マンガ 嫌中国流

『マンガ 嫌中国流』（マンガ けんちゅうごくりゅう）は山野車輪による日本の漫画作品。同作者による漫画作品『マンガ 嫌韓流』の流れを汲む作品であり、登場人物等は共通している。出版は晋遊舎。

概要

反日教育、南京大虐殺プロパガンダの真相、ODA問題、中国の侵略、中国食品問題や環境問題を扱った中華人民共和国（中国）を批判する観点から描かれている。反日感情の強い中国もまた、前作で取り上げた韓国同様、「特定アジア」とされているために出来た派生作品である。

舞台は、『嫌韓流』シリーズと同様、大学の極東アジア調査会である。

単行本の表紙には「日本解体を目論む世界一の反日国家、それが中国なんだ」という吹き出しや「中国は韓国をも超えるどうしようもない国なんだ…」という台詞が印刷されている。

登場人物

→詳細は「マンガ 嫌韓流・嫌中国流の登場人物」を参照

• 登場人物の構成は、美形の主人公・ヒロイン・傲慢な反日思想のディベート相手といった点が前作と共通している。これらのキャラは『嫌韓流』『嫌中国流』の一方でしか登場しないどころかまったく存在さえ触れられていない。
• 前作から引き続き登場する人物が多いが、『嫌韓流』1・2巻の主人公である「沖鮎要」や、ヒロインの「荒巻いつみ」、ライバルの韓国人「朴然守」は登場していない。
• 在日韓国人・「松本光一」は山野作品のシリーズにおいて一貫して登場しており、本作品においても多数登場している。

書誌情報

• 山野車輪『マンガ 嫌中国流』晋遊舎、2008年7月31日。ISBN 978-4-88380-803-8。 

外部リンク

• 公式サイト（晋遊舎公式HP内） - 閉鎖。（2013年4月20日時点のアーカイブ）