「ドラゴンズドグマ オンライン」の版間の差分
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: ひょんなことから覚者となった少年ユーゴと「白勇覚者隊」の活躍を描く、ファンタジーアクション漫画。 |
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また、2017年のエイプリルフール企画として公開された公式[[ボーイズラブ|BL]]漫画『ドラゴンズドグマ オンライン クロッシング(相葉キョウコ・エメラルド編集部)』も存在する<ref>[https://web.archive.org/web/20170403015631/https://members.dd-on.jp/info/detail/0/1462 エイプリルフール企画「嘘」のご報告!|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト:COG](2017年4月3日時点の[[インターネット |
また、2017年のエイプリルフール企画として公開された公式[[ボーイズラブ|BL]]漫画『ドラゴンズドグマ オンライン クロッシング(相葉キョウコ・エメラルド編集部)』も存在する<ref>[https://web.archive.org/web/20170403015631/https://members.dd-on.jp/info/detail/0/1462 エイプリルフール企画「嘘」のご報告!|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト:COG](2017年4月3日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
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== 脚注 == |
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2017年9月4日 (月) 21:44時点における版
ジャンル | オンラインオープンワールドアクション |
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対応機種 |
PlayStation 4 PlayStation 3 PC Windows 7/8/10 |
開発元 | カプコン |
運営元 | カプコン |
プロデューサー | 松川美苗 |
ディレクター | 木下研人 |
シナリオ | 野島一成 |
人数 | 大規模マルチプレイヤー |
メディア | ダウンロード |
運営開始日 | 2015年8月31日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
デバイス | マウス、キーボード、ゲームパッド |
必要環境 |
OS:Windows 7 / 8 / 10 32bit・64bit CPU:core 2 Duo E7600 3.06GHz以上 メインメモリ 2GB以上 HDD空き容量:20GB以上 モニター解像度:1280×720ドット以上 グラフィックボード:GE Force 8800以上 推奨環境 OS:Windows 7 / 8 / 10 64bit CPU:core i5-4690 3.5GHz以上 メインメモリ 4GB以上 HDD空き容量:20GB以上 モニター解像度:1920×1080ドット以上 グラフィックボード:GE Force GTX 570以上 |
その他 | パッケージ版あり。 |
『ドラゴンズドグマ オンライン』(Dragon's Dogma Online)はカプコンが運営している日本のオンラインゲーム。略称はDDON(ドドオン)。
対応プラットフォームはPlayStation 4(PS4)、PlayStation 3(PS3)、Windows 7 / 8 / 10(Win)。
基本無料でアイテム課金制。
概要
カプコン同社が2012年に発売した前作『ドラゴンズドグマ』をベースに開発されたオンラインゲーム。サーバーの仕様上はMMOだが、部分的にMOの要素も存在する[1]。キャッチコピーは「永久に語り継がれる冒険を、“オンライン”から」。
本作はPS3、PS4、PCのクロスプラットフォームに対応しており、異なるハード間でもプレイデータの共有や同一サーバーでのプレイが可能[2]。国内でのみプレイ可能であり[3]、海外へのサービスは未定である[1]。
本作の世界観は前作から一新されており、過去のシリーズ作品とのストーリー上の繋がりはない[4]。物語の根幹を成すのは「理の五竜」であるとされ、5シーズン構想での開発が予定されている[5]。
2015年8月31日より正式サービスが開始し、発売初日で70万ダウンロードを達成した[6]。
開発
開発期間は約2年[4]。開発エンジンはカプコンの自社エンジンMT Frameworkと、そのカスタマイズ版[7]。 カプコン製の家庭用オンラインゲーム自体は『モンスターハンター フロンティア』がすでに存在するが、MMO仕様のオンラインゲームの開発は本作が初となる[1]。
前作『ドラゴンズドグマ』を遊んだプレイヤーからは、自由度の高いアクションやポーンシステムが高く評価される一方で「オンラインマルチプレイでも遊んでみたい」という意見や要望も多く寄せられていた[1]。これを受けて『ドラゴンズドグマ』のバージョンアップ版である『ドラゴンズドグマ ダークアリズン(以下:DDDA)』の開発と並行して、一部のスタッフが本作の開発やオンラインの研究を進めていくこととなる[4]。その後『DDDA』の開発が終了すると担当スタッフが本作の開発チームに合流し、最大で200人近い大規模なチームで本作の開発が行われた[4]。
課金方式
ゲームのダウンロードや基本プレイは無料。ゲームを有利に進めるためのオプションコースへの加入や有料アイテムの購入時などに任意で課金が必要となる。
各種課金サービスはゲーム内通貨「黄金石」で購入する。「黄金石」はカプコンオンラインゲームズ(COG)専用電子マネーである「CAP」をチャージしてから購入するほか、後にPS版のみプレイステーションストアから直接「黄金石」を購入することも可能になった。
パッケージ版
シーズン開始ごとに発売される本作の有料パッケージ版で、正式名称は「リミテッドエディション」。ゲーム内で使用できる特殊なアイテムや装備、有料オプションサービスなどがダウンロードできるシリアルコードや、アートブックなどの購入者特典が同梱されている。第一作目は、正式サービス開始より4日早くプレイすることができるアーリーアクセス権も付属していた。
なお、ゲーム本体は無料でダウンロード可能なため、パッケージ内にゲームの起動やインストールを行うディスクは入っていない[8]。
プレイ料金ポリシー
本作では「一人でも多くのプレイヤーに遊んでもらいたい」というモットーから「楽しさの主軸となる部分は無料で提供する」ことをプレイ料金ポリシー[9]として掲げている。
公式サイトで公開されている、本作における「楽しさの主軸」とは以下の3点である[9]。
- 広い世界を仲間やポーンと一緒に巡る:「課金しないと特定のレベルまでしか遊べない」というようなことはない。
- さまざまなモンスターと戦いを繰り広げる:「課金しないと特定のコンテンツに参加できない」というようなことはない。
- 武器や防具を獲得・生産して集める:「課金しないと高性能な装備を入手できない」というようなことはない。
これら「楽しさの主軸」に関わるゲームの基本的な部分を無料で提供する一方で「プレイヤーが必要に応じて求める要素」に関しては有料のオプションサービスを提供する形をとる。
有料となるのは以下のような点である[9]。
- プレイ時間の短縮:入手する経験値やアイテムの増加など成長・報酬獲得にかかる時間を短縮できる要素。
- 利便性のアップ:保管ボックスの拡張など間接的にゲームプレイの効率や快適性を上げる要素。
- 容姿変更:プレイヤーキャラやポーンの外見、声の変更など「アバター」に関する要素。
沿革
- 正式サービス開始前
- 2015年1月29日 - タイトル発表[10]
- 2015年4月20日~4月28日 - αテスト(PS3版のみ)
- 2015年7月7日~7月15日 - クローズドβテスト1(CBT)
- 2015念8月7日~8月10日 - クローズドβテスト2(大規模接続テスト)
- 2015年8月27日 - パッケージ版『ドラゴンズドグマ オンライン リミテッドエディション』発売。アーリーアクセス開始
- シーズン1
- 2015年8月31日 - 正式サービス(シーズン1.0)開始
- 2015年10月15日 - シーズン1.1アップデート
- 2015年12月15日 - シーズン1.2アップデート
- 2016年3月10日 - シーズン1.3アップデート
- 2016年4月20日 - シーズン1.31アップデート(シーズン1ファイナルアップデート)
- シーズン2「精霊竜の王」
- 2016年6月30日 - シーズン2.0開始。パッケージ版『ドラゴンズドグマ オンライン シーズン2 リミテッドエディション』発売
- 2016年9月21日 - シーズン2.1アップデート
- 2016年12月15日 - シーズン2.2アップデート
- 2017年3月16日 - シーズン2.3アップデート
- 2017年5月11日 - シーズン2.31アップデート(シーズン2ファイナルアップデート)
- シーズン3「亡国の炎」
- 2017年8月17日 - シーズン3.0開始。パッケージ版『ドラゴンズドグマ オンライン シーズン3 リミテッドエディション』発売
- 2017年12月 - シーズン3.1アップデート予定
ストーリー
竜の理「ドラゴンズドグマ」が支配する世界。ここでは竜が「覚者(かくしゃ)」を選び、覚者はやがて次代の竜になり、世界を守るという「守界の理」が存在した。
舞台となるのは「レスタニア大陸」と呼ばれる地。かつて、この世界に住む人々は大いなる力を持つ白竜に守られ繁栄を遂げていたが、あるとき現れた謎の黄金竜との戦いで白竜は深手を負い、地に堕ちてしまう。傷ついた白竜は自身の周りに集まった人々を覚者にし、彼らにこの世界を守るために魔物たちと戦うように命じた。
そして、それから約300年後のレスタニア歴322年。人々とオーク族の戦争が激化する中、ひとりの新たな覚者が誕生したことで物語は始まる。
システム
基本的には、前作『ドラゴンズドグマ』のゲーム性を受け継いだオープンワールドタイプの3DアクションRPGとなっている。また、前作で好評だった「アクション性の高い戦闘」「ポーンシステム」「豊富なキャラクターエディット」などの要素も健在である[4]。
本作のサーバーはMMO仕様に構築されており[1]、ロビーとなる拠点施設内では最大100~1000人以上のプレイヤーが参加できるようになっているが[11]、技術面での問題からロビー外でのアクション部分はMO仕様(最大4~8人)となっている[12]。
サーバーがMMO仕様になったことで要望の多かった他のプレイヤーとのマルチプレイが可能となり、テキストチャットやエモート(しぐさ)、ボイス付き定型文などを用いたコミュニケーションも取れるようになった。また、プレイヤー間の繋がりを強化する「クラン」などのコミュニティシステムや、プレイヤー同士でアイテムの売買を行う「バザー」なども追加されている。
ゲームの進行は「メインクエスト」をクリアすることでストーリーが展開されていくほか、最大8人パーティでクリアを目指す「グランドミッション」や、支給されたアイテムだけでクリアを目指す「エクストリームミッション」なども実装されている。なお、前作とは異なり本作はフルボイス対応ではないため[13]、一部の台詞はテキストのみの表示となる。
アクション
戦闘面では、大型モンスターの体力が減ってくると攻撃力・防御力が増加し、行動がより強力なものに変化する「怒り状態」が実装。怒り状態を解除させるには体力をさらに一定量減らすか、敵のスタミナゲージをゼロにする必要があり、しがみつきからの「揺さぶり」や「シークレットコア」への攻撃が有効となる。また、シーズン2.0からは敵に集中攻撃を加えることで一気にスタミナを奪う「ブレイク」や、特定の状態時に揺さぶりによるスタミナ減少効果がアップする「特殊状態」などのシステムも追加された[14]。
スタミナゲージがなくなった敵は一時的に怒り状態が解除され、しばらくの間身動きが取れなくなる「疲れ状態[15]」に移行する。「疲れ状態」から一定時間が経過すると再び「怒り状態」に戻ってしまうが、その前に集中攻撃を加えることで、敵をその場に倒れ込ませる「ダウン状態」にすることが可能。ダウン状態中は防御力が大幅に下がるため、このときが敵にダメージを与える最大のチャンスとなっている。なお「疲れ状態」が存在しない一部の敵に関しては、スタミナゲージがなくなった時点で「ダウン状態」となる。
ポーン
シリーズの顔ともいえるシステム。「ポーン(戦徒)」とはNPCの一種で、覚者に与えられる従者のような存在のことである。ポーンはプレイヤーキャラ同様、経験値を得ることで成長するほか、スキルや装備、見た目などをカスタマイズすることも可能。また、ポーンの操作はAIが行うため、一緒に遊ぶプレイヤーがいなくても問題なく冒険に出発できるようになっている[16]。
前作同様、ポーンは他のプレイヤーと貸し借りが可能なほか、前作では覚者一人につき1体しか自分のポーン(メインポーン)を所持できなかったのに対し、本作では最大3体まで所持できるようになっている。また、本作からはポーンに装備やアイテムの製作を依頼する「クラフト」システムも実装されている。
職業
前作同様、各キャラクターが使用できる装備やスキルは、選択した職業(ジョブ)によって決定される。前作で存在した「基本職」「上位強化職」「混成強化職」などの概念はなく、かわりに本作ではパーティ内での役割を示す「ジョブロール」が各ジョブに設定されている。ジョブロールは以下の3つに分かれる。
- アタッカー(赤):敵にダメージを与えることを得意としており、全体的に攻撃力が高い。
- ヒーラー(緑):味方の回復や支援を行う。怒り状態の敵の弱点(シークレットコア)の発現も可能。
- タンク(青):自ら敵の注意を惹いて味方の盾となる。味方への属性付与(エンチャント)も可能。
ジョブ一覧
- ファイター(アタッカー)
- 最初から選択可能。メイン武器は「片手剣」、サブ武器は「盾」。
- 攻守のバランスに優れたオーソドックスな前衛で、高い安定感が持ち味。
- ハンター(アタッカー)
- 最初から選択可能。メイン武器は「弓」。
- 遠距離攻撃が得意な狙撃手で、毒矢などの特殊矢を装備することも可能。
- プリースト(ヒーラー)
- 最初から選択可能。メイン武器は「杖」。
- 回復・支援魔法のエキスパートで、聖属性の攻撃魔法も操る。
- シールドセージ(タンク)
- 最初から選択可能。メイン武器は「大盾」、サブ武器は「ロッド」。
- 巨大な盾で味方を守り、敵の攻撃を自らの魔力に変換するパーティの守護者。
- シーカー(アタッカー)
- 条件を満たすと解放。メイン武器は「ダガー」。
- ロープワークと素早い身のこなしで戦場を縦横無尽に駆け抜ける軽業師。
- ソーサラー(アタッカー)
- 条件を満たすと解放。メイン武器は「大杖」。
- 長い詠唱と引き換えに、複数の属性と絶大な威力の攻撃魔法を操る魔導士。
- エレメントアーチャー(ヒーラー)
- シーズン1.1で追加。武器は「魔道弓」。
- 複数の対象を自動で追尾し、攻撃も回復もこなす魔矢の使い手。
- ウォリアー(アタッカー)
- シーズン1.2で追加。メイン武器は「大剣」。
- 痛みを怒りに変えて、圧倒的な力で敵をねじ伏せる重戦士。
- アルケミスト(タンク)
- シーズン1.3で追加。メイン武器は「魔道篭手」。
- 錬金術で敵の注意を惹き、高い機動力で相手を翻弄する策士。
- スピリットランサー(ヒーラー)
- シーズン2.2で追加。メイン武器は「精霊槍」。
- ヒーラーと近接アタッカー両方の特徴を兼ね備えた異境の槍士。
登場人物
プロフィールデータは各パッケージ版特典アートブックより抜粋。
主な登場人物
- レオ
- 声 - 山寺宏一
- 性別:男 種族:人間覚者 年齢:33歳 身長:189cm ジョブ:ファイター
- 白翼覚者隊・統率。
- 白竜の次期後継者と目される、覚者隊の中心人物。
- 明朗で快活な青年覚者。くせ者揃いの覚者をとりまとめ、統率と呼ばれている。その人望とリーダーシップは誰もが認めており、レオがいなければ白竜はすでに石になっていたと考える者も少なくはない。白竜の力を継ぐ者として周囲は期待しているが、そのことについて彼がどう考えているのかは不確かである。
- イリス
- 声 - 井上麻里奈
- 性別:女 種族:人間覚者 年齢:19歳 身長:173cm ジョブ:ハンター
- レスタニア一の弓使いを自称する覚者。
- オークに滅ぼされた北部の村の出身で、レオとは同郷。レオの右腕を自認している。
- 白翼覚者隊のまとめ役で、明るい性格は覚者、騎士団を問わず人気がある。また、新人覚者に対する面倒見も良く、彼女を慕う者は多い。時に失敗も多く、レオに合わす顔がないと悩むこともあり、最近は周囲がその様子に心配していることもある。
- ヴァネッサ
- 声 - 田中敦子
- 性別:女 種族:人間覚者 年齢:28歳 身長:182cm ジョブ:ファイター
- 白翼覚者隊・副隊長。
- 対オーク戦争の要衝、グリッテン砦の猛者を束ねる美しい女性覚者。
- 最前線を好むので神殿には滅多に現れない現場主義者。レオからの信頼が厚く、砦の運営に関する一切を任されている。しなやかな肉体を躍動させて戦う姿は、砦の象徴ともいえる。
- ファビオ
- 声 - 細谷佳正
- 性別:男 種族:人間覚者 年齢:20歳 身長:176cm ジョブ:シーカー
- 面倒見のいい先輩覚者。
- コーネリアという女性ポーンを従える。珍品の取り引きなどもしているが、神殿からの召集があれば馳せ参じる心意気を持ちつつ、人としての日常を大切にしている。後輩覚者への気配りを忘れず、その世話を熱心に焼いている。口調の軽さとは裏腹に、お金の稼ぎ方に詳しいなど堅実な面も持ち合わせている。
- ミシアル
- 声 - 林原めぐみ
- 性別:女 種族:人間 年齢:16歳 身長:165cm ジョブ:プリースト
- 竜の代弁者を務める巫女。
- 古の時代から白竜の傍らにいたといわれており、素性や正体には謎が多い不思議な雰囲気を纏った少女。柔らかな眼差しで神殿に集う者たちを暖かく見守るが、白竜に対する想いは強く、決して譲らない頑なさを持っている。
- ジョゼフ
- 声 - 立川三貴
- 性別:男 種族:人間 年齢:72歳 身長:174cm ジョブ:プリースト
- 白竜神殿・神官長。
- 実質的な白竜神殿の最高責任者でレスタニアの行政を担っている。豊富な知識と経験に基づく判断は覚者、騎士団の双方から信頼され、神殿主導で行う社ほぼすべての活動の是非を判断するという重要な役割を果たしている。忘れ去られた歴史と知識に通じ、過去と現在を結びつけることができる。
- クラウス
- 声 - 石田彰
- 性別:男 種族:人間 年齢:27歳 身長:172cm ジョブ:不明[17]、ソーサラー[18]。
- ジョゼフの弟子の神官見習い。
- 旺盛な知識欲を持ち、ある特殊な一族の血を引いている。早くに両親を亡くし、神殿で育てられた。好奇心旺盛で、古文書の研究や勉強に情熱をそそいでいる。ありとあらゆる書物を愛し、その知識量は彼の若さからは想像しえないほどである。この世の全ての知識を習得したいと願い、錬金術にも深い興味を持っている。
- ゲルト
- 声 - 安元洋貴
- 性別:男 種族:人間 年齢:46歳 身長:182cm ジョブ:ファイター
- 白衛騎士団・団長。
- 覚者以外の人間で構成される騎士団を纏める古強者。は猛者が集う騎士団の中で歴戦を生き抜いてきた壮年の戦士。厳しいが公平な人柄を持ち、白衛騎士団に属する騎士達からの人望は厚い。物事を神官と覚者たちが決めてしまうことが気に入らず、常に警戒しており、覚者たちへの偏見を隠そうとしないが、その原因は覚者たちにあるというのが持論。
- ハインツ
- 声 - 江川大輔
- 性別:男 種族:人間 年齢:33歳 身長:187cm ジョブ:ファイター
- 白衛騎士団・副団長。
- 騎士団のナンバー2。副団長としてゲルト団長及び部下から信頼されている。神殿にいることが多い団長に代わって、現場の騎士のまとめ役を自認している。騎士の詰め所で過ごすことが多く、騎士団の内情に関してはゲルトよりも詳しい。
- メイリーフ
- 声 - 小清水亜美
- 性別:女 種族:エルフ 年齢:110歳 身長:146cm ジョブ:無し
- 森と緑を愛する少女。
- 神殿によって秘匿されているが、正体は人間ではなく、尖った耳と可憐で大きな瞳を持つエルフ族である。天真爛漫な性格。
シーズン1
- キースヒルト
- 声 - 櫻井孝宏
- 性別:男 種族:? 年齢:?歳 身長:197cm ジョブ:エレメントアーチャー
- メイリーフを見守る謎の男。すらりと細見で端正な容姿はどこか人間離れし、神秘的ですらある。静かで物憂げな佇まいとは裏腹に、その瞳には鋭い輝きが宿っているが…。 その正体はメイリーフと同じエルフの生き残り。
- モゴック
- 声 - 大塚芳忠
- 身長:300cm[19]
- オーク族首領。
- オークの中でも特に優れた武力を持ち、また狡猾な知恵も備えている。
- 設定上は、先代オーク族首領だった父と二十人の兄を持つ兄弟の末っ子[20]。本来ならば試練を与えられて死ぬはずだったところを兄弟全員を殺すことで生き延び、最終的には父を殺して首領の座を奪った。知的な一面は、体は弱いが頭が良かった上から三番目の兄の影響が強いとされる[20]。
- ズール
- 声 - 磯部勉
- 悪魔のような姿をした謎の魔物。
- 突如飛来した謎の建造物「アーク」より現れ、暗躍する。
シーズン2
- セシリー
- 声 - 雨宮天
- 性別:女 種族:? 年齢:19歳 身長:173cm ジョブ:ファイター
- 記憶喪失の女戦士。
- その正体は別大陸フィンダムの精霊竜ウィルミアに仕える覚者。
- ロイグ
- 声 - 関智一
- 性別:男 種族:? 年齢:35歳 身長:185cm ジョブ:非戦闘
- 別の大陸からやってきた謎の男。
- 温厚で人当たりの良い好青年。セシリーの過去を知っている。
- エリオット
- 声 - 花江夏樹
- 性別:男 種族:人間覚者 年齢:17~20歳 身長:180cm ジョブ:ハンター
- 隊長の名参謀を自認する覚者。
- ジョゼフの命で、覚者隊の隊長となった主人公の部下となる。
用語
- 竜
- 大いなる力を持つ存在。ドラゴン。
- なんらかの理由で覚者が姿を変えたものであり、元は人間。これは敵として登場する竜も同様である[21]。
- 前作では竜と覚者は敵対関係にあったが、本作では互いに守り守られる関係となっている。
- 覚者
- 竜に選ばれた人間。竜に心臓を捧げており、肉体が老いることはない。
- 本来ならば一度に選ばれる覚者は一人だけだが、本作では一つの世界に非常に多くの覚者が存在するのが特徴である[4]。
- ポーン
- リムスト―ンから現れる謎の多い種族。「戦徒」「異界渡り」とも呼ばれる。
- 外見は人間に似ているが不老不死で自分の意志を持たず、覚者に従って行動する。
- オーク
- 「戦鬼」とも呼ばれる人型の魔物。非常に凶暴かつ好戦的で、人間を敵視している。
- 元々レスタニア北部を縄張りとしているが、近年その勢力を拡大している。
- 現在の首領はモゴック。先代首領はモゴックの父だったが、モゴックの手にかかり死亡している[20]。
- エルフ
- 聡明で美しい容姿を持つ、人間に似た種族。また、非常に長命である。
- かつてレスタニアの森の中で暮らしていたとされているが、現在では姿を消している。
評価・受賞歴
- 週刊ファミ通 2015年9月10日号
- 9・9・8・9の合計35点(40点満点中) プラチナ殿堂入り。
- PlayStation Awards2016
漫画
- 『ドラゴンズドグマ リヴァイブス』
- 原作:カプコン 作画:田代弓矢
- 本作のコミカライズ作品。2017年1月より別冊少年マガジンで連載開始。
- ひょんなことから覚者となった少年ユーゴと「白勇覚者隊」の活躍を描く、ファンタジーアクション漫画。
また、2017年のエイプリルフール企画として公開された公式BL漫画『ドラゴンズドグマ オンライン クロッシング(相葉キョウコ・エメラルド編集部)』も存在する[24]。
脚注
- ^ a b c d e “vol.04 木下 研人(開発者インタビュー2016)”. 株式会社カプコン. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト:Q&A【Windows版/PS3®版/PS4®版でプレイデータを共有することはできますか?】”. COG. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト:Q&A【動作環境】|”. COG. 2017年7月21日閲覧。
- ^ a b c d e f “【インタビュー】PS4/PS3/WIN「ドラゴンズドグマ オンライン」インタビュー”. GAME Watch. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “『ドラゴンズドグマ オンライン』スペシャルインタビュー完全版 いよいよ正式サービスが開始!(2/2)”. ファミ通.com. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “『ドラゴンズドグマ オンライン』正式サービス初日で累計70万ダウンロードを達成!”. ファミ通.com. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “『ドラゴンズドグマ オンライン』開発者インタビュー―「オンラインオープンワールドACT」とは”. COG. 2017年7月23日閲覧。
- ^ 付属のディスクはサウンドトラックCD。
- ^ a b c “プレイ料金ポリシー|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト”. COG. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “Dragon's Dogma(ドラゴンズドグマ)News Web・Information”. カプコン. 2017年7月21日閲覧。
- ^ 当初は1ロビー100人までだったが、シーズン2.0のアップデートで1000人以上も可能になった。
- ^ “『ドラゴンズドグマ オンライン』スペシャルインタビュー完全版 いよいよ正式サービスが開始!(1/2)”. ファミ通.com. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “Q&A【クエスト・イベント】|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト”. COG. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “【シーズン2.0アップデート】6/30でのバトル関連のリファインと調整内容|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト”. COG. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “戦闘|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) プレイマニュアル”. 2017年7月21日閲覧。
- ^ 一部のミッションやクエストなどではポーンが参加できないものも存在する。
- ^ “クラウス(キャラクター紹介)”. 2017年7月21日閲覧。
- ^ パッケージ版特典アートブック・46ページ。キャラクター「クラウス」
- ^ a b c d “#DDON総選挙 〜総勢100キャラの頂点は誰だ!?〜ドラゴンズドグマオンライン・出場者一覧”. カプコン. 2017年8月17日閲覧。
- ^ a b c “DDON公式Facebook「第6章:タカシ、レスタニアの救世主となる。」”. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “『DDON』シーズン2.3では黒騎士と精霊竜のアクションに注目! 2.2の振り返りやアルケミストの調整に迫る”. 電撃. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “2016年受賞タイトル”. プレイステーション® オフィシャルサイト. 2017年7月21日閲覧。
- ^ “「PlayStation®Awards 2016」受賞タイトルのご案内およびPlayStation®Storeキャンペーンのお知らせ”. プレイステーション オフィシャルサイト. 2017年7月21日閲覧。
- ^ エイプリルフール企画「嘘」のご報告!|ドラゴンズドグマ オンライン(DDON) 公式メンバーサイト:COG(2017年4月3日時点のアーカイブ)