「MSCクルーズ」の版間の差分
Aldnonymous (会話 | 投稿記録) m (GR) File renamed: File:Croisiére MSC SPLENDIDA en quai à Casablanca.jpg → File:Croisiére MSC SPLENDIDA à quai.jpg Criterion 6 (maintenance or bug fix) + Criterion 1 uploader request. |
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| name = MSCクルーズ |
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== 日本発着 == |
== 日本発着 == |
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日本には2018年5月にMSCスプレンディダが[[神戸ポートターミナル]]に初入港したほか、[[大阪市]]の[[天保山]]や[[横浜港]]([[大黒埠頭]])などに寄港している。 |
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|室蘭、青森、ウラジオストック、仙台 |
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|基隆、宮古島、那覇、神戸 |
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|大黒埠頭 |
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|2018年11月8日 |
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|大黒埠頭 |
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|大黒埠頭 |
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|大阪、基隆、沖縄、鹿児島 |
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|大黒埠頭 |
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|MSCスプレンディダ |
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|2019年5月15日 |
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|大黒埠頭 |
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|2019年5月24日 |
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|大黒埠頭 |
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|大黒埠頭 |
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|函館、秋田、金沢、釜山、佐世保、徳島 |
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|2019年6月2日 |
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|上海 |
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|MSCスプレンディダ |
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|2019年9月30日 |
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|大黒埠頭 |
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|函館、秋田、金沢、釜山、佐世保、徳島 |
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|MSCスプレンディダ |
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|2019年10月9日 |
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|大黒埠頭 |
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|大黒埠頭 |
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|函館、秋田、金沢、釜山、佐世保、徳島 |
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|MSCスプレンディダ |
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|2019年10月18日 |
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== MSC for me == |
== MSC for me == |
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|66.80m |
|66.80m |
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|2018年5月から日本を含むアジアクルーズに配船される。 |
|2018年5月から日本を含むアジアクルーズに配船される。 |
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|[[ |
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|[[:en:MSC_Divina|MSC ディヴィーナ]] |
|[[:en:MSC_Divina|MSC ディヴィーナ]] |
2019年5月30日 (木) 15:08時点における版
種類 | 非上場 |
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業種 | 観光・クルーズ業 |
設立 | 1987年 ナポリ, イタリア |
本社 | ジュネーブ, スイス |
製品 | クルーズ |
従業員数 | 23,500 |
親会社 | Mediterranean Shipping Company |
ウェブサイト | www.msccruises.jp/ |
MSCクルーズ(MSC Crociere S.p.A.)はヨーロッパを根拠地とし活動するクルーズ会社。名前の通り、世界有数の海運会社であるMSC(Mediterranean Shipping Company)の子会社である。 経営的な本社はスイスのジュネーブに置かれ、運行的な本社はイタリアのナポリに置かれている。MSCクルーズは完全なるスイス資本であり、世界全体で約23,500人の従業員と70カ国の支社がある。
歴史
1920年にラウロ家によりナポリで創業した船会社「フロッタ・ラウロ」が前身。二代目オーナーで政治家でもあったアキレ・ラウロが会社を大きくし、1960年頃になるとアンジェリーナ・ラウロとアキレ・ラウロの二隻を用いてクルーズ航路を運航することになる。つまり、1985年に起こったハイジャック事件(アキレ・ラウロ号事件)で名高いアキレ・ラウロのオペレーターであったわけである。石油ショック後は経営が低迷し、1982年に「ラウロ・ライン」と改名、1987年に破産してMSCのジャンルイジ・アポンテに買収されると「スターラウロ・ライン」と改名。1994年にインド洋でアキレ・ラウロが火災を起こして沈没して以降は「MSCクルーズ」と更に改名して現在に至っている。
90年代までは、3万トンクラスの客船で営業を続けていたが、MSCクルーズを世界的な競争を持たせるために2003年にはピエールフランチェスコ・ヴァーゴをCEOとして迎えた。2003年に6万トンのMSCリリカの建造を皮切りに、2004年にはMSCオペラを建造と拡大し、同年にはヨーロピアン・ビジョンからMSCアルモニア、2005年にはMSCシンフォニアをヨーロピアン・スターズから買い取った。
MSCクルーズの拡大成長はとどまること無く続き、9万トンクラスの船の建造をフランスのAker Yardsと契約を結び、2006年にMSCムジカ、2007年にMSCオーケストラ、MSCポエジアとMSCマニフィカを2008年、2009年に就航させた。続けてAker Yardsとの契約は延長され14万トンクラスの建造の契約を結んだ。2008年に初めてラグジュアリー向けのMSCヨットクラブを設置したMSCファンタジア、2009年にMSCスプレンディダ(初期名MSCセレナータ)が就航した。2006年にはモントレー、2009年にラプソディーが引退した。
MSCクルーズはSTX Europeと新しく契約を結び、14万トンクラスの船を2012年にMSCディビーナ(計画時の名称はMSCファヴォローザ、MSCワンダー)、2013年にMSCプレチオーサを就航させた。MSCプレチオーサは当初、リビア政府所有の貨物船企業であるGNMTCとSTXの間で建造の契約が結ばれたが契約は破棄され新しくMSCクルーズとの契約となった。2013年にMSCメロディーは引退した。
2013年9月2日、コスタ・クルーズのジェネラルマネージャー、ジアンニ・オノラートがMSCクルーズのCEOとして就任し、ピエールフランチェスコ・ヴァーゴはエグゼクティブ・チェアマンに就任した。
2015年12月にはバハマ政府と島の100年間リース契約を結んだ。島の開発を進め、2019年11月に寄港地の一つとなり名称は「Ocean Cay MSC Marine Reserve」となる。同年、2017年から2026までに11隻の船の造船することを発表した。投資総額は2014年から2015年までに行ったルネッサンスプログラムを含めると1兆円となる。
MSCリリカが2016年4月29日に博多港にMSCクルーズとして初めて日本に寄港した。2016年6月18日に神戸、6月19,20日に横浜、6月22日に別府、6月23日に鹿児島に初寄港した。
2016年9月にMSCスプレンディダが2018年5月から上海を母港としてアジアクルーズを展開することが発表された。
2017年6月4日にMSCメラビリアが完成し西地中海の航路に就航する。処女航海からシルク・ドゥ・ソレイユは上演される。
2017年11月29日にシーサイドEVO、2隻の建造の契約をフィンカティエリと締結した。追加投資額は18億ユーロにもなる。
2018年10月18日、合計20 億ユーロを超えるウルトラ・ラグジュアリー・クルーズ客船4 隻の建造をフィンカンティエリと合意した。これにより2027 年までに29 隻のクルーズ船を保有することとなる。
サービス
シニアやヤング、ファミリーとすべてのニーズに応えられるサービスを用意している。ラグジュアリークラスのMSCヨットクラブは船の最上階に置かれている。大人二人(夫婦など)で旅行すると同室の12歳未満の子供は無料、12-17歳の子供は子供料金が用意されている。 親会社がMSCのため、他クルーズラインと比較してポートチャージが3分の1と安い。船内はプールやジム、サウナなど多彩な設備を備え、毎日内容の変わるショーや、数々のレストラン、20時間オープンのビュッフェ、多くのイベントが催されている。エンターテイメント、施設利用料、食事3食もクルーズ料金に含まれているが一部有料のものもある。ドリンクは有料であるが様々な飲み放題パッケージがあり、目的によって選べコストが抑えられる。MSCヨットクラブはヨットクラブエリア内においては全て飲み放題である。 その他、別料金にてオプショナルツアーなども申し込むことができる。 ドレスコードは7日間のクルーズの場合、1~2回ある。
キャビンカテゴリー
MSCクルーズでは現在、キャビンはバルコニー付き、オーシャンビュー、インサイドの3タイプが有り更にその中から部屋のカテゴリーを細分化しサービスを差別化している。そのサービスをエクスペリエンスと呼んでおり5つに分けられている。下からベッラ・エクスペリエンス、ファンタスティカ・エクスペリエンス、ウェルネス・エクスペリエンス、アウレア・エクスペリエンス、MSCヨットクラブとなり、MSCヨットクラブは14万トンクラスの船のみとなる。 また、MSCヨットクラブはエクスペリエンスの1つではなく「特別な待遇」である。
ベッラ・エクスペリエンス
MSCクルーズのキャビンカテゴリにおいて最もリーズナブルな料金となっている。特徴としては他のカテゴリと比べてキャビンの条件がやや悪く、下層に位置し、バルコニーや窓からの視界不良や騒音があることがある。ダイニングでのシーティング時間は希望しても優先されない。また、ルームサービスのデリバリーに費用がかかる。
ファンタスティカ・エクスペリエンス
MSCクルーズにおいて標準的なカテゴリーである。特徴は条件の良い部屋が割り当てられ、ダイニングのシーティング時間が選べその希望は優遇される。また、ルームサービスのデリバリー費用は無料である。旅行代理店による企画ツアーは基本的にファンタスティカとなっている。
ウェルネス・エクスペリエンス
2017年に出来る新しいカテゴリーである。特徴はTechnogymと提携したウェルネス専用のジムマシンを利用でき、健康診断や体内分析を受けられること、他カテゴリとは違った健康志向な食事が提供されることである。キャビンのコンディションはファンタスティカと同程度となっている。
アウレア・エクスペリエンス
ファンタスティカのサービスに加えて優先チェックイン、ダイニングのアウレア専用エリアでの食事、24時間飲み放題、スパパッケージとサウナ使い放題が料金に含まれている。
MSCヨットクラブ
MSCヨットクラブは14万トン船の最上階に位置し、他のカテゴリ客は入れず、隔離された空間となり船の中にあるもう1つの船を演出している。そこには専用レストラン、プール、サンデッキ、バー等があり、バトラーとコンシェルジュが24時間リクエストに対応してくれる。 また、ヨットクラブエリアだけでなく船内全体で飲み放題である。
インターネット
MSCクルーズの海上インターネットは3つの種類に分けられており、チャット&ソーシャル アプリ、スタンダードパッケージ、プレミアムパッケージがある。料金はとても安く、7日間クルーズ用でも15ユーロから60ユーロとなっているが料金はクルーズ期間によって異なるため船内での確認が必要となる。また、プランによるが複数の端末から接続出来る。
チャット&ソーシャル アプリ
SNSやチャットアプリのみ接続できる最もリーズナブルなライトユーザー向けパッケージ。1台まで。日本人向けにLINEも使える。
利用可能アプリ:Facebook, Twitter, Instagram, LinkedIn, WhatsApp, Snapchat, WeChat Pinterest, VK, Odnoklassniki, Sinaweibo, Qzone、LINE
スタンダードパッケージ
SNSやチャットアプリに加えて、web閲覧やeメールの受信ができるが動画の閲覧は出来ない。2台まで。データ容量上限:170MB/日又は800MB/クルーズ
プレミアムパッケージ
陸にいるときと同様のインターネット利用が出来る。4台まで。データ容量上限:340MB/日又は1.5GB/クルーズ(7泊のクルーズに限る)
一部の船には日本人乗船員が乗船している。
MSCボヤジャーズクラブ
乗船券を購入し、予約番号を手に入れたらMSCクルーズのホームページからすぐに会員に申し込みことが出来る。MSCボヤジャーズクラブの会員カードはクルーズカードと一体となっており、ランクによって色が違う。ランクには下からウェルカム、クラシック、シルバー、ゴールド、ブラックとある。乗船するたびポイントが貯まりウェルカム以外どのランクもクルーズ5%割引が適応されるが、限られたクルーズのみ最大20%割引になる。その他にもランクによって船内でのサービスや割引に大きな違いがある。
割引はキャビン全体に適用されるため1人が会員であれば他の同室者にも割引が適用される。
日本発着
日本には2018年5月にMSCスプレンディダが神戸ポートターミナルに初入港したほか、大阪市の天保山や横浜港(大黒埠頭)などに寄港している。
MSC for me
現在、MSCメラビリアとMSCシーサイドのみで提供されているサービスである。MSC for meは今までクルーズ船で不便だったことを解決するために開発された。MSC for meはiOSやAndroidの端末に専用のアプリをインストール、さらに船内で購入出来るブレスレットを使うことによって今までにないクルーズ体験が可能になった。また、モバイルデバイスを使わなくてもキャビンのテレビや船内のインタラクティブタッチスクリーンで同じことが出来る。
提供される新しいサービス:
- インタラクティブなデッキプランとナビゲーションツールを利用すると、船内のイベントや興味のある場所、友人の場所を見つけることができる。
- 子供の位置、子供の追跡ができる。
- 有料レストラン、エクスカーション、スパトリートメント、シルク・ドゥ・ソレイユの予約ができる。(船内で可能)
- イベント、予約を管理し、購入されたアクティビティをゲストにリマインドする機能。
- NFC機能のついたブレスレット及びクルーズカードによるキャビンドアの解錠と支払い。
- オンデマンドのビデオ:キャビンテレビで利用可能な映画のカタログ
-WEBチェックインよって事前にクレジットカードの登録、顔写真のアップロードが可能となり乗船がスムーズとなる。
-ダイニングの事前予約。(船内で可能)
保有客船
2003年から始まった60億ユーロの投資によりMSCクルーズの2019年3月現在運行している船数は16船となっている。MSCクルーズの客船と他クルーズラインとの大きな違いはMSCクルーズは船を自社で設計しているが、他クルーズラインは造船会社が持つ既存の設計を利用していることである。そのため、MSCクルーズは最新の機能や流行を船の設計に盛り込むことができている。
最も大きい17万トンクラスはMSCメラビリアで長さ315.3メートル、横43メートル、高さ65メートルあり5714名乗船できる。次に15万トンクラスのMSCシーサイドクラスでMSCシーサイド(2017)で現在1隻、全長323メートル、横は41メートル、乗客定員数は5,119名である。次に14万トンクラスでMSCファンタジア(2008)、MSCスプレンディダ(2009)、MSCディビーナ(2012)、MSCプレチオーサ(2013)で構成されており、各船の長さは333メートル、横は38メートルあり、4400名の乗船客が乗船できる。次に9万トンクラスはMSCムジカ(2006)、MSCオーケストラ(2007)、MSCポエジア(2008)、MSCマニフィカ(2010)で成され各船の長さは293メートル、幅32メートル、乗船客数は3000名である。最後に6万トンクラスはMSCリリカ(2003)、MSCアルモニア(2004)、MSCオペラ(2004)、MSCシンフォニア(2005)の4船で構成され各、長さ251メートル、幅28メートル、乗船客数は2000名である。
ラグジュアリー・クラス
船 | 就航予定 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|
ラグジュアリー・クラス | 2023 | Fincantieri | 64,000 | |||
ラグジュアリー・クラス | 2024 | Fincantieri | 64,000 | |||
ラグジュアリー・クラス | 2025 | Fincantieri | 64,000 | |||
ラグジュアリー・クラス | 2026 | Fincantieri | 64,000 |
船 | 就航予定 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|
ワールド・クラス | 2022 | STX France Cruise SA | 200,000 | |||
ワールド・クラス | 2024 | STX France Cruise SA | 200,000 | |||
ワールド・クラス | 2025 | STX France Cruise SA | 200,000 | |||
ワールド・クラス | 2026 | STX France Cruise SA | 200,000 |
船 | 就航予定 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | 速力 | 客室 | 乗客定員 | 全長 | 全幅 | 高さ | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MSCシーサイド | 2017年11月30日(トリエステ) | Fincantieri | 153,516 | マルタ | 21.3ノット | 2,017 | 5,119 | 323m | 41m | 72m | カリブ海就航予定 | |
MSCシービュー | 2018年6月4日(チビタベッキア) | Fincantieri | 154,000 | パナマ | 21.3ノット | 2,017 | 5,119 | 323m | 41m | 72m | 西地中海就航後に南米に配船される。 | |
MSCシーショア | 2021年5月 | Fincantieri | 169,400 | 5,632 | 339m | 41m | 74m | |||||
シーサイドEVO | 2022年 | Fincantieri | 169,400 | 5,632 | 339m | 41m | 74m |
船 | 就航予定日(初出発港) | 造船会社 | 重量 | 船籍 | 速力 | 客室 | 乗客定員 | 全長 | 全幅 | 高さ | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MSCメラビリア | 2017年6月4日(ル・アーブル) | STX Europe(St. Nazaire) | 171,598トン | マルタ | 22.7ノット | 2,250 | 5,714 | 315.3m | 43m | 65m | シルク・ドゥ・ソレイユの上演を6月4日の処女航海からスタートする。
西地中海を就航後に北欧に就航予定 RCIのオアシスクラスに次いで世界第2位の大きさのクルーズ船。 |
|
MSCベリッシマ | 2019年3月24日(ジェノア) | STX Europe(St. Nazaire) | 171,598トン | 2,250 | 5,714 | 315.3m | 43m | 65m | シルク・ドゥ・ソレイユの上演。西地中海に就航後、ドバイに移る。 | |||
MSCグランディオーサ | 2019年10月 | STX Europe(St. Nazaire) | 177,100トン | 2,450 | 6,334 | 331m | 43m | シルク・ドゥ・ソレイユの上演。西地中海に就航する。 | ||||
MSCヴィルトュオーサ | 2020年9月 | STX Europe(St. Nazaire) | 177,100 トン | 2,450 | 6,334 | 331m | 43m | シルク・ドゥ・ソレイユの上演 |
船 | 初就航 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | 速力 | 客室 | 乗客定員 | 全長 | 全幅 | 高さ | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MSCファンタジア | 2008年12月 | Aker Yards(St. Nazaire) | 137,936 | パナマ | 22.87ノット | 1,637 | 4,363 | 333.3m | 37.92m | 66.80m | ||
MSCスプレンディダ | 2009年7月 | Aker Yards(St. Nazaire) | 137,936 | パナマ | 22.99ノット | 1,637 | 4,363 | 333.3m | 37.92m | 66.80m | 2018年5月から日本を含むアジアクルーズに配船される。 | |
MSC ディヴィーナ | 2012年6月 | STX Europe(St. Nazaire) | 139,072 | パナマ | 23.75ノット | 1,751 | 4,345 | 333.3m | 37.92m | 67.69m | ||
MSC プレチオーサ | 2013年3月 | STX Europe(St. Nazaire) | 139,072 | パナマ | 24.21ノット | 1,751 | 4,345 | 333.3m | 37.92m | 67.69m |
船 | 初就航 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | 速力 | 客室 | 乗客定員 | 全長 | 全幅 | 高さ | ノート | イメージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MSCムジカ | 2006年7月 | Aker Yards(St. Nazaire) | 92,409トン | パナマ | 23ノット | 1,275 | 3,223 | 293.8m | 32.2m | 59.64m | 日本食レストラン有り | |
MSCオーケストラ | 2007年5月 | Aker Yards(St. Nazaire) | 92,409トン | パナマ | 23ノット | 1,275 | 3,223 | 293.8m | 32.2m | 59.64m | ||
MSCポエジア | 2008年10月 | Aker Yards(St. Nazaire) | 92,627トン | パナマ | 23ノット | 1,275 | 3,223 | 293.8m | 32.2m | 59.64m | 日本食レストラン有り | |
MSCマニフィカ | 2010年3月 | STX Europe(St. Nazaire) | 95,128トン | パナマ | 23ノット | 1,259 | 3,223 | 293.8m | 32.2m | 59.64m |
船 | 初就航 | 造船会社 | 重量 | 船籍 | 速力 | 客室 | 乗客定員 | 全長 | 全幅 | 高さ | ノート | イメージ |
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MSCアルモニア | MSCクルーズとして2004年5月 | Chantiers de l'Atlantique(St. Nazaire) | 65,542 | パナマ | 20.1ノット | 976 | 2,679 | 274.9m | 28.8m | 54m | 2014年にルネッサンスプログラムによってリニューアルされチョップアンドストレッチ工法により全長が約20メートル延びた。これは船を半分に切り、その間に20メートルの胴体を組み込むことで全長を延長する計画である。 | |
MSCシンフォニア | MSCクルーズとして2005年3月 | Chantiers de l'Atlantique(St. Nazaire) | 65,542 | パナマ | 20.1ノット | 976 | 2,679 | 274.9m | 32m | 54m | 2015年にルネッサンスプログラムによりリニューアルされチョップアンドストレッチ工法により全長が約20メートル延びた。 | |
MSCリリカ | 2003年3月 | Chantiers de l'Atlantique(St. Nazaire) | 59,058 | パナマ | 21.7ノット | 992 | 2,679 | 274,9m | 32m | 54m | 2015年にルネッサンスプログラムによりリリニューアルされチョップアンドストレッチ工法により全長が約20メートル延びた。
2016年5月から1年間、上海を母港として日本を含むアジア各地に寄港する。2018年4月から地中海に戻る。 |
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MSCオペラ | 2004年3月 | Chantiers de l'Atlantique(St. Nazaire) | 65,591 | パナマ | 20.1ノット | 1071 | 2,679 | 274,9m | 32m | 54m | 2015年にルネッサンスプログラムによりリリニューアルされチョップアンドストレッチ工法により全長が約20メートル延びた。 |
退役船
- アシール・ラウロ(1964年 - 1994年)
- アンジェリーナ・ラウロ(1964年 - 1979年)
- アンジェリーナ・ラウロ(1989年 - 1991年)
- シドニー(1951年 - 1967年)
- シンフォニー(1994年 - 2000年)
- スター・オブ・ベニス(1998年 - 2000年)
- モントレー(1989年 - 2006年)
- ラプソディ(1995年 - 2009年)
- ローマ(1950年 - 1966年)
- ローマ(1967年 - 1968年)
- MSCメロディ(1997年 - 2013年)
就航エリア
MSCクルーズはジェノアやバルセロナを母港として西地中海やカナリア諸島、北アフリカへと巡るクルーズとベネチアを母港として東地中海・エーゲ海を行くクルーズ、マイアミを母港としてカリブ海クルーズ、ハバナを母港にキューバクルーズ、上海を母港にアジアクルーズと5海域をメインとしている。夏季には北欧、バルト海に行くコースがあり、ハンブルグやキールから出発してノルウェーのフィヨルドやバルト3国、アイスランドに行くことが出来る。冬季にはドバイや中東各国、シルバニヤス島、南アフリカ、南米に向かう。2018年からは日本で横浜発着を開始する。
MSCクルーズのおすすめの時季 | ||||||||||||
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
地中海・エーゲ海 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
カナリヤ諸島 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ||||||
北欧・バルト海 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | |||||||
中東・ドバイ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ||||||||
カリブ海・キューバ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
日本 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
スポーツチームスポンサーシップ(現在・過去含む)
日本でのマーケット展開
MSCクルーズは日本を重要なマーケットと認識し、支社を東京に置いている。2009年に営業を開始してから積極的なプロモーションを続けており日本のクルーズ市場の開拓に貢献している。その結果、今では地中海・エーゲ海エリアのFly&Cruiseの分野で50%のシェアを占め名実ともにNo.1の人気を誇っている。
2018年からは14万トン級のMSCスプレンディダを日本に配船をする。
外部リンク
- MSCクルーズ公式ウェブサイト
- 360°バーチャルツアー
- MSCクルーズ (msc.cruises.japan) - Facebook
- 株式会社MSCクルーズジャパン - YouTubeチャンネル