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「伊丹市昆虫館」の版間の差分

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昆虫館をより楽しむための組織として「伊丹市昆虫館友の会」がある<ref>[http://itakon.fc2web.com/ 伊丹市昆虫館友の会]</ref>。兵庫県[[阪神北県民局]]管内の市町(伊丹市・[[宝塚市]]・[[川西市]]・[[三田市]]・[[川辺郡]][[猪名川町]])に居住する未就学児と小・中学生を対象に発行される「クローバーカード」を提示した場合は入館無料<ref>[http://web.archive.org/web/20130606034800/http://www.city.itami.lg.jp/home/ED/EDGAKO/EDGAKOK/_11472/_11524.html クローバーカードとひょうごっ子ココロンカード](2013年6月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 伊丹市。</ref>だったが、クローバーカードは平成26年3月末で廃止された<ref>[http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOGOSEISAKU/SEISAKU/1393493949638.html 「クローバーカード」を廃止しました] - 伊丹市。2016年8月8日閲覧。</ref>。
昆虫館をより楽しむための組織として「伊丹市昆虫館友の会」がある<ref>[http://itakon.fc2web.com/ 伊丹市昆虫館友の会]</ref>。兵庫県[[阪神北県民局]]管内の市町(伊丹市・[[宝塚市]]・[[川西市]]・[[三田市]]・[[川辺郡]][[猪名川町]])に居住する未就学児と小・中学生を対象に発行される「クローバーカード」を提示した場合は入館無料<ref>[http://web.archive.org/web/20130606034800/http://www.city.itami.lg.jp/home/ED/EDGAKO/EDGAKOK/_11472/_11524.html クローバーカードとひょうごっ子ココロンカード](2013年6月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 伊丹市。</ref>だったが、クローバーカードは平成26年3月末で廃止された<ref>[http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOGOSEISAKU/SEISAKU/1393493949638.html 「クローバーカード」を廃止しました] - 伊丹市。2016年8月8日閲覧。</ref>。


2006年(平成18年)から伊丹市で始まった[[鳴く虫と郷町]]の主催者の一員として参加。<ref>日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要(2009年3月発行第13号)「地域連携、施設連携による事業の展開ー鳴く虫と郷町ー」坂本昇著</ref>
2006年(平成18年)から伊丹市で始まった[[鳴く虫と郷町]]の主催者の一員として参加。<ref>日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要(2009年3月発行第13号)「地域連携、施設連携による事業の展開ー鳴く虫と郷町ー」坂本昇著</ref>
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=== チョウ温室 ===
=== チョウ温室 ===
ドーム状のチョウ温室では伊丹市に生息するものと[[沖縄県]]産の合計14種・約1000匹のチョウが飼育されている<ref>坂本昇「{{PDF|[http://web.archive.org/web/20110419150606/http://www.jcsm.kahaku.go.jp/files/pdf/data/case17_3.pdf まちへ出ておこなった地域連携、施設連携の事業 〜鳴く虫と郷町〜]}}(2011年4月19日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])」(全国科学博物館協議会『全科協ニュース』17号)</ref>。下の写真は、チョウ温室で見られる主なチョウ。
ドーム状のチョウ温室では伊丹市に生息するものと[[沖縄県]]産の合計14種・約1000匹のチョウが飼育されている<ref>坂本昇「{{PDF|[http://web.archive.org/web/20110419150606/http://www.jcsm.kahaku.go.jp/files/pdf/data/case17_3.pdf まちへ出ておこなった地域連携、施設連携の事業 〜鳴く虫と郷町〜]}}(2011年4月19日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])」(全国科学博物館協議会『全科協ニュース』17号)</ref>。下の写真は、チョウ温室で見られる主なチョウ。


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2017年9月4日 (月) 22:50時点における版

伊丹市昆虫館
Itami City Museum of Insects
地図
施設情報
正式名称 伊丹市昆虫館
専門分野 昆虫
事業主体 伊丹市
管理運営 公益財団法人伊丹市文化振興財団
延床面積 2,939.61平方メートル
開館 午前9時30分
(チョウ温室は午前10時開放)
閉館 午後4時30分
(入館は午後4時)
所在地 664-0015
伊丹市昆陽池3-1 昆陽池公園内
位置 北緯34度47分28.7秒 東経135度23分41.4秒 / 北緯34.791306度 東経135.394833度 / 34.791306; 135.394833
外部リンク http://www.itakon.com/
プロジェクト:GLAM
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伊丹市昆虫館(いたみしこんちゅうかん)は、兵庫県伊丹市昆陽池公園敷地内にある日本昆虫館1990年平成2年)11月10日開館。

概要

1990年に伊丹市の市制50周年を記念して開館した。当初は財団法人伊丹公園緑化協会が施設の管理を行っていたが、合理化のため2013年(平成25年)3月末に協会を解散し伊丹市立となり、公益財団法人伊丹市文化振興財団が指定管理者として運営を担っている。館長は初代は田中梓、2012年4月以降は奥山清市 [1]

昆虫館をより楽しむための組織として「伊丹市昆虫館友の会」がある[2]。兵庫県阪神北県民局管内の市町(伊丹市・宝塚市川西市三田市川辺郡猪名川町)に居住する未就学児と小・中学生を対象に発行される「クローバーカード」を提示した場合は入館無料[3]だったが、クローバーカードは平成26年3月末で廃止された[4]

2006年(平成18年)から伊丹市で始まった鳴く虫と郷町の主催者の一員として参加。[5]

2011年(平成23年)には、東日本大震災により破損した岩手県陸前高田市立博物館が所蔵する昆虫標本の修復作業を実施した[6]

館内

昆陽池の対岸から見た昆虫館の外観。ドーム状の建物がチョウ温室。
1階
  • チョウ温室
  • 生態展示室
  • 第1展示室
  • 映像ホール
  • 特別展示室
  • 飼育室 ※関係者以外立入禁止
2階
  • 学習室
  • 第2展示室
  • 収蔵スペース ※関係者以外立入禁止

チョウ温室

ドーム状のチョウ温室では伊丹市に生息するものと沖縄県産の合計14種・約1000匹のチョウが飼育されている[7]。下の写真は、チョウ温室で見られる主なチョウ。

関連書籍

以下の書籍を編集・監修している。

  • 伊丹市昆虫館(編)、角正美雪(構成・文)『むしのうんこ』(柏書房、2005年3月25日発行)ISBN 4-7601-2677-5
  • 伊丹市昆虫館(編)、奥山清市・角正美雪(構成・文)『むしのあかちゃん』(柏書房、2006年7月10日発行)ISBN 4-7601-2943-X
  • 伊丹市昆虫館(編)『本物みたいな虫のおりがみ図鑑』(創元社、2011年8月10日発行)ISBN 978-4-422-71016-7
  • 槐真史(編)、伊丹市昆虫館(監修)『ポケット図鑑 日本の昆虫1400』(文一総合出版、2013年4月15日発行)
  1. チョウ・バッタ・セミ ISBN 978-4-8299-8302-7
  2. トンボ・コウチュウ・ハチ ISBN 978-4-8299-8303-4

脚注

  1. ^ 伊丹市昆虫館編(2015)伊丹市昆虫館研究報告第3号, 伊丹市昆虫館
  2. ^ 伊丹市昆虫館友の会
  3. ^ クローバーカードとひょうごっ子ココロンカード(2013年6月6日時点のアーカイブ) - 伊丹市。
  4. ^ 「クローバーカード」を廃止しました - 伊丹市。2016年8月8日閲覧。
  5. ^ 日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要(2009年3月発行第13号)「地域連携、施設連携による事業の展開ー鳴く虫と郷町ー」坂本昇著
  6. ^ 伊丹市昆虫館における陸前高田市立博物館被災昆虫標本の修復作業について (PDF) - 伊丹市昆虫館、2011年5月30日。
  7. ^ 坂本昇「まちへ出ておこなった地域連携、施設連携の事業 〜鳴く虫と郷町〜 (PDF) (2011年4月19日時点のアーカイブ)」(全国科学博物館協議会『全科協ニュース』17号)

関連項目

外部リンク