「潜水指定船」の版間の差分
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'''潜水指定船'''(せんすいしていせん)は、[[海上保安庁]]に属する[[巡視船]]のうち、[[潜水]]作業を行わせるために[[警備救難部|海上保安庁警備救難部長]]が全国11箇所にそれぞれ1隻ずつ指定し、[[ダイビング器材|潜水器材]]等を配備した船のこと。 |
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[[海上保安大学校]]で行われる研修科潜水課程を修了した[[潜水士]]が乗り組んでおり、海難等の場合には潜水作業により救難活動等に従事するが、通常時は他の巡視船と同様に海上保安業務に従事している。 |
[[海上保安大学校]]で行われる研修科潜水課程を修了した[[潜水士#海上保安庁の潜水士|潜水士]]が乗り組んでおり、[[海難事故|海難]]等の場合には潜水作業により[[捜索救難|救難活動]]等に従事するが、通常時は他の巡視船と同様に海上保安業務に従事している。 |
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== 潜水指定船 == |
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*第一管区 - 巡視船[[あまみ型巡視船|ほろべつ]](小樽海上保安部) |
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*第三管区 - 巡視船[[とから型巡視船|おきつ]]([[清水海上保安部]]) |
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*第四管区 - 巡視艇[[かがゆき型巡視艇|いせゆき]](中部空港海上保安航空基地) |
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*第五管区 - 巡視艇[[はやなみ型巡視艇|はるなみ]](神戸海上保安部) |
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*第六管区 - 巡視船[[とから型巡視船|くまの]](高松海上保安部) |
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*第六管区 - 巡視船[[とから型巡視船|くろかみ]](徳山海上保安部) |
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*第七管区 - 巡視船[[とから型巡視船|やまくに]]([[大分海上保安部]]) |
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*第七管区 - 巡視艇[[はやなみ型巡視艇|はやなみ]](門司海上保安部) |
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*第八管区 - 巡視船[[とから型巡視船|えちぜん]](敦賀海上保安部) |
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*第十管区 - 巡視船[[はてるま型巡視船|あまぎ]](奄美海上保安部) |
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*第十一管区 - 巡視艇[[かがゆき型巡視艇|なつづき]]([[石垣海上保安部]])<ref>{{Cite web|title=海上保安庁の救急救助体制について|work=海上保安庁救難課|url=http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000116065.pdf|date=2015-12-04|accessdate=2019-04-20}}</ref> |
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== 脚注 == |
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2019年4月24日 (水) 01:11時点における版
潜水指定船(せんすいしていせん)は、海上保安庁に属する巡視船のうち、潜水作業を行わせるために海上保安庁警備救難部長が全国11箇所にそれぞれ1隻ずつ指定し、潜水器材等を配備した船のこと。
海上保安大学校で行われる研修科潜水課程を修了した潜水士が乗り組んでおり、海難等の場合には潜水作業により救難活動等に従事するが、通常時は他の巡視船と同様に海上保安業務に従事している。
潜水指定船
- 第一管区 - 巡視船ほろべつ(小樽海上保安部)
- 第三管区 - 巡視船おきつ(清水海上保安部)
- 第四管区 - 巡視艇いせゆき(中部空港海上保安航空基地)
- 第五管区 - 巡視艇はるなみ(神戸海上保安部)
- 第六管区 - 巡視船くまの(高松海上保安部)
- 第六管区 - 巡視船くろかみ(徳山海上保安部)
- 第七管区 - 巡視船やまくに(大分海上保安部)
- 第七管区 - 巡視艇はやなみ(門司海上保安部)
- 第八管区 - 巡視船えちぜん(敦賀海上保安部)
- 第十管区 - 巡視船あまぎ(奄美海上保安部)
- 第十一管区 - 巡視艇なつづき(石垣海上保安部)[1]
脚注
- ^ “海上保安庁の救急救助体制について”. 海上保安庁救難課 (2015年12月4日). 2019年4月20日閲覧。