「長谷川唯 (サッカー選手)」の版間の差分
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'''長谷川 唯'''(はせがわ ゆい、[[1997年]][[1月29日]] - )は、[[埼玉県]][[戸田市]]出身の[[サッカー選手]]。[[日テレ・ベレーザ]]所属。ポジションは[[ミッドフィールダー]]。 |
'''長谷川 唯'''(はせがわ ゆい、[[1997年]][[1月29日]] - )は、[[埼玉県]][[戸田市]]出身の[[サッカー選手]]。[[日テレ・ベレーザ]]所属。ポジションは[[ミッドフィールダー]]。一部のファンからは、「青い閃光」と呼ばれている。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
2019年7月2日 (火) 04:46時点における版
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名前 | ||||||
カタカナ | ハセガワ ユイ | |||||
ラテン文字 | HASEGAWA Yui | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年1月29日(27歳) | |||||
出身地 | 埼玉県戸田市 | |||||
身長 | 157㎝ | |||||
体重 | 48㎏ | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 日テレ・ベレーザ | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 14 | |||||
利き足 | 右 | |||||
ユース | ||||||
2009-2015 | 日テレ・メニーナ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2013- | 日テレ・ベレーザ | 114 | (11) | |||
代表歴2 | ||||||
2012-2014 | 日本 U-17[1] | 17 | (10) | |||
2014-2016 | 日本 U-20[2] | 19 | (7) | |||
2017- | 日本 | 39 | (7) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2018年11月3日現在。 2. 2019年6月25日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
長谷川 唯(はせがわ ゆい、1997年1月29日 - )は、埼玉県戸田市出身のサッカー選手。日テレ・ベレーザ所属。ポジションはミッドフィールダー。一部のファンからは、「青い閃光」と呼ばれている。
来歴
1997年1月29日、宮城県生まれ。幼少時に埼玉県戸田市に転居。戸田市立戸田南小学校、戸田市立戸田中学校、日出高等学校(現:目黒日本大学高等学校)[3][4]、日本大学文理学部体育学科卒業[5]。
兄がサッカーをやっていたことで小学校入学と同時に戸田南FCスポーツ少年団に入団してサッカーを始める。その後、戸木南ボンバーズを経て、2009年に日テレ・ベレーザの下部組織であるメニーナに入団。メニーナのメンバーとして2011年~2014年の4年間、全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会優勝の中心となった。
また年代別代表では2011年にU-16日本女子代表候補に選出されて以後、2012年の2012 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン)にもU-17日本女子代表に15歳で選出されて出場、グループリーグ初戦のU-17ブラジル女子代表戦と、準々決勝のU-17ガーナ女子代表の2試合に先発出場し、グループリーグ第2戦のU-17ニュージーランド女子代表戦では後半開始と同時に交代出場し、先制と中押しの2得点を挙げた[6]。
2013年は飛び級の形でU-19日本女子代表に抜擢され、AFC U-19女子選手権2013(中華人民共和国・南京市)に出場、2戦目のU-19オーストラリア女子代表戦で先発出場して得点を挙げる[7]などの活躍を見せたが、日本が4位に終わったため、2014 FIFA U-20女子ワールドカップへの出場を果たすことが出来なかった。
2014年、U-20日本女子代表が2014 FIFA U-20女子ワールドカップ出場を逸した状況を受け、長谷川自身の本来のカテゴリーであるU-17日本女子代表に復帰招集を受け、2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)に出場することになった。3月~4月の本大会では1次リーグ3試合、決勝トーナメント3試合の合計6試合全てに先発出場、1次リーグのU-17パラグアイ女子代表、U-17ニュージーランド女子代表戦、準々決勝のU-17メキシコ女子代表戦の3試合で得点を挙げるなど日本チームの攻撃の中心を担う活躍を見せてFIFA U-17女子ワールドカップ初優勝の立役者のひとりとなった。この大会で長谷川は準MVPとも云うべきシルバーボール賞を受賞した[8][9]。
2013年から飛び級でなでしこリーグの公式戦に出場するようになり、2015年度レギュラーシリーズ第17節の対伊賀フットボールクラブくノ一戦にてリーグ戦初得点を挙げている[10]。
2017年3月に開催されたアルガルヴェ・カップ2017でA代表に初招集され、3月1日のグループリーグ第1戦スペイン戦の後半最初から途中出場したのが代表初出場となり[11]、同月3日のグループリーグ第2戦アイスランド戦で初先発し、2得点を挙げる活躍で日本の2-0の勝利に貢献した[12]。
2017シーズン、日テレ・ベレーザのリーグ3連覇に貢献し、リーグのベストイレブンに初選出された[13]。
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 日テレ・メニーナ | 19 | - | - | - | 3 | 0 | 3 | 0 | ||
2013 | 日テレ・ベレーザ | 23 | なでしこ | 17 | 0 | 8 | 2 | 2 | 0 | 27 | 2 |
2014 | 14 | 21 | 0 | - | 4 | 3 | 25 | 3 | |||
2015 | なでしこ1部 | 22 | 3 | - | 4 | 1 | 26 | 4 | |||
2016 | 18 | 2 | 10 | 3 | 4 | 3 | 32 | 8 | |||
2017 | 18 | 3 | 6 | 1 | 5 | 1 | 29 | 5 | |||
2018 | 18 | 3 | 5 | 3 | 5 | 1 | 28 | 7 | |||
通算 | 日本 | 1部 | 114 | 11 | 29 | 9 | 24 | 9 | 167 | 29 | |
日本 | 他 | - | - | 3 | 0 | 3 | 0 | ||||
総通算 | 114 | 11 | 29 | 9 | 27 | 9 | 170 | 29 |
タイトル
クラブ
- 日テレベレーザ
- 日本女子サッカーリーグ:4回(2015年、2016年、2017年、2018年)
- 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会:3回(2014年、2017年、2018年)
- なでしこリーグカップ:2回(2016年、2018年)
代表
- FIFA U-17女子ワールドカップ:1回(2014年)
- AFC女子アジアカップ:1回(2018年)
- アジア競技大会:1回(2018年)
個人
- なでしこリーグベストイレブン:2回 (2017年、2018年)
代表歴
出場大会
- U-17日本代表
- 2012年 - 2012 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン大会)
- 2014年 - 2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ大会)
- U-20日本代表
- 2016年 - 2016 FIFA U-20女子ワールドカップ(パプアニューギニア大会)
- なでしこジャパン
- 2017年 - アルガルヴェ・カップ2017
- 2018年 - アルガルヴェ・カップ2018
- 2018年 - 2018 AFC女子アジアカップ
- 2018年 - 2018年アジア競技大会
- 2019年 - SheBelieves Cup(アメリカ合衆国)
- 2019年 - 2019 FIFA女子ワールドカップ
試合数
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2017 | 13 | 2 |
2018 | 17 | 2 |
2019 | 9 | 3 |
通算 | 39 | 7 |
(2019年6月25日現在)
ゴール
# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | 勝敗 | 試合概要 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 2017年3月3日 | パルシャル | アイスランド | ○ 2-0 | アルガルヴェ・カップ2017 |
2. | |||||
3. | 2018年3月5日 | ファロ | デンマーク | ○ 2-0 | アルガルヴェ・カップ2018 |
4. | 2018年8月25日 | パレンバン | 朝鮮民主主義人民共和国 | ○ 2-1 | 第18回アジア競技大会 |
5. | 2019年3月2日 | ナッシュビル | ブラジル | ○ 3-1 | 2019 SheBelieves Cup |
6. | 2019年4月9日 | パーダーボルン | ドイツ | △ 2-2 | 国際親善試合 |
7. | 2019年6月25日 | レンヌ | オランダ | ● 1-2 | 2019 FIFA女子ワールドカップ |
脚注
- ^ 長谷川は2012年のU-17W杯に飛び級招集されたため、U-17カテゴリを2度経験している。
- ^ U-18とU-19からの出場記録を含む。長谷川は2014年にU-19代表に飛び級招集されたため、U-20カテゴリを2度経験している。
- ^ 日出部活動・委員会 (2014年4月14日). “大会報告(FIFA U-17女子ワールドカップ)”. 学校法人 日出学園. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
- ^ 長谷川唯(なでしこ)の出身高校と大学が意外でびっくり!2018年4月15日閲覧。
- ^ “なでしこ22歳MF、“優美な晴れ着姿”を公開「卒業しました!」の記念ショットに反響”. Football Zone. fangate株式会社. (2019年3月26日) 2019年4月20日閲覧。
- ^ NEW ZEALAND vs JAPAN 2012 FIFA U-17 Women's World Cup Azerbaijan
- ^ AUSTRALIA vs JAPAN AFC U-19 WOMEN'S CHAMPIONSHIP 2013
- ^ U-17日本女子代表FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 大会初優勝! 日本サッカー協会公式サイト
- ^ 初優勝のリトルなでしこ、個人MVPやフェアプレーなど4冠獲得 Soccer King 2014年4月5日付
- ^ “日テレ18歳長谷川唯が初得点「うまく抜け出せた」”. ニッカンスポーツ・コム (日刊スポーツ新聞社). (2015年9月23日) 2016年9月3日閲覧。
- ^ なでしこジャパン 1-2でスペイン女子代表に敗れる~FPFアルガルベカップ2017~JFA公式サイト.2017.3.2付、2018年1月14日閲覧。
- ^ なでしこ新星が躍動! 20歳・長谷川唯の2ゴールでアイスランド撃破|アルガルベ杯サッカーダイジェスト.2017.3.4付、2018年1月14日閲覧。
- ^ 2017プレナスなでしこリーグ表彰式が行われました東京ヴェルディ公式サイト.2017.10.9付、2018年1月14日閲覧。
外部リンク
- MF 14 長谷川唯(Yui HASEGAWA) - 日テレ・ベレーザ公式サイト
- 長谷川唯 – FIFA主催大会成績
- MF 長谷川 唯 - JFA公式サイト
- 長谷川唯 (@maybe10_) - X(旧Twitter)