「三島広小路駅」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 05:14時点における版
三島広小路駅 | |
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駅舎 | |
みしまひろこうじ Mishima-Hirokoji | |
◄IS01 三島 (1.3 km) (0.7 km) 三島田町 IS03► | |
所在地 | 静岡県三島市広小路町4番16号 |
駅番号 | IS02 |
所属事業者 | 伊豆箱根鉄道 |
所属路線 | ■駿豆線 |
キロ程 | 1.3 km(三島起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,953人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)4月18日 |
三島広小路駅(みしまひろこうじえき)は、静岡県三島市広小路町にある、伊豆箱根鉄道駿豆線の駅である。駅番号はIS02。
歴史
- 1898年(明治31年)5月20日:豆相鉄道、三島町(現・三島田町) - 三島(現・下土狩)間延伸。現在地点には駅なし。
- 1906年(明治39年)10月1日:駿豆電気鉄道、沼津停車場前(後の沼津駅前) - 三島六反田間開業。
- 1907年(明治40年)7月19日:豆相鉄道を伊豆鉄道に譲渡。
- 1908年(明治41年)8月3日:駿豆電気鉄道、三島六反田 - 三島町間開業。沼津方面への路線とは伊豆鉄道線の踏切で分断されており、乗り場も別々だった。
- 1908年(明治41年)10月1日:伊豆鉄道が軌道線との平面交差承認。軌道線三島町 - 沼津停車場前間直通開始。
- 1912年(明治45年)4月1日:駿豆電気鉄道が伊豆鉄道を買収。
- 1914年(大正3年):鉄道線に広小路連絡所開業。
- 1914年(大正3年)末:軌道線三島六反田 - 三島町間休止。
- 1915年(大正4年)1月18日:軌道線三島六反田 - 三島町間廃止。
- 1916年(大正5年)10月5日:駿豆電気鉄道が富士水力電気と合併。
- 1917年(大正6年)11月5日:富士水力電気の鉄道・軌道事業を駿豆鉄道に譲渡。
- 1919年(大正8年)5月25日:鉄道線三島 - 三島町間電化。軌道線が三島町まで乗り入れ開始。
- 1928年(昭和3年)4月18日:広小路連絡所を三島広小路と改称。
- 1934年(昭和9年)12月1日:鉄道線三島(旧) - 三島広小路間廃止。三島(新) - 三島広小路間開業。
- 1938年(昭和13年)4月6日:駿豆鉄道が駿豆鉄道箱根遊船に社名変更。
- 1940年(昭和15年)11月28日:駿豆鉄道箱根遊船が駿豆鉄道に社名変更。
- 1949年(昭和24年)4月1日:軌道線、営業列車の三島町までの直通運転を廃止。
- 1957年(昭和32年)6月1日:駿豆鉄道が伊豆箱根鉄道に社名変更。
- 1959年(昭和34年)9月7日:鉄道線の架線電圧昇圧。軌道線車庫を長沢へ移転し、鉄道線への軌道線回送列車の直通運転廃止。
- 1963年(昭和38年)2月5日:軌道線全線廃止。
- 1972年(昭和47年)10月1日:三島広小路駅での手小荷物営業廃止。
- 2002年(平成14年)1月25日:三島広小路駅での自動改札供用開始。
駅構造
- 単式ホーム1面1線を有する地上駅。三島夏祭り等の時はかなり混雑するため、構内が広いつくりとなっている。しかし修善寺よりのホームの先端はかなり狭く危険であり通過列車が来る場合は駅員がコーンを立てる。
- 自動改札機、売店の設置駅。タクシーのりばは改札口を出て正面。タクシー乗り場は元路面電車乗り場。
接近放送は女声の放送が流れる。時間帯によって詳細な放送になることがある。流れるタイミングはまちまちで、流れないこともある(駅員が駅員室の外で手動で操作をしており、改札で対応していると操作できないことがあるため)。また、発車時に発車ブザーが鳴るが電子音ではない(以前は1箇所のみにありトランペット型だった)。
- 自動券売機も4台設置されており、内1台がタッチパネル式となっている。
のりば
■駿豆線 | (下り) | 修善寺方面 | |
(上り) | 三島方面 |
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は1,953人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1993年(平成 | 5年)3,951 | [* 1] |
1994年(平成 | 6年)3,790 | [* 2] |
1995年(平成 | 7年)3,668 | [* 3] |
1996年(平成 | 8年)3,565 | [* 4] |
1997年(平成 | 9年)3,320 | [* 5] |
1998年(平成10年) | 3,209 | [* 6] |
1999年(平成11年) | 3,074 | [* 7] |
2000年(平成12年) | 2,908 | [* 8] |
2001年(平成13年) | 2,852 | [* 9] |
2002年(平成14年) | 2,962 | [* 10] |
2003年(平成15年) | 2,790 | [* 11] |
2004年(平成16年) | 2,702 | [* 12] |
2005年(平成17年) | 2,563 | [* 13] |
2006年(平成18年) | 2,396 | [* 14] |
2007年(平成19年) | 2,278 | [* 15] |
2008年(平成20年) | 2,223 | [* 16] |
2009年(平成21年) | 2,076 | [* 17] |
2010年(平成22年) | 2,054 | [* 18] |
2011年(平成23年) | 2,023 | [* 19] |
2012年(平成24年) | 2,064 | [* 20] |
2013年(平成25年) | 2,029 | [* 21] |
2014年(平成26年) | 1,952 | [* 22] |
2015年(平成27年) | 1,959 | [* 23] |
2016年(平成28年) | 1,934 | [* 24] |
2017年(平成29年) | 1,953 | [* 25] |
駅周辺
近くに三島大通り商店街があり周辺はにぎわっている。
- 寺社仏閣
- 伊豆国分寺 - 徒歩で行ける距離にある。
- 蓮馨寺
- 林光寺
- 常林寺
- 三石神社
- 秋葉神社 八坂神社
- 木町観音堂
- 教会
- カトリック三島教会
- 飲食店・スーパー・ショップ等
- うなぎ料理店
- 桜家
- すみの坊 本町店
- 元祖 うなよし
- 和食・蒲焼 高田屋
- うな繁
- うなぎ いけだ
- 居酒屋等
- 魚民三島広小路駅前店
- とり家ゑび寿・満天酒場三島広小路店
- さかなや道場三島広小路店
- 医療機関・薬局
- 金融機関
- 宿泊施設
- 三島プラザホテル
- ホテルニューかのや
- 敷島屋旅館
- ビジネス旅館 大倉旅館
- 工場
- 交通機関
- ハレノヒサイクル(シェアサイクル)スマートフォンアプリで貸出 市内外のサイクルステーションへ返却可能 15分100円 最大1500円
- 駐車場
- 付近を通過する県道
- 静岡県道22号三島富士線 - 駅東(箱根、三嶋大社)側から曲がり駅の裏を通過する。
- 静岡県道145号沼津三島線 - 駅西(沼津)側。旧道と呼ばれる。
- 過去に駅周辺にあったもの
バス路線
三島広小路駅の付近を通過するバスは以下の通り。
なお「新道」「旧道」とは当駅すぐ西方で分岐する2つの道路を指しており、駅から西(沼津側)を見て左へ分岐する道路が「旧道」、右へ分岐する道路が「新道」である。旧道はかつての軌道線、その迂回路として作られたのが新道。三島広小路駅周辺は、三島バイパスが完成・開通するまでの国道1号(当時「一級国道1号」、1952年に指定)であった。
- 西向き
- 富士急シティバス
- 駅東側、三石神社の前から発着。沼津高専行・がんセンター行(日中は快速として短絡経路を運行するため、当駅前は経由しない)・駿河平行・桃沢郷行がある。どの路線も下土狩駅を経由する。
- 伊豆箱根バス
- 駅前から発着、主に、大岡-自由ヶ丘経由沼津行がある。また新道・旧道経由は駅西側から発着する。
- 東海バスオレンジシャトル
- 伊豆箱根バス・東海バスオレンジシャトル
- 100円バス「せせらぎ号」
- 駅東側、三石神社の前(広小路東)から発着。東回り。
- 100円バス「せせらぎ号」
- 東向き
- 富士急シティバス・伊豆箱根バス
- 三島駅南口行・三島田町駅行が駅約50m西方の新道上にあるバス停を発着する。
- 東海バスオレンジシャトル
- 駅前広小路交番向かい・新道側から発着、三島駅行、三島大社・川原ヶ谷方面行など。
- 伊豆箱根バス・東海バスオレンジシャトル
- 100円バス「せせらぎ号」
- 新道側から発着。西回り。
- 100円バス「せせらぎ号」
その他
- 駅の隣に交通量の多い道路にかかっている踏切があるため停車時間が短い。
- 駅前の道路は交通量が多い割りに信号がないため、通行の際は自動車歩行者問わず注意が必要である。
- 駅前のユニー跡地に地上15階建ての大型マンションが建設された。1階には、地元食品スーパーキミサワがある。
- 駅近くにうなぎ屋(桜家)があり、駅から出ると風向きによりうなぎを焼く香りがただよってくる。
- 1963年(昭和38年)までは、路面電車の伊豆箱根鉄道軌道線が同駅から沼津駅前まで延びていた。
- 三島夏祭り等、祭りの際には、この付近から三島大社までの通りが歩行者天国となる(詳細は三島大通り商店街を参照)。
- 珍しくも駅の中に踏切の非常ボタンが2つある(駅の南側隣の広小路踏切用。)。
- 過去三島田町駅(旧三島町駅)から下土狩駅(旧三島駅)に接続するためのカーブが三島田町駅から三島広小路駅付近にでき、その後三島広小路駅から現在の三島駅に路線を変更してるため更にカーブが追加ででき、三島広小路駅付近はカーブが多く三島駅-三島田町駅間は、車内アナウンスでカーブが続き大きな揺れにに注意する旨が流れる。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- 静岡県統計年鑑
- ^ 静岡県統計年鑑1993(平成5年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1994(平成6年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1995(平成7年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1996(平成8年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1997(平成9年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1998(平成10年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1999(平成11年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2000(平成12年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2001(平成13年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2002(平成14年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2003(平成15年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2004(平成16年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2005(平成17年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2006(平成18年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2007(平成19年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2008(平成20年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2009(平成21年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2010(平成22年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2011(平成23年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2012(平成24年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2013(平成25年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2014(平成26年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2015(平成27年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2016(平成28年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2017(平成29年) (PDF)