/>(作詞・作曲:[[いとうせいこう]] & [[戸田誠司]] / 編曲:リアル・フィッシュ)
#'''ジャンクビート東京''' [5:59]
#:(作詞・作曲:[[いとうせいこう]] & [[戸田誠司]] / 編曲:リアル・フィッシュ)
#:[[1987年]]にReal Fish featuring 桑田佳祐・[[いとうせいこう]]名義で発表した楽曲。
#:1987年にReal Fish featuring 桑田佳祐・[[いとうせいこう]]名義で発表した楽曲。
#'''LONG DISTANCE LOVE''' [3:25]
#:当時の日本ではあまり認知、理解されていなかったヒップホップ曲で、桑田はアルバム発売時の[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]]の取材に応じるまで、この曲に対しての思い出をほとんど覚えていなかったという。
#'''LONG DISTANCE LOVE''' [3:25]<br/>(words & music:[[ローウェル・ジョージ|Lowell George]] arrangement:Ira Ingber)
#:(words & music:[[ローウェル・ジョージ|Lowell George]] arrangement:Ira Ingber)
#:[[1997年]]に発売された[[リトル・フィート]]のギタリストである[[ローウェル・ジョージ]]のトリビュートアルバム『ROCK AND ROLL DOCTOR』に収録されている楽曲。
#:1997年に発売された[[リトル・フィート]]のギタリストである[[ローウェル・ジョージ]]のトリビュートアルバム『ROCK AND ROLL DOCTOR』に収録されている楽曲。
#:様々なアーティストが参加している中、桑田は日本人として唯一参加している<ref>2006年、TOKYO FM出版『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ』P153</ref>。
#:様々なアーティストが参加している中、桑田は日本人として唯一参加している<ref>2006年、TOKYO FM出版『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ』P153</ref>。
#'''突然の吐き気 〜えりの思い出〜''' [2:27]<br/>(作詞:桑田佳祐 & [[ユースケ・サンタマリア]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#'''突然の吐き気 〜えりの思い出〜''' [2:27]
#:(作詞:桑田佳祐 & [[ユースケ・サンタマリア]] / 作曲・編曲:桑田佳祐)
#:[[2006年]]『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 '06夏の思い出作りSP』の中で作成された楽曲。楽器は全て桑田の担当による
#:2006年に放送された[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜|桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 '06夏の思い出作りSP]]』の中で作成された楽曲。
#:ユースケ・サンタマリアと桑田がボーカルを取っており、スリーコード進行であり、1音だけで作成され、ユースケの上京した当時の思い出などが歌詞に織り込まれている。また、この「突然の吐き気」は2009年に半年間放送された音楽寅さんの番組仮タイトルの候補にもなった<ref>『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年8月17日放送分。</ref>。
#:ユースケ・サンタマリアと桑田がボーカルを取っており、スリーコード進行であり、1音だけで作成され、ユースケの上京した当時の思い出などが歌詞に織り込まれている。また、この「突然の吐き気」は2009年に半年間放送された音楽寅さんの番組仮タイトルの候補にもなった<ref>『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年8月17日放送分。</ref>。


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*幸せのラストダンス
*幸せのラストダンス
**[[桑田佳祐]]:[[ボーカル|Vocal]], [[コーラス (ポピュラー音楽)|Chorus]]
**[[桑田佳祐]]:[[ボーカル|Vocal]], [[コーラス (ポピュラー音楽)|Chorus]]
**[[斎藤誠]]:[[アコースティック・ギター|Acoustic]] & [[エレクトリックギター|Electric Guitars]]
**[[斎藤誠 (ミュージシャン)|斎藤誠]]:[[アコースティック・ギター|Acoustic]] & [[エレクトリックギター|Electric Guitars]]
**角田俊介:[[ベース (弦楽器)|Bass]]
**角田俊介:[[ベース (弦楽器)|Bass]]
**[[河村智康|河村“カースケ”智康]]:[[ドラムセット|Drums]], [[タンバリン|Tambourine]], [[シンバル|Cymbal]]
**[[河村智康|河村“カースケ”智康]]:[[ドラムセット|Drums]], [[タンバリン|Tambourine]], [[シンバル|Cymbal]]
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**成田昭彦:[[ボンゴ|Bongo]]
**成田昭彦:[[ボンゴ|Bongo]]
**角谷仁宣:Computer Programming
**角谷仁宣:Computer Programming

*100万年の幸せ!!
*100万年の幸せ!!
**桑田佳祐:Vocal, Chorus, [[拍手|Hand Claps]]
**桑田佳祐:Vocal, Chorus, [[拍手|Hand Claps]]
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**曽我淳一:Keyboards, Computer Programming
**曽我淳一:Keyboards, Computer Programming
**[[原由子]]:Chorus
**[[原由子]]:Chorus

*MASARU
*MASARU
**桑田佳祐:Vocal, Chorus, Hand Claps
**桑田佳祐:Vocal, Chorus, Hand Claps
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**角谷仁宣:Computer Programming
**角谷仁宣:Computer Programming
**角田俊介:Bass for [[プリプロダクション|Pre-Production]]
**角田俊介:Bass for [[プリプロダクション|Pre-Production]]

*愛しい人へ捧ぐ歌
*愛しい人へ捧ぐ歌
**桑田佳祐:Vocal, Chorus
**桑田佳祐:Vocal, Chorus
183行目: 212行目:
**角田俊介:Bass for Pre-Production
**角田俊介:Bass for Pre-Production


== ライブ映像作品 ==
== ミュージックビデオ ==
既発曲のミュージックビデオに関しては、各収録作品のページを参照のこと。
既発曲に関しては、各収録作品を参照のこと。
{| class="wikitable" style="text-align:left;font-size:small;"
* {{YouTube|t-4hx-OVE6M|「幸せのラストダンス」}}
|+
* {{YouTube|BhQWtGagmGk|「100万年の幸せ‼︎」}}
! 曲名
* {{YouTube|7gwllS1WlXA|「愛しい人へ捧ぐ歌」}}
! 作品名
|-
| '''幸せのラストダンス'''
| [[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]
|-
| '''CAFÉ BLEU'''
| 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤
|-
| '''100万年の幸せ!!'''
| {{see|100万年の幸せ!!#ライブ映像作品}}
|-
| '''MASARU'''
| {{N/A|未収録}}
|-
| '''愛しい人へ捧ぐ歌'''
| 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤
|-
|}


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}

=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
{{Reflist|group=""}}
{{Reflist|group="注釈"}}


=== 出典 ===
=== 出典 ===
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=2357&cd=VICL-64000&search_cate=A I LOVE YOU -now &amp; forever-] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
* [https://southernallstars.jp/discography/artist/2/detail/238/ I LOVE YOU -now & forever-] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
* [http://www.sas-fan.net/special/kuwata2012/album/ 桑田佳祐 Special Best Album I LOVE YOU -now & forever- 7.18 Release] - 特設サイト
* [http://www.sas-fan.net/special/kuwata2012/album/ ALBUM | 桑田佳祐 / I LOVE YOU -now & forever-] - 特設サイト


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2024年7月26日 (金) 14:45時点における最新版

桑田佳祐 > I LOVE YOU -now & forever-
『I LOVE YOU -now & forever-』
桑田佳祐ベスト・アルバム
リリース
ジャンル ロック
アニメソング(Disc 2 #13)
時間
レーベル タイシタレーベル
SPEEDSTAR RECORDS
プロデュース 桑田佳祐
専門評論家によるレビュー
  • CDJournal.com link
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間1位(3週連続)[1]
    • 2012年7月度月間1位
    • 2012年8月度月間4位
    • 2012年度年間6位[2]
  • オリコンデジタル
ゴールドディスク
桑田佳祐 アルバム 年表
MUSICMAN
2011年
I LOVE YOU -now & forever-
(2012年)
がらくた
2017年
EANコード
EAN 4988002617753(通常盤)
EAN 4988002619207(完全生産限定盤)
ミュージックビデオ(Full ver.)
「幸せのラストダンス」 - YouTube
「100万年の幸せ‼︎」 - YouTube
「愛しい人へ捧ぐ歌」 - YouTube
ミュージックビデオ(Short ver.)
「幸せのラストダンス」 - YouTube
「100万年の幸せ‼︎」 - YouTube
「愛しい人へ捧ぐ歌」 - YouTube
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I LOVE YOU -now & forever-』(アイ・ラブ・ユー ナウ・アンド・フォーエバー)は、桑田佳祐の3作目のベスト・アルバム[注釈 1]2012年7月18日CDで発売。発売元はタイシタレーベル / SPEEDSTAR RECORDS

2016年2月26日にはダウンロード配信、2019年12月20日にはストリーミング配信を開始した[5][6]

背景

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2012年3月31日に自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にて、2日後の4月2日に重大発表があると桑田本人から発表された[7]。2日当日に本作の発売と同年9月から始まる全国ツアーが発表された。本作と全国ツアーのきっかけは2011年3月に起きた東日本大震災東北地方太平洋沖地震)によって被害を受けた人達を歌で励ますために桑田が「今年は全国に歌を届けに行こう」「新作・旧作問わず、今だからこそ伝えたい歌を聴いてもらおう」と発起した[8]

桑田にとって2012年はソロデビュー25周年を迎え、自身のアルバムとしては『MUSICMAN』から約1年5か月ぶり、前作のベスト・アルバム『TOP OF THE POPS』から約9年8か月ぶりとなる作品である[9]。初回限定盤は桑田がボーカルやトリビュートのみで参加した楽曲を収録したボーナスディスクが付属している[10]

録音

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前作『TOP OF THE POPS』ではKUWATA BANDSUPER CHIMPANZEE桑田佳祐&Mr.Childrenの曲も収録されていたが、本作では全曲ソロ名義で発表した曲が収録されている[11][注釈 2]

長年商品化されず「幻の曲」と言われていた松任谷由実との共作曲「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」が初収録されることになり、マスコミでも大きく報じられている(収録までの経緯は曲の記事を参照のこと)[10]

DISC 2は19分弱に及ぶ「声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉」をフルで収録したことも影響し、奇跡的にCDの収録時間のほぼ限界である79分20秒になっている。この件は2012年10月15日に放送された『爆笑問題の検索ちゃん』(テレビ朝日)にてクイズの問題として出題された[12]

本作のマスタリングテッド・ジェンセンが担当している[13]

プロモーション

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2000年〜2001年、2009年にレギュラー放送されていた桑田のフジテレビ系の冠番組桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』が本作発売に合わせて「桑田佳祐の音楽寅さん2012 “I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル」が特別番組として2012年7月11日に放送された[14]

チャート成績

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2012年7月30日付のオリコン週間アルバムランキングで初週43.2万枚を売り上げて、初登場1位を獲得した。桑田ソロのアルバムとして3作連続・通算5作目の首位獲得となった。2012年に発売されたソロアーティストのアルバム初週売上としては、安室奈美恵の『Uncontrolled』が記録した29.2万枚を超えて最高初週売上枚数となった。また、男性ソロアーティストで初週40万枚を突破するのは平井堅の『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ』以来となる6年8か月ぶりとなった[9]

翌週となる8月6日付の同ランキングでは12.0万枚を売り上げ、2週連続1位を獲得した。2012年に発売されたソロアーティストのシングル・アルバムを通して初の50万枚突破となった。また、ソロ作品で2週連続首位を獲得するのは『TOP OF THE POPS』以来となった[15]

2012年8月13日付の同ランキングでは6.0万枚を売り上げ、桑田ソロアルバムとして初めてとなる3週連続1位を獲得し、サザンオールスターズを含めても1992年発売の『世に万葉の花が咲くなり』で4週連続1位を記録して以来約20年ぶりとなった[1]。2015年12月までに累計売上枚数は79.6万枚(オリコン調べ)を記録している[16]

オリコンによる本作の登場週数は117週である[17]

収録曲

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  • タイトルは基本的に、オリジナル発売時の表記に従う。楽曲の解説は各収録作品を参照のこと。[ ]内は演奏時間である。

DISC 1

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  1. 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) [3:54]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司
    1987年発売のソロデビューシングル。
  2. 今でも君を愛してる [3:26]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
    1988年発売の1枚目アルバム『Keisuke Kuwata』収録曲。
  3. いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) [5:19]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:小林武史 with 桑田佳祐、藤井丈司)
    1988年発売の2枚目シングル。
  4. Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) [7:10]
    (作詞:松任谷由実 / 作曲:桑田佳祐 / 編曲:KUWATA BAND
  5. 漫画ドリーム [4:48]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和
    1994年発売の2枚目アルバム『孤独の太陽』収録曲。
  6. 真夜中のダンディー [5:14]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫)
    1993年発売の3枚目シングル。
  7. [4:43]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)
    1994年発売の4枚目シングル。
  8. 祭りのあと [4:52]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)
    1994年発売の5枚目シングル。
  9. 波乗りジョニー [4:28]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫 / 弦編曲:島健
    2001年発売の6枚目シングル。
  10. 白い恋人達 [4:40]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
    2001年発売の7枚目シングル。
  11. ROCK AND ROLL HERO [4:42]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 英語補作詞:Tommy Snyder / 桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY / 管編曲:山本拓夫)
    2002年発売の3枚目アルバム『ROCK AND ROLL HERO』収録曲。
  12. 東京 [6:27]
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:桑田佳祐 & THE BALDING COMPANY)
    2002年発売の8枚目シングル。
  13. 可愛いミーナ [5:22]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:島健)
    シングル「東京」のカップリング曲。
  14. 明日晴れるかな [5:13]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:島健)
    2007年発売の9枚目シングル。
  15. 風の詩を聴かせて [4:56]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    2007年発売の10枚目シングル。

DISC 2

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  1. ダーリン [4:36]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫 / 管編曲:桑田佳祐 & 山本拓夫)
    2007年発売の11枚目シングル。
  2. 現代東京奇譚 [5:04]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦 & 管編曲:斎藤ネコ
    シングル「ダーリン」のカップリング曲。
  3. MY LITTLE HOMETOWN [4:32]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫)
    シングル「風の詩を聴かせて」のカップリング曲。
  4. 君にサヨナラを [4:47]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 弦編曲:佐橋佳幸
    2009年発売の12枚目シングル。
  5. 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉 [18:41]
    (作詞:中原中也高村光太郎太宰治与謝野晶子芥川龍之介小林多喜二樋口一葉石川啄木夏目漱石宮沢賢治 / 作曲・編曲:桑田佳祐)
    シングル「君にサヨナラを」のカップリング曲。
  6. 本当は怖い愛とロマンス [3:31]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    2010年発売の13枚目シングル。
  7. 銀河の星屑 [4:20]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    2011年発売の4枚目アルバム『MUSICMAN』収録曲。
  8. 月光の聖者達ミスター・ムーンライト [4:22]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    アルバム『MUSICMAN』収録曲。
  9. 明日へのマーチ [3:30]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    2011年発売の14枚目シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の1曲目。
  10. Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜 [4:49]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 / 管編曲:山本拓夫 & 曽我淳一
    シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」の2曲目。
  11. 幸せのラストダンス [4:44]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    本人出演の三井住友銀行 CMソング。
    桑田はこの曲について「知り合いの伊豆のそば屋のお嬢さんが結婚する際に思いついた曲で、純粋に2人の旅立ちを祈る気持ちになれたことが嬉しくてそれで書けた曲」と語っている[18][19]。また、先述するCMのコンセプトが「日本が多くのものを失った2011年から、新たな年へ。その初めに、希望をもって一歩を踏み出そうとする人を応援したい!」であり、それに合わせた曲でもある[20]
    ミュージック・ビデオには高橋惠子谷桃子が出演し、高橋は桑田の妻、谷はその若い頃を演じている。このMVは2018年1月に発売のミュージック・ビデオ集『MVP』に収録されている[21]
  12. CAFÉ BLEU [3:27]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    本人出演の森永乳業「マウントレーニア ダブル」CMソング。
    アルバムに収録されている新曲の中では最も早く、2011年11月にオンエアが始まっていた。桑田は「コーヒー豆の粒が描かれたグラフィックデザインがあって、その琥珀色というか、色合いを見ているうちにイメージが湧いてきてできた曲」と語っている[19]
  13. 100万年の幸せ!! [4:40]
    (作詞:さくらももこ / 作曲・編曲:桑田佳祐)
    フジテレビアニメちびまる子ちゃん』エンディングテーマ。
  14. MASARU [4:15]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    フジテレビの夏のイベント『お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜』テーマソング[注釈 3]
    タイトルは『桑田佳祐の音楽寅さん』のプロデューサーで『お台場合衆国2012』の統括団長(エグゼクティブプロデューサー)を務めている佐々木将の名前から採られている[22]。仮タイトルも同じく「マサル」[23]
    歌詞中には「テレビはやっぱチャンネル8」「みんなでお台場へ行こう」「明日へのRainbow Bridge」などフジテレビや同局のあるお台場、『お台場合衆国』を意識しているフレーズが散見され[24]、桑田本人は「提灯音楽」と称している[24]。曲中には内田裕也樹木希林夫妻、エリカ・バドゥなどの人名や、「ジョニー・B.グッド」などの曲名が織り込まれている。
  15. 愛しい人へ捧ぐ歌 [4:02]
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    本人出演のNTT docomo「ドコモthanksキャンペーン」CMソング。また、TBS系列、NTT docomo20周年記念ドラマスペシャル『夢の扉特別編・20年後の君へ』テーマソング。
    桑田が言うには「『人に対して優しくありたい』とか、『今、生かされていることに感謝したい』という心境を表した曲」であるという[19]。アルバムの最後に位置することも多少は意識しており、「こういうタイプの落ち着いた曲があってもいいかな」としている[24]
    宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』を踏まえ「再びあの宮城のステージに立ち、東北の皆さんの前で歌う自分の姿をイメージして作ったところもある」[25] という発言もあり、事実、グランディ・21セキスイハイムスーパーアリーナで行われたライブの初日ではステージ上で同様のメッセージを客席に呼びかけている。横浜アリーナでのツアー最終日では、亡き姉岩本えり子の思い出を語ったあとに披露した[26]
    MVは湘南の海の写真を背景として歌うものとなっている。このMVはミュージック・ビデオ集『MVP』に収録されている[21]

BONUS DISC (完全生産限定盤のみ)

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  1. 六本木のベンちゃん [3:15]
    (作詞:小林克也・嘉門雄三 / 作曲・編曲:嘉門雄三)
    1982年に小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドに提供した楽曲で、アルバム『もも』に収録され、シングルカットもされた。
    ベンチャーズ風のサウンドが特徴的な楽曲で、歌詞中に出てくる「ベンちゃん」は実在の人物という。桑田は“嘉門雄三”名義で参加し、小林と共にボーカルもとっている。
  2. ジャンクビート東京 [5:59]
    (作詞・作曲:いとうせいこう & 戸田誠司 / 編曲:リアル・フィッシュ)
    1987年にReal Fish featuring 桑田佳祐・いとうせいこう名義で発表した楽曲。
  3. LONG DISTANCE LOVE [3:25]
    (words & music:Lowell George arrangement:Ira Ingber)
    1997年に発売されたリトル・フィートのギタリストであるローウェル・ジョージのトリビュートアルバム『ROCK AND ROLL DOCTOR』に収録されている楽曲。
    様々なアーティストが参加している中、桑田は日本人として唯一参加している[27]
  4. 突然の吐き気 〜えりの思い出〜 [2:27]
    (作詞:桑田佳祐 & ユースケ・サンタマリア / 作曲・編曲:桑田佳祐)
    2006年に放送された『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 '06夏の思い出作りSP』の中で作成された楽曲。
    ユースケ・サンタマリアと桑田がボーカルを取っており、スリーコード進行であり、1音だけで作成され、ユースケの上京した当時の思い出などが歌詞に織り込まれている。また、この「突然の吐き気」は2009年に半年間放送された音楽寅さんの番組仮タイトルの候補にもなった[28]

参加ミュージシャン

[編集]

既発曲に関しては、各収録作品を参照のこと。

ライブ映像作品

[編集]

既発曲に関しては、各収録作品を参照のこと。

曲名 作品名
幸せのラストダンス 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤
CAFÉ BLEU 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤
100万年の幸せ!!
MASARU 未収録
愛しい人へ捧ぐ歌 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 本作の特設サイト等では“スペシャル・ベスト・アルバム”として表記している。
  2. ^ 「Kissin' Christmas」のみ「桑田佳祐&His Friends」名義、かつKUWATA BANDのメンバーによって制作された楽曲である。
  3. ^ 桑田が言うにはこの時の同局側の曲のオファーの仕方は「お忙しいし、時間ないですよね。無理ですよねぇ!?」といったニュアンスのものであり、それに対して意地になって「書きますよ!」と返答したという[19]

出典

[編集]
  1. ^ a b 【オリコン】桑田佳祐、ソロ25年初のアルバムV3 オリコン 2012年8月7日配信, 2022年6月8日閲覧。
  2. ^ 【オリコン年間】ミスチル、アルバム1・2位独占 ベテランのベスト盤6作占める オリコン 2012年12月21日配信, 2020年7月15日閲覧
  3. ^ 桑田佳祐のデジタルアルバム売上TOP3作品 オリコン 2022年10月27日閲覧。
  4. ^ The Record vol.635 p14 日本レコード協会 2020年12月4日閲覧
  5. ^ 桑田佳祐“還暦記念” ついにソロ全211曲配信解禁 オリコン 2016年2月26日配信・閲覧
  6. ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
  7. ^ 桑田佳祐、「ちびまる子ちゃん」新ED曲初公開 4・2に重大発表!? オリコン 2012年3月28日配信, 2020年12月7日閲覧
  8. ^ 桑田佳祐“有言実行”5年ぶり全国ツアー 新旧合作SPアルバムも オリコン 2012年4月2日配信, 2020年12月4日閲覧
  9. ^ a b 【オリコン】桑田佳祐ソロベストが首位 今年ソロトップの初週43.2万枚 オリコン 2012年7月24日配信, 2022年6月8日閲覧。
  10. ^ a b 桑田佳祐、ユーミン共作曲初音源化 26年前のXマスソング オリコン 2012年6月11日配信, 2020年12月4日閲覧
  11. ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p176-177
  12. ^ ストライクTV 特別編 復活「検索ちゃん」2012年10月15日配信 2022年6月9日閲覧 TVでた蔵
  13. ^ CD付属の歌詞ブックレット内あるサポートメンバークレジット欄より。
  14. ^ 桑田佳祐、冠番組『音楽寅さん』3年ぶり特番 7・11放送 オリコン 2017年2月1日閲覧
  15. ^ 【オリコン】桑田佳祐、9年8ヶ月ぶりV2 今年ソロ初の実売50万枚突破 オリコン 2012年7月31日配信, 2022年6月8日閲覧。
  16. ^ いま聞くべきベストアルバムはコレ 新定番36 NIKKEI STYLE 2016年3月17日配信・閲覧
  17. ^ I LOVE YOU -now & forever-(完全生産限定盤) | 桑田佳祐 | ORICON NEWS オリコン 2022年11月9日閲覧。
  18. ^ 2012年6月22日ミュージックステーション
  19. ^ a b c d ローソンパンフレット「KUWATA KEISUKE intarview」
  20. ^ 桑田佳祐、横浜カウントダウンで「MUSICMAN」全曲披露音楽ナタリー 2012年1月1日配信 2024年3月23日閲覧。
  21. ^ a b 桑田佳祐 ソロ30周年記念ベスト・ミュージックビデオ集『MVP』 - 特設サイト
  22. ^ 2012年6月9日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』より。
  23. ^ 2012年5月12日『桑田佳祐のやさしい夜遊び』より。
  24. ^ a b c サザンオールスターズ応援団会報・代官山通信 Vol.119「桑田佳祐のオールスター読物」。
  25. ^ 『桑田佳祐 言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詞じゃねえか、こんなもん』P330,新潮社、2012年
  26. ^ I LOVE YOU -now & forever- 完全本』P123 ビクターエンタテインメント、2013年
  27. ^ 2006年、TOKYO FM出版『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ』P153
  28. ^ 『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』2009年8月17日放送分。

関連項目

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外部リンク

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