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「チビナックス」の版間の差分

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== 外部リンク ==
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* [http://web.archive.org/web/20100604030130/http://www.stv.ne.jp/tv/chibinacs/index.html チビナックス STV] - 閉鎖。(2010年6月4日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
* [http://web.archive.org/web/20100604030130/http://www.stv.ne.jp/tv/chibinacs/index.html チビナックス STV] - 閉鎖。(2010年6月4日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
* [http://www.office-cue.com CREATIVE OFFICE CUE]
* [http://www.office-cue.com CREATIVE OFFICE CUE]
* [http://www.dentsu-hokkaido.jp/ DENTSU HOKKAIDO]
* [http://www.dentsu-hokkaido.jp/ DENTSU HOKKAIDO]

2017年9月4日 (月) 22:03時点における版

チビナックス』は、CREATIVE OFFICE CUE及び電通北海道が制作し、札幌テレビ放送 (STV)で放送されているテレビアニメ

概要

  • TEAM-NACSのメンバーである5人(と1匹)を登場人物にし、シュールなアニメーションを展開している。各キャラクターは現実の人物の特徴や性格を(やや大げさな節もあるが)反映している。
    • リーダー-森崎博之…極めて顔が大きく描かれている他、うどんが大好きだったり、食い意地の張っている描写も見られる。
    • ヤスダ-安田顕…すぐ脱ぎたがり(赤ふんどし一丁姿)、事あるごとに鍛えた肉体を披露する。また陰鬱な一面や放屁のシーンも多い。
    • シゲ-戸次重幸 (旧芸名 佐藤重幸)…端正な顔立ちだが、遅刻癖や投手として登板すれば大炎上するなど、「ミスター残念」ぶりが発揮されている。
    • オオイズミ-大泉洋…特徴である天然パーマの髪型に関する描写が大変多い。また、守銭奴な一面も良く描かれる。
    • オトオ-音尾琢真…目が極端に離れており、その見た目から魚扱いされている(右に別の漢字を置いて魚へんになったり、自由に泳ぐなど)。
      • ユウジロウ-音尾裕次郎(音尾の愛猫 2008年に死去。)…猫嫌いのオオイズミの天敵。リーダーからは(主に食料として)狙われている。
  • 基本的にナックスメンバー本人の出演はないが、留守番電話で各メンバーが声のみ出演し、森崎の「チビナックス」の揮毫や音尾のお絵かきなどが登場している。2.0では森崎、シーズン3では安田が答える悩み相談コーナーが作られている。
  • 2.0、シーズン3ではアニメ本編とは別のアイキャッチ(動物などの映像)に各メンバーが声を入れている。2.0では安田がどんな動物の声を吹き替えるか事前に聞かされていなかった。(の産卵シーンなど)シーズン3の吹き替え担当は大泉。
  • メンバーが声優を務めていないので、基本的に作中ではキャラクターの台詞がない。正確には喋ってはいるが聞き取り不能の謎の言語である。場合によっては字幕が出たり、ナレーターが台詞を代弁することもある。ただし、 2.0にて一度だけ大泉本人がキャラクター(オオイズミ)の声優を務めたシーンがあり、このシーンでは普通の日本語を喋っている。また、シゲがオオイズミからガンプラを与えられて「ワーイワーイ」と喜ぶシーンがある等、稀に聞き取り可能な言語が登場することもある。
  • 1期、2.0では最終回の1話前、最終回と2話に分けて感動的なストーリーを繰り広げている。シーズン3では第19回、24回に感動的なエピソードを放映した。(第24回は亡きユウジロウに捧げたエピソード)代わりに最終話(第25回)はNG集で締めくくっている。

主なシリーズネタ(一部抜粋)

  • モジャマハール(2.0ではモジャマハールリターンズ)
    魔法のランプの魔人、モジャマハール(オオイズミ)が遭難した冒険者である他メンバー4人を(有料で)魔法により助ける。しかし大体失敗。
    ヤスダは回ごとに死んでいたり氷づけになっていたりする。
  • アイスキャンデー
    オオイズミ、オトオ、シゲの3人による、当たり付きのアイスキャンデーを使った3段オチシリーズ。オチ担当はシゲ。
  • モジャ太郎
    桃太郎のパロディ。モジャ太郎(オオイズミ)が鬼退治に出かける。
    その他の配役はおじいさんと犬がヤスダ、おばあさんと猿がオトオ、キジがシゲ、鬼がリーダー。
  • エレベーター
    オオイズミがエレベーターに乗ろうとするが、他のメンバーが各々の個性でエレベーターを占領しており、結局乗れない。
  • ナックスメンバーとその周囲を飛んでいる蚊の様子を、オオイズミが観察するという内容。
    その仰天の結末に、オオイズミは毎回驚愕する。
  • ホトトギス
    安土桃山時代三英傑について読まれた川柳がモチーフ。将軍に扮したナックスメンバーそれぞれの解釈でホトトギスをどうするか、という内容。
  • HOKKAIDO喰ESTII(ほっかいどうくえすとつー)
    ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のパロディ。北海道を舞台に様々な食材モンスターを食べながら冒険を続ける。
    IIと銘打っているがIは存在しない。4人パーティでナックスメンバーが『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の職業にちなんだ容姿である。
  • SPACE NACS
    アルマゲドンのパロディ。地球に迫る巨大隕石を破壊するべく、ナックスメンバーの5人がロケットに乗って宇宙へ飛び立つが…。
    宇宙服のデザインはメンバー全員共通だが、頭に被る物についてはメンバー各々の個性が反映されている。
  • 3年チビ組リーダー先生(2.0でもシリーズ継続)
    ファンタのCMが元ネタの学園シリーズ。
  • チビニャックス(2.0)
    ユウジロウが主役。散歩中にナックスメンバーに似た猫たちに出会う。
  • 忍(2.0、表記は○の中に忍の文字)
    ナックスメンバーが忍者に扮する。
  • chibi-1 Grand Prix(2.0)
    ナックスメンバーによるレース。『チキチキマシン猛レース』や「マリオカート」などのオマージュ。DVD1巻の特典映像での大泉の発言からアイデアを採用し作られた。
  • 絵描き歌(2.0)
    ナックスメンバー達の顔を絵描き歌に乗せて描く。
    オオイズミやオトオは比較的絵描き歌として成立した内容となっているが、シゲは後半かなり無理がある歌になっている。
  • rooms(2.0)
    シリーズではないがギャグでなくクイズの出題となるアニメ。扉の色、数字、オオイズミのクローンの人数がヒントである。
  • エコロジー戦士 ヤスダーマンZ (2.0、シーズン3)
    地球に優しいエコロジー戦士、ヤスダーマンの生態を描く。
  • 怪人シリーズ(シーズン3)
    悪の科学者、オオイズミがナックスメンバーと動物を合成して怪人を作ろうとするが・・・。
  • 僕とヤスダの夏休み(シーズン3)
    オトオ少年が偶然拾ったヤスダ(手の平サイズの小動物)を飼育することになり、心あたたまる交流が繰り広げられる。
  • 映画パロディシリーズ(シーズン3)
    有名映画のチビナックス流パロディ。ヒロイン役の少女などナックスメンバー以外の脇役が一部共通している。
    シリーズ共通の冒頭のシーンはMGM映画のオープニングのパロディで、ライオンの代わりにユウジロウが吼えて(正確には鳴いて)いる。
  • オトオ山(シーズン3)
    魚のような体型の力士、オトオ山の生活を描く。DVD2巻の映像特典にて、音尾本人が出番が少ないと不満を訴えたことを受けて、シーズン3中盤からオトオの出番が急増している。
  • エスパーオトオ(シーズン3)
    エスパーである学生のオトオが、学園内で超能力を使い、人知れずちょっとした奇跡を起こしていく。
  • 真夜中のチビたち(シーズン3)
    就寝中のメンバー達の身に起こる不思議な出来事を描いている。
  • 地尾野家のおとおさん(ちびのけ-)(シーズン3)
    メンバーが『サザエさん』風の家族に扮したホームコメディ。お父さん(音尾さんとの語呂合わせ)役がオトオ、お母さん役がリーダー、長女シゲ、長男オオイズミ、飼い犬はヤスダ。(ヤスケン=ヤス犬から。)
  • モー援団(シーズン3)
    リーダーがピンチに陥っているメンバーを応援団長(といっても団員はリーダー一人)となって応援するが、助けたりはしない。
  • 駅シリーズ(シーズン3)
    道内の変わった名前の駅をダジャレ化してショートネタを行う。

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
チビナックス
北海道 札幌テレビ 2006年4月13日 - 9月28日 木曜 21:54 - 22:00 日本テレビ系列
埼玉県 テレ玉 2006年10月2日 - 2007年4月2日 月曜 独立UHF局
群馬県 群馬テレビ 2006年10月15日 - 日曜
栃木県 とちぎテレビ 2006年12月29日 - 2007年1月5日 木曜
兵庫県 サンテレビ 2007年1月4日 - 木曜 17:55 - 18:00
神奈川県 tvk 2007年1月7日 - 2007年4月15日 日曜
日本全域 アニマックス 2007年10月7日 - 2008年1月13日 日曜 CS放送 リピート放送あり
チャンネルNECO 2008年9月27日 - 土曜
チビナックス 2.0
北海道 札幌テレビ 2007年4月14日 - 10月13日 土曜 21:54 - 22:00 日本テレビ系列 [1]
東京都 TOKYO MX 2007年10月12日 - 金曜 独立UHF局 1期は未放送
チビナックス シーズン3
北海道 札幌テレビ 2008年6月3日 - 11月18日 火曜 24:49 - 24:55 日本テレビ系列

DVD

  • チビナックスDVD 完全版 2007年2月14日発売。
    DVD発売に際して、STVにてTEAM-NACS本人が出演した特番が放送された(2007年1月13日、再放送1月23日)。
  • チビナックス2.0DVD 最強版 2008年2月14日発売。

関連書籍

  • 絵本
    • チビナックスえほん ユウジロウのおくりもの 2007年12月21日発売。

備考

  • 提供はローソンチケットアルバイト北海道(アルキタ、シーズン3よりジョブキタ)。 つまり、鈴井貴之がプロデュースしたアルキタのCMが流れている。
  • 全国のローソンで、Loppiを通じてチビナックスグッズを購入することができる。
  • 最後に必ず「チャンネルはそのまま」、「Stay Tune」などのメッセージが出る。(上記のアルキタのCMが流れるため)
  • イラストは北海道出身のイラストレーター前田麦(maeda baku)が作画担当している。
  • 第59回さっぽろ雪まつりでは本作のキャラクターを使用した雪像が製作され、2008年2月9日にその記念の特番が放送された。
  • エンディングにはスタッフロールは流れるものの、エンディング自体がとても短く、かつスタッフロールの出し方に凝った演出を入れたりしているので、ビデオなどに録画しスロー再生しなければ読むことは難しい。シーズン3はスタッフロールが流れなかった回も何度かあった。

脚注

  1. ^ 放送開始に先立ち、2007年4月7日 23:18 - 23:24に特番を放送

関連項目

外部リンク