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「黄檗駅」の版間の差分

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JRの駅ナンバリングは2018年3月の導入時までコメントアウトする
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** [[11月1日]] - 【京】駅構内踏切を廃止<ref>「京阪百年のあゆみ」資料篇145頁より</ref>。
** [[11月1日]] - 【京】駅構内踏切を廃止<ref>「京阪百年のあゆみ」資料篇145頁より</ref>。
* [[2002年]](平成14年)[[3月11日]] - 【京】京阪宇治行きホームに転落検知マットとホーム異常通報装置が設置される<ref>『K PRESS』2002年4月号12面「くらしのなかの京阪」</ref>。
* [[2002年]](平成14年)[[3月11日]] - 【京】京阪宇治行きホームに転落検知マットとホーム異常通報装置が設置される<ref>『K PRESS』2002年4月号12面「くらしのなかの京阪」</ref>。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - 【JR】[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - 【JR】[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2018年]](平成30年) - 【JR】[[駅ナンバリング]]導入予定。
* [[2018年]](平成30年) - 【JR】[[駅ナンバリング]]導入予定。



2017年9月4日 (月) 20:02時点における版

黄檗駅
おうばく
Obaku
所在地 京都府宇治市五ケ庄
所属事業者 京阪電気鉄道駅詳細
西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
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黄檗駅(おうばくえき)は、京都府宇治市五ケ庄西浦および五ケ庄新開にある、京阪電気鉄道および西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。京阪電気鉄道の駅番号はKH75

概要

京阪電気鉄道の宇治線と、JR西日本の奈良線が乗り入れている。両社の駅は隣接しているが、連絡通路などの設備はない。両社のホームの端同士は目と鼻の先にあるものの改札口は離れており、乗り換えるためには駅北側部分の道路をコの字型に通って行かなければならない。

京阪の駅はPiTaPaスルッとKANSAI協議会)および「スルッとKANSAI」対応各種カード、JR西日本の駅はICOCAの利用エリアに含まれている。

歴史

凡例:【京】 - 京阪、【JR】 - 旧国鉄・JR西日本の各駅に関する内容。

京阪電気鉄道

京阪 黄檗駅*
おうばく
Obaku
KH74 木幡 (1.5 km)
(1.8 km) 三室戸 KH76
所在地 京都府宇治市五ケ庄西浦37
北緯34度54分51.4秒 東経135度48分9.2秒 / 北緯34.914278度 東経135.802556度 / 34.914278; 135.802556
駅番号 KH  75
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 宇治線
キロ程 5.4 km(中書島起点)
電報略号 黄(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,459人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1913年大正2年)6月1日
備考 * 1926年に黄檗山駅から改称。
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相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。

改札口は上下線で別々に設けられており、改札内でホーム同士を行き来することはできない。どちらのホームも中書島寄りに改札があり、宇治方面行きの改札には駅係員は配置されておらず、中書島方面行きの改札に駅員が早朝深夜を除き配置されている。定期券売り場はないが、当駅で購入可能な企画乗車券は駅員のいる時間帯に中書島方面改札口で購入することができる。

2006年6月30日で売店の営業は終了し、現在では飲料および新聞の自動販売機があるのみとなっている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 宇治線 上り 中書島淀屋橋中之島線出町柳方面
2 下り 宇治ゆき

案内サインは上記の通りであるが、上り列車は中書島駅までの運転のため、淀屋橋・中之島線方面や出町柳方面への利用客は中書島駅で京阪本線の乗り換えを要する。なお、両ホームとも有効長は5両。

JR西日本

JR 黄檗駅
おうばく
Ōbaku
木幡 (1.4 km)
(2.9 km) 宇治
所在地 京都府宇治市五ケ庄新開18
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 D 奈良線
キロ程 12.0 km(京都[* 1]起点)
電報略号 オハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,811人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1961年昭和36年)4月21日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
  1. ^ 正式な起点は木津駅
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相対式ホーム2面2線を持つ、交換設備を備えた地上駅である。構内配線が一線スルーになっていないため、快速は減速して通過する。かつては単式1面1線のホームしかなかったが(現在の2番のりば)、奈良線の輸送力増強のために1991年3月16日ダイヤ改正に合わせて相対式のホーム1面1線が新設された[2](現在の1番のりば)。 上り出発信号機に対しては安全側線があるが、下りは過走余裕距離が長いため設置されていない。日中は上下とも、奈良発着の普通と城陽発着の普通同士が交換する

2016年3月改正)宇治駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託している業務委託駅である。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 D 奈良線 上り 京都方面
2 下り 宇治奈良方面

利用状況

京都府統計書によると、1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度 京阪 JR西日本
1日平均
乗車人員
1日平均
乗車人員
1999年 3,855 3,257
2000年 3,945 3,282
2001年 3,860 3,236
2002年 3,814 3,148
2003年 3,716 3,096
2004年 3,633 3,096
2005年 3,556 3,200
2006年 3,441 3,282
2007年 3,402 3,322
2008年 3,436 3,458
2009年 3,392 3,408
2010年 3,400 3,460
2011年 3,311 3,552
2012年 3,403 3,604
2013年 3,353 3,732
2014年 3,353 3,773
2015年 3,459 3,811

駅周辺

駅の有る五ヶ庄地区は第2室戸台風でも浸水[7]、1986年と2008年にも水害による床下浸水[8]をした低地で、2012年8月の集中豪雨では当駅と三室戸駅間に有る「京滋バイパス」との交差部が浸水し京滋バイパスが不通になり、当駅と木幡駅の間で交差する「弥陀次郎川」は宇治川よりの天井川の堤防が決壊して住宅8戸が全壊、500戸近くが浸水[9]平成25年台風18号でも浸水被害を出している[10]

バス

1990年12月よりJR駅前にバス乗り場を設けており、停留所名は「JR黄檗」となっている。主に宇治方面へのバスが京都京阪バスにより運行されている。

隣の駅

京阪電気鉄道
宇治線
木幡駅 (KH74) - 黄檗駅 (KH75) - 三室戸駅 (KH76)
  • 括弧内は駅番号を示す。
西日本旅客鉄道
D 奈良線
みやこ路快速・快速・区間快速
通過
普通
木幡駅 - 黄檗駅 - 宇治駅

脚注

  1. ^ 「くらしの中の京阪」1981年8月号
  2. ^ a b 『関西圏近郊電車』p.120
  3. ^ 「くらしの中の京阪」1999年11月号
  4. ^ 「京阪百年のあゆみ」資料篇145頁より
  5. ^ 『K PRESS』2002年4月号12面「くらしのなかの京阪」
  6. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  7. ^ 淀川河川事務所 洪水の記憶
  8. ^ 出典・文理閣「京都の治水と昭和の大水害」『第4章宇治川と宇治市の水害』
  9. ^ 出典・京都新聞2013年7月23日朝刊14面掲載記事「備える 命を守るために 天井川」より
  10. ^ 出典・京都新聞2013年9月17日朝刊22面掲載の写真と解説より

参考文献

  • 寺本光照『国鉄・JR 関西圏近郊電車発達史』、JTBパブリッシング、2014年5月、ISBN 9784533097942 

関連項目

外部リンク