「愛知県勤労会館」の版間の差分
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* [http://web.archive.org/web/20100312025243/http://www.ailabor.or.jp/tmplaza/ 愛知県勤労会館](2010年3月12日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
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2017年9月4日 (月) 19:40時点における版
愛知県勤労会館 | |
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情報 | |
管理運営 | 愛知県労働協会 |
構造形式 | RC造(一部SRC造) |
状態 | 解体 |
階数 | 地上4階・地下2階 |
竣工 | 1970年6月 |
解体 | 2013年 |
所在地 |
〒466-0664 愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目2番32号 |
座標 | 北緯35度9分10.7秒 東経136度55分4秒 / 北緯35.152972度 東経136.91778度座標: 北緯35度9分10.7秒 東経136度55分4秒 / 北緯35.152972度 東経136.91778度 |
愛知県勤労会館(あいちけんきんろうかいかん)は愛知県名古屋市昭和区鶴舞にあった勤労福祉施設。愛称はつるまいプラザ。愛知県労働協会により運営されていた。
概要
1970年(昭和45年)6月竣工。大小2つのホールと8つの貸会議室があり、大ホールの講堂は鶴舞ホールとしてコンサートから各種発表会まで広く利用されていた。館内には、職業・就労に関する各種相談を受ける職業サービスセンターや労働関係の図書・資料を収集する労働図書資料室もあり、ホールなどの施設稼働率は88.4%(2008年)[1]。2010年(平成22年)3月で閉館することが決まっていたが、同規模のホールを持つ愛知厚生年金会館の閉館(2008年10月)とも合わせて名古屋飛ばしへの懸念など強い反対の声があったことなどから、2008年(平成20年)11月になって名古屋市が建物を譲り受けた上で存続することが報じられた[2]。
同会館を所有する愛知県は、代替施設として2009年10月に愛知県産業労働センターをオープンしており、名古屋市が存続させる場合に「建物の無償譲渡と土地の無償貸し付け」を行う方針を明らかにしていた。譲渡後の2010年4月から約2年間の耐震補強工事に取りかかる予定が示されていたが、2月の時点で県と市の移管交渉が難航し[1]解決を見ないまま、3月31日をもって閉館した。
その後も県からの施設譲渡について検討が続けられていたが、2010年11月30日の市議会本会議において市長の河村たかしが多額の税金を投入することについて困難であるとして受け入れ断念の考えを示したことで、廃止が確定[3]。2013年に取り壊された[4]。
その他の勤労福祉会館
- 尾西勤労青少年福祉センター
- 一宮勤労福祉会館(2014年3月で閉館)
- 豊橋勤労福祉会館(2012年3月で閉館、2013年4月よりアイプラザ豊橋に変更)
- 豊田勤労福祉会館(2007年3月で閉館、豊田福祉センターに変更)
- 刈谷勤労福祉会館(2007年3月で閉館、刈谷市北部生涯学習センターに変更)
- 労働者研修センター(2008年3月で閉館)
- 岡崎勤労福祉会館(2010年3月で閉館、2011年8月から岡崎市総合学習センターに変更)
- 津島勤労福祉会館(2011年3月で閉館)
- 半田勤労福祉会館(2011年3月で閉館、2011年4月からアイプラザ半田に変更)
周辺施設
脚注
- ^ a b 中日新聞(2010年2月17日):愛知県勤労会館、閉鎖も経費負担で協議難航
- ^ 中日新聞(2008年11月10日):愛知県勤労会館存続へ 名古屋市が譲り受け耐震補強
- ^ 中日新聞(2010年11月30日):愛知勤労会館の廃止確定 名古屋市、受け入れ断念
- ^ “雨上がりの鶴舞公園で・・・”. 緑化センターだより (2013年8月24日). 2014年3月19日閲覧。