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「八幡駅 (愛知県)」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:34時点における版

八幡駅
駅全景
やわた
YAWATA
NH04 国府 (2.5 km)
(1.9 km) 諏訪町 TK02
地図
所在地 愛知県豊川市八幡町116
北緯34度49分45秒 東経137度21分7秒 / 北緯34.82917度 東経137.35194度 / 34.82917; 137.35194
駅番号 TK  01 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 豊川線
キロ程 2.5 km(国府起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,089人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1972年昭和47年)6月1日
備考 無人駅国府駅管理)
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八幡駅(やわたえき)は、愛知県豊川市八幡町鐘鋳場にある、名古屋鉄道豊川線である。駅番号はTK01

歴史

1972年に八幡口駅、市田駅、諏訪新道駅の三駅を統合し、八幡口駅 - 市田駅間に開設された。なお、市田駅はそのまま廃止されたが、八幡口、諏訪新道の両駅はその後も駅設備撤去の上信号場化され存置された。のちに八幡口信号場も廃止されたため、現在では諏訪新道信号場のみ存置されている。

八幡口信号場跡は鉄道高架下になるが、並行道路の湾曲や植え込みなどから、現在でも簡単に位置を特定できる(当駅から国府方向へ約300m)。一方、市田駅は東方の高架が終わるあたりの3kmポスト付近(ホームは北側)に存在した。こちらは側道が閉鎖され旧駅跡に近付くことはできない。

  • 1945年昭和20年)2月18日 - 豊川市内線(現在の豊川線)が開業し、当駅東方に野口駅が設置される。
  • 1946年(昭和21年)6月1日 - 野口駅を市田駅に改称。
  • 1948年(昭和23年)10月15日 - 当駅西方に第二師範前駅を新設。
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 第二師範前駅を八幡口駅に改称。
  • 1972年(昭和47年)6月1日 - 八幡口駅、市田駅、諏訪新道駅を統合し八幡駅を新設。八幡口駅・諏訪新道駅は信号場に格下げ。
  • 1995年平成7年) - 県道東三河環状線との立体交差化を主眼とした高架化工事に伴い、交換設備を新設して仮線化。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。駅集中管理システム(管理駅は国府駅[2])が導入された無人駅である。駅集中管理システム導入以前から無人駅であったが、簡易な窓口が設けられ、勤労センターで催し物があるときなどに限り切符を販売していた。現在その窓口設備は国府駅構内にある。2線とも両方向へ進行可能だが、案内上左側通行のみで使用している。ホームは高架化前より少し東へ移動し、東端は交差道路上となっている。利用者が少ないため、エレベーターやエスカレーターは設置されていなかったが、2013年5月に豊川市民病院が駅近くに移転した際に車椅子対応のエレベーターが設置された。かつての特急通過駅の名残からか、快速特急が特別停車する現在でもミューチケットは当駅で購入することはできない。当駅から特別車に乗車する際は事前にミューチケットを購入する必要がある。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 TK 豊川線 下り 豊川稲荷ゆき[3]
2 上り 国府名鉄名古屋方面[3]

配線図

八幡駅 構内配線略図

豊川稲荷方面
八幡駅 構内配線略図
国府・
名古屋方面
凡例
出典:[4]


ポイントは振分分岐器が使用されており、1番線が40km/h制限、2番線が75km/h制限となっている。

利用状況

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,136人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中176位、 豊川線(5駅)中4位であった[5]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,311人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中204位、 豊川線(5駅)中4位であった[6]
  • 愛知県の統計によれば、2008年度の乗車人員は1日平均818人である。豊川線の駅では、5駅中4位である。
  • 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員は1,089人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 1日平均
乗車人員
2013年 1,069
2014年 1,064
2015年 1,077
2016年 1,051
2017年 1,089

駅周辺

バス路線

隣の駅

名古屋鉄道
TK 豊川線
快速特急特急急行・準急・■普通
国府駅 - 八幡駅 - (諏訪新道信号場) - 諏訪町駅

関連項目

脚注

  1. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、43頁。ISBN 978-4107900258 
  2. ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
  3. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
  4. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  5. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  6. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。