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「二重投稿」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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==具体例==
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学術雑誌の場合、日本国内の雑誌に日本語で発表し、それを英語に翻訳し内容が同一のものを発表するものもある。
学術雑誌の場合、日本国内の雑誌に日本語で発表し、それを英語に翻訳し内容が同一のものを発表するものもある<ref>http://aip.scitation.org/doi/10.1063/1.3442910</ref><ref>https://pubpeer.com/publications/43E822E5DE5A738A15815821E02B18</ref>



==出典==
==出典==

2018年2月7日 (水) 01:55時点における版

二重投稿(にじゅうとうこう)とは、漫画・文学・写真・絵画など同じ内容の作品を複数の新聞雑誌などの媒体や作品公募に応募・出展・出品する行為(A社・B社のように2社以上へ応募するなど)である。

著作権や商業上の問題と倫理の観点といった理由により、原則として禁止されている(ほとんどの公募において、応募作品の著作権は執筆者個人ではなく、「主催者のもの」として帰属するため)。

概説

原則として、公募作品においては「他の新聞・雑誌などの投書欄といったマスコミ媒体や、作品公募に未発表の作品」のみを応募の対象としているが、未発表の段階であっても、同じ作品、もしくはそれに類似した作品を複数の公募に投稿する行為を「二重投稿」とみなす場合がある。

入賞・入選作品の発表後に二重投稿が発覚した場合、その作品の入賞・入選が取り消されるが、一度落選した作品を、一度も応募したことのない他社へ応募する場合は二重投稿とみなされない場合もある。

具体例

学術雑誌の場合、日本国内の雑誌に日本語で発表し、それを英語に翻訳し内容が同一のものを発表するものもある[1][2]

出典

関連項目

  1. ^ http://aip.scitation.org/doi/10.1063/1.3442910
  2. ^ https://pubpeer.com/publications/43E822E5DE5A738A15815821E02B18