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飛行機の運航に必要な滑走路の長さは、ただ単に「車輪が接地している間に走行する距離」だけでは足りない。必要とされる滑走路の長さとは、通常の離陸で滑走を始めた点から浮上して高度50フィート(大型機では高度35フィート)に達した瞬間の直下の点までである。 |
飛行機の運航に必要な滑走路の長さは、ただ単に「車輪が接地している間に走行する距離」だけでは足りない。必要とされる滑走路の長さとは、通常の離陸で滑走を始めた点から浮上して高度50フィート(大型機では高度35フィート)に達した瞬間の直下の点までである。 |
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この離陸滑走路長にさらに15%の余裕を加えた距離、また多発機においては、[[離陸決心速度]](V1) で離陸中止した場合に必要な停止距離、V1時点でエンジン1基が突然不作動となった場合に離陸を継続して高度35フィートに達するまでの距離、以上3つの中で一番長い距離を'''必要離陸滑走路長'''としている。 |
この離陸滑走路長にさらに15%の余裕を加えた距離、また多発機においては、[[V速度#V1の定義|離陸決心速度]](V1) で離陸中止した場合に必要な停止距離、V1時点でエンジン1基が突然不作動となった場合に離陸を継続して高度35フィートに達するまでの距離、以上3つの中で一番長い距離を'''必要離陸滑走路長'''としている。 |
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また、着陸においては滑走路端を高度50フィート(約15.2m)で通過して接地、減速、停止するまでを飛行機の着陸距離としている。着陸に使用するにはこの着陸距離の 1.67 倍の距離が'''必要着陸滑走路長'''とされている。 |
また、着陸においては滑走路端を高度50フィート(約15.2m)で通過して接地、減速、停止するまでを飛行機の着陸距離としている。着陸に使用するにはこの着陸距離の 1.67 倍の距離が'''必要着陸滑走路長'''とされている。 |
2020年1月21日 (火) 11:41時点における版
滑走路(かっそうろ、英: runway)とは、飛行機が滑走し、離陸・着陸を行うための直線状の道のこと。空港、飛行場、空母などに設置された施設で、空港における最重要設備である。
概要
滑走路は外見はただの長大な道路だが、飛行機が着陸するときの衝撃に耐えられるよう通常の道路などに比べ丈夫にできている特殊な設備である。夜間でも離着陸が行えるよう灯器(滑走路灯火)が埋め込まれていることが多い。
また、離着陸時の高速走行においても機体の揺れが少ないように、滑走路表面の凹凸は極めて少ない(高速道路などに不時着した場合、乗員は猛烈な振動に曝されることになる)。
離着陸時の鳥との衝突(バードストライク)は重大な事故に繋がるため、滑走路周辺には鳥追いまたは鳥威しの設備を設置することが多い。可燃性ガス等を用いて定期的に爆発音を発生させ、鳥を追い払う爆音機が主流だが、2008年頃からはそうした設備にさえ慣れて怖がらない鳥が現われてきたため、バードスイーパーが滑走路周辺を巡回し、猟銃で追い払う方法や、花火などの閃光を伴った方法がとられる。
滑走路の命名法
滑走路は以下の規則に従って命名される。
航空交通管制上、滑走路は滑走路番号(指示標識)と呼ばれる磁北からの方位角(時計回り、度単位)を1/10した数値で識別される[1]。滑走路番号は、飛行機の進入方向から方位を、真北から時計回りに測った角度の下1桁を切り捨てた01から36までの数字で表される[注釈 1]。たとえば、磁北 (360°[注釈 2]) を向く滑走路は「滑走路36 (Runway Three Six) 」である。その逆向きの滑走路は磁方位で180°であり「滑走路18 (Runway One Eight) 」となる。それぞれの滑走路の番号は滑走路の端に表示されている(上記の例の滑走路では、南端に「36」、北端に「18」と表記されている)。このように、滑走路番号は01〜36の数字のいずれかになる[注釈 3]。通常、一本の滑走路には方位に基づく2つの番号が割り当てられており、一本の滑走路の命名は2つの磁方位を組み合わせて表される。上記の「滑走路36」と「滑走路18」の例では、「18/36」と表記される[注釈 4][注釈 5]。
滑走路が並行する場合の命名は、滑走路番号のあとにL(左; Left)・C(中央; Center)・R(右; Right)を付すことで行われる(後述を参照)。たとえば、磁方位360°を向いた滑走路が3本平行に並んでいる場合、北から滑走路に進入する飛行機の位置から見て、左側の滑走路から「滑走路36L (Three Six Left) 」、「滑走路36C (Three Six Center) 」、「滑走路36R (Three Six Right) 」となる[1]。並行滑走路が2本しかない場合は、C (中央)を使用せず、L(左)とR(右)のみを使う。したがって、南北方向に2本の滑走路が並行している場合(18/36の場合)、西側の滑走路を「18R/36L」、東側の滑走路を「18L/36R」と呼ぶ。
滑走路が4本並行する場合は、2本の滑走路番号を10度ずらして表記する。例えば、磁方位360°を向いた滑走路が4本平行に並んでいる場合は、それぞれ「01L/19R」「01R/19L」「18L/36R」「18R/36L」と呼ぶ[注釈 6]。このほか、数字のあとに「LC」「RC」をつけるところもあり、平行滑走路4本の場合は、左からL、LC、RC、R、となり、5本の場合は左からL、LC、C、RC、R、となる[1]。
表面が水の滑走路(水上機が使用する)はシーレーンと呼ばれる。並行する他の滑走路が存在する場合は、シーレーンの滑走路の番号にはW(水; Water)が付けられる[注釈 7]。真北を向く水上滑走路はシーレーン36W (Sealane Three Six Water)である。
また、このような正式な表記法のほかに空港独自に滑走路名が存在する。特にこの独自の命名法にルールはないが、「A滑走路・B滑走路……」や「第1滑走路・第2滑走路……」などアルファベットや番号を割り当てることが多い[注釈 8]。
滑走路の長さ
飛行機の運航に必要な滑走路の長さは、ただ単に「車輪が接地している間に走行する距離」だけでは足りない。必要とされる滑走路の長さとは、通常の離陸で滑走を始めた点から浮上して高度50フィート(大型機では高度35フィート)に達した瞬間の直下の点までである。
この離陸滑走路長にさらに15%の余裕を加えた距離、また多発機においては、離陸決心速度(V1) で離陸中止した場合に必要な停止距離、V1時点でエンジン1基が突然不作動となった場合に離陸を継続して高度35フィートに達するまでの距離、以上3つの中で一番長い距離を必要離陸滑走路長としている。
また、着陸においては滑走路端を高度50フィート(約15.2m)で通過して接地、減速、停止するまでを飛行機の着陸距離としている。着陸に使用するにはこの着陸距離の 1.67 倍の距離が必要着陸滑走路長とされている。
以上の必要離陸滑走路長と必要着陸滑走路長のうち長い方が、航空機の安全確保に必要な滑走路の長さである[注釈 9]。現実には、その運航の時点での天候・滑走路の状態・滑走路の標高・飛行機の総重量などにより、必要滑走路長がその都度変化するのであり、必要滑走路長がその空港の滑走路長を逸脱しないように、搭載貨物量などを決めることになる。
目安[2]として、本格的なプロペラ機の離陸に1000m、ジェット機の発着に最低1500m、ワイドボディ機の離陸に最低2000m、ボーイング747の離陸に最低2500mが必要である。同じ747でも燃料・旅客・貨物を多く積む長距離便(飛行距離が1万kmを超えるもの)で利用するには3,000m以上が必要である。大規模な国際空港では、ボーイング747やエアバスA380クラスの超大型旅客機の離着陸に余裕をもたせるため、3,000〜4,000mを確保するのが標準的である。 世界で最も長い滑走路はエリア51の9,656m(別説あり)であるが、軍事基地であるが故に商業機が飛び交うことはない。商業利用で民間機が発着できる最長の滑走路は中国のチャムド・バンダ空港であり、5,500mの長さを有する。この空港は標高が4,334mと高い場所にある空港であるため空気の密度が低く、エンジンの推力、機体の揚力ともに減少し、滑走を始めてから離陸するまでに長い距離が必要なためである。平地の空港としてはアール・マクトゥーム国際空港(標高52m)が4,900mの長さを有する。
世界で最も幅の広い舗装滑走路があるのはロシアのウリヤノフスク・ヴォストーチヌイ空港であり、105mの幅がある。
ICAO飛行場参照コード
国際民間航空機関(ICAO)が発行する第14付属書(ICAO Annex 14)により、滑走路長、翼長により着陸帯等の等級を定めたコード (ICAO Aerodrome Reference Code) が付けられている[3]。日本では、航空法施行規則第75条にて定められている。
コード | 滑走路長 | 利用可能な機種 |
---|---|---|
1 | 800m未満 | DHC-6、PA-31 |
2 | 800m以上 1,200m未満 | ATR-42、Q300 |
3 | 1,200m以上 1,800m未満 | サーブ 340、CRJ-200 |
4 | 1,800m以上 | ボーイング737、エアバスA320 |
コード | 翼長 | 外側主脚車輪間隔 | 利用可能な機種 |
---|---|---|---|
A | 15m未満 | 4.5m未満 | PA-31、セスナ 404 |
B | 15m以上 24m未満 | 4.5m以上 6m未満 | CRJ-200、DHC-6 |
C | 24m以上 36m未満 | 6m以上 9m未満 | ボーイング737、エアバスA320、E-190 |
D | 36m以上 52m未満 | 9m以上 14m未満 | ボーイング767、エアバスA310 |
E | 52m以上 65m未満 | 9m以上 14m未満 | ボーイング777、787、エアバスA330 |
F | 65m以上 80m未満 | 14m以上 16m未満 | ボーイング747-8、エアバスA380 |
滑走路の表面・舗装
近代化された空港では滑走路の路面は舗装してある。舗装のために用いられるアスファルトは一般の道路で用いられるものよりも遙かに高強度であり、重量の巨大な航空機の離着陸に十分耐えられるよう改良されたものが用いられている。また、大型機では離陸速度が時速300kmにも達するため、振動を抑えるために極めて平坦な舗装が施される。排水性を高めるために、センターラインから滑走路端にかけて極僅かに傾斜し、山なりになっている。
通常はアスファルトによる舗装となるが、戦闘機のアフターバーナーによる影響が大きい場合には、熱に強いコンクリート舗装とする。郊外や僻地の小さな飛行場、大きな空港でも軽飛行機用の短い滑走路では、土や芝生などの舗装されていない滑走路もある。
ブレーキ性能の向上のため、滑走路の全面にわたって、滑走路の長手方向と直角に細い溝切りを施す。これをグルービングという。グルービングは降雨時にタイヤと路面の間の排水を助ける役割ももつ。グルービングの溝は、幅・深さが6ミリメートル、溝の間隔が32ミリメートルとなるよう[4]に、ダイヤモンドカッターで削り取り作業が行われる。
数cm程度の物体であっても、航空機の車輪が巻きあげて機体に当たるなどして損傷を受けたり、エンジンに吸い込んで故障や不具合を招いたりする恐れがある。実際に滑走路上の異物が原因の墜落事故も発生しているため、特に大型機のように異物を吸い込みやすいジェットエンジンを利用する航空機が利用する滑走路では、常に異物の監視・清掃がされている。
並行滑走路
運航回数の多い空港では、2本の滑走路を並行に配置し空港の能力向上を図っている。このような滑走路やその配置のことを並行滑走路という。
長い2本の滑走路が並行している空港では、片方の滑走路を離陸専用、もう片方を着陸専用と分離し、安全性の高い運用が可能である。また、夜間の保守作業や冬季の除雪作業の際は、片方の滑走路を閉鎖しながらも、もう片方の滑走路で運用を続けることも可能である。
長短2本の滑走路が並行している空港では短い滑走路に着陸できない大型航空機もあるため離着陸の完全な分離を行えないが、航空機の性能・状態、空港の地上交通を考慮して使用する滑走路を選択し、効率の良い運用がなされている。
並行滑走路には、滑走路間の距離により以下の例のようなタイプが挙げられる。
オープンパラレル
- 成田国際空港、東京国際空港(羽田空港)、関西国際空港、新千歳空港(千歳基地を含んだ場合)、そして世界の多くの巨大空港では長い2本の滑走路が並行しており、かつ、両滑走路間に十分な距離がとられている。このような滑走路の配置はオープンパラレル方式(open parallel)と呼ばれている(この間隔は、ICAOの規定では1,525m以上とされている[要出典]が、国土交通省航空局の資料によると1,310m以上となっている[5])。この方式では滑走路間の干渉が少なく、並行滑走路への同時進入・出発を行うといった効率的な運用が可能である。
- かつての成田国際空港はB滑走路が2,180mしかなく、長短2本の滑走路が並行している状態であった。オープンパラレル方式ではあるが、短い滑走路に着陸できない大型航空機もあるため離着陸の完全な分離を行えなかった。このような滑走路配置では、航空機の性能・状態、空港の地上交通を考慮して使用する滑走路を選択し、可能な限り効率の良い運用がなされていた。
クロースパラレル
- 新千歳空港やフランクフルト空港などでは長い2本の滑走路が並行しているが、両滑走路間の距離が短く、並行滑走路への同時進入・出発は原則として不可能である。このような滑走路の配置はクロースパラレル方式(close parallel;closeは形容詞であり"近くの"の意である)と呼ばれている。クロースパラレル方式では空港の敷地が狭くても2本目の滑走路を設けることが可能という利点がある。同時離着陸はできないが、一方の滑走路で着陸を行うと同時に、もう一方の滑走路で離陸に備えて待機するといった効率の良い運用が可能である。クロースパラレル方式の中でも両滑走路間が比較的距離がとられている(両滑走路間の距離が760m以上や前後にずれている)場合はセミオープンパラレル方式とも呼ばれる。同時着陸はできないが同時離陸が可能となる[5]。
- 大阪国際空港(伊丹空港)やローガン国際空港では長短2つの滑走路が並行しており、かつ、それらが近接するクロースパラレル方式が採用されている。航空機の状態・性能により使用滑走路の制限を受けるものの、空港の地上交通・離着陸機の調整を行うことで運用効率を上げている。
横風用滑走路
運航回数の特に多い空港では、横風での離着陸の安定を期するため、主要な滑走路とは別に向きを変えた滑走路を設けている。このような滑走路のことを横風用滑走路という。主要滑走路より短いものである場合がほとんどといってよい[要出典]。世界の大規模空港は着陸用・離陸用の並行滑走路に加え、横風用の3本の滑走路をもつものが多い[要出典]。D滑走路建設以前の東京国際空港を一例とすると、通常使う滑走路が A 滑走路 (34L/16R, 3,000 m) と C 滑走路 (34R/16L, 3,000m) であり、 B 滑走路 (22/04, 2,500 m) は横風用滑走路である。
路面標示
- 滑走路の方位と区別表示
- 滑走路に記されている番号 "09" は、滑走路が方位を 36 等分したときの(磁方位の)北 = 0 から時計回りに 9 つめ、つまり東を向いているという意味。"R" は、平行滑走路の右側であることを示している。反対側の表示は27Lとなる。なお滑走路1本のみで運用されている、または同一角度の滑走路が存在しない場合、L・Rは省略される。
- ブラストパッド (Blast pad)
- 通常、大型航空機が運行されている滑走路の両端に設けられる。着陸時のオーバーラン、離陸時の滑走取り止めによるオーバーランなど非常時のみ進入可能。また大型機から排出される排気熱(ジェットブラスト)から滑走路の路面を保護する役割も兼ねる。滑走路に比べ路面は硬くなく、通常時に航空機が進入してはならない。黄色の山形模様で表示される。
- ディスプレイスド スレッシュホールド (Displaced threshold)
滑走路には標示があり、この滑走路の標示に書かれていることはほとんどの空港で共通である。滑走路の標示は以下のようなものが書かれている。
- 中央区間線
- 固定距離線
- 滑走終了線
- 滑走路番号
滑走路表示はほとんどの空港では白色で書かれているが、新千歳空港など積雪の多い空港では、積雪時の視認性を上げるために黄色で書かれることもある。
飛行援助施設
この節の加筆が望まれています。 |
滑走路の周辺には、安全な離着陸ができるように飛行援助施設が設置されている。
所有
滑走路の所有というのは、大きな空港であれば空港を管理する団体のものであるが、アメリカ国内においては個人所有の空港は珍しいことではなく、小型機専用の自家用空港を持つ者は多い。なお、アメリカ初の個人所有の滑走路は、デルコ創業者であり NCR 会長となったエドワード・A・ディーズがオハイオ州ケタリングの自宅に作ったものである。また、飛行機マニアとして知られる米国人俳優のジョン・トラボルタは、自身が所有するボーイング707を使用するため、自宅敷地内に専用大型滑走路を有している。
脚注
注釈
- ^ 真北からの角度から156度の場合、「15」となる[1]。
- ^ 磁方位の表記では、磁北を0°と表記せず360°と表す[1]。
- ^ テレビドラマ「Gメン'75」のオープニングには「75」と表記された滑走路を出演者が歩くシーンが登場するが、番号は36が最大であり、「75」と表記される滑走路は存在しない。750°、つまり円周2周+30°になってしまう
- ^ 滑走路の表記では通例小さい数字が前に来るため、「36/18」ではなく「18/36」と表す。
- ^ 例外として、フランクフルト空港の滑走路18が挙げられる。この滑走路18の反対側には、もし表記されるとすれば「36」と記されるはずである。しかし、この滑走路を北向きに使用することはなく、滑走路番号「36」は存在しない。
- ^ このような4本並んだ滑走路の例は新千歳空港・千歳飛行場やシャルルドゴール空港、ロサンゼルス空港でみられる
- ^ 例:ホノルル国際空港など
- ^ 例として、東京国際空港では、16R/34LがA滑走路、04/22がB滑走路、16L/34RがC滑走路、05/23がD滑走路である。
- ^ 空港を出発する便であっても、離陸後にトラブルなどで引き返して着陸する場合がある。そのため、必要離陸滑走路長が必要着陸滑走路長より短い場合でも、必要着陸滑走路長を確保しなくてはならない。
- ^ 滑走路を建設する上で、航空法により滑走路末端から障害物までの距離が定められているため。具体例として、2012年まで成田空港では空港反対派が構築した障害物によりA滑走路への南側進入時に3250メートル分しか使えなかった[6]。
出典
- ^ a b c d e ロム・インターナショナル(編)『道路地図 びっくり!博学知識』河出書房新社〈KAWADE夢文庫〉、2005年2月1日、35-36頁。ISBN 4-309-49566-4。
- ^ 谷川一巳(監修)『THE(知)検定 航空検定』河出書房新社、2008年。ISBN 978-4-309-61603-2。[要ページ番号]
- ^ ICAO Aerodrome Reference Code - Skybrary
- ^ “空港舗装設計要領” (PDF). 国土交通省交通局 (2017年4月). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “羽田・成田空港の機能強化について(施設面の検討)” (PDF). 国土交通省航空局 (2014年1月). 2019年9月23日閲覧。
- ^ “成田空港の4000メートル滑走路、初の全面運用”. 日本経済新聞 電子版 (2012年12月13日). 2019年9月16日閲覧。