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「三島有紀子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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緑鷹 (会話 | 投稿記録)
「不祥事」の内容について、 2017年3月の週刊文春の記事がベースとなっておりますが、番組を制作したWOWOWは、2017年4月28日に既に公式発表として、 〝深夜を含めた長時間、子役俳優を拘束する形で撮影が行われたこと〟 は認める一方で、下記の発表を行っております。 〝20日(金)撮影時には制作会社である株式会社ロボットプロデューサーが、21日(土)の撮影時には当社プロデューサー及び株式会社ロボットプロデューサーが現場で立ち会っていたことを改めて確認しました。 また、週刊誌記事に記載されていた、深夜3時を過ぎて監督が子役俳優のシーンを4、50回撮り直した事実及び撮り直しにより子役俳優が号泣したという事実はなかったことを確認しました。〟 https://corporate.wowow.co.jp/news/info/2518.html 三島監督に行き過ぎた演技指導や虐待行為は無かったということで、本記載内容は事実と異なり読者に誤解を与えます。
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緑鷹 (会話 | 投稿記録)
2年前の古い写真で現在と異なるため
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| 芸名 = 三島 有紀子
| 芸名 = 三島 有紀子
| ふりがな = みしま ゆきこ
| ふりがな = みしま ゆきこ
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| 画像ファイル = Mishima Yukiko from "Night's Tightrope" at Opening Ceremony of the Tokyo International Film Festival 2016 (32828270893).jpg
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| 画像コメント = 2016年、[[第29回東京国際映画祭]]
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| 別名義 = <!-- 別芸名がある場合に記載。愛称の欄ではありません -->
| 別名義 = <!-- 別芸名がある場合に記載。愛称の欄ではありません -->

2018年7月12日 (木) 21:11時点における版

みしま ゆきこ
三島 有紀子
生年月日 (1969-04-22) 1969年4月22日(55歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府大阪市北区北新地[1]
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画テレビドラマドキュメンタリー
公式サイト 三島有紀子公式ブログ
主な作品

映画
しあわせのパン
繕い裁つ人
少女
幼な子われらに生まれ

テレビドラマ
『レディレディ〜トイレで泣いたことありますか?〜』
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三島 有紀子(みしま ゆきこ、1969年4月22日[2] - )は、日本映画監督脚本家

来歴

大阪府大阪市北区北新地生まれ[1]。名前は父が付けた本名であり、三島由紀夫に由来する[3]。4歳から近所の名画座に通い、小学生の頃にはすでに映画監督を志していた[4]大阪府立豊中高等学校時代に演劇に目覚める[5]

神戸女学院大学文学部在籍中に、アルバイトで貯めた資金で自主映画『夢を見ようよ』の脚本と監督を手がけた[2]

大学卒業後、1992年にNHKに入局[2]。『NHKスペシャル』『トップランナー』などのドキュメンタリー作品を企画・監督した[6]

劇映画を撮るため退局後、東映京都撮影所などで助監督、脚本執筆などを経て『刺青 匂ひ月のごとく』で映画監督デビュー[2]

脚本を担当した『世界がお前を呼ばないなら』が2009年サンダンス・NHK国際映像作家賞の優秀作品に選出される。

しあわせのパン』(2012年)、『ぶどうのなみだ』(2014年)と、オリジナル脚本・監督で作品を発表。『ぶどうのなみだ』は第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に招待された。

10年越しで自ら企画した『繕い裁つ人』(2015年)は、第16回全州国際映画祭、第18回上海国際映画祭日本映画週間に招待され、韓国や台湾でも公開された。2016年に公開の『少女』も、香港、台湾で公開され、フィリピンでもリリース予定。

2017年、『幼な子われらに生まれ』が第41回モントリオール世界映画祭で、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞[7]。第42回報知映画賞では監督賞を受賞。女性監督の受賞は西川美和監督以来2人目[8]

主な監督作品

映画

テレビドラマ

  • D×TOWN「心の音-ココノネ-」(2012年8月10日・17日・24日・31日、テレビ東京) 監督・脚本
  • 石坂線物語「華の火」(2012年10月、NHK) 監督・脚本
  • 中京テレビスペシャルドラマ「レディレディ〜トイレで泣いたこと、ありますか?〜」(2013年12月22日、中京テレビ) 監督
  • ドラマW硝子の葦」(2015年2月、WOWOW) 監督

ドキュメンタリー

著作

脚注

  1. ^ a b 三島有紀子 (2008年9月22日). “このブログ・サイトについて。”. yukikomishimafilm. 2018年7月9日閲覧。
  2. ^ a b c d “【報知映画賞】2人目の女性の監督賞に「震えが止まらない」三島有紀子監督”. スポーツ報知. (2017年11月29日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171128-OHT1T50297.html 2017年12月18日閲覧。 
  3. ^ “三島有紀子 - FILT”. FILT. http://filt.jp/lite/issue73/s02.html 2017年12月18日閲覧。 
  4. ^ “【神戸女学院大学卒業 三島有紀子さんに聞く”. 神戸新聞社. https://www.kobe-np.co.jp/info/go_university/interview2.html 2017年12月18日閲覧。 
  5. ^ “女子の友だち関係って恋愛に近い”. Filmers. (2016年10月7日). http://filmers.jp/articles/2016/10/07/post_99/ 2017年12月18日閲覧。 
  6. ^ “映像クリエーターの制作ノート 「幼な子われらに生まれ」 三島 有紀子さん”. 小説丸 (小学館). http://www.shosetsu-maru.com/storybox/creator/52 2017年12月18日閲覧。 
  7. ^ “三島監督作品が特別賞 モントリオール映画祭”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年9月5日). http://www.sanspo.com/geino/news/20170905/geo17090510330019-n1.html 2017年9月6日閲覧。 
  8. ^ “【報知映画賞】2人目の女性の監督賞に「震えが止まらない」三島有紀子監督”. スポーツ報知. (2017-1129). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171128-OHT1T50297.html 2017年12月4日閲覧。 
  9. ^ “田中麗奈、重松清「幼な子われらに生まれ」映画化で浅野忠信と初共演!”. 映画.com. (2016年6月9日). http://eiga.com/news/20160609/1/ 2016年6月9日閲覧。 

外部リンク