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'''ジョシュ・ワーリントン'''('''Josh Warrington'''、[[1990年]][[11月14日]] - )は、[[イングランド]]の[[プロボクサー]]。[[ヨークシャー州]][[リーズ]]出身。現[[IBF]]世界[[フェザー級]]王者。KO率こそ高くないが、豊富な手数とスタミナを武器とするファイタータイプのボクサー。[[フランク・ウォーレン]]のクィーンズ・ベリー・プロモーションズと[[ボブ・アラム]]の[[トップランク社]]所属。
'''ジョシュ・ワーリントン'''('''Josh Warrington'''、[[1990年]][[11月14日]] - )は、[[イングランド]]の[[プロボクサー]]。[[ヨークシャー州]][[リーズ]]出身。現[[IBF]]世界[[フェザー級]]王者。KO率こそ高くないが、豊富な手数とスタミナを武器とするファイタータイプのボクサー。[[フランク・ウォーレン]]のクィーンズ・ベリー・プロモーションズと[[ボブ・アラム]]の[[トップランク社]]所属。
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2012年11月9日、[[ダッドリー]]のザ・ベニューでクリス・マレと[[BBBofC]]英国フェザー級王座決定戦を行い、10回3-0(98-93、97-95、99-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年11月9日、[[ダッドリー]]のザ・ベニューでクリス・マレと[[BBBofC]]英国フェザー級王座決定戦を行い、10回3-0(98-93、97-95、99-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。


2013年3月22日、リーズのタウンホールでジェイミー・スピートと対戦し、10回3-0(100-91×2、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC英国フェザー級王座の初防衛に成功した。
2013年3月22日、リーズのタウンホールでジェイミー・スピートと対戦し、10回3-0(100-91×2、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC王座の初防衛に成功した。


2013年9月27日、リーズの[[エランド・ロード]]でイアン・ベイリーと対戦し、10回3-0(100-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC英国フェザー級王座の2度目の防衛に成功した。
2013年9月27日、リーズの[[エランド・ロード]]でイアン・ベイリーと対戦し、10回3-0(100-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC王座の2度目の防衛に成功した。


2013年11月2日、[[キングストン・アポン・ハル]]のアイス・アリーナでサミール・ムネーネとコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座決定戦を行い、12回TKO勝ちを収め王座獲得に成功た。これがワーリントンにとってプロ入り後初のKO勝ちとなった。
2013年11月2日、[[キングストン・アポン・ハル]]のアイス・アリーナでサミール・ムネーネとコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座決定戦を行い、12回TKO勝ちを収め王座獲得した。


2014年4月19日、[[マンチェスター]]の[[マンチェスター・アリーナ|フォンズ4uアリーナ]]で、[[西岡利晃]]への挑戦経験も持つ元[[WBC]]世界[[スーパーバンタム級]]1位の[[レンドール・ムンロー]]と対戦し、ムンロー7回終了時棄権によるTKO勝ちでコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座の初防衛に成功した。
2014年4月19日、[[マンチェスター]]の[[マンチェスター・アリーナ|フォンズ4uアリーナ]]で、[[西岡利晃]]への挑戦経験も持つ元[[WBC]]世界[[スーパーバンタム級]]1位の[[レンドール・ムンロー]]と対戦し、ムンロー7回終了時棄権した為、コモンウェルス王座の初防衛に成功した。


2014年5月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでマーティン・リンゼイとBBBofC英国フェザー級王座決定戦を兼ねたコモンウェルス王座の防衛戦を行い、12回3-0(119-110×3)の判定勝ちを収めBBBofC英国フェザー級王座の再獲得コモンウェルスフェザー級王座の2度目の防衛に成功した。
2014年5月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでマーティン・リンゼイとBBBofC英国フェザー級王座決定戦を兼ねたコモンウェルス王座の防衛戦を行い、12回3-0(3者共119-110)の判定勝ちを収めBBBofC王座は返り咲くにコモンウェルス王座の2度目の防衛に成功した。


2014年10月4日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでダビデ・ディリと[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]欧州フェザー級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年10月4日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでダビデ・ディリと[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]欧州フェザー級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座獲得した。


2015年2月21日、[[ベルリン]]の[[フリードリヒスハイン=クロイツベルク区|クロイツベルグ]]でエドウィン・テレスとノンタイトル戦を行い、5回TKO勝ちを収めた。
2015年2月21日、[[ベルリン]]の[[フリードリヒスハイン=クロイツベルク区|クロイツベルグ]]でエドウィン・テレスとノンタイトル戦を行い、5回TKO勝ちを収めた。


2015年4月11日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・トゥビエロンとWBCインターナショナルフェザー級王座決定戦を行い、12回3-0(119-109×2、119-110)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2015年4月11日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・トゥビエロンとWBCインターナショナルフェザー級王座決定戦を行い、12回3-0(119-109×2、119-110)の判定勝ちを収め王座獲得した。


2015年9月5日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでジョエル・ブランカーと対戦し、12回3-0(120-108×3)の判定勝ちを収めWBCインターナショナルフェザー級王座の初防衛、およびコモンウェルス王座の3度目の防衛に成功した。
2015年9月5日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでジョエル・ブランカーと対戦し、12回3-0(120-108×3)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛、およびコモンウェルス王座の3度目の防衛に成功した。


2016年4月16日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[天笠尚]]と対戦し、12回3-0(117-111、118-111、120-107)の判定勝ちを収めWBCインターナショナルフェザー級王座の2度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=天笠尚奮闘及ばず、ウォーリントンに判定負け|url=https://boxingnews.jp/news/36581/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2016-04-16|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>
2016年4月16日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[天笠尚]]と対戦し、12回3-0(117-111、118-111、120-107)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の2度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=天笠尚奮闘及ばず、ウォーリントンに判定負け|url=https://boxingnews.jp/news/36581/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2016-04-16|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>


2016年7月30日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[パトリック・へイランド]]と対戦。試合はヘイランドが体重超過を犯したが予定通り行われ、ワーリントンが9回TKO勝ちを収めた。<ref>{{Cite web|title=ジェイコブスはモーラと再戦、五輪出場ヌジカム勝利|url=https://boxingnews.jp/news/39640/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2016-07-31|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>
2016年7月30日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[パトリック・へイランド]]と対戦。試合はヘイランドが[[体重超過]]を犯したが予定通り行われ、ワーリントンが9回TKO勝ちを収めた。<ref>{{Cite web|title=ジェイコブスはモーラと再戦、五輪出場ヌジカム勝利|url=https://boxingnews.jp/news/39640/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2016-07-31|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>


2017年5月13日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで元[[IBF]]世界スーパーバンタム級王者の[[キコ・マルチネス]]と対戦し、12回2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ちを収めWBCインターナショナルフェザー級王座の3度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=Josh Warrington Digs Deep For Majority Decision Over Kiko Martinez|url=https://www.boxingscene.com/josh-warrington-majority-decision-over-kiko-martinez-results--116557|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-07-23|language=en-us}}</ref>
2017年5月13日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで元[[IBF]]世界スーパーバンタム級王者の[[キコ・マルチネス]]と対戦し、12回2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の3度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=Josh Warrington Digs Deep For Majority Decision Over Kiko Martinez|url=https://www.boxingscene.com/josh-warrington-majority-decision-over-kiko-martinez-results--116557|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-07-23|language=en-us}}</ref>


2017年10月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[デニス・セイラン]]とIBF世界フェザー級挑戦者決定戦を行い<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】ウォーリントンはIBF王座狙い 2017.8.30|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=19480&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>、10回TKO勝ちを収めIBF世界同級王者の[[リー・セルビー]]への挑戦権を獲得した。<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】ウォーリントンvsセイラン 2017.10.22|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=19918&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>
2017年10月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで[[デニス・セイラン]]とIBF世界フェザー級挑戦者決定戦を行い<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】ウォーリントンはIBF王座狙い 2017.8.30|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=19480&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>、10回TKO勝ちを収め[[リー・セルビー]]への挑戦権を獲得した。<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】ウォーリントンvsセイラン 2017.10.22|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=19918&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>


2018年5月19日、リーズのエランド・ロード・フットボール・グラウンドでIBF世界フェザー級王者のリー・セルビーに挑戦し、2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】IBFフェザー級戦 英国人対決 2018.5.19|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=21725&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=ウォーリントンIBF・Fe級奪取、セルビーに2-1勝ち|url=https://boxingnews.jp/news/58180/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-05-20|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=Josh Warrington Shocks Lee Selby To Capture The IBF Title|url=https://www.boxingscene.com/josh-warrington-shocks-lee-selby-results--128314|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-07-23|language=en-us}}</ref>
2018年5月19日、リーズのエランド・ロード・フットボール・グラウンドでIBF世界フェザー級王者のリー・セルビーに挑戦し、2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。<ref>{{Cite web|title=【ボクモバニュース】IBFフェザー級戦 英国人対決 2018.5.19|url=https://boxmob.jp/sp/news/index.html?nid=21725&n=2|website=ボクシングモバイル|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=ウォーリントンIBF・Fe級奪取、セルビーに2-1勝ち|url=https://boxingnews.jp/news/58180/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-05-20|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=Josh Warrington Shocks Lee Selby To Capture The IBF Title|url=https://www.boxingscene.com/josh-warrington-shocks-lee-selby-results--128314|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-07-23|language=en-us}}</ref>


2018年12月22日、マンチェスターの[[マンチェスター・アリーナ]]で、2階級制覇王者でWBO世界フェザー級[[暫定王者]]の[[カール・フランプトン]]と対戦し、12回3-0(116-113、116-112×2)の判定勝ちを収めIBF世界フェザー級王座の初防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=IBF・Fe級 ウォーリントンがフランプトンに勝利|url=https://boxingnews.jp/news/63428/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-12-23|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>
2018年12月22日、マンチェスターの[[マンチェスター・アリーナ]]で、2階級制覇王者でWBO世界フェザー級[[暫定王者]]の[[カール・フランプトン]]と対戦し、12回3-0(116-113、116-112×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=IBF・Fe級 ウォーリントンがフランプトンに勝利|url=https://boxingnews.jp/news/63428/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-12-23|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>


2019年6月15日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級1位の指名挑戦者である[[キッド・ガラハド]]と対戦し、12回2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収めIBF世界フェザー級王座の2度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=ウォーリントン2-1判定勝ち IBFフェザー級V2|url=https://boxingnews.jp/news/67809/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2019-06-16|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>
2019年6月15日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級1位の[[キッド・ガラハド]]と対戦し、12回2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め、指令試合を制しての2度目の防衛に成功した。<ref>{{Cite web|title=ウォーリントン2-1判定勝ち IBFフェザー級V2|url=https://boxingnews.jp/news/67809/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2019-06-16|accessdate=2019-07-23|language=ja}}</ref>


== 獲得タイトル ==
== 獲得タイトル ==
* BBBofC英国[[フェザー級]]王座

* BBBofC英国フェザー級王座
* コモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座
* コモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座
* EBU欧州フェザー級王座
* [[欧州ボクシング連合|EBU]]欧州フェザー級王座
* WBCインターナショナルフェザー級王座
* [[世界ボクシング評議会|WBC]]インターナショナルフェザー級王座
* IBF世界フェザー級王座(防衛2)
* [[国際ボクシング連盟|IBF]]世界フェザー級王座(防衛2)


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{Reflist}}
<references />


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

* [[男子ボクサー一覧]]
* [[男子ボクサー一覧]]
* [[世界ボクシング評議会世界王者一覧|世界ボクシング評議会(WBC)世界王者一覧]]
* [[世界ボクシング評議会世界王者一覧|世界ボクシング評議会(WBC)世界王者一覧]]
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[[Category:存命人物]]

[[Category:リーズ大学出身の人物]]

2019年8月19日 (月) 13:16時点における版

ジョシュ・ワーリントン
ファイル:Josh Frampton.jpg
基本情報
本名 nickname=The Leeds Warrior(リーズの戦士)
階級 フェザー級
身長 170cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1990-11-14) 1990年11月14日(34歳)
出身地 ヨークシャー州,リーズ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 29
KO勝ち 6
テンプレートを表示

ジョシュ・ワーリントン(Josh Warrington1990年11月14日 - )は、イングランドプロボクサーヨークシャー州リーズ出身。現IBF世界フェザー級王者。KO率こそ高くないが、豊富な手数とスタミナを武器とするファイタータイプのボクサー。フランク・ウォーレンのクィーンズ・ベリー・プロモーションズとボブ・アラムトップランク社所属。

来歴

2009年10月31日、ハダースフィールドのハダースフィールド・スポーツ・センターでデビュー戦を行い、4回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2012年11月9日、ダッドリーのザ・ベニューでクリス・マレとBBBofC英国フェザー級王座決定戦を行い、10回3-0(98-93、97-95、99-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年3月22日、リーズのタウンホールでジェイミー・スピートと対戦し、10回3-0(100-91×2、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC王座の初防衛に成功した。

2013年9月27日、リーズのエランド・ロードでイアン・ベイリーと対戦し、10回3-0(100-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め、BBBofC王座の2度目の防衛に成功した。

2013年11月2日、キングストン・アポン・ハルのアイス・アリーナでサミール・ムネーネとコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座決定戦を行い、12回TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2014年4月19日、マンチェスターフォンズ4uアリーナで、西岡利晃への挑戦経験も持つ元WBC世界スーパーバンタム級1位のレンドール・ムンローと対戦し、ムンローが7回終了時に棄権した為、コモンウェルス王座の初防衛に成功した。

2014年5月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでマーティン・リンゼイとBBBofC英国フェザー級王座決定戦を兼ねたコモンウェルス王座の防衛戦を行い、12回3-0(3者共119-110)の判定勝ちを収めBBBofC王座は返り咲くと共にコモンウェルス王座の2度目の防衛に成功した。

2014年10月4日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでダビデ・ディリとEBU欧州フェザー級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2015年2月21日、ベルリンクロイツベルグでエドウィン・テレスとノンタイトル戦を行い、5回TKO勝ちを収めた。

2015年4月11日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・トゥビエロンとWBCインターナショナルフェザー級王座決定戦を行い、12回3-0(119-109×2、119-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した。

2015年9月5日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでジョエル・ブランカーと対戦し、12回3-0(120-108×3)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛、およびコモンウェルス王座の3度目の防衛に成功した。

2016年4月16日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで天笠尚と対戦し、12回3-0(117-111、118-111、120-107)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の2度目の防衛に成功した。[1]

2016年7月30日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでパトリック・へイランドと対戦。試合はヘイランドが体重超過を犯したが予定通り行われ、ワーリントンが9回TKO勝ちを収めた。[2]

2017年5月13日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで元IBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルチネスと対戦し、12回2-0(116-112×2、114-114)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の3度目の防衛に成功した。[3]

2017年10月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・セイランとIBF世界フェザー級挑戦者決定戦を行い[4]、10回TKO勝ちを収めリー・セルビーへの挑戦権を獲得した。[5]

2018年5月19日、リーズのエランド・ロード・フットボール・グラウンドでIBF世界フェザー級王者のリー・セルビーに挑戦し、2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。[6][7][8]

2018年12月22日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナで、2階級制覇王者でWBO世界フェザー級暫定王者カール・フランプトンと対戦し、12回3-0(116-113、116-112×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。[9]

2019年6月15日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級1位のキッド・ガラハドと対戦し、12回2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め、指令試合を制しての2度目の防衛に成功した。[10]

獲得タイトル

  • BBBofC英国フェザー級王座
  • コモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座
  • EBU欧州フェザー級王座
  • WBCインターナショナルフェザー級王座
  • IBF世界フェザー級王座(防衛2)

脚注

  1. ^ 天笠尚奮闘及ばず、ウォーリントンに判定負け”. Boxing News(ボクシングニュース) (2016年4月16日). 2019年7月23日閲覧。
  2. ^ ジェイコブスはモーラと再戦、五輪出場ヌジカム勝利”. Boxing News(ボクシングニュース) (2016年7月31日). 2019年7月23日閲覧。
  3. ^ Josh Warrington Digs Deep For Majority Decision Over Kiko Martinez” (英語). BoxingScene.com. 2019年7月23日閲覧。
  4. ^ 【ボクモバニュース】ウォーリントンはIBF王座狙い 2017.8.30”. ボクシングモバイル. 2019年7月23日閲覧。
  5. ^ 【ボクモバニュース】ウォーリントンvsセイラン 2017.10.22”. ボクシングモバイル. 2019年7月23日閲覧。
  6. ^ 【ボクモバニュース】IBFフェザー級戦 英国人対決 2018.5.19”. ボクシングモバイル. 2019年7月23日閲覧。
  7. ^ ウォーリントンIBF・Fe級奪取、セルビーに2-1勝ち”. Boxing News(ボクシングニュース) (2018年5月20日). 2019年7月23日閲覧。
  8. ^ Josh Warrington Shocks Lee Selby To Capture The IBF Title” (英語). BoxingScene.com. 2019年7月23日閲覧。
  9. ^ IBF・Fe級 ウォーリントンがフランプトンに勝利”. Boxing News(ボクシングニュース) (2018年12月23日). 2019年7月23日閲覧。
  10. ^ ウォーリントン2-1判定勝ち IBFフェザー級V2”. Boxing News(ボクシングニュース) (2019年6月16日). 2019年7月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

前王者
リー・セルビー
IBF世界フェザー級王者

2018年5月19日 - 現在

次王者
N/A