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『'''女子的生活'''』（じょしてきせいかつ）は、[[坂木司]]による日本の[[ライト文芸]]連作[[短編小説]]。[[文芸雑誌|文芸誌]]『[[yom yom]]』の読み切り競作企画「ふたりぐらし」の第3回として2013年春号に掲載された短編小説「女子的生活」が好評を博し、2014年冬号から2015年秋号、2016年春号に全6回にわたり連載化、2016年8月に[[新潮社]]より刊行された。自称[[トランスジェンダー]]の「みき」こと小川幹生と後藤との共同生活を描く。
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『'''女子的生活'''』（じょしてきせいかつ）は、[[坂木司]]による日本の[[ライト文芸]]小説。自称[[トランスジェンダー]]の「みき」こと小川幹生と後藤との共同生活を描く。[[文芸雑誌|文芸誌]]『[[yom yom]]』に連載、[[新潮社]]より単行本が発売された。


== あらすじ ==
== あらすじ ==
{{不十分なあらすじ|date=2017年11月}}
同じトランスジェンダーの「とも」と共同生活をしていた小川幹生は、彼氏ができたと別れを告げられた。見送り後、玄関の前で男が待っていた。男は小川の幼なじみ、後藤だった。後藤は、住む家がなくなったので、住ませて欲しいと頼んだ。小川は了承した。
同じトランスジェンダーの「とも」と共同生活をしていた小川幹生は、彼氏ができたと別れを告げられた。見送り後、玄関の前で男が待っていた。男は小川の幼なじみ、後藤だった。後藤は、住む家がなくなったので、住ませて欲しいと頼んだ。小川は了承した。


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== 書誌情報 ==
== 書誌情報 ==
* この部屋で君と（2014年9月1日、[[新潮文庫#新潮文庫nex|新潮文庫nex]]、ISBN 978-4-10-180005-9）{{Refnest|group="注"|短編「女子的生活」を収録<ref>{{Twitter status2|Shincho_Bungei|769085479299997697|4=新潮社出版文芸の2016年8月26日のツイート|5=2017年11月12日}}</ref>。}}
* 『女子的生活』2016年8月20日初版発行（2016年8月22日発売<ref name="cite_hatubai"/>）、新潮社、ISBN 978-4-10-312052-0
* 『女子的生活』2016年8月20日初版発行（2016年8月22日発売<ref name="cite_hatubai"/>）、新潮社、ISBN 978-4-10-312052-0


== テレビドラマ ==
== テレビドラマ ==
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2018年1月、[[日本放送協会|NHK]]より[[ドラマ10]]枠、全4話でテレビドラマ化予定<ref>{{Cite web|url=http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/283490.html|title=志尊淳NHKドラマ初主演!『女子的生活』制作開始!|accessdate=2017-11-07}}</ref>。小川は本名の「幹生」ではなく愛称の「みき」表記、後藤に下の名があるなど、原作小説と異なる点が存在する。小川役の志尊は同じ坂木デビュー作にしてこれを原作とする同名のテレビドラマ『[[ひきこもり探偵シリーズ#テレビドラマ|青空の卵]]』で、事故を負い、男につきまとう安藤純役をつとめた。
小川役の志尊は同じ坂木デビュー作にしてこれを原作とする同名のテレビドラマ『[[ひきこもり探偵シリーズ#テレビドラマ|青空の卵]]』で、事故を負い、男につきまとう安藤純役をつとめた{{要出典|date=2017年11月}}。


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* ゆい - [[小芝風花]]


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* 原作 - 坂木司『女子的生活』
* 原作 - 坂木司『女子的生活』
* 脚本 - [[坂口理子]]
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* 音楽 - [[鈴木慶一]]
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* トランスジェンダー指導 - 西原さつき
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* プロデューサー - 木村明広
* 制作統括 - 三鬼一希
* 制作統括 - 三鬼一希
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* 演出 - 新田真三、中野亮平
* 演出 - 新田真三、中野亮平


== 出典 ==
=== 原作との違い ===
* 小川は本名の「幹生」ではなく愛称の「みき」表記、後藤に下の名があるなど、原作小説と異なる点が存在する。

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2017年11月12日 (日) 08:58時点における版

女子的生活
著者 坂木司
イラスト ふみふみこ
発行日 2016年8月22日[1]
発行元 新潮社
ジャンル 連作短編小説
キャラクター文芸[1]
国 日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判変型 上製本
ページ数 287
公式サイト www.shinchosha.co.jp
コード ISBN 978-4-10-312052-0
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
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『女子的生活』（じょしてきせいかつ）は、坂木司による日本のライト文芸連作短編小説。文芸誌『yom yom』の読み切り競作企画「ふたりぐらし」の第3回として2013年春号に掲載された短編小説「女子的生活」が好評を博し、2014年冬号から2015年秋号、2016年春号に全6回にわたり連載化、2016年8月に新潮社より刊行された。自称トランスジェンダーの「みき」こと小川幹生と後藤との共同生活を描く。

2018年1月にNHK総合「ドラマ10」枠にて志尊淳の主演によりテレビドラマ化される。

あらすじ

同じトランスジェンダーの「とも」と共同生活をしていた小川幹生は、彼氏ができたと別れを告げられた。見送り後、玄関の前で男が待っていた。男は小川の幼なじみ、後藤だった。後藤は、住む家がなくなったので、住ませて欲しいと頼んだ。小川は了承した。

登場人物

小川幹生（おがわ みきお）
主人公。専門学校を卒業後、アパレルメーカーに勤務。「みき」と呼ばれている。
後藤（ごとう）
小川の幼なじみ。
仲村（なかむら）
小川の同僚。
かおり
小川の同僚。
とも
後藤の前にいた小川と前ホームステイ相手。
ケンイチ
合コン相手。

書誌情報

テレビドラマ

女子的生活
ジャンル テレビドラマ
原作 坂木司
脚本 坂口理子
演出 新田真三
中野亮平
出演者 志尊淳
町田啓太
玉井詩織
玄理
小芝風花
製作
製作総指揮 三鬼一希
プロデューサー 木村明広
制作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2018年1月5日 - 1月26日（予定）
放送時間金曜22:00 - 22:48
放送枠ドラマ10
放送分48分
回数4
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NHK総合「ドラマ10」枠にてテレビドラマ化され、2018年1月5日から放送予定。全4回（予定）[3]。主演は志尊淳で、本作がNHKドラマ初主演となる。トランスジェンダーでモデル、執筆などの活動を行う西原さつきがトランスジェンダー指導として所作や発声の指導を担当する[4]。

小川役の志尊は同じ坂木デビュー作にしてこれを原作とする同名のテレビドラマ『青空の卵』で、事故を負い、男につきまとう安藤純役をつとめた[要出典]。

キャスト

スタッフ

  • 原作 - 坂木司『女子的生活』
  • 脚本 - 坂口理子
  • 音楽 - 鈴木慶一
  • トランスジェンダー指導 - 西原さつき
  • 制作統括 - 三鬼一希
  • プロデューサー - 木村明広
  • 演出 - 新田真三、中野亮平

原作との違い

  • 小川は本名の「幹生」ではなく愛称の「みき」表記、後藤に下の名があるなど、原作小説と異なる点が存在する。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 短編「女子的生活」を収録[2]。

出典

  1. ^ a b c “女子的生活”. 新潮社. 2017年11月7日閲覧。
  2. ^ 新潮社出版文芸の2016年8月26日のツイート、2017年11月12日閲覧。
  3. ^ “志尊淳NHKドラマ初主演!『女子的生活』制作開始!”. 2017年11月7日閲覧。
  4. ^ “志尊淳がポップで明るいガールズストーリーのヒロイン役(!)でNHKドラマ初主演”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2017年11月7日). https://thetv.jp/news/detail/127132/ 2017年11月12日閲覧。 

関連項目

外部リンク

NHK総合 ドラマ10
前番組 番組名 次番組
マチ工場のオンナ
（2017年11月24日〈予定〉 - ）
女子的生活
（2018年1月5日〈予定〉 - ）
-
ドラマ10（22時台）
第1期
（1989年4月 -
1990年9月）
1989年
1990年
第2期
（2010年3月 - ）
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
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