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「フォートナイト」の版間の差分

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{{Notice|<br/>'''取得されなかった[[WP:WEBREF|最低限入力が求められている以下情報]]の補強をお願いします。'''<br/>記事名(title)、配信元・作成元(publisher/work/newspaper/website)、'''配信日・記事作成日(date)'''。<br/>出典の記事名をタイトルバーママおよびサイト名ママから記事名のみに修正してください。<br/>Citenewsではdateが必須となっているため、dateが使えない出典用にCitewebへの変更が望まれます。|title=出典情報補強のお願い|date=2019年1月}}
{{Wiktionary|fortnight}}
{{コンピュータゲーム
'''フォートナイト'''
| Title = フォートナイト<br/>Fortnite
| Genre = [[エロゲー|アクションゲーム|アクション]]<ref>[xvideos.com/ ゲームソフト|フォートナイト|プレイステーション] PlayStation.com 2018年3月8日</ref><br/>[[サードパーソン・シューティングゲーム|サードパーソン・シューティング]]<br/>[[バトルロイヤルゲーム|バトルロイヤル]]
| Plat = [[Windows]]<br/>[[macOS]]<br/>[[PlayStation 4]]<br/>[[Xbox One]]<br/>[[Nintendo Switch]]<br/>[[iOS (アップル)|iOS]]<br/>[[Android]](モバイル版)
| Dev = [[NET EASE]]
| Pub = net ease<br/>[[ワーナー・ブラザース|ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメント]]
| distributor =
| Play = [世界を守れ]<br/>最大4人<br/>[バトルロイヤル]<br />最大100人
| Media = ダウンロード
| Date = 2017年7月25日(早期アクセス版)<ref>https://www.4gamer.net/games/144/G014484/20170711032/</ref><br/>2019年4月25日(XboxOne日本)
| Rating = {{ESRB-T}}<br/>{{PEGI-12}}<br/>{{CERO-C}}<br/>{{USK-12}}<br/>{{ACB-M}}
| ContentsIcon = [ESRB]Violence<br />[CERO]性的表現
| Download content = あり
| Device = [[ボイスチャット]]対応<br>{{small|※[[PlayStation 4|PS4]]、[[NintendoSwitch]]は専用のマイクが必要}}(モバイル版は設定からマイクのON/OFFを変えれる)
| Sale =
| etc = オフライン専用
}}
『'''フォートナイト'''』([[英語|英]]:''Fortnite'')は、[[Epic Games]](エピックゲームズ)が販売・配信するアクションビルディングゲーム、[[サードパーソン・シューティングゲーム|サードパーソン・シューティング]]、[[バトルロイヤルゲーム|バトルロイヤル]]、[[プレイヤー対環境|プレイヤー対モンスター]]ゲーム。V-bucksがゲーム内の通貨。


対応プラットフォームはPC([[Microsoft Windows|Windows]]/[[macOS]])、[[PlayStation 4]]、[[Xvideos]]、[[Nintendo Switch]]、[[IOS (アップル)|iOS]]、[[Android]]。iOS版は[[App Store]]から、Android版は、[[Google Play]]ストアではなく、Epic Gamesが運営する自社サイトにて配信されている<ref>{{Cite web|url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/faq|title=Epic Games『フォートナイト』|accessdate=2018-04-10|website=Epic Games『フォートナイト』|language=ja}}</ref><ref>[https://app.famitsu.com/gametitle/5925/ スマホ版『フォートナイト(FORTNITE)』の配信日&事前登録情報まとめ] ファミ通.app 2018年4月27日</ref>。またAndroid版は、[[2018年]][[8月9日]]より一部端末向けにベータ版がリリースされ、その他の機種へも順次拡大中である<ref name=":0">{{Cite news|title=フォートナイトAndroid版ベータ|url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/android|accessdate=2018-08-10|language=ja|work=Epic Games『フォートナイト』}}</ref>。
* フォートナイト({{Lang-en|fortnight}})は、2週間・14日間、あるいはそれに近い長さの期間である半月(はんつき)を意味する。

{{main|半月 (期間)#2週間(14日)}}
プラットフォームに制限はあるが購入することでプレイできる「[[フォートナイト (ゲーム)#世界を救えモード|世界を救えモード]]」と、全てのプラットフォームで無料プレイ可能な「[[フォートナイト (ゲーム)#バトルロイヤルモード|バトルロイヤル]]」モード<ref>{{Cite news|title=【フォートナイト】”世界を救え”の日本語版アーリーアクセスがついに解禁! – ファミ通AppVS|url=https://appvs.famitsu.com/20180824_10528/|accessdate=2018-11-06|language=ja|work=ファミ通AppVS}}</ref>と、島を作ることが可能な「クリエイティブ」モードがある。
* [[フォートナイト (雑誌)]] (Fortnight) - [[アイルランド]]の雑誌。1970年から2012年まで発行された。

* [[フォートナイト (ゲーム)]] (Fortnite) - [[Epic Games]]社が制作するアクションビルディングゲーム、[[サードパーソン・シューティングゲーム|サードパーソン・シューティング]]、[[バトルロイヤルゲーム|バトルロイヤル]]ゲームソフト。
== 概要 ==
集めた素材で壁や坂を作るなど、クラフト要素のある[[サードパーソン・シューティングゲーム]]で<ref name=":1">{{Cite news|title=バトロワ/タワーディフェンスTPS『フォートナイト』PS4/PC向けに国内配信!公式サイトも公開に {{!}} インサイド|url=https://www.inside-games.jp/article/2018/03/08/113213.html|accessdate=2018-11-04|language=ja|work=インサイド}}</ref>、[[オンライン]]での対人([[PVP|PvP]])とCO-OPモード(PvE)もある。なお[[#世界を救えモード|世界を救えモード]]の無料プレイローンチは2018年を予定していたが延期が発表された<ref name=":2" />。

2018年2月に有料版同封や無料配信<ref>{{Cite web|url=https://www.jp.playstation.com/games/fortnite-ps4/|title=ゲームソフト {{!}} フォートナイト {{!}} プレイステーション|accessdate=2018-11-04|last=Entertainment|first=Sony Interactive|website=www.jp.playstation.com|language=ja-JP}}</ref>された[[#バトルロイヤルモード|バトルロイヤルモード]]は、同時接続プレイヤーが同月に340万人、同年11月に830万人に達した<ref>{{Cite web |url=https://www.gamespark.jp/article/2018/11/09/85172.html |title=『フォートナイト』同時接続ユーザーが830万人超え―9ヶ月で約500万人の増加 |date=2018-11-09 |accessdate=2019-02-07 |publisher=Game*Spark}}</ref>。2019年2月に開催された「[[マシュメロ|Marshmello]]」コラボイベントでは、1000万人を超えるプレイヤーが同時に接続した<ref name="marshmello">{{Cite web |url=https://appvs.famitsu.com/20190204_19773/ |title=【フォートナイト】Marshmelloイベントの同時接続数は1000万人超! Twitchで制作秘話にも言及 |date=2019-02-04 |accessdate=2019-02-07 |publisher=ファミ通AppVS}}</ref>。基本無料だが、スキン(プレイヤーキャラクターの外見変更アイテム)や追加パックの販売で収益を得ており、2018年4月の月間売上は2億9600万ドル(約325億円)に達し<ref name="296M">{{Cite web|url=http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/415/415378/|title=月間売上325億円 世界的人気ゲーム「フォートナイト」|accessdate=2018-06-11|publisher=2018-06-07}}</ref>、欧米では「社会現象」になっていると報道された<ref>[http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180322-64837/ 『フォートナイト』の月間売上が『PUBG』を超えたとの報告。モバイル版も4日間で1.5億円と好調な滑り出し] AUTOMATON 2018年3月22日</ref>。

課金アイテムである「Vinderbucks」略称「V-Bucks」は各モード共通で利用でき、ゲーム内で使用できるコスチュームアイテムやエモート等の購入に使用できる。

2018年3月、2018年7月、2018年7月と2018年8月に、ビデオゲームの世界的な人気ランキングの最初の場所を達成した。

<ref>{{cite journal |last1=Lewoniewski |first1=Włodzimierz |last2=Węcel |first2=Krzysztof |last3=Abramowicz |first3=Witold |date=2019 |title=Multilingual Ranking of Wikipedia Articles with Quality and Popularity Assessment in Different Topics |url=https://www.mdpi.com/2073-431X/8/3/60/htm |journal=Computers |volume=8 |issue=3 |doi=10.3390/computers8030060 |access-date=2019-08-20}}</ref>

== プレイモード ==
{{節スタブ}}

=== 世界を救えモード ===
<!-- 一次資料 {{Cite web|url=https://www.jp.playstation.com/games/fortnite-ps4/|title=フォートナイト|publisher=ソニー・インタラクティブエンタテインメント|accessdate=2018-03-22}} -->
{{quotation|突如発生したストームによって人口の98%が消滅し、ハスク(モンスター)へと突然変異した人間が現れた世界を舞台に、生き残った人間達が世界を救う戦いを行う}}

Epic gamesおよびPeople Can Flyによって開発された[[タワーディフェンス]]とCo-op[[サードパーソンシューティング|TPS]]、[[サバイバルゲーム]]である。Epic Gamesのティム・スウィーニーは『[[Minecraft]]』と『[[Left 4 Dead]]』を合わせたようなゲームと表現している<ref name=":3">{{Cite news|title=Epic Gamesが「Fortnite」のローンチトレイラーを公開。タワーディフェンスとCo-opアクションのハイブリッド的タイトル|last=Inc.|first=Aetas|url=https://www.4gamer.net/games/144/G014484/20170711032/|accessdate=2018-12-03|language=ja}}</ref>。2019年4月現在は有料パック購入者のみプレイできる。「世界を救え」は、「バトルロイヤル」よりはるかに高スペックを必要とするため、モバイルデバイスへの移植は非常に困難としている<ref>{{Cite web|url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/faq/|title=Epic Games『フォートナイト』|accessdate=2018-11-08|website=Epic Games『フォートナイト』|language=ja}}</ref>。 また、Nintendo Switchにも移植予定は無い。

複数のプレイヤーが協力し、拠点を守ったり、生存者を救出したり、貴重なアイテムを探索したりといった、様々なミッションを楽しめる<ref>{{Cite news|title=【フォートナイト】”世界を救え”の日本語版アーリーアクセスがついに解禁! – ファミ通AppVS|url=https://appvs.famitsu.com/20180824_10528/|accessdate=2018-11-04|language=ja|work=ファミ通AppVS}}</ref>。後述のバトルロイヤルモードとの違いとしてトラップや銃火器の設計図を手に入れ生成をする必要がある<ref>{{Cite web|url=https://realsound.jp/tech/2018/09/post-243106.html|title=『フォートナイト』はバトロワだけじゃない 新モード「世界を救え」の面白さに迫る|accessdate=2018-12-03|website=Real Sound|リアルサウンド テック|language=ja-JP}}</ref>。

2017年7月25日にPC、PS4、Xbox oneへ有料早期アクセスタイトルとしてリリースされ、2018年に完全な無料プレイが予定されていたが延期された<ref name=":2">[https://www.gamespark.jp/article/2018/10/23/84699.html 『フォートナイト』PvEモード「世界を救え」の無料プレイローンチが延期―Epicが開発状況を報告]GameSpark 2018年10月23日</ref>。

早期アクセス期間中の2018年8月、日本語ローカライズに対応<ref>[https://www.inside-games.jp/article/2018/03/08/113213.html バトロワ/タワーディフェンスTPS『フォートナイト』PS4/PC向けに国内配信!公式サイトも公開に] インサイド 2018年3月8日</ref>。
<!-- 一次資料 {{Cite web|url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home|title=フォートナイト 公式サイト|publisher=エピックゲームズ|accessdate=2018-03-22}} -->

==== 早期アクセスファウンダーズパックの種類 ====
* スタンダード・ファウンダーズパック
* デラックス・ファウンダーズパック
* スーパーデラックス・ファウンダーズパック
* リミテッドエディション・ファウンダーズパック
* アルティメット・アップグレードパック

ただし下の3つは50%オフ中にしか買うことができない

「フレンド用追加スタンダードエディション」はV5.10で廃止された。

==== ヒーローモード ====
「世界を救え」モードでは4種類のヒーローからプレイヤーキャラクターを選択できる<ref name=":3" />。

素材の回収に秀でている'''アウトランダー'''。遠距離武器での戦闘に秀でている'''ソルジャー'''。機動力や近接攻撃に秀でて2段ジャンプも可能な'''ニンジャ'''。建築やクラフトに秀でている'''コンストラクター'''がいる。

===== ディフェンダー =====
それぞれが異なる武器タイプに特化したミッション中にヒーローと一緒に戦うAI制御のキャラクターである。例として、ショットガンナー(ショットガンのみを使用)やライフルマン(アサルトライフルのみ使用)などがある。

===== サバイバー =====
制御不能なキャラクターでサバイバー・スクワッドに割り当てられて、プレイヤーのヒーローとそのパーティーの能力アップや様々なボーナスを与えることができる。

=== バトルロイヤルモード ===
無料でプレイ可能。最大100人で最後の1人または1組になるまで戦う<ref>[http://www.4gamer.net/games/144/G014484/20180306052/ 「フォートナイト バトルロイヤル」の日本語版が2018年3月8日に配信開始。100人参加のバトルロイヤルは、もちろん基本無料で楽しめる] 4Gamer.net 2018年3月6日</ref><ref name=":1" />。
このモードでもマップ内に落ちている資源を採取してそれを利用し建築が可能<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201803/09153399.html|title=『フォートナイト』バトルロイヤルとクラフト要素が魅惑の遺伝子結合! プレイインプレッションをお届け|publisher=ファミ通.com|accessdate=2018-03-22|date=2018年3月9日19時15分0秒}}</ref><ref name=":1" />。「世界を救えモード」と違い、キャラクターの外見などはステータスに影響しない<ref>{{Cite web|url=https://realsound.jp/tech/2018/09/post-243106_2.html|title=『フォートナイト』はバトロワだけじゃない 新モード「世界を救え」の面白さに迫る|accessdate=2018-12-03|website=Real Sound|リアルサウンド テック|language=ja-JP}}</ref>。無料でもプレイすることによって報酬は受け取れるがV-Bucksを使用することによってより大きな報酬が受け取れるバトルパスを利用できる<ref>{{Cite web|url=https://www.usgamer.net/articles/fortnite-battle-royale-save-the-world-v-bucks-grinding|title=Fortnite's V-Bucks Currency is Another Battleground for a Community at Odds|accessdate=March 22, 2018|last=Kim|first=Matt|date=March 1, 2018|website=[[USGamer]]|work=[[USGamer]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180323031201/https://www.usgamer.net/articles/fortnite-battle-royale-save-the-world-v-bucks-grinding|archivedate=March 23, 2018}}</ref>。プレイヤー達は大きな無人島に、バトルバス(空を飛ぶバス)から放り出される。スカイダイビングで落下し、グライダーを操作し好きな地点に降りることができる。開始時点ではすべてのプレイヤーが平等でありアドバンテージはなく、最初は採集ツールしか持っていないが、マップの各地にある武器を入手すると攻撃手段が増える。また、採集ツールで建物や樹木などを壊すと、そこから資材を入手できる。資材を消費し、壁や階段を作り、それを盾がわりにしたり、足場として高所に登ったりできる。他のプレイヤーを倒すと、倒したプレイヤーが所持していたアイテムを入手できる。
また時間経過によりマップに嵐(ストーム)が迫ってくる。ストームエリアは徐々に拡大し、エリア内にいる間はダメージを受ける。マッチ後半になるにつれ、ダメージを受けず行動できる範囲が狭くなってくる。他のプレイヤーを全て倒し、最後の1人、あるいは1チームになると優勝(ビクトリーロイヤル)となる。本作がサポートしているプラットフォーム間の[[クロスプレイ (コンピュータゲーム)|クロスプレイ]]機能はシーズン5までは一部プラットフォームで制限されていたがその後制限は緩和された。ソロモードでは1人で戦うが、2人1組で戦う「デュオ」、4人1組で戦う「スクワッド」モードもある。期間限定で遊べるモードもある。(下記参照)

一定期間ごとにシーズンが移り変わり、それに伴い以下のようにマップが変動したりする。例えばシーズン4ではマップに隕石が落ちてクレーターができたり、新しい施設ができていたりする<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/05/02/80501.html|title=『フォートナイト バトルロイヤル』シーズン4の変更点はどこ?新要素とともにマップを探索してみる【特集】|accessdate=2018-12-09|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>。

==== シーズンにおける変更点 ====
{| class="wikitable mw-collapsible" style="margin-bottom: 1em;"
|-
! シーズン
! 期間
! 説明
|-
|style="white-space:nowrap;" | Season 1
|2017年9月 – 2017年12月
|シーズン2の開始で遡及的に最初のシーズンと考えられている。
|-
|Season 2
|2017年12月 – 2018年2月
|バトルパスの導入。中世がテーマ。
|-
|Season 3
|2018年2月 – 2018年4月
|宇宙がテーマ。
|-
|Season 4
|2018年5月 – 2018年7月
|スーパーヒーロー/映画がテーマ。シーズン3で見られた流れ星は小型の隕石となり、マップに落下後にシーズン4が始まった<ref>{{Cite web|url=https://www.polygon.com/fortnite/2018/4/30/17302064/fortnite-comet-update-tilted-towers|title=Fortnite’s comet is hitting tomorrow|accessdate=July 14, 2018|last=Kuchera|first=Ben|date=April 30, 2018|website=[[Polygon (website)|Polygon]]|work=[[Polygon (website)|Polygon]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180714221903/https://www.polygon.com/fortnite/2018/4/30/17302064/fortnite-comet-update-tilted-towers|archivedate=July 14, 2018}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.theverge.com/2018/5/1/17305572/fortnite-season-4-battle-royale-reveal-comet-meteor-superheroes-surprise|title=Fortnite season 4 arrives with an answer to the mystery of the meteor|accessdate=July 14, 2018|last=Statt|first=Nick|date=May 1, 2018|website=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|work=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180701155511/https://www.theverge.com/2018/5/1/17305572/fortnite-season-4-battle-royale-reveal-comet-meteor-superheroes-surprise|archivedate=July 1, 2018}}</ref>。またこの隕石により、ダスティ・デポがダスティ・ディボットになるなどマップの至る所が変化した。
|-
|Season 5
|2018年7月 – 2018年9月
|タイムトラベルがテーマのシーズン。このシーズンの前の2018年6月30日に隠れ家から打ち上げられたロケットがマップ上に多次元の裂け目を作るという全試合に渡って行われた一度限りのイベントを実施した。分離したロケットエンジンが、アナーキー・エーカーに落下、後にレイジー・リンクスへ変化した(ワンタイムイベント)<ref>{{Cite web|url=https://www.theverge.com/2018/6/30/17521122/fortnite-rocket-launch-epic-games-dimensional-rift|title=Fortnite’s rocket launch created a spectacular dimensional rift in the sky|accessdate=July 14, 2018|last=Hernandez|first=Patricia|date=June 30, 2018|website=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|work=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180701155454/https://www.theverge.com/2018/6/30/17521122/fortnite-rocket-launch-epic-games-dimensional-rift|archivedate=July 1, 2018}}</ref>。
裂け目は数日間にわたり広がり、一部のゲーム内オブジェクトが消失し別の時空から新たなオブジェクトが現れた<ref>{{Cite web|url=http://www.ign.com/articles/2018/07/09/fortnite-rifts-are-now-spawning-new-items-into-the-game|title=Fortnite Rifts Are Now Spawning New Items Into The Game|accessdate=July 14, 2018|last=Santangelo|first=Nick|date=July 9, 2018|website=[[IGN]]|work=[[IGN]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180714222159/http://www.ign.com/articles/2018/07/09/fortnite-rifts-are-now-spawning-new-items-into-the-game|archivedate=July 14, 2018}}</ref>。マーケティングの一環としてエピックはカリフォルニア砂漠に世界中にあるゲームのルートラマの現実世界版の位置を指し示す手がかりと共にレストランの標識「Durrr-Burger」の現実世界版を設置した<ref>{{Cite web|url=https://www.cnbc.com/2018/07/12/fortnite-epic-games-microsoft-halo-arg-gaming-fans.html|title='Fortnite' Season 5 is being played in real life|accessdate=July 14, 2018|last=Geeter|first=Darren|date=July 13, 2018|website=[[CNBC]]|work=[[CNBC]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180714001005/https://www.cnbc.com/2018/07/12/fortnite-epic-games-microsoft-halo-arg-gaming-fans.html|archivedate=July 14, 2018}}</ref>。これらの裂け目が原因でマップが変化した状態でシーズンが始まり、裂け目はプレイヤーを高い標高にテレポートさせマップのあらゆるところに再着陸させる<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespot.com/articles/fortnite-season-5-out-now-with-map-changes-new-ski/1100-6460345/|title=Fortnite Season 5 Out Now With Map Changes, New Skins, And Battle Pass|accessdate=July 14, 2018|last=Hussan|first=Tamoor|date=July 14, 2018|website=[[GameSpot]]|work=[[GameSpot]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180714221858/https://www.gamespot.com/articles/fortnite-season-5-out-now-with-map-changes-new-ski/1100-6460345/|archivedate=July 14, 2018}}</ref>。
|-
|Season 6
|style="white-space:nowrap;"|2018年9月 – 2018年12月<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespot.com/articles/fortnite-season-6-start-date-confirmed/1100-6461955/|title=Fortnite Season 6 Start Date Confirmed|accessdate=September 21, 2018|last=Knezevik|first=Kevin|date=September 21, 2018|website=[[GameSpot]]|work=[[GameSpot]]}}</ref>
|闇と崩壊がテーマのシーズン。キーワードは「闇が広がる」シーズン4の終わり近くで別のワンタイムイベントが発生しロケット発射によりできた裂け目が閉じ、ゲーム世界には表面にグリフがついた大きな紫のキューブが残され、それはゆっくりとマップを横断していった<ref>{{Cite web|url=https://www.theverge.com/2018/8/24/17779836/fortnite-lightning-rift-purple-cube-event|title=Fortnite’s lightning rift has created a purple interdimensional cube|accessdate=August 24, 2018|last=Hernandez|first=Patricia|date=August 24, 2018|website=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|work=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.theverge.com/2018/8/27/17785756/fortnite-mystery-cube-obsession|title=Fortnite’s mysterious cube keeps moving, and I can’t stop following it|accessdate=August 27, 2018|last=Webster|first=Andrew|date=August 27, 2018|website=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]|work=[[ザ・ヴァージ|The Verge]]}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.pcgamesn.com/fortnite/fornite-loot-lake-purple-cube|title=Fortnite’s cube made its last stop – now Loot Lake is purple and bouncy|accessdate=September 19, 2018|last=Bailey|first=Dustin|date=September 19, 2018|website=[[PCGamesN]]|work=[[PCGamesN]]}}</ref>。
シーズン6は闇をベースとしたものになりケビンが落ちたリーキー・レイク(当初はルート・レイク)上に新たな浮島が出現した。マップ上の他の一部の場所も汚染し、プレイヤーがそこでシャドーストーンを利用すると一時的に不可視状態になり、移動速度の向上、オブジェクトの通り抜け、他のシャドーストーン使用プレイヤーによる発見回避などのメリットがあるが、武器の使用不可、他のシャドーストーン使用プレイヤーによる視認といったデメリットもある<ref>{{Cite web|url=https://www.polygon.com/fortnite/2018/9/27/17909112/fortnite-season-6-v6-0-patch-notes-guide-battle-pass-weekly-challenges-shadow-stones-pets|title=5 things to know about Fortnite Season 6|accessdate=September 27, 2018|last=Goslin|first=Austin|date=September 27, 2018|website=[[Polygon (website)|Polygon]]|work=[[Polygon (website)|Polygon]]}}</ref>。
|-
|Season 7
|2018年12月 – 2019年2月
|凍てつく冬とクリスマスがテーマのシーズン。マップの左下部分が冬景色になり、各地に資源探査基地や[[レシプロ戦闘機|レシプロ機]]飛行場、それらを取り囲むような形でそれを伝って移動できるジップラインが登場した。
マップの左下部分が主に変更され、リーキー・レイクが、ルート・レイクに戻った。
また、14日間のフォートナイトというイベントが開催され、シーズン1・2の武器が復活する期間限定モードや「プレゼント」などの期間限定のアイテムが出た。また、シーズン後半には愛のおすそ分けというイベントも開催された。
|-
|Season 8
|2019年3月 - 2019年5月
|海賊と財宝がテーマのシーズン。
主にウェイリング・ウッズ側の変更が多い。ウェイリング・ウッズ付近に火山ができ、近くには川が作られ、湖には海賊船が生成された。また、レガシーモードでドラムガン、タクティカルサブマシンガン等の保管庫行きになった武器が復活した。さらに、全体的に画風が変わった。
シーズン終盤のワンタイムイベントでは、火山が噴火し、噴石がマップのリテイル・ローと、ティルテッド・タワーとポーラー・ピークに直撃し、リテイル・ローと、ティルテッド・タワーがほぼ破壊され、ポーラー・ピークの北側にひびが生じた。リテイル・ローは東側が被害を受け、ティルテッド・タワーはほぼ全壊となった。また、ルート・レイクでは、投票イベントを開催し、候補には、バウンサー、グラップラー、タクティカルサブマシンガン、X-4ストームウイング(飛行機)、インフィニティブレイド、ドラムガンがあった。一番投票数が多かったのがドラムガンであり、イベントが終わった瞬間にドラムガンは保管庫から解放された。
|-
|Season 9
|2019年5月
-2019年8月
|未来がテーマのシーズン。
前シーズンの終盤のワンタイムイベントの火山の噴火で被害にあったティルテッド・タワーとリテイル・ローがネオ・ティルテッドとメガ・モールとなり再建された。また、火山の中にも新しく研究施設が出来た(プレッシャー・プラント)。シーズン開始の際、複数の武器やアイテムが保管庫行きとなったが、その代わりに複数の新武器が追加された。例えば、コンバットショットガンが追加された。さらに新しい移動手段、スリップストリームが追加された。また新要素として「FORTBYTE」(フォートバイト)が実装された。
|-
|SeasonX
|2019年8月
-2019年10月(予定)
|時空がテーマのシーズン。
シーズン9のワンタイムイベントで、メカクマがルートレイクの「オーブ」を取り出した後、その「オーブ」が日々変化していき、ワンタイムイベントから10日目にはステージ3と言われる最終形態になり、シーズンXのトレーラーでゼロポイントが爆発、その影響で過去の町が今のナイト島に出現し始めた。最初に復活した町はダスティ・デポで隕石が衝突寸前で止まっていた。同じくルートレイクのゼロポイントは爆発したまま時が止まっていた。ゼロポイントのオーブに入ると裂け目のように上空に飛ぶ。8月6日のアップデートでネオ・ティルテッドが、ティルテッド・タウンという街に変化した。西部劇がイメージで、一部の建物にサルトゥーンの看板が貼ってある。
今シーズンで保管庫に行ったアイテムは移動系が多く、ナイト島のすべての間欠泉とネオ・ティルテッドとメガ・モールのスリップストリーム以外は消され(後日にこれも削除)、スカイプラットホームも消された。移動用の乗り物は、ドリフトボード、B.R.U.T.E(ブルート)のみになった。また、ターボ建築の弱体化がされたが批判の数が多く、2日で直された。ダスティ・デポのビジターハウスではロケットが建造されている。終了日が延長され、10月6日から10月14日になった。
|}

==== 期間限定モード ====
期間限定でルールの違うモードなども行っている<ref>{{Cite web|url=https://gamewith.jp/fortnite/article/show/119610|title=【フォートナイト】期間限定モード一覧【FORTNITE】|accessdate=2018-12-09|last=フォートナイト攻略班|website=GameWith|language=ja}}</ref>。例えば「ソロ頂上決戦」などがあり、上位入賞すると豪華な報酬がもらえたりした<ref>{{Cite web|url=https://gamewith.jp/fortnite/article/show/114820|title=【フォートナイト】7/28開催!ソロ頂上決定戦第二弾について【FORTNITE】|accessdate=2018-12-09|last=フォートナイト攻略班|website=GameWith|language=ja}}</ref>。

=== クリエイティブモード ===
v7.00から追加(シーズン7)<ref>{{Cite web|url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/patch-notes/v7-00?lang=ja|title=パッチノートv7.00|accessdate=2018-12-09|website=Epic Games『フォートナイト』|language=ja}}</ref>。
専用のマップ(島)で自由に建築を行える。専用のインベントリから建築物やアイテムを取り出すことができる。フレンドやコミュニティにより選ばれた島に移動してプレイすることも可能。またおすすめの島の中からクリエイターの作った島を遊ぶことも可能となる。

== 来歴 ==
*2011年
**12月10日 - 制作発表。
*2012年
**7月 - 欧米にて「世界を救え」の原型のモードがリリース。
*2017年
**7月25日 - バトルロイヤルのβテストが開始。
**9月25日 バトルロイヤルの[[早期アクセス]]の開始。PC、Mac、PS4、Xbox oneにて無料でアクセスが可能になる。
*2018年
**3月8日 - PS4、PC版の日本語版配信開始。
**3月30日 - iOS版配信開始。
**6月13日 - Nintendo Switch版配信開始。
**8月13日 - 機種限定でAndroid向けベータ版リリース<ref name=":0" />
**12月13日 PS4、NSw用パッケージ版『フォートナイト ディープフリーズバンドル』発売<ref>[https://www.4gamer.net/games/387/G038744/20181022104/ PS4/Switch版「フォートナイト」,スキンとV-Bucksがセットになったパッケージ版「ディープフリーズバンドル」を12月13日に発売] 4Gamer.net 2018年10月23日</ref>。ただし、[[BD-ROM]]やゲームカードなどのメディアは同梱されず、本編はダウンロードによってインストールする。追加アイテム用のコードのみ同梱される。
*2019年
**4月25日 - Xbox One日本語版配信開始。

== 開発 ==
当初は『[[Minecraft]]』や『[[Left 4 Dead]]』のような協力型サバイバルホラーゲームであったが、後に『[[PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS]]』(以下「PUBG」)のような爆発的な人気を博していたバトルロイヤルモードを追加することによって急速に人気を得た<ref>{{Cite web|url=http://news.denfaminicogamer.jp/news/181128b|title=『フォートナイト』の登録プレイヤー数が2億人を突破。「人口の多い国」世界6位を超える世界規模の現象に|accessdate=2018-12-09|website=電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない?|language=ja}}</ref>。

2012年6月には中国の[[テンセント]]がEpic Gamesの株式の40%を約3億3千万ドルで買収し、発行済み株式の48.4%を保有する筆頭株主となっている<ref>{{Cite web|url=https://www.gamesindustry.biz/articles/2016-06-24-tencent-is-the-games-industrys-silent-giant|title=Tencent is the games industry's silent giant|accessdate=2018-12-09|website=GamesIndustry.biz|language=en}}</ref>。

マスタードによれば、エピックのチームは「『PUBG』のようなバトルロイヤルゲームを愛しており」『フォートナイト』のエンジン内に同様のモードを制作する方法を探った<ref>{{Cite web|url=http://www.pcgamer.com/fortnite-battle-royale-is-a-100-player-last-man-standing-mode-coming-this-month/|title=Fortnite Battle Royale is a 100-player last-man-standing mode, coming this month|accessdate=November 29, 2017|last=Chalk|first=Andy|date=September 12, 2017|website=[[PC Gamer]]|work=[[PC Gamer]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20171225033103/http://www.pcgamer.com/fortnite-battle-royale-is-a-100-player-last-man-standing-mode-coming-this-month/|archivedate=December 25, 2017}}</ref>。開発の早い時期から「プレーヤーが遊ぶのを躊躇わないように1ゲームの試合時間が長すぎないよう設定する」という点に留意しており、目安としては18-25分ぐらいを想定。建築要素がバトルロイヤルモードにおいてどのように機能するかは未知数であったが、プレイ動画の鑑賞など十分に機能しており、また行動範囲縮小のため建築を高速に行えるよう調整も実施した<ref>{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20180314183137/https://www.gamasutra.com/view/news/315485/Qamp_A_How_Epic_pared_down_Fortnite_Battle_Royale_to_be_fast_and_approachable_.php|title=Gamasutra - Q&A;: How Epic pared down Fortnite Battle Royale to be fast and approachable|accessdate=2018-12-09|date=2018-03-14|website=web.archive.org}}</ref>。

『フォートナイト』開発に注力するためにリソースを移行し同社の「PRAGON」は正式版になることなく運営を終了した<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/01/27/78079.html|title=Epic GamesのMOBAアクション『Paragon』が運営終了―返金受付も実施中|accessdate=2018-12-09|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>。

2018年6月12日にリリースされたSwitch版においてはゲーム単独でボイスチャット可能な初のゲームとなった(他のゲームは別途ボイスチャットアプリが必要になる)<ref>{{Cite web|url=https://jp.ign.com/fortnite/25924/news/switch|title=Switch版『フォートナイト』で内蔵ボイスチャット機能が利用可能に|accessdate=2018-12-09|last=Santangelo|first=Nick|date=2018-06-13|website=IGN Japan|language=ja}}</ref>。また、PS4版と同じく、オンラインサービスに加入せずにプレイ可能である。

クロスプレイはソニーのPS4以外は対応している状況だったが、後にクロスプレイ対応になった<ref>{{Cite web|url=https://www.jp.playstation.com/blog/detail/7644/20180926-ps4.html|title=PlayStation®4用ソフトウェアタイトル『フォートナイト』にて、クロスプレイ機能を拡張するベータテストを実施 {{!}} PlayStation.Blog|accessdate=2018-12-09|website=PlayStation®4用ソフトウェアタイトル『フォートナイト』にて、クロスプレイ機能を拡張するベータテストを実施 {{!}} PlayStation.Blog|language=ja}}</ref>

== 評価・社会影響 ==
2017年10月に無料配信している『バトルロイヤルモード』をリリースから2週間余りでプレイヤー数が1000万人を記録した<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2017/10/12/76254.html|title=『Fortnite Battle Royale』プレイヤー数が1000万人突破!人気急上昇ーツイッターで発表|accessdate=2019-1-20|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>。

2018年6月にサービス開始からわずか1年弱でプレイヤー1億2500万を達成<ref>{{Cite web |url=https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/announcing-2018-2019-fortnite-competitive-season |title=2018-2019年の『フォートナイト』対戦シーズンを発表 |date=2018-06-13 |accessdate=2019-02-07 |publisher=Epic Games}}</ref>。2018年11月には登録プレイヤー数が2億人を超えている<ref name="marshmello" />。Switch版『バトルロイヤル』が配信されたときには任天堂アメリカの[[レジナルド・フィサメィ]][[最高執行責任者|COO]]は、24時間で200万ダウンロードされたと発言している<ref>{{Cite web |url=https://www.gamespark.jp/article/2018/06/14/81614.html |title=ニンテンドースイッチ版『フォートナイト』開始24時間で200万ダウンロード!―海外報道 |date=2018-06-14 |accessdate=2019-02-07 |publisher=Game*Spark}}</ref>。

2018年3月には調査会社SuperDataは『フォートナイト』の月間売上が『PUBG』を超えたとの調査結果を公開した。対象期間は2018年2月でPUBGの1億300万ドル(約109億円)に対し『フォートナイト』が1億2600万ドル(約133億円)の売上を達成した<ref>{{Cite web |url=https://www.forbes.com/sites/davidthier/2018/03/22/report-heres-how-much-money-fortnite-battle-royale-is-making/#3749c6b770ff |title=Report: Here's How Much Money 'Fortnite Battle Royale' Is Making |date=2018-03-22 |accessdate=2019-02-07 |publisher=Forbes |language=en}}</ref>。同年4月の月間売上は2億9600万ドル(325億円)に達している<ref name="296M"/><ref name=":4">{{Cite news|title=『フォートナイト』の登録プレイヤー数が2億人を突破。「人口の多い国」世界6位を超える世界規模の現象に|url=http://news.denfaminicogamer.jp/news/181128b|accessdate=2018-12-03|language=ja-JP|work=電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない?}}</ref>。

2018年3月にゲーム動画配信サイトTwitchでは平均視聴者数が15万人とトップである<ref>{{Cite web|url=https://dpqp.jp/entry/201803071200|title=今や『Fortnite Battle Royale』はTwitchにて最も注目されるゲーム。平均して15万人の視聴者数を誇るトップタイトルに – DPQP|accessdate=2018-12-09|website=dpqp.jp}}</ref>。

ワールドカップ決勝でフランス代表の[[アントワーヌ・グリーズマン|グリーズマン]]がゴールパフォーマンスとして、本ゲームのエモートと言われる動作を行った<ref name=":4" />。

2018年7月にはIMGの仲介によりJazwaresと提携し関連製品の製作を発表している<ref>{{Cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20180720/pls/00m/020/527000c|title=プレスリリース:JazwaresがEpic Gamesと提携して幅広いフォートナイト製品を年内発売(共同通信PRワイヤー)|accessdate=2018-12-09|website=毎日新聞|language=ja}}</ref>。

『フォートナイト』と似ている「フォーク・ナイフ」といった誤用・ネットミームを生み出しており<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/05/07/80567.html|title=『フォークナイフ』という存在しないゲームが海外で注目集める―真相は『フォートナイト』の言い間違い?|accessdate=2018-12-09|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>、ゲーム内に資源を収集できるが操作はできないフードトラックのフォーク・ナイフを実装している<ref>{{Cite web|url=https://www.inside-games.jp/article/2018/05/17/114766.html|title=『フォートナイト』の言い間違いで話題の「フォークナイフ」がゲーム内に実装―Epic Gamesの本領発揮|accessdate=2018-12-09|website=インサイド|language=ja}}</ref>。

子どもたちが学校でプレイすることをやめてくれないとの苦情から、ロード画面に「ヒルマン先生が学校で遊ぶなと言っている」と表示されたことがある<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/03/31/79647.html|title=『フォートナイト』“教室では遊ばないように”注意書き追加―裏にはある教員の要望が|accessdate=2018-12-09|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>。イギリスの複数の大手メディアからは子供への悪影響であるとして『フォートナイト』への批判が出ている<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/03/31/79647.html|title=『フォートナイト』“教室では遊ばないように”注意書き追加―裏にはある教員の要望が|accessdate=2018-12-09|website=Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト|language=ja}}</ref>が小学生向けの雑誌『[[コロコロコミック]]』に特集を組まれた。ゲームスキル向上のための指導者の市場も僅かではあるが存在する<ref>{{Cite web|url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20180801-73244/|title=我が子のために『フォートナイト』のコーチを雇う親が増えつつあるとの報道。「親の敵」扱いから一転、子供を伸ばす手段に|accessdate=2018-12-09|last=Ishii|first=Ryuki|date=2018-08-01|website=AUTOMATON}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://gigazine.net/news/20180802-fortnite-training-parents-paying/|title=「フォートナイト」のプロゲーマーを家庭教師に雇って子どもにゲームのレッスンを受けさせる親が続出している|accessdate=2018-12-09|website=GIGAZINE|language=ja}}</ref>。

== 大会・eスポーツ ==
アメリカのプロゲーマー'''Ninja'''が2018年4月末に主催した'''Ninja Vegas 18'''ではプロアマ混合で大会が行われた。ゲーム実況配信サイトの'''[[Twitch]]'''で行われたこのイベントの実況中継は66万7000人という最多同時視聴者記録となった<ref name="100oku">{{Cite web|title=100億円以上というeスポーツ界トップクラスの賞金がフォートナイトの公式大会にかけられるとEpic Gamesが発表|url=https://gigazine.net/news/20180522-epicgames-fortnite-100-million-prize/|website=GIGAZINE|accessdate=2019-02-19|language=ja}}</ref>。

2018年5月21日、エピックゲームはeスポーツを支援するとし、公式大会の賞金に1億ドルを提供すると発表した<ref name="100oku" />。その公式大会「Fortnite World Cup」は2018年後半から予選を行い2019年7月に[[アーサー・アッシュ・スタジアム]]で開催の本大会となる予定である<ref>{{Cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201806/13159038.html|title=『フォートナイト』2019年後半に“Fortnite World Cup”を開催! 予選開始は2018年秋より|accessdate=2018-12-09|website=ファミ通.com|language=ja}}</ref>。

その他にも「スカーミッシュ」という大会も既に行っており続いて夏と秋に既に連続して行われている<ref>{{Cite web|url=https://appvs.famitsu.com/20180719_7757/|title=【フォートナイト】”Summer Skirmish Series” 全ウィーク結果まとめ【サマースカーミッシュ】|accessdate=2018-12-09|website=ファミ通AppVS|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://appvs.famitsu.com/20180922_12008/|title=【フォートナイト】”Fall Skirmish” 全ウィーク結果まとめ【フォールスカーミッシュ】|accessdate=2018-12-09|website=ファミ通AppVS|language=ja}}</ref>。

2019年7月26日から28日まで開催された世界大会の賞金総額はeスポーツ史上最高額の3000万ドルとなって優勝者の16歳のBughaも過去最高の300万ドルを手にした<ref>{{Cite web|url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/esports-winner_jp_5d3e8195e4b0c31569ed5310|title=ゲームの世界大会、過去最高の優勝賞金3.3億円は16歳の手に|accessdate=2019-07-31|website=[[ハフポスト]]|date=2019-07-28|language=ja}}</ref>。

== トラブル・問題点 ==
* 本作および、同ジャンルの『[[荒野行動]]』は、ゲーム性とシステム面において『[[PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS|PUBG]]』と類似していることが問題視されており、『PUBG』開発元のPUBG Corpから提訴を受けていた<ref>{{Cite news|title=「PUBG」開発元が「フォートナイト」を著作権侵害で提訴 韓国でのサービス中断を求める|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1805/29/news115.html|accessdate=2018-12-03|language=ja|work=ねとらぼ}}</ref>。その後、本作に対する訴訟は取り下げられた<ref>{{cite web|url=https://jp.ign.com/playerunknowns-battlegrounds/26340/news/pubg-corp|title=PUBG Corp、『フォートナイト』に対する訴訟を取り下げ|date=2018年6月28日|publisher=IGN|accessdate=2019-04-30|author=Shabana Arif}}</ref>。[[PLAYERUNKNOWN'S_BATTLEGROUNDS#フォートナイトとの類似性]]と[[PLAYERUNKNOWN'S_BATTLEGROUNDS#競合類似タイトルの訴訟]]も参照。
* [[ニュージーランド]]で2019年3月15日に起きた[[クライストチャーチモスク銃乱射事件]]の犯人が「『フォートナイト』が私を殺人者になるべく訓練してくれた」などと述べている<ref>{{Cite web|title=NZ銃乱射、SNSに犯行声明 過激思想ネットで増幅|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4257320016032019EA2000/|website=日本経済新聞 電子版|accessdate=2019-03-18|language=|publisher=日本経済新聞社|quote=「インターネット以外の場所で真実は見つけられない」。犯行声明からは男がネットに依存し、その影響力を最大限活用、自らの思想を広く社会に発信しようとしていた姿が浮かび上がる。「(オンラインのシューティングゲーム)『フォートナイト』が私を殺人者になるべく訓練してくれた」とも説明。}}</ref>

== 漫画 ==
『[[別冊コロコロコミック]]』にて4コマ漫画が掲載された
<ref>{{Cite web|url=https://www.gamespark.jp/article/2018/12/17/86104.html|title=世界初!『フォートナイト』4コマ漫画が別冊コロコロコミックにて連載決定!勝見直人による痛烈ギャグが炸裂|website=Game*Spark|accessdate=2019-01-13|date=2018年12月17日11時36分}}</ref>。

== 出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[]]
*[[Epic Games]]
*[[サードパーソン・シューティングゲーム]]
* [[一週間]]
*[[PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS]] - ゲーム性が類似している作品。詳細は「[[PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS#フォートナイトとの類似性|フォートナイトとの類似性]]」を参照。
* [[トゥー・ウィークス]]
*[[荒野行動]] - 同じくゲーム性の類似しているスマホ・タブレット・Windows向けのバトルロイヤルゲーム
* {{仮リンク|隔週|en|Biweekly}} - 1週間おき、2週間に一度。

{{Aimai}}
== 外部リンク ==
{{DEFAULTSORT:ふおおとないと}}
*{{Official website|https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home?lang=ja}}
*{{Twitter|FortniteJP|フォートナイト公式|}}
*{{Facebook|FortniteJP|Fortnite}}
*{{Instagram|fortnitejp|フォートナイト 公式}}
*{{YouTube channel|Fortnitejp|フォートナイト 公式}}

{{Video-game-stub}}

{{デフォルトソート:ふおおとないと}}
[[Category:2017年のコンピュータゲーム]]
[[Category:Windows用ゲームソフト]]
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[[Category:Xbox One用ソフト]]
[[Category:Nintendo Switch用ソフト]]
[[Category:iPhone用ゲームソフト]]
[[Category:Android用ゲームソフト]]
[[Category:アクションゲーム]]
[[Category:サードパーソン・シューティングゲーム]]
[[Category:バトルロイヤルゲーム]]

2019年10月13日 (日) 21:53時点における版

フォートナイト
Fortnite
ジャンル アクションゲーム|アクション[1]
サードパーソン・シューティング
バトルロイヤル
対応機種 Windows
macOS
PlayStation 4
Xbox One
Nintendo Switch
iOS
Android(モバイル版)
開発元 NET EASE
発売元 net ease
ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメント
人数 [世界を守れ]
最大4人
[バトルロイヤル]
最大100人
メディア ダウンロード
発売日 2017年7月25日(早期アクセス版)[2]
2019年4月25日(XboxOne日本)
対象年齢 ESRBT(13歳以上)
PEGI12
CEROC(15才以上対象)
USK12(12歳未満提供禁止)
ACB:M
コンテンツアイコン [ESRB]Violence
[CERO]性的表現
ダウンロードコンテンツ あり
デバイス ボイスチャット対応
PS4NintendoSwitchは専用のマイクが必要(モバイル版は設定からマイクのON/OFFを変えれる)
その他 オフライン専用
テンプレートを表示

フォートナイト』(:Fortnite)は、Epic Games(エピックゲームズ)が販売・配信するアクションビルディングゲーム、サードパーソン・シューティングバトルロイヤルプレイヤー対モンスターゲーム。V-bucksがゲーム内の通貨。

対応プラットフォームはPC(Windows/macOS)、PlayStation 4XvideosNintendo SwitchiOSAndroid。iOS版はApp Storeから、Android版は、Google Playストアではなく、Epic Gamesが運営する自社サイトにて配信されている[3][4]。またAndroid版は、2018年8月9日より一部端末向けにベータ版がリリースされ、その他の機種へも順次拡大中である[5]

プラットフォームに制限はあるが購入することでプレイできる「世界を救えモード」と、全てのプラットフォームで無料プレイ可能な「バトルロイヤル」モード[6]と、島を作ることが可能な「クリエイティブ」モードがある。

概要

集めた素材で壁や坂を作るなど、クラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲーム[7]オンラインでの対人(PvP)とCO-OPモード(PvE)もある。なお世界を救えモードの無料プレイローンチは2018年を予定していたが延期が発表された[8]

2018年2月に有料版同封や無料配信[9]されたバトルロイヤルモードは、同時接続プレイヤーが同月に340万人、同年11月に830万人に達した[10]。2019年2月に開催された「Marshmello」コラボイベントでは、1000万人を超えるプレイヤーが同時に接続した[11]。基本無料だが、スキン(プレイヤーキャラクターの外見変更アイテム)や追加パックの販売で収益を得ており、2018年4月の月間売上は2億9600万ドル(約325億円)に達し[12]、欧米では「社会現象」になっていると報道された[13]

課金アイテムである「Vinderbucks」略称「V-Bucks」は各モード共通で利用でき、ゲーム内で使用できるコスチュームアイテムやエモート等の購入に使用できる。

2018年3月、2018年7月、2018年7月と2018年8月に、ビデオゲームの世界的な人気ランキングの最初の場所を達成した。

[14]

プレイモード

世界を救えモード

突如発生したストームによって人口の98%が消滅し、ハスク(モンスター)へと突然変異した人間が現れた世界を舞台に、生き残った人間達が世界を救う戦いを行う

Epic gamesおよびPeople Can Flyによって開発されたタワーディフェンスとCo-opTPSサバイバルゲームである。Epic Gamesのティム・スウィーニーは『Minecraft』と『Left 4 Dead』を合わせたようなゲームと表現している[15]。2019年4月現在は有料パック購入者のみプレイできる。「世界を救え」は、「バトルロイヤル」よりはるかに高スペックを必要とするため、モバイルデバイスへの移植は非常に困難としている[16]。 また、Nintendo Switchにも移植予定は無い。

複数のプレイヤーが協力し、拠点を守ったり、生存者を救出したり、貴重なアイテムを探索したりといった、様々なミッションを楽しめる[17]。後述のバトルロイヤルモードとの違いとしてトラップや銃火器の設計図を手に入れ生成をする必要がある[18]

2017年7月25日にPC、PS4、Xbox oneへ有料早期アクセスタイトルとしてリリースされ、2018年に完全な無料プレイが予定されていたが延期された[8]

早期アクセス期間中の2018年8月、日本語ローカライズに対応[19]

早期アクセスファウンダーズパックの種類

  • スタンダード・ファウンダーズパック
  • デラックス・ファウンダーズパック
  • スーパーデラックス・ファウンダーズパック
  • リミテッドエディション・ファウンダーズパック
  • アルティメット・アップグレードパック

ただし下の3つは50%オフ中にしか買うことができない

「フレンド用追加スタンダードエディション」はV5.10で廃止された。

ヒーローモード

「世界を救え」モードでは4種類のヒーローからプレイヤーキャラクターを選択できる[15]

素材の回収に秀でているアウトランダー。遠距離武器での戦闘に秀でているソルジャー。機動力や近接攻撃に秀でて2段ジャンプも可能なニンジャ。建築やクラフトに秀でているコンストラクターがいる。

ディフェンダー

それぞれが異なる武器タイプに特化したミッション中にヒーローと一緒に戦うAI制御のキャラクターである。例として、ショットガンナー(ショットガンのみを使用)やライフルマン(アサルトライフルのみ使用)などがある。

サバイバー

制御不能なキャラクターでサバイバー・スクワッドに割り当てられて、プレイヤーのヒーローとそのパーティーの能力アップや様々なボーナスを与えることができる。

バトルロイヤルモード

無料でプレイ可能。最大100人で最後の1人または1組になるまで戦う[20][7]。 このモードでもマップ内に落ちている資源を採取してそれを利用し建築が可能[21][7]。「世界を救えモード」と違い、キャラクターの外見などはステータスに影響しない[22]。無料でもプレイすることによって報酬は受け取れるがV-Bucksを使用することによってより大きな報酬が受け取れるバトルパスを利用できる[23]。プレイヤー達は大きな無人島に、バトルバス(空を飛ぶバス)から放り出される。スカイダイビングで落下し、グライダーを操作し好きな地点に降りることができる。開始時点ではすべてのプレイヤーが平等でありアドバンテージはなく、最初は採集ツールしか持っていないが、マップの各地にある武器を入手すると攻撃手段が増える。また、採集ツールで建物や樹木などを壊すと、そこから資材を入手できる。資材を消費し、壁や階段を作り、それを盾がわりにしたり、足場として高所に登ったりできる。他のプレイヤーを倒すと、倒したプレイヤーが所持していたアイテムを入手できる。 また時間経過によりマップに嵐(ストーム)が迫ってくる。ストームエリアは徐々に拡大し、エリア内にいる間はダメージを受ける。マッチ後半になるにつれ、ダメージを受けず行動できる範囲が狭くなってくる。他のプレイヤーを全て倒し、最後の1人、あるいは1チームになると優勝(ビクトリーロイヤル)となる。本作がサポートしているプラットフォーム間のクロスプレイ機能はシーズン5までは一部プラットフォームで制限されていたがその後制限は緩和された。ソロモードでは1人で戦うが、2人1組で戦う「デュオ」、4人1組で戦う「スクワッド」モードもある。期間限定で遊べるモードもある。(下記参照)

一定期間ごとにシーズンが移り変わり、それに伴い以下のようにマップが変動したりする。例えばシーズン4ではマップに隕石が落ちてクレーターができたり、新しい施設ができていたりする[24]

シーズンにおける変更点

シーズン 期間 説明
Season 1 2017年9月 – 2017年12月 シーズン2の開始で遡及的に最初のシーズンと考えられている。
Season 2 2017年12月 – 2018年2月 バトルパスの導入。中世がテーマ。
Season 3 2018年2月 – 2018年4月 宇宙がテーマ。
Season 4 2018年5月 – 2018年7月 スーパーヒーロー/映画がテーマ。シーズン3で見られた流れ星は小型の隕石となり、マップに落下後にシーズン4が始まった[25][26]。またこの隕石により、ダスティ・デポがダスティ・ディボットになるなどマップの至る所が変化した。
Season 5 2018年7月 – 2018年9月 タイムトラベルがテーマのシーズン。このシーズンの前の2018年6月30日に隠れ家から打ち上げられたロケットがマップ上に多次元の裂け目を作るという全試合に渡って行われた一度限りのイベントを実施した。分離したロケットエンジンが、アナーキー・エーカーに落下、後にレイジー・リンクスへ変化した(ワンタイムイベント)[27]

裂け目は数日間にわたり広がり、一部のゲーム内オブジェクトが消失し別の時空から新たなオブジェクトが現れた[28]。マーケティングの一環としてエピックはカリフォルニア砂漠に世界中にあるゲームのルートラマの現実世界版の位置を指し示す手がかりと共にレストランの標識「Durrr-Burger」の現実世界版を設置した[29]。これらの裂け目が原因でマップが変化した状態でシーズンが始まり、裂け目はプレイヤーを高い標高にテレポートさせマップのあらゆるところに再着陸させる[30]

Season 6 2018年9月 – 2018年12月[31] 闇と崩壊がテーマのシーズン。キーワードは「闇が広がる」シーズン4の終わり近くで別のワンタイムイベントが発生しロケット発射によりできた裂け目が閉じ、ゲーム世界には表面にグリフがついた大きな紫のキューブが残され、それはゆっくりとマップを横断していった[32][33][34]

シーズン6は闇をベースとしたものになりケビンが落ちたリーキー・レイク(当初はルート・レイク)上に新たな浮島が出現した。マップ上の他の一部の場所も汚染し、プレイヤーがそこでシャドーストーンを利用すると一時的に不可視状態になり、移動速度の向上、オブジェクトの通り抜け、他のシャドーストーン使用プレイヤーによる発見回避などのメリットがあるが、武器の使用不可、他のシャドーストーン使用プレイヤーによる視認といったデメリットもある[35]

Season 7 2018年12月 – 2019年2月 凍てつく冬とクリスマスがテーマのシーズン。マップの左下部分が冬景色になり、各地に資源探査基地やレシプロ機飛行場、それらを取り囲むような形でそれを伝って移動できるジップラインが登場した。

マップの左下部分が主に変更され、リーキー・レイクが、ルート・レイクに戻った。 また、14日間のフォートナイトというイベントが開催され、シーズン1・2の武器が復活する期間限定モードや「プレゼント」などの期間限定のアイテムが出た。また、シーズン後半には愛のおすそ分けというイベントも開催された。

Season 8 2019年3月 - 2019年5月 海賊と財宝がテーマのシーズン。

主にウェイリング・ウッズ側の変更が多い。ウェイリング・ウッズ付近に火山ができ、近くには川が作られ、湖には海賊船が生成された。また、レガシーモードでドラムガン、タクティカルサブマシンガン等の保管庫行きになった武器が復活した。さらに、全体的に画風が変わった。 シーズン終盤のワンタイムイベントでは、火山が噴火し、噴石がマップのリテイル・ローと、ティルテッド・タワーとポーラー・ピークに直撃し、リテイル・ローと、ティルテッド・タワーがほぼ破壊され、ポーラー・ピークの北側にひびが生じた。リテイル・ローは東側が被害を受け、ティルテッド・タワーはほぼ全壊となった。また、ルート・レイクでは、投票イベントを開催し、候補には、バウンサー、グラップラー、タクティカルサブマシンガン、X-4ストームウイング(飛行機)、インフィニティブレイド、ドラムガンがあった。一番投票数が多かったのがドラムガンであり、イベントが終わった瞬間にドラムガンは保管庫から解放された。

Season 9 2019年5月

-2019年8月

未来がテーマのシーズン。

前シーズンの終盤のワンタイムイベントの火山の噴火で被害にあったティルテッド・タワーとリテイル・ローがネオ・ティルテッドとメガ・モールとなり再建された。また、火山の中にも新しく研究施設が出来た(プレッシャー・プラント)。シーズン開始の際、複数の武器やアイテムが保管庫行きとなったが、その代わりに複数の新武器が追加された。例えば、コンバットショットガンが追加された。さらに新しい移動手段、スリップストリームが追加された。また新要素として「FORTBYTE」(フォートバイト)が実装された。

SeasonX 2019年8月

-2019年10月(予定)

時空がテーマのシーズン。

シーズン9のワンタイムイベントで、メカクマがルートレイクの「オーブ」を取り出した後、その「オーブ」が日々変化していき、ワンタイムイベントから10日目にはステージ3と言われる最終形態になり、シーズンXのトレーラーでゼロポイントが爆発、その影響で過去の町が今のナイト島に出現し始めた。最初に復活した町はダスティ・デポで隕石が衝突寸前で止まっていた。同じくルートレイクのゼロポイントは爆発したまま時が止まっていた。ゼロポイントのオーブに入ると裂け目のように上空に飛ぶ。8月6日のアップデートでネオ・ティルテッドが、ティルテッド・タウンという街に変化した。西部劇がイメージで、一部の建物にサルトゥーンの看板が貼ってある。 今シーズンで保管庫に行ったアイテムは移動系が多く、ナイト島のすべての間欠泉とネオ・ティルテッドとメガ・モールのスリップストリーム以外は消され(後日にこれも削除)、スカイプラットホームも消された。移動用の乗り物は、ドリフトボード、B.R.U.T.E(ブルート)のみになった。また、ターボ建築の弱体化がされたが批判の数が多く、2日で直された。ダスティ・デポのビジターハウスではロケットが建造されている。終了日が延長され、10月6日から10月14日になった。

期間限定モード

期間限定でルールの違うモードなども行っている[36]。例えば「ソロ頂上決戦」などがあり、上位入賞すると豪華な報酬がもらえたりした[37]

クリエイティブモード

v7.00から追加(シーズン7)[38]。 専用のマップ(島)で自由に建築を行える。専用のインベントリから建築物やアイテムを取り出すことができる。フレンドやコミュニティにより選ばれた島に移動してプレイすることも可能。またおすすめの島の中からクリエイターの作った島を遊ぶことも可能となる。

来歴

  • 2011年
    • 12月10日 - 制作発表。
  • 2012年
    • 7月 - 欧米にて「世界を救え」の原型のモードがリリース。
  • 2017年
    • 7月25日 - バトルロイヤルのβテストが開始。
    • 9月25日 バトルロイヤルの早期アクセスの開始。PC、Mac、PS4、Xbox oneにて無料でアクセスが可能になる。
  • 2018年
    • 3月8日 - PS4、PC版の日本語版配信開始。
    • 3月30日 - iOS版配信開始。
    • 6月13日 - Nintendo Switch版配信開始。
    • 8月13日 - 機種限定でAndroid向けベータ版リリース[5]
    • 12月13日 PS4、NSw用パッケージ版『フォートナイト ディープフリーズバンドル』発売[39]。ただし、BD-ROMやゲームカードなどのメディアは同梱されず、本編はダウンロードによってインストールする。追加アイテム用のコードのみ同梱される。
  • 2019年
    • 4月25日 - Xbox One日本語版配信開始。

開発

当初は『Minecraft』や『Left 4 Dead』のような協力型サバイバルホラーゲームであったが、後に『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下「PUBG」)のような爆発的な人気を博していたバトルロイヤルモードを追加することによって急速に人気を得た[40]

2012年6月には中国のテンセントがEpic Gamesの株式の40%を約3億3千万ドルで買収し、発行済み株式の48.4%を保有する筆頭株主となっている[41]

マスタードによれば、エピックのチームは「『PUBG』のようなバトルロイヤルゲームを愛しており」『フォートナイト』のエンジン内に同様のモードを制作する方法を探った[42]。開発の早い時期から「プレーヤーが遊ぶのを躊躇わないように1ゲームの試合時間が長すぎないよう設定する」という点に留意しており、目安としては18-25分ぐらいを想定。建築要素がバトルロイヤルモードにおいてどのように機能するかは未知数であったが、プレイ動画の鑑賞など十分に機能しており、また行動範囲縮小のため建築を高速に行えるよう調整も実施した[43]

『フォートナイト』開発に注力するためにリソースを移行し同社の「PRAGON」は正式版になることなく運営を終了した[44]

2018年6月12日にリリースされたSwitch版においてはゲーム単独でボイスチャット可能な初のゲームとなった(他のゲームは別途ボイスチャットアプリが必要になる)[45]。また、PS4版と同じく、オンラインサービスに加入せずにプレイ可能である。

クロスプレイはソニーのPS4以外は対応している状況だったが、後にクロスプレイ対応になった[46]

評価・社会影響

2017年10月に無料配信している『バトルロイヤルモード』をリリースから2週間余りでプレイヤー数が1000万人を記録した[47]

2018年6月にサービス開始からわずか1年弱でプレイヤー1億2500万を達成[48]。2018年11月には登録プレイヤー数が2億人を超えている[11]。Switch版『バトルロイヤル』が配信されたときには任天堂アメリカのレジナルド・フィサメィCOOは、24時間で200万ダウンロードされたと発言している[49]

2018年3月には調査会社SuperDataは『フォートナイト』の月間売上が『PUBG』を超えたとの調査結果を公開した。対象期間は2018年2月でPUBGの1億300万ドル(約109億円)に対し『フォートナイト』が1億2600万ドル(約133億円)の売上を達成した[50]。同年4月の月間売上は2億9600万ドル(325億円)に達している[12][51]

2018年3月にゲーム動画配信サイトTwitchでは平均視聴者数が15万人とトップである[52]

ワールドカップ決勝でフランス代表のグリーズマンがゴールパフォーマンスとして、本ゲームのエモートと言われる動作を行った[51]

2018年7月にはIMGの仲介によりJazwaresと提携し関連製品の製作を発表している[53]

『フォートナイト』と似ている「フォーク・ナイフ」といった誤用・ネットミームを生み出しており[54]、ゲーム内に資源を収集できるが操作はできないフードトラックのフォーク・ナイフを実装している[55]

子どもたちが学校でプレイすることをやめてくれないとの苦情から、ロード画面に「ヒルマン先生が学校で遊ぶなと言っている」と表示されたことがある[56]。イギリスの複数の大手メディアからは子供への悪影響であるとして『フォートナイト』への批判が出ている[57]が小学生向けの雑誌『コロコロコミック』に特集を組まれた。ゲームスキル向上のための指導者の市場も僅かではあるが存在する[58][59]

大会・eスポーツ

アメリカのプロゲーマーNinjaが2018年4月末に主催したNinja Vegas 18ではプロアマ混合で大会が行われた。ゲーム実況配信サイトのTwitchで行われたこのイベントの実況中継は66万7000人という最多同時視聴者記録となった[60]

2018年5月21日、エピックゲームはeスポーツを支援するとし、公式大会の賞金に1億ドルを提供すると発表した[60]。その公式大会「Fortnite World Cup」は2018年後半から予選を行い2019年7月にアーサー・アッシュ・スタジアムで開催の本大会となる予定である[61]

その他にも「スカーミッシュ」という大会も既に行っており続いて夏と秋に既に連続して行われている[62][63]

2019年7月26日から28日まで開催された世界大会の賞金総額はeスポーツ史上最高額の3000万ドルとなって優勝者の16歳のBughaも過去最高の300万ドルを手にした[64]

トラブル・問題点

漫画

別冊コロコロコミック』にて4コマ漫画が掲載された [68]

出典

  1. ^ [xvideos.com/ ゲームソフト|フォートナイト|プレイステーション] PlayStation.com 2018年3月8日
  2. ^ https://www.4gamer.net/games/144/G014484/20170711032/
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関連項目

外部リンク