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2018年2月11日 (日) 01:21時点における版
| 開催期間 |
2014年12月30日 - 2015年1月12日 |
|---|---|
| 参加チーム数 | 48 |
| 優勝 | 星稜（石川、初優勝） |
| 準優勝 | 前橋育英（群馬） |
| 試合総数 | 47 |
| 得点王 | 3得点(7人) |
← 2013-14 2015-16 → | |
第93回全国高等学校サッカー選手権大会（だいきゅうじゅうさんかいぜんこくこうとうがっこうサッカーせんしゅけん）は、2014年12月30日から2015年1月12日まで行われた全国高校サッカー選手権大会である。決勝戦は埼玉スタジアム2002で開催された。
概要
関東移行以来長く本大会のメイン会場となってきた国立霞ヶ丘陸上競技場が2014年夏より全面建て替え工事に入るため、決勝戦の会場が埼玉県さいたま市緑区の埼玉スタジアム2002で開催されることになった。そのため、放送においては「蹴都移転」というキャッチコピーが使用された。
また今大会から準決勝・決勝が開催される埼玉スタジアムのチケットに座席指定席（SS指定席）が導入された。これは学生スポーツとしては全国大学ラグビーや天皇杯日本学生選手権水泳競技大会などで導入されているが、高校スポーツ大会では初のことである[1]。さらに決勝戦は例年であれば、成人の日の14時5分キックオフであるが、例年より30分早い13時35分キックオフに変更された[2]。 また、今大会から交代を行うことができる人数が、3人から4人となった[3]。
日程
- 11月17日 - 全国大会組合せ抽選会
使用会場
- 埼玉スタジアム2002（埼玉県さいたま市緑区 準決勝、決勝戦）
- 駒沢陸上競技場（東京都世田谷区 開会式-3回戦）
- 味の素フィールド西が丘（東京都北区 1、2回戦）
- 相模原ギオンスタジアム（神奈川県相模原市南区 1、2回戦）
- 柏の葉公園総合競技場 （千葉県柏市 1、2回戦）
- 浦和駒場スタジアム（埼玉県さいたま市浦和区 1回戦‐準々決勝）
- NACK5スタジアム大宮（埼玉県さいたま市大宮区 1、2回戦）
- ニッパツ三ツ沢球技場 （神奈川県横浜市神奈川区 1‐3回戦）
- フクダ電子アリーナ（千葉県千葉市中央区 1‐準々決勝）
出場校
| 地区 | 代表校 | 出場回数 |
|---|---|---|
| 北海道 | 北海道大谷室蘭 | 4年ぶり30回目 |
| 青森 | 青森山田 | 18年連続20回目 |
| 岩手 | 遠野 | 2年連続24回目 |
| 宮城 | 聖和学園 | 3年ぶり2回目 |
| 秋田 | 新屋 | 初出場 |
| 山形 | 東海大山形 | 初出場 |
| 福島 | 尚志 | 3年ぶり6回目 |
| 茨城 | 第一学院 | 初出場 |
| 栃木 | 矢板中央 | 2年連続6回目 |
| 群馬 | 前橋育英 | 2年ぶり18回目 |
| 埼玉 | 昌平 | 初出場 |
| 千葉 | 流通経済大柏 | 4年ぶり4回目 |
| 東京A | 國學院久我山 | 2年連続6回目 |
| 東京B | 三鷹[4] | 7年ぶり2回目 |
| 神奈川 | 日大藤沢 | 7年ぶり4回目 |
| 新潟 | 開志学園JSC | 初出場 |
| 富山 | 水橋 | 4年ぶり6回目 |
| 石川 | 星稜 | 16年連続25回目 |
| 福井 | 丸岡 | 3年連続27回目 |
| 山梨 | 山梨学院大附 | 3年ぶり4回目 |
| 長野 | 東京都市大塩尻 | 3年ぶり3回目 |
| 岐阜 | 岐阜工 | 2年連続25回目 |
| 静岡 | 静岡学園 | 4年ぶり11回目 |
| 愛知 | 中京大中京 | 3年ぶり14回目 |
| 地区 | 代表校 | 出場回数 |
|---|---|---|
| 三重 | 宇治山田商 | 初出場 |
| 滋賀 | 草津東 | 10年ぶり8回目 |
| 京都 | 京都橘 | 3年連続4回目 |
| 大阪 | 履正社 | 2年連続2回目 |
| 兵庫 | 滝川第二 | 2年ぶり18回目 |
| 奈良 | 郡山 | 初出場 |
| 和歌山 | 初芝橋本 | 7年連続32回目 |
| 鳥取 | 米子北 | 5年連続10回目 |
| 島根 | 立正大淞南 | 3年連続14回目 |
| 岡山 | 作陽 | 2年ぶり22回目 |
| 広島 | 広島皆実 | 2年連続11回目 |
| 山口 | 高川学園 | 3年ぶり22回目 |
| 徳島 | 徳島市立 | 2年連続14回目 |
| 香川 | 香川西 | 9年連続10回目 |
| 愛媛 | 松山北 | 5年ぶり4回目 |
| 高知 | 明徳義塾 | 4年ぶり5回目 |
| 福岡 | 東福岡 | 2年連続16回目 |
| 佐賀 | 佐賀東 | 2年連続8回目 |
| 長崎 | 長崎総科大附 | 3年連続3回目 |
| 熊本 | 秀岳館 | 初出場 |
| 大分 | 中津東 | 3年連続4回目 |
| 宮崎 | 日章学園 | 2年連続11回目 |
| 鹿児島 | 鹿児島城西 | 2年ぶり5回目 |
| 沖縄 | 前原 | 35年ぶり2回目 |
試合日程・結果
トーナメント表
1回戦、2回戦、3回戦
![[icon]](/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Wiki_letter_w_cropped.svg){kind=small} | この節の加筆が望まれています。 |
1回戦
| #2 | 2014年12月31日
12:05 |
|---|
| 流通経済大柏 | 3 - 3 | 作陽 |
|---|---|---|
 21分 高沢優也 25分 本村武揚 80+3分 福井崇志
|
Report | 27分 山下裕司 63分, 73分伊藤涼太郎
|
| PK戦 | ||
| 8 – 7 |
フクダ電子アリーナ
|
| #4 | 2014年12月31日
12:05 |
|---|
| 聖和学園 | 4 - 1 | 秀岳館 |
|---|---|---|
| 10分, 14分, 47分 坂本和雅 77分 小野圭
|
Report | 74分 ヴィットル・カウワン・シルバ・ヘイス
|
柏の葉公園総合競技場
|
| #10 | 2014年12月31日
12:05 |
|---|
| 日大藤沢 | 2 - 2 | 徳島市立 |
|---|---|---|
| 51分 中村恒貴 70分 田場ディエゴ
|
Report | 46分 郡紘平 79分 中峯 正博
|
| PK戦 | ||
| 4 – 3 |
ニッパツ三ツ沢球技場
|
2回戦
| #25 | 2015年1月2日
12:05 |
|---|
| 宇治山田商業 | 2 - 3 | 開志学園JSC |
|---|---|---|
| 58分 西口亮城 69分 羽山哲矢
|
Report | 1分 石塚功志 11分 染野伸也 63分 高橋颯人
|
相模原ギオンスタジアム
|
| #28 | 2015年1月2日
14:10 |
|---|
| 静岡学園 | 6 - 0 | 佐賀東 |
|---|---|---|
| 27分 名古新太郎 28分 薩川淳貴 30分 光澤和人 53分 旗手怜央 69分 石井琢巳 75分 荒井大
|
Report |
相模原ギオンスタジアム
|
3回戦
準々決勝
準決勝
| #45 | 2015年1月10日
14:20 |
|---|
| 流通経済大柏 | 1 - 1 | 前橋育英 |
|---|---|---|
| 72分小川
|
Report | 90分鈴木徳
|
| PK戦 | ||
 澤田  高沢 大竹 広滝 小川
|
4–5 | 鈴木徳 渡邊凌 青柳 渡辺星 坂元
|
埼玉スタジアム2002
|
決勝
| 第93回全国高等学校サッカー選手権大会 優勝 |
|---|
| 星稜 初優勝 |
表彰
- 得点王[5]
- 坂本和雅(聖和学園)
- 高沢優也(流通経済大柏)
- 中村恒貴(日大藤沢)
- 田場ディエゴ(日大藤沢)
- 大田賢生(星稜)
- 君垣隆義(米子北)
- 河野翔太(日章学園)
3得点
- 優秀選手
- 大会終了後、全国高体連サッカー部技術委員会は優秀選手38人を発表した。[6]
| GK | DF | MF | FW |
|---|---|---|---|
|
|
|
|
関連項目
- 全国高等学校サッカー選手権大会
- 高校サッカー
- 川島永嗣（応援リーダー） - 歴代初のゴールキーパー。浦和東高時代は埼玉スタジアム2002の建設を眺めながら過ごしたという。
- 広瀬すず（応援マネージャー） - 第89回マネージャー・広瀬アリスの妹。高校2年生の起用が多い中、1年生の起用は姉以来3人目。
- 大原櫻子（応援ソング[7]「瞳」）
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014
- 第38回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会
- 第22回Jリーグユース選手権大会
- 第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
脚注
- ^ 同様の措置ではウィンターカップ（東京体育館コートサイド指定席、2015年度より）、全国高校柔道選手権大会（日本武道館1階指定席、2016年度より）にも導入されている
- ^ 全国高等学校サッカー選手権大会・全国大会組み合わせ
- ^ 君が立つそこが聖地[1]
- ^ 1・2年生（相当）は後身である三鷹中等教育学校の生徒だが、新旧両校の合同チームという形態は取っていない。
- ^ 得点ランキング ゲキサカ 2015年1月12日
- ^ 大会優秀選手36名発表!優勝の星稜高からは6選手選出! ゲキサカ 2015年1月12日
- ^ 応援歌は大原櫻子さんに決定!/応援 2014年11月14日閲覧
外部リンク
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