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「ヨーデル食べ放題」の版間の差分

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元は[[1996年]]2月に自主制作レーベルのやぐらエンターテインメントから発売されたミニアルバム「やぐら行進曲」に収録された1曲だったが、同年11月27日に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]から一部の歌詞を変更して再録音されたものが[[シングルカット]]されて発売となった。
元は[[1996年]]2月に自主制作レーベルのやぐらエンターテインメントから発売されたミニアルバム「やぐら行進曲」に収録された1曲だったが、同年11月27日に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]から一部の歌詞を変更して再録音されたものが[[シングルカット]]されて発売となった。


発売当初は関西地区の一部で話題になったが、初回売上は2000枚程度、その後も1か月に100枚〜200枚程度の売上に留まった<ref name=SANSPO000711>[http://web.archive.org/web/20010316015138/http://www.sanspo.com/enter/music/m0007/top2000071112.html 珍曲「ヨーデル食べ放題」知ってますか]、[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]]、2000年7月11日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。その上、売上の8割が関西でのものであった<ref name=SANSPO000711 />。
発売当初は関西地区の一部で話題になったが、初回売上は2000枚程度、その後も1か月に100枚〜200枚程度の売上に留まった<ref name=SANSPO000711>[http://web.archive.org/web/20010316015138/http://www.sanspo.com/enter/music/m0007/top2000071112.html 珍曲「ヨーデル食べ放題」知ってますか]、[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]]、2000年7月11日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。その上、売上の8割が関西でのものであった<ref name=SANSPO000711 />。


[[高田文夫]]はリリース直後の[[1997年]]に人づてでこのCDを入手し、内容に大爆笑したことから[[ニッポン放送]]『[[高田文夫のラジオビバリー昼ズ]]』で何度か紹介したが、この時は特に反響はなかった。しかし、[[2000年]]6月21日放送の同番組で[[リスナー]]からのリクエストに応えて再度放送したところ人気に火が点き<ref name=SANSPO000711 /><ref>『雀肉共食』〜雀サマきき放題!〜、桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ、東芝EMI、2000年11月29日。本CDの大ヒットを受けて高田がプロデュースした[[演奏会|ライブ]]の録音。</ref>、本拠の関西地区よりもむしろ関東地方で話題となり、
[[高田文夫]]はリリース直後の[[1997年]]に人づてでこのCDを入手し、内容に大爆笑したことから[[ニッポン放送]]『[[高田文夫のラジオビバリー昼ズ]]』で何度か紹介したが、この時は特に反響はなかった。しかし、[[2000年]]6月21日放送の同番組で[[リスナー]]からのリクエストに応えて再度放送したところ人気に火が点き<ref name=SANSPO000711 /><ref>『雀肉共食』〜雀サマきき放題!〜、桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ、東芝EMI、2000年11月29日。本CDの大ヒットを受けて高田がプロデュースした[[演奏会|ライブ]]の録音。</ref>、本拠の関西地区よりもむしろ関東地方で話題となり、

2017年9月5日 (火) 00:58時点における版

「ヨーデル食べ放題」
桂雀三郎withまんぷくブラザーズシングル
B面 君に捧げる愛のネタ
リリース
ジャンル J-POPコミックソング
レーベル 東芝EMI(CD)
ユニバーサルミュージック(音楽配信)
作詞・作曲 リピート山中
チャート最高順位
桂雀三郎withまんぷくブラザーズ シングル 年表
ヨーデル食べ放題
1996年
サルサ・デ・ベツバーラ
2001年
テンプレートを表示

ヨーデル食べ放題(ヨーデルたべほうだい)は日本のコミックソングヨーデルを主軸にしながら、焼肉屋の食べ放題を主題としている。

作詞・作曲:リピート山中、編曲:赤坂東児、歌:桂雀三郎withまんぷくブラザーズ

楽曲解説

桂枝雀桂雀々桂雀喜桂あさ吉が声(間奏のコント)で参加している。

元は1996年2月に自主制作レーベルのやぐらエンターテインメントから発売されたミニアルバム「やぐら行進曲」に収録された1曲だったが、同年11月27日に東芝EMIから一部の歌詞を変更して再録音されたものがシングルカットされて発売となった。

発売当初は関西地区の一部で話題になったが、初回売上は2000枚程度、その後も1か月に100枚〜200枚程度の売上に留まった[1]。その上、売上の8割が関西でのものであった[1]

高田文夫はリリース直後の1997年に人づてでこのCDを入手し、内容に大爆笑したことからニッポン放送高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で何度か紹介したが、この時は特に反響はなかった。しかし、2000年6月21日放送の同番組でリスナーからのリクエストに応えて再度放送したところ人気に火が点き[1][2]、本拠の関西地区よりもむしろ関東地方で話題となり、 2週間余りで1万5000枚の注文が入った[1]。同年7月10日には桂雀三郎とリピート山中が東京・台場のスタジオにて同番組に生出演した[1]。この年だけで約12万枚を売り上げるヒットとなった。累計売上は15万枚[3]

同じ販売元である東芝EMIのコンピレーション・アルバムDancemaniaシリーズの中に、ボーナストラックとしてこの曲のユーロビート・バージョンが収録されているものがある。ユーロビート・バージョンは読売ジャイアンツの依頼によりさらにアレンジされ、2001年に同球団の公式戦応援歌「ヨーデル勝ち放題」(桂雀三郎のシングル「サルサ・デ・ベツバーラ」に収録)となった。ただし、この曲ではジャイアンツだけでなく当時日本プロ野球に参加していた12球団が全て歌われている。

邦画「ウォーターボーイズ」の中で歌われている。

2013年2月9日、ユニバーサルミュージックから音楽配信での発売が開始された[3]

2015年3月22日から、JR西日本大阪環状線鶴橋駅発車メロディに、駅周辺のイメージとして『焼肉』が定着しているということから本曲が使用されている[4]

外部リンク

脚注

  1. ^ a b c d e 珍曲「ヨーデル食べ放題」知ってますかSANSPO.COM、2000年7月11日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  2. ^ 『雀肉共食』〜雀サマきき放題!〜、桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ、東芝EMI、2000年11月29日。本CDの大ヒットを受けて高田がプロデュースしたライブの録音。
  3. ^ a b お待たせしました!2月9日(肉の日)、あの「ヨーデル食べ放題」(桂雀三郎withまんぷくブラザーズ)デジタル配信スタート!、PRTIMES(ユニバーサルミュージック合同会社、2013年2月8日 19:08。
  4. ^ "『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定!" (Press release). JR西日本. 16 March 2015. 2015年3月18日閲覧