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|1996||{{ZAF}}||[[アーニー・エルス]] & {{仮リンク|ウェイン・ウェストナー|en|Wayne Westner}}||{{Flagicon|ZAF}} [[アーニー・エルス]]||[[ケープタウン]] |
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2020年6月20日 (土) 09:18時点における版
ワールドカップオブゴルフ World Cup of Golf | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 1953年 |
開催地 | 持ち回り |
開催コース | 持ち回り |
基準打数 | 持ち回り |
ヤーデージ | 持ち回り |
ツアー | PGAツアー |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 800万米ドル(2013年) |
開催月 | 11月 |
最新優勝者 | |
ベルギー(2018年、団体) |
世界ゴルフ選手権 | |
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メキシコ選手権 | |
デル・マッチプレー | |
ブリヂストン招待 | |
HSBCチャンピオンズ | |
(ワールドカップ) |
ゴルフのワールドカップとは1953年から奇数年行われている国別対抗の団体戦で、世界ゴルフツアーの年間スケジュールが終了した後に行われる。国を代表する2人の選手がチームを組み、世界24ヶ国が出場する。2009年までは毎年開催されていたが、以降は隔年開催となっている。
大会の歴史
本大会はゴルフを通じた世界各国の善隣友好を願ったカナダ人実業家ジョン・ジェイ・ホプキンスの提唱により国際ゴルフ協会が1953年にカナダ・モントリオールの「ビーコンスフィールド・カントリークラブ」で開催したのが始まりで、「カナダ・カップ」(Canada Cup)と名づけられた。1955年の第3回から開催地はカナダを離れ1956年の第4回には林由郎と石井迪夫のコンビが日本代表として初参加し、団体で4位を獲得する。これが翌1957年の日本招致のきっかけとなった。1957年の第5回は、日本(霞ヶ関カンツリー倶楽部)で初めて開催されたゴルフの国際イベントとなった。この大会で小野光一と中村寅吉のコンビが団体初優勝、中村が個人優勝を飾り日本の人々にゴルフを紹介する大きなきっかけをつくった。
1967年に「ワールドカップ」(World Cup)、1993年に「ワールドカップ・オブ・ゴルフ」(World Cup of Golf)と名称が変遷し2004年まではスポンサー企業名を冠とする「EMCワールドカップ」という名称であった。2005年から開催地の名称を冠とし2005年は「アルガーブ・ワールドカップ」、2006年は「バルバドス・ワールドカップ」、2007年からは「ミッションヒルズ・ワールドカップ」の名称に変更された(正確にはスポンサーであるスイスの時計メーカーの企業名を冠とする「オメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップ」)。
2000年から2006年までは、本大会は世界ゴルフ選手権シリーズに編入されていた。世界選手権編入期間中は各チームの順位に応じた賞金を2人で半額ずつ分ける方式になったが、その金額は賞金ランキングに加算されなかった。その後、主にアメリカPGAツアーの主張に基づきアメリカ国外で開催される2007年開催以降の本大会は世界ゴルフ選手権シリーズから除外されることになった。
これまでの歴代優勝回数は、アメリカ合衆国が「23度」と抜きん出ている。続いて南アフリカ共和国の5度、スペイン、オーストラリアの4度と続く。日本チームは1957年と2002年の2度優勝がある。
2001年11月15日から18日にかけて、「日本ゴルフ100年祭」の最高潮をなすイベントとして「EMCワールドカップ」が静岡県御殿場市の「太平洋クラブ御殿場コース」に誘致された。1901年に日本で最古のゴルフ場として「六甲コース」が建造されてから100周年の記念行事が多数開催されたが、ワールドカップをそのクライマックスに位置づけたのである。この時はアメリカ代表として(当時)世界ランキング1位のタイガー・ウッズと同3位のデビッド・デュバルが来日した。アメリカ・チームは大会3連覇を逃したが、最終日の18番ホール(パー5, 517ヤード)でウッズが放った“ミラクル・チップイン・イーグル”は強烈な印象を残した。この時は4チームのプレーオフになり、アーニー・エルスとレティーフ・グーセンのコンビによる南アフリカチームが優勝した。なお、日本チームの伊沢利光と丸山茂樹のコンビは11位に終わっている。
日本開催の翌年にあたる2002年、伊沢と丸山のコンビがメキシコ開催の大会で日本チームに45年ぶり2度目の優勝をもたらした。
2013年からは、国際スポーツ振興協会が冠スポンサーとなり『ISPSハンダワールドカップゴルフ』という名称となった[1][2][3]。2013年大会より、2016年オリンピックと同ルールとなる個人戦72ホールストローク方式に変更され、団体戦は2人の合計スコアで優勝国を決定することとなった。
競技日程
- 第1日(木曜日):ベストボール・マッチ、1回目(2人ともそれぞれ自分の球を打ち、各ホールごとにスコアの良い選手の球を記録する競技方式。それが18ホール総計でそのチームのスコアとなる)
- 第2日(金曜日):フォアサム、1回目(2人の選手が、それぞれ交互に球を打つ競技方式。選手Aがティーショットを打てば、選手Bがその球をセカンド・ショットとして打つ…それを繰り返す。ティーショットを打つ順番は、ホールごとに交代する)
- 第3日(土曜日):ベストボール・マッチ、2回目
- 最終日(日曜日):フォアサム、2回目
大会歴代優勝国
脚注
- ^ “ISPSハンダがワールドカップのタイトルスポンサーに”. ParGolf (Pargolf & Company). (2013年9月11日). オリジナルの2013年9月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ISPSハンダがワールドカップのタイトルスポンサーに”. ゴルフダイジェスト (ゴルフダイジェスト社). (2013年9月11日). オリジナルの2013年9月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ISPS、11月の男子ゴルフW杯に協賛”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社). (2013年9月12日). オリジナルの2013年9月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ “Australia awarded upcoming World Cup, Presidents Cup”. PGA Tour (9 October 2015). 11 October 2015閲覧。
- ^ “Omega Title Sponsor of the Mission Hills World Cup”. Asian Tour (30 January 2007). 2 February 2007閲覧。[リンク切れ]