「八幡駅 (愛知県)」の版間の差分
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|ホーム = 1面2線 |
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2020年2月15日 (土) 02:34時点における版
八幡駅 | |
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駅全景 | |
やわた YAWATA | |
◄NH04 国府 (2.5 km) (1.9 km) 諏訪町 TK02► | |
所在地 | 愛知県豊川市八幡町116 |
駅番号 | TK 01 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 豊川線 |
キロ程 | 2.5 km(国府起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,089人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)6月1日 |
備考 | 無人駅(国府駅管理) |
八幡駅(やわたえき)は、愛知県豊川市八幡町鐘鋳場にある、名古屋鉄道豊川線の駅である。駅番号はTK01。
歴史
1972年に八幡口駅、市田駅、諏訪新道駅の三駅を統合し、八幡口駅 - 市田駅間に開設された。なお、市田駅はそのまま廃止されたが、八幡口、諏訪新道の両駅はその後も駅設備撤去の上信号場化され存置された。のちに八幡口信号場も廃止されたため、現在では諏訪新道信号場のみ存置されている。
八幡口信号場跡は鉄道高架下になるが、並行道路の湾曲や植え込みなどから、現在でも簡単に位置を特定できる(当駅から国府方向へ約300m)。一方、市田駅は東方の高架が終わるあたりの3kmポスト付近(ホームは北側)に存在した。こちらは側道が閉鎖され旧駅跡に近付くことはできない。
- 1945年(昭和20年)2月18日 - 豊川市内線(現在の豊川線)が開業し、当駅東方に野口駅が設置される。
- 1946年(昭和21年)6月1日 - 野口駅を市田駅に改称。
- 1948年(昭和23年)10月15日 - 当駅西方に第二師範前駅を新設。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 第二師範前駅を八幡口駅に改称。
- 1972年(昭和47年)6月1日 - 八幡口駅、市田駅、諏訪新道駅を統合し八幡駅を新設。八幡口駅・諏訪新道駅は信号場に格下げ。
- 1995年(平成7年) - 県道東三河環状線との立体交差化を主眼とした高架化工事に伴い、交換設備を新設して仮線化。
- 1996年(平成8年)12月14日 - 八幡駅高架駅舎化。八幡口信号場廃止[1]。
- 2005年(平成17年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2013年 - バリアフリー化工事としてエレベーター設置、ホーム嵩上げ完成。
-
八幡口信号場跡地。現在は豊鉄バスの待機場。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。駅集中管理システム(管理駅は国府駅[2])が導入された無人駅である。駅集中管理システム導入以前から無人駅であったが、簡易な窓口が設けられ、勤労センターで催し物があるときなどに限り切符を販売していた。現在その窓口設備は国府駅構内にある。2線とも両方向へ進行可能だが、案内上左側通行のみで使用している。ホームは高架化前より少し東へ移動し、東端は交差道路上となっている。利用者が少ないため、エレベーターやエスカレーターは設置されていなかったが、2013年5月に豊川市民病院が駅近くに移転した際に車椅子対応のエレベーターが設置された。かつての特急通過駅の名残からか、快速特急が特別停車する現在でもミューチケットは当駅で購入することはできない。当駅から特別車に乗車する際は事前にミューチケットを購入する必要がある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | TK 豊川線 | 下り | 豊川稲荷ゆき[3] |
2 | 上り | 国府・名鉄名古屋方面[3] |
-
駅外観
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改札口
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プラットホーム
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駅外観
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プラットホームへ上る階段
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階段の踊り場にあった改札口
配線図
← 豊川稲荷方面 |
→ 国府・ 名古屋方面 |
|
凡例 出典:[4] |
ポイントは振分分岐器が使用されており、1番線が40km/h制限、2番線が75km/h制限となっている。
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,136人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中176位、 豊川線(5駅)中4位であった[5]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,311人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中204位、 豊川線(5駅)中4位であった[6]。
- 愛知県の統計によれば、2008年度の乗車人員は1日平均818人である。豊川線の駅では、5駅中4位である。
- 『豊川市の統計』によると、2017年度の1日平均乗車人員は1,089人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2013年 | 1,069 |
2014年 | 1,064 |
2015年 | 1,077 |
2016年 | 1,051 |
2017年 | 1,089 |
駅周辺
- 豊川工業団地(野路工業団地)
- 豊川警察署 八幡交番
- 豊川市民病院
- 勤労体育センター
- ひまわり農業協同組合Aコープ 中部店
- 八幡商店街
- 野中公園
- 豊川市道篠束野口線
- スギ薬局八幡駅前店
バス路線
- 豊川市コミュニティバス「名鉄八幡駅」バス停
隣の駅
関連項目
脚注
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、43頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ 共通SFカードシステム「トランパス」を名古屋本線未導入駅10駅と豊川線3駅に導入します - 名古屋鉄道、2005年11月15日
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。