コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「コミックギア」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:インターネットアーカイブ - log
37行目: 37行目:


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://web.archive.org/web/20100511042929/http://comicgear.net/index.html コミックギア公式サイト] - 閉鎖。(2010年5月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
* [http://web.archive.org/web/20100511042929/http://comicgear.net/index.html コミックギア公式サイト] - 閉鎖。(2010年5月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])


{{まんがタイム}}
{{まんがタイム}}

2017年9月4日 (月) 22:27時点における版

コミックギア』は、芳文社が発行していた日本青年向け漫画雑誌2009年8月11日創刊。しかし現在はVol.003以降の刊行が中止され、正式には雑誌扱いではなかったが事実上の休刊状態にある。

キャッチコピーは、「マンガ誌の作り方、変えてみました。」。 

概要

『コミックギア』は一般的な漫画誌と異なり、「連載作家全員が毎日1つの仕事場に集まり作業をし、漫画家同士が協力しあって作る」という今までに無い制作方法を採用している。なおこの企画を提案したのが制作総指揮を担当している漫画家のヒロユキであり、自身も掲載作家として参加している。即ち、発行元である芳文社はヒロユキの提案を採用した形となる。

また『コミックギア』は正確には漫画雑誌ではなく、芳文社のまんがタイムKRコミックス ギアシリーズレーベルから発行される単行本(アンソロジーコミック)である[1]。よって通常の漫画雑誌よりバックナンバーの購入も容易である。掲載作品の単行本も上記のレーベルより刊行される予定。

特徴・内容の傾向

制作総指揮のヒロユキは漫画家同士が同じ場所で作業をする事により「漫画に関する知識や技術を共有」でき「ネームの回し読みなども全員で行う」ことができるので、ダメだと思えばお互いにダメ出しをし「苦手な分野があれば得意としている別の漫画家がアドバイスする」などの協力関係が得られるのがメリットとしている。ただし、担当編集者も最後に原稿に目を通しているので、芳文社側が一切関わっていないという訳ではない。掲載作家陣の殆どは同人誌制作集団『H-project』のメンバーであるが、この『H-project』は『コミックギア』に載せる事の出来る水準の漫画が描けるようにする言わば訓練場のような形で作ったものとヒロユキが発言している[2]

歴史

連載作品

(創刊号表紙に記載されている名前順)

脚注

  1. ^ Cコードは9979であり、「コミック」扱いとなっている
  2. ^ 質問にお答えします(コミックギア制作日記)[リンク切れ]

関連項目

  • Fellows! - 『コミックギア』と同じく正確には漫画雑誌ではないB5版の漫画誌。
  • ヒーロークロスライン - 掲載作家陣が協力して作っている点が同じコンセプト。

外部リンク