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「暁 (NARUTO)」の版間の差分

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Magu (会話 | 投稿記録)
NARUTO -ナルト-の登場人物一覧2006年9月20日 (水) 12:42 (UTC)から分割
(相違点なし)

2006年9月20日 (水) 16:44時点における版

暁(あかつき)

10名の忍で構成されている謎の小組織。かつて大蛇丸(空)が入っていたが今は抜け、さらにはサソリが死んだ為8人になった。しかし、その後トビが入り、現在は9人となっている。各国の抜け忍たちで構成され、構成員のほとんどがS級犯罪者たちで、組織の目標は全ての尾獣を我が物とする事。黒地に赤雲の模様の外套のようなものと笠を装束している。二人一組【ツーマンセル】での行動が基本らしく、構成員時の大蛇丸もサソリと組んで行動していた。「裏切り者は容赦無く殺る」というルールがあるらしく、大蛇丸の暗殺も企んでいる。メンバー各々の実力は一国の忍頭、五影以上。
  • 暁の首領(零)
謎に包まれている暁のリーダー格の忍。象転の術や封印術・幻龍九封尽など、独自に開発した術を多数持っているようである。実力はまだ未知数だが、一国の忍頭、五影クラスの実力を持つ者達を仕切っていることから、忍者としても相当の実力を持ち合わせていると考えられる。
木の葉隠れの抜け忍でサスケの兄。うちは一族の血継限界「写輪眼」の究極形で、過去に数人しか開眼させた者がいないという「万華鏡写輪眼」を持つ。さらに、うちは一族の中でも極めて内密にされている「天照」も習得している。木の葉隠れ時代はうちは一族の結束を「己の器を制約する物」と忌み嫌っていた。ある日、うちはシスイの殺害容疑をかけられ、そしてその数日後、父母はもちろん、一族はサスケ以外を全員殺害し、サスケに「お前が万華鏡写輪眼を開眼させれば、万華鏡写輪眼を操る者は3人になる」と意味深な言葉を言い残し、姿をくらませた。忍者としての実力値は圧倒的で、大蛇丸が「私よりも強い」とカブトに密談したり、2部では象転の術で身代わりとなった男にチャクラを与え操りながらカカシ、ナルト、サクラ、チヨバア達と互角にやり合った。写輪眼以外の術レベルも高く、カカシですら目で追いきれない程の術スピードを誇る。やはりうちは一族の血を引いている為に火遁系の忍術も得意の模様。
  • 干柿 鬼鮫(南)(ほしがききさめ) (声優:檀臣幸
霧隠れの抜け忍。大名殺し、国家破壊工作などの重罪を犯した危険な男。口調は丁寧だが、性格は冷酷きわまりない。元「霧の忍刀七人衆」の一人で、「霧隠れの怪人」と呼ばれている。再不斬を子供扱いしている事から実力はかなり高い模様。名前の通り、サメのような外見。愛刀はチャクラを食う大刀「鮫肌」。イタチと共にナルトの臍に封印された九尾を狙って木の葉へ進入を試みた。この時にガイに強烈な蹴りを見舞われ、ガイに対して因縁ができる(ガイは出合った事自体忘れていて、その事でさらに因縁が深くなる)。莫大なチャクラを持ち、全く水のない場所を水遁で湖のような状態に出来るほど卓越した水遁忍術の使い手でもある。身長195cmとかなり大柄。
  • デイダラ(青)
岩隠れの抜け忍。語尾に「…うん」を付けるのが口癖。両手の平にある口で喰った粘土と自身のチャクラを混ぜて作った「起爆粘土」を用いる。これにより様々な造形品を作り (クモ型粘土、鳥型粘土、魚型粘土、十八番(オハコ)C3入り粘土、起爆分身)、さらにそれを術により巨大化し、自由に起爆し攻撃する。曰く芸術は「美しく儚く散っていく一瞬の美」。
風影の我愛羅を連れ帰る際の戦闘で左腕を潰されるも我愛羅に勝利。カカシ・ナルトとの戦闘では鳥型粘土に乗ってかなりの長時間上空から様子を伺っていたが、カカシの万華鏡写輪眼に右肘を持っていかれ、その先をも失った。さらにナルトの攻撃で地面へと落とされた。その直後にトラップで足止めをくっていたガイ班も到着したため、完全に追い詰められたと悟り自爆分身を囮に逃走した。サソリの死後は新入りのトビと行動を共にする。尚、読者にかなり人気があるらしく、第6回人気投票ではサスケ、カカシに次ぎ、ナルトを抜き3位だった。
  • サソリ(玉)
砂隠れの抜け忍。砂隠れ所属当時は傀儡(くぐつ)部隊の天才造形師と謳われ、「赤砂のサソリ」と呼ばれていた。デイダラに「俺より強い」と言わしめるほどの実力者。普段は傀儡「ヒルコ」の中に潜み行動、戦闘を行う。百体もの傀儡を同時に操ることが出来る。カンクロウの持つ3つの傀儡人形を作ったのは彼である。人間を傀儡に作り変えた「人傀儡」を作れる唯一の人間で、殺してきた人間を人傀儡に作り変えてコレクションしており、その中には三代目風影までもが含まれる。また、自身の体も人傀儡へと作り変えているため、容姿は砂隠れの里を抜けた当時のままである。曰く芸術は「長く美しく後々まで残る永久の美」。
チヨバア、サクラと壮絶な傀儡合戦を繰り広げたが、最後は自分の両親の傀儡に唯一生身のパーツを攻撃され死亡した。人を待つのも待たせるのも嫌い。砂や音の里にスパイを放っており、時期がくればスパイたちに自分の部下としての記憶を呼び覚ませるという変わった術を使う。大蛇丸の元には、スパイとして薬師カブトを放っていた。
  • ゼツ(亥)
地面や木などに身を潜めることができる。何かに包まれているような外見をしている。左右半身に別々の人格を持ち、左半身は優しげでまともに喋るが、右半身は厳格でカタコト言葉で喋っており、左半身とも会話ができる。その他の詳細は不明。捕食好みで、象転の術で鬼鮫の身代わりとなった男を食べて処理するという場面が見られた。暁では敵の監視役や人柱力の回収等に回っているようだ。
  • 飛段(三)(ひだん)
何処の抜け忍か不明。言葉の節々に伸ばし言葉を使うのが特徴。攻撃スピードは暁内で最も遅いらしい(本人談)。殺戮がモットーのジャシン教という宗教を信仰していて、標的を仕留めた後は自身を杭で刺し陣図の上に横たわる“儀式”を行う狂信者。“二尾”を宿す実力者ユギトや、”守護忍十二士”に選ばれたことがある忍僧の地陸をたやすく倒してしまう程の実力者。
  • 角都(北)(かくず)
滝隠れの抜け忍。普段は冷静沈着な忍だが、時たまキレて殺意が沸くことがあるらしい。金に目が無い。飛段と同じく、相当の実力者。ちなみに暁の財布役を担当している。飛段とは馬が合わないが、とある理由があるため行動をともにしている。過去にコンビを組んだものは三人いたが、彼のキレ癖のためにいずれも死亡している。
  • トビ(玉)
死亡したサソリの席を埋める為暁に入った。右目だけ穴の開いた仮面のようなものをしているが詳細は不明。新入りなのに先輩にため口。発言は結構おもしろい。三尾との戦いではデイダラに助けを求めていた。その態度や行動がデイダラの癪に触るらしく、よく虐められている。