「湊ヒロム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
| 16行目: | 16行目: | ||
[[鹿児島県]]出身<ref name="megamimagazine200612">[[学研ホールディングス|学習研究社]]『[[メガミマガジン]]』[[2006年]]12月号185ページ「Girl's Avenue」掲載のプロフィールより。</ref>。[[水墨画]]を嗜んでいた祖父の影響で絵を描くことが趣味になり、[[ゲーム雑誌|雑誌]]『[[Colorful PUREGIRL]]』（[[ビブロス (出版社)|ビブロス]]）で2年半にわたり毎月欠かさずイラスト投稿を行っていた<ref name="megamimagazine200612" />。社会人になった直後に体調を崩したため、在宅で可能な仕事としてそれまで趣味で描いていたイラストを本業とするようになり<ref name="megamimagazine200612" />、[[2003年]]に[[一迅社|スタジオDNA]]の『[[MELTY BLOOD]] [[アンソロジーコミック|コミックアンソロジー]]』で商業デビュー。同年、[[大熊猫]]の[[アダルトゲーム]]「[[おしかけプリンセス]]」の原画（一部）でデビュー。また、個人[[同人サークル|サークル]]「BLUE☆WIND」で同人活動を行っていた。[[2004年]]より[[BLACK PACKAGE]]の所属となり、雑誌『[[TECH GIAN]]』（[[エンターブレイン]]）[[2005年]]10月号掲載のインタビューでは「美人原画家」と紹介されている。 |
[[鹿児島県]]出身<ref name="megamimagazine200612">[[学研ホールディングス|学習研究社]]『[[メガミマガジン]]』[[2006年]]12月号185ページ「Girl's Avenue」掲載のプロフィールより。</ref>。[[水墨画]]を嗜んでいた祖父の影響で絵を描くことが趣味になり、[[ゲーム雑誌|雑誌]]『[[Colorful PUREGIRL]]』（[[ビブロス (出版社)|ビブロス]]）で2年半にわたり毎月欠かさずイラスト投稿を行っていた<ref name="megamimagazine200612" />。社会人になった直後に体調を崩したため、在宅で可能な仕事としてそれまで趣味で描いていたイラストを本業とするようになり<ref name="megamimagazine200612" />、[[2003年]]に[[一迅社|スタジオDNA]]の『[[MELTY BLOOD]] [[アンソロジーコミック|コミックアンソロジー]]』で商業デビュー。同年、[[大熊猫]]の[[アダルトゲーム]]「[[おしかけプリンセス]]」の原画（一部）でデビュー。また、個人[[同人サークル|サークル]]「BLUE☆WIND」で同人活動を行っていた。[[2004年]]より[[BLACK PACKAGE]]の所属となり、雑誌『[[TECH GIAN]]』（[[エンターブレイン]]）[[2005年]]10月号掲載のインタビューでは「美人原画家」と紹介されている。 |
||
以後、BLACK PACKAGE作品の原画やライトノベルの挿画を中心に活動していたが、ゲーム会社在籍時に同僚からのセクハラやストーカー、暴行未遂の被害に遭い「絵が描けなくなった」ことを日記で告白。2006年後半頃から[[メンタルヘルス]]に支障をきたしたことが原因でイラストレーターとしての仕事を継続することが困難になったとされ<ref>[http://web.archive.org/web/20081002193758/http://a-kiba.com/news/minato.html 謹んで哀悼の意を表させていただきます]（[[JCN (編集プロダクション)|JCN]]・2008年10月2日の[[インターネット |
以後、BLACK PACKAGE作品の原画やライトノベルの挿画を中心に活動していたが、ゲーム会社在籍時に同僚からのセクハラやストーカー、暴行未遂の被害に遭い「絵が描けなくなった」ことを日記で告白。2006年後半頃から[[メンタルヘルス]]に支障をきたしたことが原因でイラストレーターとしての仕事を継続することが困難になったとされ<ref>[http://web.archive.org/web/20081002193758/http://a-kiba.com/news/minato.html 謹んで哀悼の意を表させていただきます]（[[JCN (編集プロダクション)|JCN]]・2008年10月2日の[[インターネットアーカイブ]]）</ref>、同年末に一時活動休止を表明した後、2007年3月に活動再開を宣言したがその直後の5月に本人のサイト上で死去が報告された。満29歳没。 |
||
== 主な作品 == |
== 主な作品 == |
||
2017年9月5日 (火) 02:02時点における版
| みなと ひろむ 湊ヒロム | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 生誕 |
1978年4月28日 鹿児島県 |
| 死去 | 2007年4月30日（29歳没） |
| 公式サイト | BLUE☆WIND |
| 代表作 | |
| アダルトゲーム |
Sweet and Sweet オレ巫女 おしえて! ブルマ先生 (全てBLACK PACKAGE) |
| 挿絵 |
『SHADE Lost in N.Y.』（2005年） 『ソラにウサギがのぼるころ』（2006年） |
湊 ヒロム（みなと ヒロム、女性、1978年4月28日 - 2007年4月30日）は、日本のイラストレーター。
来歴
鹿児島県出身[1]。水墨画を嗜んでいた祖父の影響で絵を描くことが趣味になり、雑誌『Colorful PUREGIRL』（ビブロス）で2年半にわたり毎月欠かさずイラスト投稿を行っていた[1]。社会人になった直後に体調を崩したため、在宅で可能な仕事としてそれまで趣味で描いていたイラストを本業とするようになり[1]、2003年にスタジオDNAの『MELTY BLOOD コミックアンソロジー』で商業デビュー。同年、大熊猫のアダルトゲーム「おしかけプリンセス」の原画（一部）でデビュー。また、個人サークル「BLUE☆WIND」で同人活動を行っていた。2004年よりBLACK PACKAGEの所属となり、雑誌『TECH GIAN』（エンターブレイン）2005年10月号掲載のインタビューでは「美人原画家」と紹介されている。
以後、BLACK PACKAGE作品の原画やライトノベルの挿画を中心に活動していたが、ゲーム会社在籍時に同僚からのセクハラやストーカー、暴行未遂の被害に遭い「絵が描けなくなった」ことを日記で告白。2006年後半頃からメンタルヘルスに支障をきたしたことが原因でイラストレーターとしての仕事を継続することが困難になったとされ[2]、同年末に一時活動休止を表明した後、2007年3月に活動再開を宣言したがその直後の5月に本人のサイト上で死去が報告された。満29歳没。
主な作品
商業活動に限定して挙げる。
挿画
ゲーム原画
- おしかけプリンセス（大熊猫、一部）
- Sweet and Sweet（BLACK PACKAGE）
- オレ巫女（BLACK PACKAGE）
- おしえて! ブルマ先生（BLACK PACKAGE）
脚注
- ^ a b c 学習研究社『メガミマガジン』2006年12月号185ページ「Girl's Avenue」掲載のプロフィールより。
- ^ 謹んで哀悼の意を表させていただきます（JCN・2008年10月2日のインターネットアーカイブ）
参考文献
- 『メガミマガジンクリエイターズ』（学習研究社）vol.7
- 『メガミマガジン』2006年12月号掲載のインタビューを再録。
外部リンク
 | この項目は、美術家・芸術家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:美術/PJ:美術）。 |