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2018年7月11日 (水) 01:09時点における版
ウォルター"ウルフマン"ワシントン | |
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ウォルター"ウルフマン"ワシントン (2008) | |
基本情報 | |
出生名 | Walter Washington |
生誕 |
1943年12月21日(80歳) 米国ルイジアナ州ニューオーリンズ |
ジャンル |
ブルース R&B |
職業 | ギタリスト、シンガー |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1981年 〜 現在 |
レーベル | ヘルプ・ミー、ラウンダー、ポイントブランク、ブルズアイ・ブルース、ゾホ・ルーツ |
共同作業者 | ジョニー・アダムス、リー・ドーシー、ジョー・クラウン、ラッセル・バティストJr. |
公式サイト | WalterWolfmanWashington.com |
ウォルター"ウルフマン"ワシントン(Walter "Wolfman" Washington 1943年12月21日 - )は米国ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点に活動するギタリスト、シンガー。ブルースを基調としながら、ニューオーリンズのミュージシャンらしいファンク、R&Bも織り交ぜたサウンドを展開する。
来歴
1943年、ニューオーリンズに生まれた。まだ10代の頃にリー・ドーシーのバンド・メンバーに抜擢され、彼とともにツアーに出る[1]。
1960年代中ごろになると、オール・フールズ・バンドを結成、地元のクラブに出演するようになった[2]
1970年代に入るとジョニー・アダムスのバンドに参加。アダムスとは、以後20年の長きに渡りライブ、レコーディングに関わっていった[1]。一方1970年代の後半になると自身のバンド、ロードマスターズを結成し、ヨーロッパ・ツアーもこなすようになった[2]。
1981年、初のソロ作Rainin' In My Heartを零細レーベル、ヘルプ・ミーよりリリースした。1980年代半ばにはワシントンは、ラウンダー・レコードと契約。同レーベルからは計3枚のアルバムをリリースしている。その後、ヴァージン・レコード系レーベル、ポイントブランクからもアルバムをリリースした。
1992年8月、初来日。1999年3月にもブルース・フェスティバル「THE JOOK」出演のために再来日している[3]。
2007年、同じくニューオーリンズのミュージシャンであるジョー・クラウン(org.)、ラッセル・バティストJr. (ds.)とトリオを組み、ニューオーリンズのクラブ、メイプル・リーフで活動するようになった。
2008年には、久々のアルバムDoin' the Funky Thingをリリース、好評を博している。同年クラウン、バティストとのライブ盤Krown, Washington, Batiste / Live at the Maple Leafもリリースした。
ディスコグラフィー
- 1981年 Rainin' In My Heart (Help Me)
- 1986年 Wolf Tracks (Rounder)
- 1988年 Out of the Dark (Rounder)
- 1991年 Wolf at the Door (Rounder)
- 1991年 Sada (Point Blank)
- 1998年 Funk Is in the House (Bullseye Blues)
- 1999年 Blue Moon Risin' (Artelier)
- 2008年 Doin' the Funky Thing (Zoho Roots)
- 2018年 My Future Is My Past (Anti)
Joe Krown Trio
参考文献
- ^ a b 公式サイトのバイオグラフィ
- ^ a b Allmusicのバイオ
- ^ 来日ブルースマン全記録1971-2002(ブルース・インターアクションズ)