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『はだかのくすりゆび』は、艶々による日本の漫画。

日本文芸社『別冊漫画ゴラク』にて^{[注 1]}、No.588からNo.622まで連載（月2回刊の時代は隔号連載）された。

本作の舞台として、神戸市西部の須磨から明石市に設定してストーリーを展開している^[1]。

戸田翠は、娘の見合い相手である松下志人から告白され、性行為に及んでしまう。爛れた関係に溺れていく2人。一方、2人の関係を知った娘の摩耶はある行動を起こす。

戸田翠（とだみどり）: 本作の主人公。41歳^{[注 2]}。; 短大卒業後、20歳で見合い結婚をして家庭に入り、娘を育てて家庭を守ることに満足する生活を送っていた。ひと回り年の離れた夫とはセックスレスで、志人と肉体関係に及ぶまで夫以外の男性を知らず、豊満な肉体を持ちながら性的に未開発だった。終盤、志人の子を妊娠してしまう。
松下志人（まつしたゆきと）: 源二の部下で、摩耶の見合い相手。両親を亡くし、漁師町の実家に一人住まいしている。新入社員の頃に翠と出会って憧れており、風邪の見舞いに訪れた翠と不倫関係に陥ってしまう。
戸田摩耶（とだまや）: 翠の一人娘。日文大学2年生、20歳。翠と志人の関係を知ったことで変化していく。中盤で留学して家を離れる。
戸田源二（とだげんじ）: 翠の夫で、摩耶の父親。摩耶のことは大切にしているが、翠を顧みることはほとんどない。部下の二宮と不倫関係にある。
大野秀明（おおのひであき）: 摩耶の友人・夏美の父親。摩耶の初体験の相手で、関係は5年続いていた。終盤、翠と肉体関係になる。

艶々『はだかのくすりゆび』日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全3巻
1. 2009年1月1日発行（2008年12月19日発売） ISBN 978-4-537-10913-9
2. 2009年9月20日発行（2009年9月10日発売） ISBN 978-4-537-12489-7
3. 2010年8月1日発行（2010年7月20日発売） ISBN 978-4-537-12618-1

2014年、山口雄也により実写映画化され、シネマート六本木にて一週間限定で劇場公開された^[2]。

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-年、[[山口雄也]]により実写映画化され、[[シネマート六本木]]にて一週間限定で劇場公開された<ref>[https://web.archive.org/web/20150126063027/http://cinemart.co.jp/theater/roppongi/lineup/20140317_11393.html Cinem@rt- シネマート六本木 上映作品 はだかのくすりゆび (R15+)]（2015年1月26日時点の[[インターネット・アーカイブ|アーカイブ]]）</ref>。
+年、[[山口雄也]]により実写映画化され、[[シネマート六本木]]にて一週間限定で劇場公開された<ref>[https://web.archive.org/web/20150126063027/http://cinemart.co.jp/theater/roppongi/lineup/20140317_11393.html Cinem@rt- シネマート六本木 上映作品 はだかのくすりゆび (R15+)]（2015年1月26日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]）</ref>。
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