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* 「不幸な而して同時に幸福な――有島武郎『小さき者へ』と三木清「幼き者の為に」」、『大正文学論叢』第2号、明治大学大学院宮越ゼミ、2016年2月。 |
* 「不幸な而して同時に幸福な――有島武郎『小さき者へ』と三木清「幼き者の為に」」、『大正文学論叢』第2号、明治大学大学院宮越ゼミ、2016年2月。 |
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* 「[[柄谷行人]]と埴谷雄高(第一回)――「他者」のインフレーション」、『草獅子』第1号、双子のライオン堂、2016年11月。 |
* 「[[柄谷行人]]と埴谷雄高(第一回)――「他者」のインフレーション」、『草獅子』第1号、双子のライオン堂、2016年11月。 |
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* 「傍観者心得――[[ |
* 「傍観者心得――[[森鷗外]]『百物語』改釈」、『すばる』2月号、2017年1月。 |
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* 「柄谷行人と埴谷雄高(第二回)――党派性と死者のレイ/リョウ」、『しししし』第1号、双子のライオン堂、2017年12月。 |
* 「柄谷行人と埴谷雄高(第二回)――党派性と死者のレイ/リョウ」、『しししし』第1号、双子のライオン堂、2017年12月。 |
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* 「士族の相続ーー有島武郎『親子』と堕落するハビトゥス」、『有島武郎研究』第21号、2018年5月。 |
* 「士族の相続ーー有島武郎『親子』と堕落するハビトゥス」、『有島武郎研究』第21号、2018年5月。 |
2020年6月18日 (木) 11:58時点における版
荒木優太 | |
---|---|
生誕 |
1987年2月24日(37歳) 東京都 |
居住 | 東京都[1] |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 日本近代文学 |
出身校 | 明治大学 |
指導教員 | 宮越勉[2] |
影響を 受けた人物 | 有島武郎 |
主な受賞歴 | 第59回群像新人評論賞 |
プロジェクト:人物伝 |
荒木 優太(あらき ゆうた、1987年2月24日[3] - )は、日本の文学研究者。専門は有島武郎。
人物
- 2015年に「反偶然の共生空間――愛と正義のジョン・ロールズ」が第59回群像新人評論賞の優秀作に選ばれる(選考委員は大澤真幸、熊野純彦、鷲田清一[6])。同作について、法哲学者の吉良貴之は「ロールズ『正義論』の意欲的な読み方を示すものであるとともに、ご専門の近代日本文学への応用可能性も感じさせ、いわば〈法と文学〉の実践例としてとても興味深」いと評価している[7]。
- 大学院の先輩に菅本康之がいる。
経歴
- 1987年2月24日:東京都に生まれる
- 2009年3月:明治大学文学部卒業[8][9]
- 2011年3月:明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了(修士論文題目:「有島武郎のアナクロニズム――『或る女』と『断橋』の間で[10]」)
著作
単著
- 『小林多喜二と埴谷雄高』ブイツーソリューション、2013年2月。
- 『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者の生と心得』東京書籍、2016年3月。
- 『貧しい出版者――政治と文学と紙の屑』(『小林多喜二と埴谷雄高』の増補新版)フィルムアート社、2017年12月。
- 『仮説的偶然文学論――〈触れ‐合うこと〉の主題系』月曜社、2018年5月。
- 『無責任の新体系――きみはウーティスと言わねばならない』晶文社、2019年2月。
編著
- 『在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活』明石書店、2019年9月。
論文
- 「宮嶋資夫『坑夫』試論――ポスト・プロレタリア文学の暴力論」、『大正文学論叢』第1号、明治大学大学院宮越ゼミ、2012年2月。
- 「有島武郎『卑怯者』における子供/達の群れ――〈他者〉論のパラドックス」、『有島武郎研究』第18号、2015年3月。
- 「反偶然の共生空間――愛と正義のジョン・ロールズ」(第59回群像新人評論賞優秀作)、『群像』11月号、2015年10月。
- 「不幸な而して同時に幸福な――有島武郎『小さき者へ』と三木清「幼き者の為に」」、『大正文学論叢』第2号、明治大学大学院宮越ゼミ、2016年2月。
- 「柄谷行人と埴谷雄高(第一回)――「他者」のインフレーション」、『草獅子』第1号、双子のライオン堂、2016年11月。
- 「傍観者心得――森鷗外『百物語』改釈」、『すばる』2月号、2017年1月。
- 「柄谷行人と埴谷雄高(第二回)――党派性と死者のレイ/リョウ」、『しししし』第1号、双子のライオン堂、2017年12月。
- 「士族の相続ーー有島武郎『親子』と堕落するハビトゥス」、『有島武郎研究』第21号、2018年5月。
- 「うるわしきリベラリズム」、『すばる』8月号、2018年7月。
- 「柄谷行人と埴谷雄高(第三回)――二人のカンティアンの視差」、『しししし』第2号、双子のライオン堂、2019年1月。
- 「柄谷行人と埴谷雄高(最終回)――反出生主義から名の私生児へ」、『しししし』第3号、双子のライオン堂、2020年4月。
- 「失敗した地理学的アナキスト――有島武郎とアーノルド・ギヨー」、『有島武郎研究』第23号、2020年5月。
エッセイ
- 「人間の屑、テクストの屑」、『Witchenkare(ウィッチンケア)』vol.6、yoichijerry、2015年4月。
- 「宮本百合子「雲母片」小論」、『Witchenkare(ウィッチンケア)』vol.7、yoichijerry、2016年4月。
- 「記憶の風化」、『文學界』7月号、2016年6月。
- 「敗残者バイアス」、『リポート笠間』63号、笠間書院、2017年11月。
- 「たきじごく」、『新潮』5月号、2018年4月。
- 「亀井秀雄と電子の夢」、『亀井秀雄の仕事とこれからの文学館』、市立小樽文学館、2018年6月。
- 「はい機械」、『潮』5月号、2020年4月。
翻訳
- エミール・ブートルー『自然法則の偶然性について』Puboo、2013年。
脚注
- ^ http://gunzo.kodansha.co.jp/42654/42655.html
- ^ https://twitter.com/arishima_takeo/status/310338123265605632
- ^ https://twitter.com/arishima_takeo/status/702290717457010688
- ^ http://magazine-k.jp/2013/04/03/zaiya-kenkyu/
- ^ http://p.booklog.jp/book/77551
- ^ http://gunzo.kodansha.co.jp/42654/42655.html
- ^ http://tkira26.hateblo.jp/entry/2016/01/05/021221
- ^ https://twitter.com/arishima_takeo/status/520859444276498433
- ^ https://twitter.com/arishima_takeo/status/621198972753829888
- ^ http://www.kisc.meiji.ac.jp/~jkodaken/jpn/activity/result/pdf/degree2.pdf
外部リンク
- 荒木優太 (@arishima_takeo) - X(旧Twitter)
- Pubooで公開されている作品一覧
- 【SBS】第56回会合報告:荒木優太《反偶然の共生空間》自己解説 - YouTube
- 発売中:荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために』 - YouTube