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「ねむれよい子よ庭や牧場に」の版間の差分

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<b>Das Wiegenlied</b>
'''Das Wiegenlied'''
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
Schäfchen ruh'n und Vögelein,
Schäfchen ruh'n und Vögelein,
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<b>子守歌([[GFDL]])</b>
'''子守歌([[GFDL]])'''
眠れ、私の王子さま、眠ってね。
眠れ、私の王子さま、眠ってね。
ひつじも小鳥も休んで、
ひつじも小鳥も休んで、

2018年5月29日 (火) 00:20時点における版

ねむれよい子よ庭や牧場に (ねむれよいこよにわやまきばに、ドイツ語: Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein)は「モーツァルトの子守歌」として間違えて伝えられている原語がドイツ語子守歌で、日本では堀内敬三の「ねむれよい子よ 庭や牧場に」で始まる訳詞で広く知られている。

子守歌「ねむれよい子よ庭や牧場に」のオルゴールの出だし

概要

「眠れ、王子さん、眠ってね」(ドイツ語: Schlafe, mein Prinzchen, schlaf' ein)の意味で始まるドイツ語原詩の子守歌モーツァルトが作ったと間違えて伝えられてきたが、最近の研究で、医師でアマチュア作曲家ベルンハルト・フリース(Bernhard Flies)、またはフリードリッヒ・フライシュマン(Johann Friendrich Anton Fleischmann)の作であることが分った[1]。モーツァルトの作曲番号、ケッヘル番号はK.350であったが1964年の第6版で改定された[2]

作詞はフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ゴッター(Friedrich Wilhelm Gotter、1746–1797)で、彼の劇『エステル』(Esther)から。[3]

歌詞

歌詞は3番から成り、1番のドイツ語原詩、日本語大意は次の通り。

原詩 日本語大意

Das Wiegenlied
Schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
Schäfchen ruh'n und Vögelein,
Garten und Wiesen verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Fenster herein,
schlafe bei silbernem Schein,
schlafe, mein Prinzchen, schlaf’ ein,
schlaf’ ein, schlaf’ ein!.

子守歌(GFDL
眠れ、私の王子さま、眠ってね。
ひつじも小鳥も休んで、
庭も牧場も静かになって、
蜜蜂さえも音を立てていない。
月が銀色の輝きで
窓からのぞいているよ、
眠ってね、銀色の輝きのもとで、
眠って、私の王子さん、眠ってね、
眠れ、眠れ!

日本

日本でもよく知られている子守歌で、土岐善麿[4]などによるいくつかの訳の中で、堀内敬三の「ねむれよい子よ 庭や牧場に」で始まる訳詞が比較的よく知られている。

脚注

参照項目