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*『[[南史]]』巻11 列伝第1 |
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2019年10月29日 (火) 00:23時点における版
| 褚皇后 | |
|---|---|
| 南朝斉の皇后 | |
| 在位 | 498年 - 501年 |
| 全名 | 褚令璩 |
| 配偶者 | 廃帝東昏侯 |
| 父親 | 褚澄 |
| 母親 | 廬江公主 |
褚 令璩（ちょ れいきょ、生没年不詳）は、南朝斉の東昏侯蕭宝巻の皇后。本貫は河南郡陽翟県。
経歴
褚澄（褚湛之の子）と廬江公主（南朝宋の文帝の娘）のあいだの娘として生まれた。495年（建武2年）、皇太子妃として入宮した。498年（永泰元年）、蕭宝巻が即位すると、皇后に立てられた。蕭宝巻は潘妃を寵愛したため、皇后は不遇であった。黄淑儀が太子の蕭誦を生んだ。501年（永元3年）、蕭宝巻が廃位されると、皇后は庶人に落とされた。