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2017年8月にリリースされたCCleaner 5.33.6162とCCleaner Cloud 1.07.3191に[[マルウェア]]が仕込まれていたと、[[Cisco Systems]]が9月に公表した<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1709/19/news051.html |title=Avast傘下の「CCleaner」にマルウェア混入、正規ルートで配信 |accessdate= |
2017年8月にリリースされたCCleaner 5.33.6162とCCleaner Cloud 1.07.3191に[[マルウェア]]が仕込まれていたと、[[Cisco Systems]]が9月に公表した<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1709/19/news051.html |title=Avast傘下の「CCleaner」にマルウェア混入、正規ルートで配信 |accessdate=2018-8-14 |author=鈴木聖子 |date=2017-9-19 |website=[[ITmedia]] エンタープライズ |publisher=[[アイティメディア]] }}</ref>。既にバージョン5.34が公開されていた。 |
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[[アンインストール]]や[[バージョンアップ]]だけでなく、[[バックアップ]]からの復旧や[[システムイメージ]]の再形成を行って、マルウェアを確実に削除する必要があると勧告している<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1709/22/news053.html |title=「CCleaner」に混入されたマルウェア、標的は日本や米国のIT大手 |accessdate=2018- |
[[アンインストール]]や[[バージョンアップ]]だけでなく、[[バックアップ]]からの復旧や[[システムイメージ]]の再形成を行って、マルウェアを確実に削除する必要があると勧告している<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1709/22/news053.html |title=「CCleaner」に混入されたマルウェア、標的は日本や米国のIT大手 |accessdate=2018-8-14 |author=鈴木聖子 |date=2017-9-22 |website=[[ITmedia]] エンタープライズ |publisher=[[アイティメディア]] }}</ref>。 |
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=== Google Chromeのプロファイルが失われる可能性 === |
=== Google Chromeのプロファイルが失われる可能性 === |
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=== Windows 10 April 2018 Updateとの非互換性 === |
=== Windows 10 April 2018 Updateとの非互換性 === |
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CCleanerで[[Windows 10]] April 2018 Updateの[[フォント]]キャッシュを削除するとWindowsが起動しなくなる[[不具合]]のため、2018年6月公開のバージョン5.43ではその機能を無効化した<ref>{{Cite web |url=https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1123898.html |title=「CCleaner」の利用で「Windows 10 April 2018 Update」が起動不能になる問題 ~最新版で対処 |accessdate=2018- |
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=== 情報収集 === |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2019年3月1日 (金) 00:25時点における版
開発元 | Piriform Ltd. |
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初版 | 2003年9月23日 |
最新版 | 6.27.11214 - 2024年8月21日[1] [±] |
プログラミング 言語 | C++ |
対応OS | Windows |
ライセンス | フリーウェア/ドネーションウェア |
公式サイト |
www |
CCleaner(クラップ クリーナー)は、イギリスの Piriform Ltd. が開発した、Microsoft Windows に対応した、ハードディスク内部の不要なファイルやレジストリを削除するためのツールである。また、2014年にはAndroid版もリリースされた。
概要
各種ソフトの履歴や一時ファイル、不要なレジストリを削除する機能を持つ。対応ソフトがシステム内にインストールされているかどうかを確認するようになっており、インストール済みソフトに対してのみ削除オプションが表示される。対応ソフトは、多言語で広く普及している多くのものに対応している。
不要ファイル・レジストリ削除ツールの中でも特に人気のあるソフトウェアであり、公式サイトによると5億回以上ものダウンロードがあったと発表されている。対応言語も非常に多く、日本語を含む30以上の言語環境での利用をサポートしている。
対応ソフト
- Internet Explorer / Microsoft Edge
- Firefox / SeaMonkey
- Google Chrome
- Safari
- Opera
- Netscape
- Google Toolbar(Firefox版を含む)
- Microsoft Office (2000, XP, 2003, 2007, 2010, 2013)
- Adobe Acrobat
- Flash Player
- Java
- Windows Live Messenger
- Windows Media Player
- QuickTime
- RealPlayer
- Spybot - Search & Destroy
- Foxit Reader
- Nero Burning ROM
- ZoneAlarm
- VirtualDub
- 7-Zip
- WinRAR
- WinZip
- WinAce
- KaZaA
- Avira AntiVir
- eMule
- レジストリエディタ
不具合等によるリスク
下記の危険性に関しては、いずれもPiriformがAvast Softwareに買収された後である。
マルウェア混入
2017年8月にリリースされたCCleaner 5.33.6162とCCleaner Cloud 1.07.3191にマルウェアが仕込まれていたと、Cisco Systemsが9月に公表した[2]。既にバージョン5.34が公開されていた。
アンインストールやバージョンアップだけでなく、バックアップからの復旧やシステムイメージの再形成を行って、マルウェアを確実に削除する必要があると勧告している[3]。
Google Chromeのプロファイルが失われる可能性
Google Chromeのプロファイルが失われる事があるバグを修正したバージョン5.42.6499を、2018年5月に公開[4]。
Windows 10 April 2018 Updateとの非互換性
CCleanerでWindows 10 April 2018 Updateのフォントキャッシュを削除するとWindowsが起動しなくなる不具合のため、2018年6月公開のバージョン5.43ではその機能を無効化した[5]。
情報収集
バージョン5.45で、Active System Monitoringに、利用状況をPiriformへ送信する機能が追加された事が問題視され、公開がバージョン5.44に戻された[6]。
脚注
- ^ CCleaner - Version History
- ^ 鈴木聖子 (2017年9月19日). “Avast傘下の「CCleaner」にマルウェア混入、正規ルートで配信”. ITmedia エンタープライズ. アイティメディア. 2018年8月14日閲覧。
- ^ 鈴木聖子 (2017年9月22日). “「CCleaner」に混入されたマルウェア、標的は日本や米国のIT大手”. ITmedia エンタープライズ. アイティメディア. 2018年8月14日閲覧。
- ^ 樽井秀人 (2018年5月17日). “「CCleaner 5.42」に「Google Chrome」のプロファイルが失われる致命的な不具合”. 窓の杜. インプレス. 2018年8月14日閲覧。
- ^ 樽井秀人 (2018年5月25日). “「CCleaner」の利用で「Windows 10 April 2018 Update」が起動不能になる問題 ~最新版で対処”. 窓の杜. インプレス. 2018年8月14日閲覧。
- ^ 樽井秀人 (2018年8月6日). “「CCleaner」の利用統計収集機能が物議を醸す ~開発元のPiriformは修正を約束”. 窓の杜. インプレス. 2018年8月14日閲覧。