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松村和徳(まつむら かずのり、1959年11月 - )は、日本の民事訴訟法学者[1]。早稲田大学 大学院法務研究科、教授。現在、同大学院の研究科長[2]。日本民事訴訟法学会の理事や、日本公証法学会の監事、法科大学院特別委員会の委員などを経験している[3]。長崎県の壱岐対馬出身。
人物
民事訴訟法の中でも、民事執行法や民事保全法を専門とする。怖そうな見た目とは裏腹に、温和な性格と優しい語り口の授業から、学生からの支持を集める。民事訴訟法の授業では、民事裁判手順に則った順序で授業を展開する。法科大学院制度 創設時の理念に賛同する一人でもあり、司法制度改革の中でも法曹育成制度においては要となる。
経歴
- 1990年 早稲田大学 大学院法学研究科 博士課程、中退。[4]
- 1993年4月1日 山形大学 人文学部、助教授。
- 2002年4月1日 岡山大学 法学部、助教授[5]。
- 2005年4月1日 岡山大学 大学院法務研究科、教授。
- 2014年9月21日 早稲田大学 法務教育研究センター、教務主任 (~2018円9月20日)。[6]
- 2015年4月1日 早稲田大学 法学学術院、教授。
- 2016年4月1日 早稲田大学大学院法務研究科、教授。
- 2018年9月21日 早稲田大学大学院法務研究科、研究科長。同法務教育研究センター、所長。
著作
- 『民事執行救済制度論』(成文堂、1998年)
- 『新民事訴訟法ノート I』(成文堂、1998年)
- 『民事執行・保全法概論』(成文堂、2008年)
- 『民事執行・保全法概論 [第2版]』(成文堂、2013年)
- 『倒産法概論』(法学書院、2014年)
脚註
- ^ 『有斐閣アルマ 民事手続法入門』 紹介欄
- ^ 早稲田大学 大学院法務研究科 研究科長からのメッセージ 2018年10月23日閲覧
- ^ 早稲田大学 大学院法務研究科 プロフィール 2018年10月23日閲覧
- ^ 松村和徳『民事執行・保全法概論 [初版]』(成文堂)、紹介欄
- ^ https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000020229529/
- ^ https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2014/09/26/3117/
外部リンク