「ビバ!クイズ」の版間の差分
Mirai-ninja (会話 | 投稿記録) m →概要 |
|||
37行目: | 37行目: | ||
ローカル局の自主制作ながら他県でも放送されていたことがあるほか、深夜ラジオ番組『[[ラジオはアメリカン]]』の「おもカセ」コーナーや、『[[青春キャンパス]]』の「[[天才・秀才・バカ]]」コーナーで、一時番組の珍回答ネタが流行した。[[谷村新司]]はコンサートで富山を訪れた際、必ずと言っていいほど番組を視聴していたが、番組が終了したことを知り、コンサートの最中に谷村が「なんでビバ!クイズやめたんだよ!」と抗議の声を上げたといわれているなど、ローカル局ながら全国的な知名度はKNBの中では高い番組であった。 |
ローカル局の自主制作ながら他県でも放送されていたことがあるほか、深夜ラジオ番組『[[ラジオはアメリカン]]』の「おもカセ」コーナーや、『[[青春キャンパス]]』の「[[天才・秀才・バカ]]」コーナーで、一時番組の珍回答ネタが流行した。[[谷村新司]]はコンサートで富山を訪れた際、必ずと言っていいほど番組を視聴していたが、番組が終了したことを知り、コンサートの最中に谷村が「なんでビバ!クイズやめたんだよ!」と抗議の声を上げたといわれているなど、ローカル局ながら全国的な知名度はKNBの中では高い番組であった。 |
||
[[2002年]]には北日本放送の開局50周年を記念し、『'''ビバ!クイズスペシャル スーパークラスグランプリ'''』として復活。スタジオではなく屋外を舞台に小学校のクラスによる対抗形式がとられ、年1回の特別番組として[[2006年]]まで放送された。また、[[2007年]][[4月23日]]から[[4月26日]]までラジオ番組『[[コンビニラジオ相本商店いらっしゃいませ〜]]』の1コーナーとして「'''大人のビバクイズ'''」が放送された<ref>「[http://web.archive.org/web/20071201044052/http://www2.knb.ne.jp/aimoto/weekly/weekly_20070423.htm 週刊相本商店2007年4月25日号]」 KNB WEB(2007年12月1日時点の[[インターネット |
[[2002年]]には北日本放送の開局50周年を記念し、『'''ビバ!クイズスペシャル スーパークラスグランプリ'''』として復活。スタジオではなく屋外を舞台に小学校のクラスによる対抗形式がとられ、年1回の特別番組として[[2006年]]まで放送された。また、[[2007年]][[4月23日]]から[[4月26日]]までラジオ番組『[[コンビニラジオ相本商店いらっしゃいませ〜]]』の1コーナーとして「'''大人のビバクイズ'''」が放送された<ref>「[http://web.archive.org/web/20071201044052/http://www2.knb.ne.jp/aimoto/weekly/weekly_20070423.htm 週刊相本商店2007年4月25日号]」 KNB WEB(2007年12月1日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。その後、2014年4月よりラジオ番組『[[でるラジ]]』の水曜コーナーで『'''[[荒瀬洋太|洋太]]のでるラジ小学校 ラジオでビバ!クイズ'''』として再び復活。このコーナーではKNBアナウンサー荒瀬洋太が富山県内の小学校から校内放送との同時放送で生中継を行い、学校内で起こった3大ニュースを児童がランキング形式で発表した後にクイズが開始される。なお、このコーナーは毎週日曜日の8:30~9:00の『'''洋太のでるラジ小学校 ラジオでビバ!クイズDX'''』枠内にて再放送される。 |
||
富山県東部をエリアとする鉄道会社の[[富山地方鉄道]]が「'''地鉄グループ'''」名義でスポンサーを務めた。1991年には[[Aコープ]]がスポンサーになっていた事がある。夕方の時間帯では報道・情報番組の『[[チャンネル1]]』と並ぶ、KNBの看板ローカル番組の一つでもあった。 |
富山県東部をエリアとする鉄道会社の[[富山地方鉄道]]が「'''地鉄グループ'''」名義でスポンサーを務めた。1991年には[[Aコープ]]がスポンサーになっていた事がある。夕方の時間帯では報道・情報番組の『[[チャンネル1]]』と並ぶ、KNBの看板ローカル番組の一つでもあった。 |
||
47行目: | 47行目: | ||
== 出演者 == |
== 出演者 == |
||
<ref>「[http://web.archive.org/web/20030503042145/http://www2.knb.ne.jp/viva_sp2003/history/index.htm ビバ!クイズ・スペシャル:ビバ!クイズ年表]」 KNB WEB(2003年5月3日時点の[[インターネット |
<ref>「[http://web.archive.org/web/20030503042145/http://www2.knb.ne.jp/viva_sp2003/history/index.htm ビバ!クイズ・スペシャル:ビバ!クイズ年表]」 KNB WEB(2003年5月3日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref> |
||
太字は出演当時、北日本放送のアナウンサー職だった者である。 |
太字は出演当時、北日本放送のアナウンサー職だった者である。 |
||
===司会者 === |
===司会者 === |
||
108行目: | 108行目: | ||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
||
*[http://web.archive.org/web/20071230091412/http://www2.knb.ne.jp/viva_sp2006/ ビバ!クイズ(KNB WEB)] - 閉鎖。(2007年12月30日時点の[[インターネット |
*[http://web.archive.org/web/20071230091412/http://www2.knb.ne.jp/viva_sp2006/ ビバ!クイズ(KNB WEB)] - 閉鎖。(2007年12月30日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
||
{{DEFAULTSORT:ひはくいす}} |
{{DEFAULTSORT:ひはくいす}} |
2017年9月5日 (火) 00:04時点における版
ビバ!クイズ | |
---|---|
ジャンル | クイズ番組 |
出演者 | (本文参照) |
放送 | |
放送局 | 北日本放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1974年4月1日 - 1993年4月2日 |
放送時間 | 平日 17:45 - 18:00 |
放送分 | 15分 |
特記事項: 放送時間は1984年3月までは18:50 - 19:00(10分) |
『ビバ!クイズ』は、1974年4月1日から1993年4月2日まで北日本放送(KNB)で放送されたクイズ番組である。
概要
小学生対象[1]の勝ち抜き形式で、勝ち抜くと週チャンピオン大会に出場でき、さらに勝ち抜くと週チャンピオンとして豪華賞品を獲得できた。さらに週チャンピオンの同士の戦いとなるグランドチャンピオン大会に勝つと、北日本放送のキャスターと共に海外旅行にいけるという、当時としては破格の懸賞付きクイズ番組であった。なお、勝ち抜けなくても1ポイントあたり、500円の図書券が賞品として授与されている。
1981年時点での回答者の座席はライチョウ・チューリップ・ホタルイカ・立山・合掌造りと富山県にちなんだものがマークとして使用されていた。
ローカル局の自主制作ながら他県でも放送されていたことがあるほか、深夜ラジオ番組『ラジオはアメリカン』の「おもカセ」コーナーや、『青春キャンパス』の「天才・秀才・バカ」コーナーで、一時番組の珍回答ネタが流行した。谷村新司はコンサートで富山を訪れた際、必ずと言っていいほど番組を視聴していたが、番組が終了したことを知り、コンサートの最中に谷村が「なんでビバ!クイズやめたんだよ!」と抗議の声を上げたといわれているなど、ローカル局ながら全国的な知名度はKNBの中では高い番組であった。
2002年には北日本放送の開局50周年を記念し、『ビバ!クイズスペシャル スーパークラスグランプリ』として復活。スタジオではなく屋外を舞台に小学校のクラスによる対抗形式がとられ、年1回の特別番組として2006年まで放送された。また、2007年4月23日から4月26日までラジオ番組『コンビニラジオ相本商店いらっしゃいませ〜』の1コーナーとして「大人のビバクイズ」が放送された[2]。その後、2014年4月よりラジオ番組『でるラジ』の水曜コーナーで『洋太のでるラジ小学校 ラジオでビバ!クイズ』として再び復活。このコーナーではKNBアナウンサー荒瀬洋太が富山県内の小学校から校内放送との同時放送で生中継を行い、学校内で起こった3大ニュースを児童がランキング形式で発表した後にクイズが開始される。なお、このコーナーは毎週日曜日の8:30~9:00の『洋太のでるラジ小学校 ラジオでビバ!クイズDX』枠内にて再放送される。
富山県東部をエリアとする鉄道会社の富山地方鉄道が「地鉄グループ」名義でスポンサーを務めた。1991年にはAコープがスポンサーになっていた事がある。夕方の時間帯では報道・情報番組の『チャンネル1』と並ぶ、KNBの看板ローカル番組の一つでもあった。
放送時間
出演者
[3] 太字は出演当時、北日本放送のアナウンサー職だった者である。
司会者
- 玉木久雄(1974年–1976年)
- 鞍田朝夫(1976年–1980年)
- 相本芳彦(1980年–1985年)
- 瀧本真(1985年–1988年)
- 田村正浩(1988年–1989年)
- 湊晃(1989年–1992年)
- 湊晃・数家直樹(1992年–1993年)
アシスタント
- 橘紀代美(1974年–1975年)
- 安田加代子(1975年–1976年)
- 遊道直美(1976年–1977年)
- 金沢敏子(1977年–1978年)
- 金山和美(1978年–1980年)
- 川崎光子(1980年–1983年)
- 中川宏子・小野原里佳(1983年–1984年)
- 大石あつ子(1984年–1985年)
- 小野原里佳・中川宏子・金沢敏子(1985年–1988年)
- 高木富子(1988年)
- 太田亜由美(1988年–1989年)
- 中川宏子(1989年–1990年)
- 福沢万里子(1990年–1992年)
その他
- 友井昌美(音楽の問題出題のピアニスト、1974年–1989年)
- 数家直樹(なんじゃらほい博士、1989年–1991年)※後に司会者へ移行
- 佐藤栄治(なんじゃらほいお兄さん、1991年–1992年)
- 窪田千鶴(1992年–1993年)
- びばのすけ(マスコットキャラクター、1989年–1993年)
放送局
系列は現在の系列
放送地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 制作局 |
山梨県 | 山梨放送 | ||
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列[4] |
|
石川県 | 石川テレビ | フジテレビ系列 | |
滋賀県 | びわ湖放送 | 独立局 |
脚注
- ^ 放送開始当初は小学校高学年及び中学生が対象。
- ^ 「週刊相本商店2007年4月25日号」 KNB WEB(2007年12月1日時点のアーカイブ)
- ^ 「ビバ!クイズ・スペシャル:ビバ!クイズ年表」 KNB WEB(2003年5月3日時点のアーカイブ)
- ^ 1989年3月以前は日本テレビ系列単独加盟。
関連項目
外部リンク
- ビバ!クイズ(KNB WEB) - 閉鎖。(2007年12月30日時点のアーカイブ)