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* 逆動力学解析オプション「SKYCOM: Body Advanced」 |
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2018年7月29日 (日) 00:02時点における版
OptiTrack Japan Ltd.(オプティトラック・ジャパン株式会社)は、東京都渋谷区に本社を置くモーションキャプチャ技術を応用したシステムの研究、設計、開発、販売を手掛ける企業である。
概要
2015年(平成27年)4月に、画像処理業界で20年近い経歴を持った佐藤眞平が設立[1]。モーションキャプチャシステム「OptiTrack」の製造元である米国NaturalPoint社と世界で唯一Technical Partnershipを結んだ代理店として活動を開始[2]。OptiTrackで取得したデータから速度や角度等の物理量を解析・評価するソフトウェア「SKYCOM」を自社開発、同年9月にリリースしている。同ソフトウェア内の一部の機能において、2015年(平成27年)9月10日に特許の出願を提出。現在、審査中である(出願番号:2015-178122)[3]。 2017年(平成29年)11月には3次元視線解析ソフトウェア「SKYCOM EYE」、翌2018年(平成30年)6月には3次元寸法測定ソフトウェア「SKYCOM TOUCH」をSKYCOMシリーズのリリースを行っている。
OptiTrack Japan Ltd.は、主にOptiTrackを中心とした動きを数値化するシステムのプロデュース・ソフトウェア開発・技術サポートを提供している。その後、床半力計(フォースプレート)や視線計測機と同期収録、動作の取得・解析できるソフトウェアも開発している[4]。
スポーツ分野や医療分野での動作分析から、ものづくりメーカーでの計測機器としての活用、ロボット制御やVR・ARへの応用など多岐にわたる分野で活動を行っている。また、一般社団法人スポーツ能力発見協会が展開するスポーツ能力測定会「SOSU」のシステムを 株式会社プライムラボと共同で開発している[5]。
また、2017年(平成29年)1月より日本電信電話株式会社にて発足されたSports Brain Science Project(スポーツ脳科学研究所)にて客員研究員を務める太田憲が、社内の上席研究員として在籍している[6]。太田は1995年(平成7年)に博士(体育学科)を取得している[7]。さらに、同社は一般社団法人三次元スキャンテクノロジー協会の法人会員として加盟しており、同協会の認定資格を有する社員が2名在籍している[8]。
商品情報
- モーションキャプチャシステム「OptiTrack」
SKYCOM シリーズ
- OptiTrack解析評価ソフトウェア「SKYCOM」
- 逆動力学解析オプション「SKYCOM: Body Advanced」
- 3次元視線解析ソフトウェア「SKYCOM EYE」
- 3次元寸法測定システム「SKYCOM TOUCH」
関連項目
脚注
- ^ 『東北大学大学院歯学研究科』メンバー一覧 – 東北大学(2018年02月06日 閲覧)
- ^ 『「NaturalPoint」 Distributors一覧』 - NaturalPoint, Inc.公式サイト(2018年02月06日閲覧)
- ^ 特許情報プラットフォーム『J-PlatPat』
- ^ 『フォースプレートとMotiveとの連携』 - テック技販公式サイト お知らせ、2017年06月15日(2018年02月06日閲覧)
- ^ 『練習効率が格段にアップ!5分で適正ポジションがわかる「SOSU」がスゴい』 - SPOT+、2016年04月01日(2018年02月06日閲覧)
- ^ MEMBERS - SPORTS BRAIN SCIENCE PROJECT公式サイト(2018年02月06日閲覧)
- ^ 『- 加速度計を用いた3次元運動計測方法の開発』 - 博士論文 学術データベース(2018年02月06日閲覧)
- ^ 法人会員一覧 - 一般社団法人 三次元スキャンテクノロジー協会公式サイト(2018年02月06日閲覧)
参考文献
- 太田 憲,室伏広治 第3章第1節「サイバネティック・トレーニング」 - 株式会社エヌ・ティー・エス発行『オーグメンテッド・ヒューマン-AIと人体科学の融合による人機一体 究極のIFが創る未来』(2018年1月発行)
- 太田 憲 第24章第2.3節「スポーツにおけるサイバネティック・トレーニング」 - 近代科学社発行『ロボット制御学ハンドブック』(2017年12月発行)
- 『野球を科学した46の研究 日本各地で進む“野球の明日”に向けた研究考察』 - 「exeite. ニュース」(2018年1月18日 閲覧)
- 『動きを測りビジネスに』 - 東京新聞 2016年10月8日
- 熊谷 年啓 「天才てれびくんYOU」AR技術を活用した特別生放送 制作の取り組み」 - 一般社団法人 日本映画テレビ技術協会発行『映画テレビ技術 2017年9月号』(2017年9月発行)
- 『ロボットペンで簡単操作』 - 日経産業新聞 2016年8月22日
- 『DMS2017 展示レポート』 - 「MONO」(2018年12月20日閲覧)
- 『【レポート】第24回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)に行ってきた!!』 - 「Game8」(2017年12月20日閲覧)
- 『リアルタイムでの動作分析を初体験!』 - 「京都光華女子大学」健康栄養学科 管理栄養士専攻/健康スポーツ栄養専攻(2018年12月20日閲覧)
- 『【ブログ-銀座】ゴルファーにとってMRIのようなものです⁉』 - 「ソラトニワ」(2018年12月20日閲覧)
- 企業紹介 - 「APERZA catalog」
- 企業紹介 - 「iPROS製造業」
- Tim Hornyak 「SPORTS SCIENCE: Smarter, not harder ‒The young discipline of sports science is finding ways to stretch the boundaries of human biology-」 - 『Nature Vol.549』 (2017年9月7日)