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**1月2日(土)~1月6日(水) [[埼玉県]]、[[大宮高島屋]] 6階 催会場、一枚の繪「新春アートマーケット」
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**:「グリーンのバラ」F4 等を出品。
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**2月10日(水)〜2月16日(火) [[大丸]][[福岡天神]]店、―華麗なる花々―立川広己洋画展
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**:作家立川広己画伯、2月10日(水)~2月14日(日)在廊。
**:作家立川広己画伯、2月10日(水)~2月14日(日)在廊。
**2月25日(木)~3月1日(火)[[長野市]]、[[ながの東急百貨店]] 別館シェルシェ5Fホール。第16回 一枚の繪「洋画の祭典」
**2月25日(木)~3月1日(火)[[長野市]]、[[ながの東急百貨店]] 別館シェルシェ5Fホール。第16回 一枚の繪「洋画の祭典」
**:「明ける光」油彩F6号 等を出品。
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2016年(平成28年)2月25日(木)~3月1日(火)第16回一枚の繪「洋画の祭典」―立川広己画伯。2019年6月閲覧]</ref>
**5月17日(火)~5月21日(土) [[さくら野百貨店]][[八戸]]店 6階 催事場、 一枚の繪八戸絵画展。
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**:立川広己画伯「真紅のバラ」F4 等出品。他多数画家の作品約100点展示。<ref>[https://www.ichimainoe.co.jp/topics/20160517.html 一枚の繪八戸絵画展、さくら野百貨店八戸店2016年(平成28年)5月17日(火)~5月21日(土)立川広己画伯2019年6月閲覧]</ref>
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**7月19日(水)~7月24日(月) [[石川県]][[金沢市]]、[[金沢名鉄丸越百貨店|めいてつ・エムザ]] 3F カトレアサロン、一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」
**7月19日(水)~7月24日(月) [[石川県]][[金沢市]]、[[金沢名鉄丸越百貨店|めいてつ・エムザ]] 3F カトレアサロン、一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」
**:「情熱の薔薇」F10号 等を出品。
**:「情熱の薔薇」F10号 等を出品。
**:立川広己画伯、ほか画家1名来場。<ref>[https://www.ichimainoe.co.jp/topics/20170719.html
**:立川広己画伯、ほか画家1名来場。<ref>[https://www.ichimainoe.co.jp/topics/20170719.html 2017年(平成29年)7月19日(水)~7月24日(月)一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」―立川広己画伯。2019年6月閲覧]</ref>
2017年(平成29年)7月19日(水)~7月24日(月)一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」―立川広己画伯。2019年6月閲覧]</ref>
**9月23日(土)~9月25日(月) [[新潟]][[万代シティ]]、一枚の繪人気画家コレクション展
**9月23日(土)~9月25日(月) [[新潟]][[万代シティ]]、一枚の繪人気画家コレクション展
**:特別招待画家、立川広己画伯会期中全日来場。<ref>[https://bandaicity.com/sp/calendar/detail.html?dt_s=2017/09/25 新潟万代シティ一枚の繪人気画家コレクション展。2019年5月閲覧]</ref><ref>[https://www.ichimainoe.co.jp/topics/20170923.html 2017年(平成29年)9月23日(土)~9月25日(月)「人気画家コレクション展in新潟(新潟日報メディアシップ)」。2019年6月閲覧]</ref>
**:特別招待画家、立川広己画伯会期中全日来場。<ref>[https://bandaicity.com/sp/calendar/detail.html?dt_s=2017/09/25 新潟万代シティ一枚の繪人気画家コレクション展。2019年5月閲覧]</ref><ref>[https://www.ichimainoe.co.jp/topics/20170923.html 2017年(平成29年)9月23日(土)~9月25日(月)「人気画家コレクション展in新潟(新潟日報メディアシップ)」。2019年6月閲覧]</ref>
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** パワーあふれる花の作品で人気。<ref>[https://bandaicity.com/sp/calendar/detail.html?dt_s=2017/09/25 新潟万代シティ一枚の繪人気画家コレクション展特別招待画家立川広己画伯。2019年5月閲覧]</ref>
** パワーあふれる花の作品で人気。<ref>[https://bandaicity.com/sp/calendar/detail.html?dt_s=2017/09/25 新潟万代シティ一枚の繪人気画家コレクション展特別招待画家立川広己画伯。2019年5月閲覧]</ref>
* 愛媛県松山市、いよてつ高島屋6階美術画廊2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)第7回 立川広己 洋画展
* 愛媛県松山市、いよてつ高島屋6階美術画廊2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)第7回 立川広己 洋画展
** 強く鮮やかな色彩を用い、大胆で躍動感あふれる構図で人気を博す。今回は、赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなどの花シリーズに、新しくグリーン・ブルーのバラなどを加えたほか、国内外の[[風景画]]も合わせて新作約30点を一堂に展観。<ref>[https://www.facebook.com/events/いよてつ高島屋/第7回-立川広己-洋画展/205276480207518/
** 強く鮮やかな色彩を用い、大胆で躍動感あふれる構図で人気を博す。今回は、赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなどの花シリーズに、新しくグリーン・ブルーのバラなどを加えたほか、国内外の[[風景画]]も合わせて新作約30点を一堂に展観。<ref>[https://www.facebook.com/events/いよてつ高島屋/第7回-立川広己-洋画展/205276480207518/ 第7回立川広己洋画展 いよてつ高島屋6階美術画廊2018年2月28日(水)~3月6日(火)いよてつ高島屋公式サイト。2019年5月閲覧]</ref>
第7回立川広己洋画展 いよてつ高島屋6階美術画廊2018年2月28日(水)~3月6日(火)いよてつ高島屋公式サイト。2019年5月閲覧]</ref>
* 東京・銀座、2019年(平成31年)1月7日~1月19日個展
* 東京・銀座、2019年(平成31年)1月7日~1月19日個展
** 「美じょん新報」第233号、2019年(平成31年)2月20日発行「評壇」4頁によると、
** 「美じょん新報」第233号、2019年(平成31年)2月20日発行「評壇」4頁によると、

2019年6月11日 (火) 01:12時点における版

立川 広己
(ふりがな)たちかわ ひろみ
生誕 1949年8月1日
東京都品川区
国籍 日本の旗 日本
出身校 武蔵野美術大学
著名な実績 洋画
代表作 薔薇図「深紅の薔薇」JAZZ「時の停止」「華宴」「ピナイサーラの滝」「赤い屋根の見える風景(ドルドーニュ)」「悠々の古木(縄文杉)」「浮遊する物体」「横たわるトルソ」「赤富士」「戦うトルソ」など
運動・動向 自由美術協会
選出 自由美術協会・日本美術家連盟
メモリアル メモリアル
影響を受けた
芸術家
佐伯祐三

立川 広己(たちかわ ひろみ、1949年8月1日 - )は、日本洋画家

来歴

東京都品川区に生まれる。武蔵野美術大学にて洋画を学ぶ。

作風

作風の概要

若き日より佐伯祐三の作品、フォーヴィスムに憧れ自由奔放に、また豪放なタッチが織り成す装飾的な世界を創り上げる。

立川広己WORLDとして広く知られている、桜や薔薇をはじめ生花などを描いた作品群、縄文杉などを描いた作品群や、ヨーロッパの街並みを描いた作品群、自由な線を取り入れ画面に動きを与えた「Jazz」シリーズなどの作品群等では、たくさんのファンを魅了し続けている。

一方、自由美術展には、生と死をテーマに大作を発表し続けている[1]

自由美術展での作風

佐伯祐三の作品を初めて目にした感動が、画家人生の中で大きな意味を持つと立川自らが語っている。

ファンをたくさん抱える明るい作風とは対照的に、自由美術展では、暗い、人間をモチーフにした作品を出品し続けている。

この点、立川は、雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号の「作家がいた 立川広己-自由美術展における近年発表作の全容-」の記事内にて、以下のように表現している。

「私達が誕生した瞬間、死に向かって歩んでいかなければなりません。
まさしく、それは修行であります。
紆余曲折、一人一人歩みに違いがありますが、
死に直面した時こそ、今までの修行の真価が問われるのではないでしょうか」

と語っている。

自由美術展での立川の作風につき、高山淳は以下のように評論している。

「死を考えることは、生の意味を問うことに等しい。
偶然によって誕生し偶然によって死ぬ人生は、その与えられた時間を自覚的に生きることによって意味が生じる。
そんな思想を実存主義と呼ぶ。」

とし、

第二次世界大戦後にサルトルを中心にして起こった実存主義の思想が、昭和24年生まれという画家の世代には深く浸透しており、暗い絵はどうしても描く必要がある。
それをベースとして大衆的な絵を描くことが出来る。
画家であることの自覚、その源泉に、死が存在するのである[2]

と評している。

画歴

  • 1949年(昭和24年) 東京都品川区に生まれる。
  • 1972年(昭和47年) 武蔵野美術大学卒業。
  • 1984年(昭和59年) 日仏現代美術展入選。
  • 1986年(昭和61年) 上野の森絵画大賞展佳作賞受賞。ニッポン放送賞受賞。
  • 1986年(昭和61年) フジテレビジョン「朝のテレビ美術館」にて作品が放送される。
  • 1986年(昭和61年) 入賞作品「時の停止」が上野の森美術館買い上げになる。
  • 1989年(平成元年) 自由美術展にて佳作作家賞受賞。
  • 1989年(平成元年) 自由美術協会会員に推挙される。
  • 1989年(平成元年) 全国有名百貨店(新宿伊勢丹他)巡回。個展開催が始まる。
  • 1991年(平成3年) 現代精鋭選抜展記念大会にて金賞を受賞。
  • 1993年(平成5年) 自由美術協会より安井賞候補作家展出品に選ばれる。
  • 1994年(平成6年) 全国花の大賞展招待出品。
  • 1996年(平成8年) 作品「華宴」F150号が経済産業省工業技術院買い上げとなる。
  • 2001年(平成13年) 沖縄平和祈念堂主催平和記念美術展へ招待される。[要出典](出典)[3][4][5]
  • 2005年(平成17年) NHK北九州支局テレビ出演。
  • 2006年(平成18年) 上野の森美術館「作家の視点展」へ招待出品。
  • 2009年(平成21年) 東京有楽町フォーラム「アートフェスタ」に出席をする。
  • 2012年(平成24年) 全国有名百貨店巡回個展を開催する。
  • 2013年(平成25年) 画業40周年記念展を全国で開催。
  • 2016年(平成28年) 西日本放送テレビ香川テレビ放送網RNC news every.」テレビ出演しライブパフォーマンスを行う。
  • 2017年(平成29年) 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵 にて個展開催。
  • 2019年(平成31年) 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵、伊勢丹浦和店にて個展開催。また高松三越個展はテレビ放映。

現在[いつ?](2019年(令和元年)5月現在) 自由美術協会会員、日本美術家連盟会員。

主な作品の収蔵先

  • 経済産業省(「華宴」F150号)
  • 上野の森美術館(「時の停止」)
  • 東京都品川区
  • 沖縄平和祈念堂(「ピナイサーラの滝」F30号)[6]
  • 埼玉県社会年金課
  • 学校法人 中村学園
  • 埼玉県春日部市
  • 埼玉県行田市
  • 埼玉県所沢市
  • 山形県山形市
  • 北海道紋別市博物館
  • 北海道平取町立平取中学校 (「いぶき・悠久の古木」)
  • 富山県立山室小学校(「幸せの黄花」)
  • 医療法人社団レニア会 篠宮正明記念アルテミス ウイメンズ ホスピタル (「悠久の古木」)
  • 青森県五所川原市中央公民館(「赤い盛花」)

個展開催

職業画家として精力的に個展・出展を行い続けている。

個展・出展

  • 2000年(平成12年)
    • 1月21日~1月26日 新宿伊勢丹美術画廊個展
    • 4月6日~4月11日 鶴屋福岡支店美術画廊個展
    • 7月19日~7月23日 広島天満屋美術画廊個展
    • 10月17日~10月26日 東京・銀座・美術館一枚の絵個展
    • 12月24日~12月30日 京都大丸個展
  • 2001年(平成13年)
    • 1月2日~1月6日 福岡岩田屋百貨店・美術画廊個展
    • 2月16日~2月18日 京急百貨店美術展出席
    • 3月8日~3月11日 長野東急絵画展出席
    • 6月21日~6月24日 立川伊勢丹絵画展出席
    • 7月25日~7月30日 金沢丸越百貨店・絵画展出席
    • 9月6日~9月10日 広島福屋八丁堀店・絵画展出席
    • 10月12日~10月17日 札幌三越個展
  • 2002年(平成14年)
    • 1月15日~1月21日 岡山天満屋個展
    • 2月4日~2月10日 沖縄平和美術展出席
    • 2月13日~2月17日 京急百貨店上大岡店美術展出席
    • 3月1日~3月6日 宇都宮東武百貨店美術展出席
    • 3月19日~3月28日 東京・銀座・ギャラリー一枚の絵個展
    • 4月10日~4月15日 小倉玉屋・絵画展出店
    • 5月15日~5月20日 福山天満屋個展
    • 6月6日~6月12日 静岡伊勢丹美術画廊個展
    • 7月17日~7月21日 名古屋高島屋絵画展出席
    • 8月1日~8月5日 大阪京阪絵画展出席
    • 8月15日~8月20日 新宿伊勢丹絵画展出席
    • 10月16日~10月20日 鳥取大丸絵画展出席
    • 12月25日~12月29日 大阪京阪絵画展出席
  • 2003年(平成15年)
    • 1月22日~1月28日 新宿伊勢丹絵画展出席
    • 2月4日~2月9日 高松そごう個展
    • 4月9日~4月13日 福岡鶴屋個展
    • 4月23日~4月28日 浦和伊勢丹個展
    • 7月16日~7月22日 名古屋高島屋絵画展出席
    • 9月3日~9月8日 佐賀玉屋絵画展出席
    • 11月25日~11月30日 札幌三越美術画廊個展
    • 12月24日~12月30日 大阪阪神百貨店絵画展出席
  • 2004年(平成16年)
    • 1月26日~1月27日 下関大丸 にて個展開催
    • 3月13日~3月15日  沖縄平和祈念堂チャリティー展 参加
    • 3月13日~3月21日 東京・銀座・ギャラリー一枚の絵個展
    • 3月24日~3月30日 熊谷八木橋百貨店・美術画廊個展
    • 5月14日~5月16日 北海道紋別市の絵画展出席
    • 8月27日~8月31日 新宿伊勢丹 にて個展開催
    • 9月2日~9月8日 静岡伊勢丹美術画廊 にて個展開催
    • 11月1日~11月3日 別府トキワ百貨店・美術画廊絵画展出席
  • 2005年(平成17年)
    • 2月22日~2月28日 岡山天満屋個展
    • 3月17日~3月23日 横浜高島屋絵画展出席
    • 5月4日~5月10日 浦和伊勢丹個展
    • 6月29日~7月5日 千葉松戸伊勢丹個展
    • 8月10日(水)~8月15日(月)伊勢丹新宿店本館6階催物場、百万人の美術市
      「蘭花」等を出品。
      8月10日(水)~8月15日(月)立川広己画伯、他5人画家来場。[7]
    • 9月8日~9月11日 大阪京阪百貨店絵画展出席
    • 11月10日~11月3日 米子天満屋絵画展出席
    • 11月25日(金)~11月27日(日) 松江市、島根県民会館 1階展示室 一枚の繪 松江絵画展
      「ミモザの香り」出品。[8]
    • 12月16日~12月20日 大阪阪神絵画展出席
  • 2006年(平成18年)
    • 1月18日~1月21日 府中伊勢丹(伊立川勢丹府中店)7階特設会場 絵画展
      「赤盛花」等を立川広己画伯は出品。
      立川広己画伯は、1月18日(水)~1月22日(日)出席。他画家1名出席。[9]
    • 1月25日~1月31日 神戸大丸個展
    • 2月9日(木)~2月14日(火) 京急百貨店7階催事場、一枚の繪 絵画展。
      「桜」、「ミモザ」 等を出品。
      立川広己画伯は、2月9日(木)~2月12日(火)出席。他2名画家出席。[10]
    • 2月23日(木)~2月26日(日)東武特選絵画展。 東京・池袋東武絵画展
      立川広己画伯は、2月23日(木)~2月26日(日)出席。他2名画家出席。
      「思い出に花を添えて」等を出品。[11]
    • 3月24日(金)~3月26日(日) 東京国際フォーラムB1ロビーギャラリー、一枚の繪 アートフェスタ in 東京フォーラム(一枚の絵国際フォーラム絵画展)
      入場無料。
      「赤い盛花」F4、「花の乱舞」F15 等を出品。他の画家含めた展示作品数、約200点。
      立川広己画伯は、3月24日(金)~3月26日(日)会期中全出席。他4名画家出席。[12]
    • 4月19日~4月24日 浦和伊勢丹美術画廊個展
    • 6月19日~6月24日 熊谷八木橋美術画廊個展
    • 7月21日~7月27日 仙台藤崎百貨店美術画廊個展
    • 9月14日~9月22日 東京・一枚の絵銀座美術館個展
    • 11月1日~11月5日 千葉柏そごう絵画展出席
    • 12月20日~12月25日 大阪阪神百貨店・絵画展出席
  • 2007年(平成19年)
    • 10月24日~10月30日 愛媛県松山市いよてつ高島屋 6階 美術画廊
      「情熱の花」「紅葉の里」「幸せの黄花」「メロディーの中の花々」「秋の石鎚山」などを出品。
      作家立川広己画伯、10月24日(水)~10月28日(日)迄の5日間連日来場。[13]
  • 2008年(平成20年)
    • 1月23日~1月29日 神戸大丸美術画廊個展
    • 2月20日~2月24日 沖縄平和美術展出席
    • 4月9日~4月13日 高崎高島屋絵画展出席
    • 6月17日~6月23日 札幌三越個展
    • 8月28日~9月2日 大阪近鉄上本町店個展
    • 12月23日~12月29日 大阪阪神絵画展出席
  • 2010年(平成22年)
    • 5月12日(水)~5月18日(火) 伊勢丹浦和店7階美術画廊、「立川広己と その仲間たち展」
      一枚の繪の人気作家「立川広己」を中心とした、さいたま市在住作家で構成された『彩々会』のグループ展
      立川広己「悠々の古木(富山県)」油彩F15号 など展示。
      立川広己画伯の作品を中心に、立川広己画伯の仲間たちとして、そのほか『彩々会』会員10名画家作品出品。[14]
  • 2013年(平成25年)
    • 1月15日~1月26日 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵 にて個展開催
    • 2月6日~2月12日 名古屋三越栄 美術サロン にて個展開催
    • 3月6日~ 仙台藤崎 にて個展開催
    • 3月12日~3月18日 小田急百貨店新宿店 にて個展開催
    • 5月13日~5月15日 高松三越 にて個展開催
    • 6月6日~6月11日 東京・吉祥寺東急個展
    • 11月18日~11月25日 横浜そごう にて個展開催
    • 12月18日~12月24日 大阪阪神美術画廊個展
  • 2014年(平成26年)
    • 7月29日(火)~8月4日(月) 北海道・札幌三越 本館9階 三越ギャラリーB にて個展開催。
      ―ジャポニズムからモダニズムまで―画業40周年記念『立川広己の世界』
      立川広己画伯本人 7月30日(水)~8月3日(日)出席[15]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月2日~3月14日 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵 にて個展開催
  • 2016年(平成28年)
    • 1月2日(土)~1月6日(水) 埼玉県大宮高島屋 6階 催会場、一枚の繪「新春アートマーケット」
      「グリーンのバラ」F4 等を出品。
      立川広己画伯、他1名画家、会期中前日来場。[16]
    • 2月10日(水)〜2月16日(火) 大丸福岡天神店、―華麗なる花々―立川広己洋画展
      作家立川広己画伯、2月10日(水)~2月14日(日)在廊。
    • 2月25日(木)~3月1日(火)長野市ながの東急百貨店 別館シェルシェ5Fホール。第16回 一枚の繪「洋画の祭典」
      「明ける光」油彩F6号 等を出品。
      立川広己画伯、他1名画家、2月25日(木)~2月28日(日)出席。[17]
    • 5月17日(火)~5月21日(土) さくら野百貨店八戸店 6階 催事場、 一枚の繪八戸絵画展。
      立川広己画伯「真紅のバラ」F4 等出品。他多数画家の作品約100点展示。[18]
    • 6月15日(水)~6月21日(火)愛媛県松山市いよてつ高島屋6階美術画廊 にて個展開催
      「パリ―赤いテントのある街―」8F、「フランスに香る」4F、「花のアレンジメント」6F、「幸せのミモザ」3F、「真紅のバラ」3F などを出品。
      6月16日(木)~6月19日(日)作家立川広己画伯本人来場[19]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月11日(水)~1月17日(火)「新春絵画祭」 東京・新宿小田急百貨店 新宿店本館 10F 美術画廊・アートサロン
      立川広己画伯をはじめ、多数の若手から巨匠まで幅広い作家による作品約100点を展示販売。[20]
    • 2月13日(月)~2月25日(土) 東京銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵 にて個展開催。
      心の残像を描き出す立川広己の新作展。
      2月18日(土)14~15時にはライブパフォーマンスを披露した。[21][22]
    • 3月2日(木)~3月8日(水) 仙台藤崎本館6階美術ギャラリー にて「立川広己 油彩展」開催。
      「紅富士」F3、「朝焼けの北フランス・ムース河」F4、「真紅のバラ」F4、「グリーンのバラ」SM、「幸せの黄バラ」F8 などを出品。
      3月2日(木)~3月5日(日)まで、作家立川広己画伯在廊。[23]
    • 7月19日(水)~7月24日(月) 石川県金沢市めいてつ・エムザ 3F カトレアサロン、一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」
      「情熱の薔薇」F10号 等を出品。
      立川広己画伯、ほか画家1名来場。[24]
    • 9月23日(土)~9月25日(月) 新潟万代シティ、一枚の繪人気画家コレクション展
      特別招待画家、立川広己画伯会期中全日来場。[25][26]
    • 10月4日(水)~10月10日(火)山形県酒田市マリーン5清水屋 4Fミュージアム、第6回 立川広己 油彩展
      「紅薔薇」F3、「黄薔薇」F4、「朝やけの北フランス・ムーズ河」F4、「幸せの黄花」SM、「石戸サクラ」F6 等を出品。[27]
  • 2018年(平成30年)
    • 1月2日(火)~1月9日(火) 京阪百貨店守口店 8F 大催事場 京阪美術画廊。一枚の繪 暮らしを彩る 新春大絵画展。
      一枚の繪 創業50周年記念絵画展。立川広己画伯は「赤富士」F6、「幸せの黄花」F8、「グリーンのバラ」F6 等を出品。
      作家立川広己画伯は、2018年(平成30年)1月2日(火)~1月4日(木)に来場した。[28]
    • 1月17日(水)~1月23日(火) 阪神梅田本店 9階 阪神美術画廊 第4回 立川広己 油彩展
      「グリーンのバラ」F3、「朝焼けの北フランス・ムーズ河」F4 、「香るミモザ」F10、「悠久の古木」F6 などを出品。
      作家立川広己画伯は、1月20日(土)~1月22日(日)会場に出席。
      特別イベントとして、1月20日(土)14時~16時まで、入場無料で立川広己画伯によるライブペインティングが同会場にて開催された。[29]
    • 2月14日(水)~2月19日(月) 立川広己 神秘の色 展 イオンモール浦和美園店 イベント 1階セントラルコート[30]
    • 2月28日(水)~3月6日(火) いよてつ高島屋 にて個展開催。
      赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなどの花シリーズに、グリーン・ブルーのバラなどを加え、国内外の風景画等約30点新作発表。
      「グリーンのバラ」F4、「紅富士」SM、「白とブルーのバラ」F4、「真紅のバラ」F3、「古木(春に流れる)」F6 などを出品。
      3月1日(木)~3月4日(日)立川広己画伯本人在廊[31]
    • 5月9日(水)~5月22日(火)伊勢丹立川店8階プロモーションスペースにて「百万人の美術市」立川広己、その他画家出品。
      ―華麗なる花々と風景― 立川広己 油絵展。他に画家1名 油絵展、出席。
      「盛花の香り」F10などを出品。
      立川広己画伯は、5月12日(土)、5月13日(日)出席[32]
    • 7月5日(木)~7月11日(水) 仙台藤崎本館6F美術ギャラリー にて個展開催。
      「パリの裏街」F10、「真紅のバラ」F3、「赤富士」F3、「バラの香り」SM、「グリーンのバラ」F3などを出品。
      作家立川広己画伯が、7月5日(木)~7月8日(日)出席し、自ら作品を紹介。[33]
  • 2019年(平成31年)
    • 1月7日~1月19日 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の絵 にて個展開催
      画業45周年記念。「生け花」をメインテーマとした個展。
      1月12日に、ライブパフォーマンスを披露した。
    • 2月21日~2月26日 ながの東急百貨店長野市) 絵画展、特別コーナーに出展、出席。
      ながの東急百貨店 別館シェルシェ5階ホール
      「華」F10号、「盛花の香り」F10号などを出品。
      立川広己画伯は、2月21日(木)~2月24日(日)まで連日出席。立川広己画伯以外に出展出席画家他1名。[34]
    • 3月12日~3月18日 高松三越 にて個展開催。立川広己画伯と共に個展のもようはテレビ放映[35]
    • 3月20日~3月26日 伊勢丹浦和店7階美術画廊(さいたま市浦和) にて個展開催
  • 2019年(令和元年)
    • 5月15日~5月21日 愛媛県松山市いよてつ高島屋6階美術画廊 にて個展開催
      5月18日(土)~5月20日(月)は立川広己画伯本人が出席。[36][37]
    • 5月22日~5月28日 東京都新宿区小田急百貨店新宿店本館10階美術画廊 にて個展開催[38][39]
    • 6月3日(月)~6月22日(土)東京・銀座 ギャラリー一枚の繪にて「絵づくし展2019」
      立川広己画伯「JAZZと赤バラ」F16 等 出品。
      そのほか、雑誌「一枚の繪」6・7月号から抜粋した作品と新作を併せて150点展示。[40][41]
    • 6月6日(木)~6月12日(水) 東京・吉祥寺東急吉祥寺店 8階 美術サロン「立川広己 油絵展」
      「幸せの黄花」油彩 15F などを出品。[42]
    • 6月18日(火)~6月24日(月) 千葉県千葉市そごう千葉店 7階美術画廊 立川広己 油絵展
      「幸せの黄花」など[43][44]
    • 6月27日(木)~7月3日(火) 宮城県仙台市藤崎本館美術画廊 にて個展「立川広己 油彩展」開催。
      「ストラスブルクの石橋」F10、「グリーンのバラ」F4、「紅花」F3、「幸せのミモザ」F6、「翔・華」F6 等を出展。
      作家立川広己画伯 6月28日(金)~6月30日(日)在廊。[45][46]

個展・出展に関する立川広己画伯語録集

  • 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝) 香川県高松市、高松三越 本館5階美術画廊 立川広己 洋画展。画業40周年記念個展(RNC 西日本放送 RNC Radio 1449kHz ラジオカーリポート 立川広己 洋画展 より)。

花の絵は人々の生活に潤いと明るさをもたらしてくれます。鮮やかな色彩とダイナミックなタッチで、皆さまに元気をお届けできたらと願って描きました。どうぞご高覧ください。[47][48]

  • 2016年(平成28年)6月15日(水)~6月21日(火)いよてつ高島屋立川広己洋画展

いよてつ高島屋では、3年ぶりの個展となります。今回は従来の「花」「国内風景」「ジャズ」に加え、フランス・イタリア・イギリスなど近年新しく取材したヨーロッパ風景を多数出品いたします。ご高覧下さいますようお願い申し上げます。[49]

  • 2017年(平成29年)2月13日(月)~2月25日(土)東京・銀座、個展―心の残像を描き出す立川広己の新作展―

大作の人物画では芸術性の追求を、静物などの小品では観た人の生活が潤うような作品を目指してきました。発色と動き、そして絵の迫力に注目してほしいです。[50]

  • 2017年(平成29年)3月2日(木)~3月8日(水) 仙台藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」。

今回は『花』や『国内風景』を描いた代表的な作品、モダンな『ジャズ』の作品並びに近年新しくフランス・イタリアなどを取材した『外国風景』の新作を約40点出品します。この機会にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。[51]

  • 2017年(平成29年)10月4日(水)~10月10日(火)山形県酒田市、マリーン5清水屋 4Fミュージアム、第6回 立川広己 油彩展

力強くインパクトのあるタッチで描く個性的な花や国内風景や半具象画に加え、今回は新たにヨーロッパ風景を含め新作約40点を展示いたします。この機会にご高覧いただき、作品の神秘の色にパワーを感じ取っていただければと存じます。[52]

  • 2018年(平成30年)1月17日(水)~1月23日(火) 阪神梅田本店 9階 阪神美術画廊 第4回 立川広己 油彩展

阪神梅田本店では、2年ぶりの個展となります。今回は、花シリーズ(赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなど)に新しくグリーンのバラなどを加え、ほかに国内風景(富士・古木など)やフランス・イタリアなどヨーロッパ風景の新作を多数出品します。ぜひこの機会にご高覧下さいますようお願い申し上げます。[53]

  • 2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)いよてつ高島屋第7回立川広己洋画展

いよてつ高島屋では、2年ぶり第7回目の個展となります。今回は代表作「花」「国内風景」を中心にブルー・グリーンの花やモダンな作品など新たに発表する作品も多数出品いたします。ぜひこの機会にご高覧くださいますようお願い申し上げます。[54]

  • 2018年(平成30年)7月5日(木)~7月11日(水)仙台藤崎本館6F美術ギャラリー立川広己洋画展

仙台では一年半ぶりの個展になります。今回は赤バラ・黄バラ・ミモザなどおなじみの花シリーズに新たにクリーンのバラ・ブルーのバラを加え、古木・富士・奥入瀬などの国内風景を交え新作を約40点出品します。神秘的な色彩で力強く描いた作品にパワーを感じていただければと思います。[55]

  • 2019年(令和元年)5月15日(水)~5月21日(火)いよてつ高島屋第8回立川広己洋画展

代表作の花シリーズ(赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなど)に新しく「生け花」の作品を加え、国内風景(赤富士・古木など)やヨーロッパ風景(フランス・イタリアなど)を合わせ力強く色彩豊かに描いた新作を多数出品いたします。ぜひご高覧お待ち申し上げます。[56]

  • 2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」

代表作(赤バラ・黄バラ・ミモザなど)の花シリーズに、新しく「生け花」の作品を加え、他にも国内風景(古木・赤富士など)や外国風景(フランス・イタリアなど)を交え、新作を多数出品いたします。神秘的な色彩で力強く描いた作品にパワーを感じていただければと思います。[57]

主な発表作品

概要

  • 1986年(昭和61年) 「時の停止」F100号
    上野の森美術館買い上げとなる。
  • 1991年(平成3年) 「深紅の薔薇」F10号
    現代精鋭選抜展記念大会にて金賞を受賞
  • 1996年(平成8年) 「華宴」F150号
    経済産業省工業技術院買い上げとなる。
  • 2001年(平成13年) 「ピナイサーラの滝」F30号
  • 2003年(平成15年) 「ねじれ」F100号[58]
  • 2003年(平成15年) 自由美術展「朽ち果てる」[59]
  • 2008年(平成20年) 「大地の詩・古木」F100号[60]
  • 2008年(平成20年) 自由美術展「時(今)」F100号[61]
  • 2009年(平成21年) 自由美術展「トルソ―(男と女)」
  • 2011年(平成23年) 自由美術展「ぬけがら2」
  • 2012年(平成24年) 「助けてください」 2012年自由美術展[62][63]
  • 2013年(平成25年) 「[浮遊する物体」F100号 2013年自由美術展[64][65]、「赤富士」F10号
  • 2014年(平成26年) 9月「大地が割れる」F100号 2014年自由美術展[66][67]
  • 2015年(平成27年) 「終美」F100号 2015年自由美術展[68][69]、赤い屋根の見える風景(ドルドーニュ)F15、悠々の古木(縄文杉)F30、ブルージュ F15、パリの街角 F20、ブーケ F10、幸せのミモザ F10、パリの裏街 F30、グリーンのバラ F6、真紅のバラ F3、黄色いバラ F3、スペインに香る F6、北フランスの初春 F30、夫婦桜 F10、奥入瀬の朝霧 F15、パープルのメロディー F8、黄色い花のメロディー F6、パリの初雪 F6、古壁と広告 F6、パリの裏街 F8、パリの裏街 F10、ミラノ郊外の初雪 F4、中世の街ドルドーニュ F6、パリの裏街 F4、JAZZの中の裸婦 F15、裸婦A子 F15、JAZZの流れる卓上 F15、光のある風景(桜)F15、いぶき・悠々の古木 F10、パリの蚤の市 F4[70]
  • 2016年(平成28年) 「横たわるトルソ」 第80回自由美術展[71]
  • 2017年(平成29年) 「崩壊する街」F100号 2017年自由美術展[72][73]
  • 2018年(平成30年) 「戦うトルソ」 2018年自由美術展[74]
  • 2019年(平成31年) 祭・華 F20、静・華 F15、悠久の桜吹雪 F20、光のある光景―奥日光― F6、赤不二 F4、初秋の奥多摩 F15、秋を感じて F6、ポプラ並木(北フランス)F4、フィレンツェの郊外 F6、ローマ郊外 F6、北フランスへの道 F20、ブルージュ風景 F10、パリのカフェ F4、ストラスブルグの石橋 F10、ベネツィアの運河 F6、翔・華 F6、響・華 F4、雅・華 F4、快・華 F4、祝・華 F4、踊・華 F3、春・華 F15、富士・桜 F6、光のある風景―奥日光― F30、JAZZ F6、黄昏 パリ F3、ジャズ F8、艶・華 F8、朝・華 F8、秋・華 F4、盛花 F10、幸せのミモザ F10、アイリス F3、香・華 F10[75]、自由美術展「女のポーズ(II)」、自由美術展「或る風景III」[76]、「ぬけがら」F60号[77]、「パリの裏町」F20号、「パリの裏町」F20号、「光のある風景」F15号、「赤い屋根の見える風景」F15号、「悠久の古木」F30号[78]、「祭・華」F20号、「静・華」F15号、「悠久の梅吹雪」F20号、「ドルドーニュの立冬」F30号[79]、「幸せの山」油彩4号、「ジャズと赤薔薇」油彩4号、「情熱の盛り花」油彩10号、「秋の舞台」油彩15号、「黄昏の古都」油彩6号、「ヒップ」油彩4号、「赤いトルソ」油彩6号、「赤い中で」油彩4号、「うつぶせる」油彩3号[80]

代表作

ピナイサーラの滝

作品
  • 美術を通して平和を訴える「沖縄平和祈念チャリティー絵画展」招待出展作品。
  • 風景をテーマに描いた代表作品の一つである。
  • 本作品は、沖縄県 西表島船浦にある、ピナイサーラの滝が描かれた作品。
  • 同作品の大きさは、108.2×90.2×8.5 cm である[6][81]

[82] [83]

沖縄平和祈念堂への寄贈

同作品は、1997年(平成9年)の第23回沖縄平和祈念チャリティー絵画展の際に沖縄平和祈念堂に寄贈され[6]、公益財団法人 沖縄協会が所蔵し、沖縄平和祈念堂に収蔵されている[84][85][86][87]。絵画贈呈式をはじめ会期中の模様は、新聞・テレビなどで取り上げられ、大きな関心を集めた[88][84]

2001年(平成13年)立川広己は、沖縄平和祈念堂主催の平和美術展に招待を受けた。

立川広己は、同作品を寄贈し那覇市の美術文化平和活動に尽くされた功績により、那覇市の当時市長親泊康晴より感謝状を受けた。[要出典](出典)[89][90][91][92]

制作意図
  • 制作意図について、立川広己は、以下のように説明している。
  • 沖縄県西表島(船浦)にある神が宿る聖なる滝「ピナイサーラの滝」の荘厳さと神秘さに感動し、その雄姿を朝もやの幻想感とあわせて優雅に描いたと、述べている[84]
本作に係る立川広己画伯語録集

本作に関係する、作家立川広己の言葉~立川広己語録集

  • 『感動する・・・神秘的な美しさ』は・・・『私達画家にとっては永遠のモチーフであります。』(美術年鑑社「日本の美Ⅴ」監修、高階秀爾。272頁「現代作家立川広己」より引用)[93]
  • 『・・・迫力と生命感を私に与えてくれました。そしてその感動を持ち続けたまま、今回・・・私なりに描いてみました。』(美術年鑑社「日本の美Ⅲ」大原美術館館長・東京大学名誉教授・高階秀爾、監修。517頁「立川広己」より引用)[94][95]
  • 『僕の場合、風景画でも、実際に見たままの風景を描くことはありません。』・・・『今回の作品(風景作品)も・・・それは僕が見て感じた心象をもとに、自分の中でつくりあげた風景で、実際・・・にはない風景なのです。』(『ピナイサーラの滝』F30等、風景画における、いわゆる「立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対して、雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 71頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[96]
  • 『実話に基づいた小説や映画も、作者の創作部分、つまり嘘が入るからこそ面白くなる。僕にとって、実際の対象物そのものはあくまで参考で、自分の心象をどのように作品としてつくりあげていくかを大切にしています。』(「立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対して、雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」」より引用)[97]
  • 『絵にするときは色遣いを制限することなく、実景の造形にも、とらわれず、非常に自由に描いています。・・・ただ、独りよがりに陥ってはいけないっということは、常に自戒しています。自分のつくりあげた世界が、見てくださる方々の、どこかに響く作品でありたいですね。』(「『ピナイサーラの滝』等風景画にかかわる立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対する立川広己の語録集。雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[98]
  • 『僕の表現スタイルの基本は、モダニズムなんですね。オーソドックスなものから生まれる「立川広己流モダニズム作品の世界」。・・・現在ならではの作風・・・』に『どうぞご期待ください。』(雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号 81頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[99]

浮遊する物体

自由美術展

2013年(平成25年)自由美術展にて発表された作品である[100]

本作品『浮遊する物体』の位置づけ
  • 死から生の意味を問う作品[101]
  • 実存主義、佐伯祐三の作品群、フォーヴィスムの影響を色濃く受けている作品。
  • 『浮遊する物体』は、立川広己の作品群のうち、以下のような作品の位置づけになる。
  • 画廊やデパートにて主に発表され続けている、いわば「売れっ子の作家として桜などを描いた」(雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号、218頁原文引用)明るく華やかな作風の一連の作品群は、「沢山のファンをもつが」(雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号、218頁原文引用)、それとは、全く正反対の作風の一連作品群に分類される作品。[102][103][104][105][106][107][108][109][110]
  • このような位置づけの中での、暗い、人間をモチーフにした代表作品群のうちの一作品。これを、更に言い換えると、
  • 生と死をテーマにした大作群を発表し続ける場、と立川広己本人により位置付けられた、自由美術展での発表作品の一つである[111][112][113][114][115][116]
  • また、自由美術展で発表された立川広己の作品群の中でも、更に、細分類化された作品群領域、乃ち、
  • 「トルソをモチーフに、霊的な雰囲気を携えた大作」(ここまで、生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」より原文そのまま引用部分)群のうちの、ひとつの、立川広己の代表作品である。
  • (補足説明)なお、以上の説明文中に用いた「大作」という言葉は、すべて、引用文献の一つ「生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」の原文文言を、そっくりそのまま忠実に引用したものである。[117][118][119][120]
本作品制作意図
  • 本作品の制作意図について、立川広己は以下のように説明する。
  • 「私たちは」「死に向かって歩」んでおり、「それは、修行」である。「死に直面した時こそ、いままでの修行の真価が問われるのではないでしょうか」。[121]
  • 「私はこの20年来、人間の死について表現しています。時代背景を考えてみれば、死を無視することはできません。暗くうごめく時代こそ、儚く悲しい人の死を考えてしまいます。」[122]
  • 立川広己は以上のように述べた。[123][124][125]
評論
「美術の窓評論2013年2月号」評論
  • 生活の友社「美術の窓~1年丸ごと保存版、必見!!今年の展覧会BEST200。2013年はこれを見よ~」2013年2月号、No.353、216頁~218頁「立川広己―自由美術展における近年発表作の全容―によると、以下のように評論された。
  • 本作品立川広己『浮遊する物体』の原点にあるのは、フォーヴィスム。特に、画家佐伯祐三の強い詩情が作り出す独特のムーヴマン。その強い詩情に共感を抱いた画家立川広己の同様な詩情の存在がある。[126]
  • この詩情の存在が、画面の中に強い動きとなって現れる。
  • 水墨の線を思わせるような動きとニュアンスが画家佐伯祐三の骨格を成す。
  • これと同じような黒い力が、本作品立川広己『浮遊する物体』の中に、感じられる。死から生の意味を問う作品。[127]
  • 死がテーマになっており、陰鬱な画面から生の叫びが聞こえて来るような強いインパクトがある作品。
  • 本作品立川広己『浮遊する物体』が制作された根底には、人生として与えられた時間を自覚的に生きることにより意味が生じる、という、実存主義思想が、脈々と存在する。
  • 故に、死を考えることは、生の意味を問うことに等しい。(高山淳)[128][129]
「現代日本の美術2014」評論
  • 美術の窓の年鑑、現代日本の美術2014、179頁、

高山淳の作品評論によれば、以下のように評された。

  • 上方からの縄が、指の一部を吊るし、指の中が空洞のため、トルソーのような恐ろしいイメージである。変形した顔が傍らに浮かぶ。下方には手が切断され床の上に置かれている。陰惨な画面である。
  • 青黒いトーンの持つ深い奥行きが、このイメージを背後から支える。後ろのコの字型のものの中が黒く塗られた空間が、世界の中の闇のイメージを与える。
  • 立川広己の造形感覚による、独特な強いリズム感があり、それが、視覚のリアリティと同時に一種の音楽的感覚・音楽性を感じさせ、この絶望的シーンを救っている。
  • 全体的に、黙って見入らざるを得ないような強い力のある作品である。
  • 本作品は、以上のように、高山淳により、評論された[130][131]

大地が割れる

自由美術展

「大地が割れる」F100号は、2014年(平成26年)自由美術展にて発表された作品である[132]

本作品『大地が割れる』の位置づけ
  • 佐伯祐三の作品群、実存主義、フォーヴィスムの影響を受けた、死から生の意味を問う作品の一つ。
  • 暗い、人間をモチーフにした生と死をテーマにした、自由美術展での大作作品の一つである[133][134][135][136][137]
  • 立川広己画伯による自由美術展発表作品のうち、
  • また、自由美術展発表された立川広己画伯の作品群の中でも、更に、以下に細分類化される作品。
  • 「トルソをモチーフに、霊的な雰囲気を携えた大作」とは、別に分類される、「メッセージ性の強い作品」(ここまで、生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」より原文そのまま引用部分)である。[138][139][140][141]
「大地が割れる」への 評論
  • 美術の窓の年鑑、現代日本の美術2015、Vol.23、177頁、高山淳の作品評論によれば、以下のように評された。
  • 大地が真っ二つに裂けて、その上の建物が崩壊している。
  • 裸の女性が横になって嘆いている。
  • 後ろに座った、おびえたような女性の体が横から描かれている。
  • その横に、男性の上半身裸の姿。
  • 杭が上方に伸び、カラスがとまっている。
  • 背後に、もう一羽のカラスが空を飛んでいる。
  • 東日本大震災に対する、深いレクイエムの表現。
  • 緑や褐色の色彩が入り混じったグレーのトーンの中に表現されている。
  • 背後の女性と男性は、崩壊の後、新しく歩まなければいけない人たちのイメージと思われる。
  • ノアの方舟に乗った航海の後の、人間のイメージが重なる。
  • すなわち、手前で横になった女性は、すべての受難を受け入れてそれを許す存在。
  • 日本は母性的な国であるから、そのような存在の象徴のように感じられる。
  • 本作品は、以上のように、高山淳により、評論された[142][143]

横たわるトルソ

自由美術展

「横たわるトルソ」100号Fは、2016年(平成28年)自由美術展にて発表された作品である[144]

本作品『横たわるトルソ』の位置づけ
  • 実存主義、佐伯祐三の作品群、フォーヴィスムの影響を受けた、死から生の意味を問う作品の一つ。
  • 暗い、人間をモチーフにした生と死をテーマにした、自由美術展での大作作品の一つである[145][146][147][148][149]
  • 立川広己画伯による自由美術展発表作品のうち
  • 「トルソをモチーフに、霊的な雰囲気を携えた大作」(ここまで、生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」より原文そのまま引用部分)群に分類される代表作の一つ[150][151][152]
評論
  • 美術の窓の年鑑、「現代日本の美術2017」Vol.25、126頁、高山淳の作品評論によれば、以下のように評された。
  • 俯せに両肘を下に伸ばし横になった女性のトルソが描かれた作品。
  • 手も大腿部も中が空洞になっている。
  • 激しい、シャープなフォルムに独特の動き。
  • 後ろの壁には残像のような女性の顔らしきものの存在。
  • その上に、左右水平に伸びる褐色のライン。
  • それと垂直に交差する黒い色彩。
  • それは、たらし込み風に下へ垂れていって、女性の背中あたりを汚している。
  • 静かな瞑想的な女性の顔に対して、中が空洞の女性のトルソは、悲惨。空虚な感じ。
  • 元々裸のトルソというものは、肉がぎっしり詰まっていて生命観やエロスの象徴。
  • しかし、この作品のトルソは、外見がそうであるにもかかわらず、中身が抜かれている。
  • まるで、ブラックユーモアのようなフォルムのトルソが描かれている。
  • 現在の日本の、現実感を失った人間像の象徴を、画家は表現したのであろうか。
  • 現代人のモニュマン的な性質を感じられる作品。
  • 本作品は、高山淳により、以上のように評論された[153][154]

崩壊する街

自由美術展

2017年(平成29年)自由美術展にて発表された作品である[155]

本作品『崩壊する街』の位置づけ
  • 佐伯祐三、フォーヴィスム、実存主義の影響を色濃く受けた、死から生の意味を問う作品[156]
  • 『崩壊する街』は、立川広己の作品群のうち、以下のような作品の位置づけになる。
  • 明るく華やかな作風の一連の作品群とは、全く正反対の作風の作品。[157][158][159][160][161][162][163][164][165]
  • 生と死をテーマにした、暗い、人間をモチーフにした代表作品群のうちの一作品。自由美術展発表作品[166][167][168][169][170]
  • また、自由美術展発表された立川広己画伯の作品群の中でも、更に、以下に細分類化される作品。
  • 「トルソをモチーフに、霊的な雰囲気を携えた大作」とは、別に分類される、「カラスと崩れた建物を組み合わせ、世界情勢を憂慮するような」、「メッセージ性の強い作品」(ここまで、生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」より原文そのまま引用部分)である。
  • (補足説明)なお、以上の説明文中に用いた「大作」という言葉は、すべて、引用文献の一つ「生活の友社『必見!!1年まるごと保存版。今年の展覧会300。美術の窓2019年1月号。No.424』279頁「画業45周年をこえて~立川広己の世界展―華と風景―」の原文文言を、そっくりそのまま忠実に引用したものである。[171][172][173]
評論
  • 美術の窓の年鑑、現代日本の美術2018、Vol.26、144頁、

磯部靖の作品評論によれば、以下のように評された。

  • 崩れた街の姿が、闇に包まれたような風景に浮かび上がる。
  • 上方には、カラスが逆さまに吊るされている。
  • これによって、強い死の気配が引き寄せられている。
  • カラスの背後は、ぼうっと明るくじわじわ広がるような雰囲気で、周囲の街の姿も照らす。
  • カラスの真下は、殆ど崩れた建物の残骸が散りばめられている。
  • 今現在、世界のどこかで、同じような情景が繰り返し生まれているのだろう。
  • その様子が、強い臨場感とリアリティを持って、画面の中に立ちあがる。
  • 更に、死と破壊のイメージを強く引き寄せるカラスが、いけにえのような雰囲気を持つ。
  • それを背後の光が照らし、ある種、許しを乞うような、不思議な霊的な気配をたたえている。
  • この点に、画家の深い思いが強く表現されている作品。
  • 本作品は、以上のように、磯部靖により、評論された[174][175]

画集

2019年(平成31年)2月現在、一枚の繪株式会社から、専業画家として既に10冊以上「立川広己の世界」として画集が発刊されている。

画集掲載作品

  • 画集「立川広己新作集―時を歩く―」一枚の絵2015年(平成27年)3月発行
    • 赤い屋根の見える風景(ドルドーニュ)F15、悠々の古木(縄文杉)F30、ブルージュ F15、パリの街角 F20、ブーケ F10、幸せのミモザ F10、パリの裏街 F30、グリーンのバラ F6、真紅のバラ F3、黄色いバラ F3、スペインに香る F6、北フランスの初春 F30、夫婦桜 F10、奥入瀬の朝霧 F15、パープルのメロディー F8、黄色い花のメロディー F6、パリの初雪 F6、古壁と広告 F6、パリの裏街 F8、パリの裏街 F10、ミラノ郊外の初雪 F4、中世の街ドルドーニュ F6、パリの裏街 F4、JAZZの中の裸婦 F15、裸婦A子 F15、JAZZの流れる卓上 F15、光のある風景(桜)F15、いぶき・悠々の古木 F10、パリの蚤の市 F4[176]
  • 画集「画業45周年をこえて、立川広己の世界展―華と風景―」2019年(平成31年)1月発行
    • 祭・華 F20、静・華 F15、悠久の桜吹雪 F20、光のある光景―奥日光― F6、赤不二 F4、初秋の奥多摩 F15、秋を感じて F6、ポプラ並木(北フランス)F4、フィレンツェの郊外 F6、ローマ郊外 F6、北フランスへの道 F20、ブルージュ風景 F10、パリのカフェ F4、ストラスブルグの石橋 F10、ベネツィアの運河 F6、翔・華 F6、響・華 F4、雅・華 F4、快・華 F4、祝・華 F4、踊・華 F3、春・華 F15、富士・桜 F6、光のある風景―奥日光― F30、JAZZ F6、黄昏 パリ F3、ジャズ F8、艶・華 F8、朝・華 F8、秋・華 F4、盛花 F10、幸せのミモザ F10、アイリス F3[177]

評価

個展等

  • 府中伊勢丹(伊立川勢丹府中店)7階特設会場 2006年(平成18年)1月18日~1月21日 立川広己 絵画展
    • 華麗なる花の舞(立川広己画伯出品絵画について)[178]
  • 京急百貨店7階催事場、2006年(平成18年)2月9日(木)~2月12日(火)一枚の繪絵画展。
    • 華麗なる花々・・・(立川広己画伯出品絵画について)[179]
  • 愛媛県松山市、いよてつ高島屋6階美術画廊2007年(平成19年)10月24日(水)~10月30日(火)立川広己 洋画展
    • 強いインパクトのある色彩と大胆な躍動感あふれる構図で好評を博す。赤バラ、黄バラ、ミモザ、桜などの花々が色鮮やかに散りばめられた代表的な作品から、最近描いている日本の自然風景まで新作を中心に多数展示。[180]
  • 香川県高松市、高松三越本館5階美術画廊 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝)立川広己 洋画展 ―パワーを放つ神秘の色― 華麗なる花々
    • 画業40周年記念個展。作品がダイナミック。パワーを感じる(RNC 西日本放送 RNC Radio 1449kHz ラジオカーリポートより。高松三越本館5階美術画廊 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝)開催 立川広己 洋画展 について)。[181][182]
    • 4月29日まで開催の洋画家立川広己さんの洋画展開催中!画業40周年・・花びらひとつひとつから力強さを感じます!(RNC 西日本放送 RNC Radio 1449kHz ラジオカーリポートより。高松三越本館5階美術画廊 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝)開催 立川広己 洋画展 について)。[183][184]
  • 北海道・札幌三越 本館9階 三越ギャラリーB 2014年(平成26年)7月29日(火)~8月4日(月)―ジャポニズムからモダニズムまで― 個展
    • 札幌では4年振りとなる個展開催。代表作の「華麗なる花々」シリーズをはじめ、古木・渓流の「日本風景」や近年立川広己画伯が取り組まれているフランス・イタリアの「外国風景」など様々なジャンルに挑戦する『立川広己の世界』。立川広己画業40周年記念個展。[185]
  • 大丸福岡天神店、2016年(平成28年)2月10日(水)〜2月16日(火)―華麗なる花々―立川広己洋画展
    • 40年以上の長きにわたり第一線でご活躍されてきた立川広己画伯。パワーを放った色彩、ダイナミックでリズミカルなタッチで描いた花々の作品は、見る者に元気を与えてくれます。本展では、代名詞となった花々を中心に約30点紹介。
  • 東京・銀座、個展―心の残像を描き出す立川広己の新作展― 2017年(平成29年)2月13日(月)~2月25日(土)
    • 対象をそのまま写すのではなく、感性を頼りに「残像」を描き出し、自由美術展では人体をモチーフとした重厚な作品発表し続けている、洋画家・立川広己の新作展が、2017年(平成29年)2月13日より銀座、ギャラリー一枚の繪で開かれる。
    • 今展で楽しめるのは、公募展での人物画とは異なる一面。
    • 薔薇や桜、国内外の取材をもとにした心象風景、ジャズがモチーフの半抽象作品など、新作30数点を出品。
    • 特に、静物画では、今回新たに白を背景色とし、さらに明るく鮮やかな画面を生み出した。
    • 花のマチエールも特徴的。[186]
  • 新潟万代シティ2017年(平成29年)9月23日(土)~9月25日(月)一枚の繪人気画家コレクション展特別招待画家立川広己画伯
    • パワーあふれる花の作品で人気。[187]
  • 愛媛県松山市、いよてつ高島屋6階美術画廊2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)第7回 立川広己 洋画展
    • 強く鮮やかな色彩を用い、大胆で躍動感あふれる構図で人気を博す。今回は、赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなどの花シリーズに、新しくグリーン・ブルーのバラなどを加えたほか、国内外の風景画も合わせて新作約30点を一堂に展観。[188]
  • 東京・銀座、2019年(平成31年)1月7日~1月19日個展
    • 「美じょん新報」第233号、2019年(平成31年)2月20日発行「評壇」4頁によると、
    • 「立川広己、2019年1月7日~1月19日、一枚の絵」開催の個展について、美術評論家瀧悌三による評論が以下のように掲載された。
    • 「「華」と題した花図と桜花との連作画一群。いずれも、華麗な色遣いで通す。ベネツィア運河、フィレンツェ郊外等の海外を主に、富士、奥日光を加えた風景画一群。描写の堅実さが即魅する。」[189]
  • 高松三越、2019年3月12日~3月18日個展
    • 「立川広己、高松三越2019年3月12日3月18日」個展開催中のもようがテレビ放映され、立川広己画伯自身、出展作品と共に出演した。
    • 西日本放送テレビ香川テレビ放送網RNC news every.2019年平成31年3月13日水曜日、18時30分頃~放映。
    • 花や樹のあふれんばかりの生命力に感化され、その衝撃から生まれた作品には、作家の心を通して生まれた新たな色彩の華が咲き誇る。そのインパクトの強さには、作家の長年培ってきた絵画に対する情熱のすべてが込められる。桜、生け花を題材にした麗しき日本の美、洋花を描いた華麗なファンタジー、そして心象風景など立川広己でしか表現し得ないダイナミックな美の世界・・・[190]
  • 東京・小田急百貨店新宿店、2019年5月22日~5月28日個展
    • 大胆なマチエールと鮮やかな色彩で、風景を描く作家立川広己画伯の新作展。
    • 薔薇やミモザの花(「幸せのミモザ」15F)、代表作の桜花に加え、最新作の奥入瀬や赤富士などの心象風景の作品約30点を出展。[191][192]

特集記事。原色、AKA(赤)

雑誌「一枚の絵」2009年12月号、No460「立川広己のAKA(赤)」51頁~59頁において、 立川広己ワールドの「赤」の特集記事が掲載された。
この記事によれば、
「赤」を初めて意識したのは、1991年現代洋画精鋭選抜展第20回記念大展覧の出品依頼をされたときからだと、立川は語る。
それまでは色々な技術や画風に手を染めていたが、
ハタと気が付いた今まで意識的には使うことのなかった原色、特に「赤」を積極的に取り入れることだった。
たとえば、パリでよく見られる風景のように、モノトーンの古壁の中で赤や緑のカフェのテントが映えると、大変おしゃれに見えてくる。
このような原色の美しさを意識して描いて誕生したのが、出世作となった「赤い薔薇の図」であり、 金賞を頂くことが出来たと語る。
これを機に画家人生をかえた原色「赤」は、立川広己ワールドに欠かせない色となる。
「これからも自分ならではの「赤」を味方にもって、可能性を求めて、いろいろなことにチャレンジしたい」と立川は語る。
「赤」が用いられた作品群「秋の舞台」油彩15号、「黄昏の古都」油彩6号では、
いつかどこかで見た風景、遠い記憶を呼び起こす夕影の、 懐かしく癒しの色「赤」心象風景、との評価。
「ヒップ」油彩4号、「赤いトルソ」油彩6号、 「赤い中で」油彩4号、「うつぶせる」油彩3号では、
生命、高貴な印象の赤いトルソを描き甘い想像力がかき立てられる、との評価。
「幸せの山」油彩4号、「ジャズと赤薔薇」油彩4号、「情熱の盛り花」油彩10号 など「赤」を用いた代表作品群が紹介された[193]

「世界中に希望と情熱を与えてくれる『赤い薔薇』」

  • 『赤い薔薇』。三科次郎による寄稿記事

雑誌「一枚の絵」2009年12月号、No460「立川広己のAKA(赤)」55頁では、
著名報道カメラマン(CNNシニアカメラマン、(戦場カメラマンという仕事))、三科次郎による
「世界中に希望と情熱を与えてくれる『赤い薔薇』」
という記事が寄せられた。すなわち、

  • 立川の力作『赤い薔薇』を眼にして、立川は絵筆、三科はレンズと、

職種は違っても同じ土俵にずっといたことを確信した、
と言う。
光が創りだす日向と影、明と暗。
画家もカメラマンも、光がなくては、何も創造することも出来ない無力の塵になるはずである。
これに対して、『赤い薔薇』では、
1、心温まる光が創りだす赤い薔薇一輪一輪、それを束ねる壺が描かれている。
2、そこには、陽の下の赤でも、淡い光の下での赤でもない、
ただ重く存在感のある重厚な「赤」が、 誠に不思議な光で描かれている。

  • ところが、この『赤い薔薇』の絵には、プロのカメラマンとして、

とても理解しがたい光の世界があり、矛盾を感じる、 のだと三科は語りだす。すなわち、
光の道が無い、明暗がほとんど無い、薔薇の花びら一枚一枚に 光が溶解してしまったかのような印象がある。
もしも、光の道があると仮定するのならば、
それは、この絵を見つめる人のみが知り得る光の道があり、 明暗があるのかもしれない絵である。
いずれにせよ、ここに描かれた光こそが、
「薔薇の「赤」」を、
希望の「赤」と、情熱の「赤い」発色に、浮き上がらせているのは間違いない。
おそらく、作者の心と芸術、立川広己ワールド、だけが創り出せる「光の道」なのであろう。
 更に、赤い薔薇を束ねる壺が、想像力の源である光を満身に受け、 ますます我々を元気づけているようにみえる。
 以上のように、大切な光、芸術と人生の根幹となる光が、 『赤い薔薇』の中に希望を持って見つけることが出来るのだ、
と三科はいう。

  • 三科はプロの報道カメラマンとして、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争をはじめ

世界の数々の紛争を、レンズを通して眼にしてきたが、
同じ「光」でも、「破壊する光」は、なんの希望も生み出すことはない。
複雑で無軌道な「光の道」の向こうに見えるのは、「闇」しかない。

  • これに対して、「立川広己の描く絵の「光」」、つまり「赤色」は、

この世界に命をもらった全てのものに平等に「希望」と「情熱」を与えてくれる。
そして、三科は、寄稿文の最後を「立川広己しかなせぬ「光の魔術」に乾杯」 と結ぶ[194]

脚注

  1. ^ 雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号 216頁、217頁、218頁、雑誌「一枚の絵」2012年(平成24年)12月号
  2. ^ 雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号 216頁、217頁、218頁、雑誌「一枚の絵」2012年(平成24年)12月号
  3. ^ 雑誌「一枚の繪」1996年(平成8年)12月号、165頁
  4. ^ 雑誌「一枚の繪」2002年(平成14年)1月号、146頁
  5. ^ 雑誌「一枚の繪」2008年(平成20年)1月号、121頁
  6. ^ a b c 所蔵絵画 立川 広己 作 沖縄平和祈念堂
  7. ^ 伊勢丹新宿店本館6階催物場、百万人の美術市2005年(平成17年)8月10日(水)~8月15日(月)立川広己画伯。2019年6月閲覧
  8. ^ 松江市、島根県民会館1階展示室一枚の繪松江絵画展2005年(平成17年)11月25日(金)~11月27日(日)立川広己画伯。2019年6月閲覧
  9. ^ 府中伊勢丹(伊立川勢丹府中店)7階特設会場絵画展2006年(平成18年)1月18日~1月21日立川広己画伯。2019年6月閲覧
  10. ^ 京急百貨店7階催事場、一枚の繪絵画展2006年(平成18年)2月9日(木)~2月12日(火)。立川広己画伯。2019年6月閲覧
  11. ^ 池袋東武6階1番地美術画廊2006年(平成18年)2月23日(木)~2月26日(日)東武特選絵画展。立川広己画伯。2019年6月閲覧
  12. ^ 東京国際フォーラムB1ロビーギャラリー、一枚の繪 アートフェスタ in 東京フォーラム2006年(平成18年)3月24日(金)~3月26日(日)。立川広己画伯出品。2019年6月閲覧
  13. ^ 立川広己画伯洋画展いよてつ高島屋6階美術画廊2007年(平成19年)10月24日(水)~10月30日(火)個展紹介ページ。2019年5月閲覧
  14. ^ 「立川広己とその仲間たち展」、伊勢丹浦和店7階美術画廊2010年(平成22年)5月12日(水)~5月18日(火)グループ展2019年6月閲覧
  15. ^ 立川広己画伯2014年(平成26年)7月29日(火)~8月4日(月) 北海道・札幌三越 本館9階三越ギャラリーB、個展開催紹介ページ。2019年5月閲覧
  16. ^ 2016年(平成28年)1月2日(土)~1月6日(水)一枚の繪「新春アートマーケット」―立川広己画伯。2019年6月閲覧
  17. ^ 2016年(平成28年)2月25日(木)~3月1日(火)第16回一枚の繪「洋画の祭典」―立川広己画伯。2019年6月閲覧
  18. ^ 一枚の繪八戸絵画展、さくら野百貨店八戸店2016年(平成28年)5月17日(火)~5月21日(土)立川広己画伯2019年6月閲覧
  19. ^ 立川広己画伯油彩展いよてつ高島屋6階美術画廊2016年6月15日(水)~6月21日(火)個展紹介ページ。2019年5月閲覧
  20. ^ 2017年(平成29年)1月11日(水)~1月17日(火)「新春絵画祭」小田急百貨店新宿店本館10F美術画廊・アートサロン「立川広己」。2019年6月閲覧
  21. ^ 2019年5月閲覧。アートアニュアルオンライン、心の残像を描き出す立川広己の新作展が開催2017年1月30日記事
  22. ^ 立川広己展―わが心の残像―2017年(平成29年)2月13日(月)~2月25日(土)個展紹介ページ。2019年6月閲覧
  23. ^ 仙台藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」紹介ページ。2019年6月閲覧
  24. ^ 2017年(平成29年)7月19日(水)~7月24日(月)一枚の繪「暮らしを彩る絵画展」―立川広己画伯。2019年6月閲覧
  25. ^ 新潟万代シティ一枚の繪人気画家コレクション展。2019年5月閲覧
  26. ^ 2017年(平成29年)9月23日(土)~9月25日(月)「人気画家コレクション展in新潟(新潟日報メディアシップ)」。2019年6月閲覧
  27. ^ 山形県酒田市、マリーン5清水屋4Fミュージアム、第6回立川広己油彩展。2019年5月閲覧
  28. ^ 一枚の繪暮らしを彩る新春大絵画展、2018年(平成30年)1月2日(火)~1月9日(火)一枚の繪創業50周年記念絵画展。京阪百貨店守口店8F大催事場京阪美術画廊。2019年5月閲覧
  29. ^ 阪神梅田本店9階阪神美術画廊2018年(平成30年)1月17日(水)~1月23日(火)第4回立川広己油彩展。2019年5月閲覧
  30. ^ イオンモール浦和美園店イベント1階セントラルコート2018年(平成30年)2月14日(水)~2月19日(月) 立川広己 (神秘の色)展。2019年5月閲覧
  31. ^ いよてつ高島屋6階美術画廊第7回立川広己画伯洋画展2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)個展紹介ページ。2019年5月閲覧
  32. ^ 伊勢丹立川店8階プロモーションスペース「百万人の美術市」2018年(平成30年)5月9日(水)~5月22日(火)―華麗なる花々と風景―立川広己油絵展紹介ページ。2019年5月閲覧
  33. ^ 仙台藤崎本館6F美術ギャラリー立川広己洋画展2018年(平成30年)7月5日(木)~7月11日(水)個展紹介ページ。2019年5月閲覧
  34. ^ 第19回一枚の繪「洋画の祭典」2019年(平成31年)2月21日(木)~2019年(平成31年)2月26日(火)に立川広己画伯出展
  35. ^ 2019年5月閲覧。高松三越公式サイト、立川広己画伯2019年3月12日(火) ~ 2019年3月18日(月)個展
  36. ^ 立川広己画伯いよてつ高島屋2019年5月15日~5月21日個展紹介ページ。2019年5月閲覧
  37. ^ いよてつ高島屋公式サイト いよてつ高島屋催しカレンダー 第8回立川広己洋画展 2019年5月15日(水)~5月21日(火)迄 2019年5月閲覧
  38. ^ 小田急百貨店新宿店公式サイト、立川広己画伯2019年5月22日(水) ~ 2019年5月28日(火)個展。2019年5月閲覧
  39. ^ 小田急百貨店新宿店公式サイト、催しカレンダー本館10階=美術画廊2019年5月22日(水) ~ 2019年5月28日(火)立川広己画伯個展。2019年5月閲覧
  40. ^ 東京・銀座、ギャラリー一枚の繪「絵づくし展2019立川広己画伯2019年(令和元年)6月3日(月)~6月22日(土)。2019年6月閲覧
  41. ^ 東京・銀座、ギャラリー一枚の繪「絵づくし展立川広己画伯2019年(令和元年)6月3日(月)~6月22日(土)。2019年6月閲覧
  42. ^ 東急吉祥寺店8階美術サロン2019年(令和元年)6月6日(木)~6月12日(水)「立川広己油絵展」。2019年6月閲覧
  43. ^ そごう千葉店公式、そごう千葉店のご案内、2019年(令和元年)6月18日(火)~6月24日(月)そごう千葉店 7階美術画廊 立川広己 油絵展。2019年5月閲覧
  44. ^ そごう千葉店公式サイト美術画廊のご案内ページ、2019年(令和元年)6月18日(火)~6月24日(月)そごう千葉店7階美術画廊立川広己油絵展。2019年6月閲覧
  45. ^ 立川広己画伯油彩展藤崎本館6F美術画廊2019年6月27日(木)~7月3日(火)個展紹介ページ。2019年5月閲覧
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参考文献

関連項目