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『'''まよチキ!'''』(''Mayo chiki'') は、[[あさのハジメ]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]。[[イラストレーション|イラスト]]は[[菊池政治]]が担当している。第5回[[MF文庫Jライトノベル新人賞]]〈最優秀賞〉受賞作。[[MF文庫J]]([[メディアファクトリー]])より、[[2009年]]11月から[[2012年]]7月にかけ全12巻が刊行された。題名の「まよチキ!」は「'''迷える執事とチキンな俺と'''」の略であり、新人賞応募時のタイトルは『'''まよチキ! 〜迷える執事とチキンな俺と〜'''』であった<ref>[http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/rookie/ann05 第5回 MF文庫J ライトノベル新人賞受賞作 発表] MF文庫J</ref><ref group="※">まよチキ! 1巻のあとがきにて作者が「[[マヨネーズ]]チキンとか、そんなジャンクフードっぽい名前(の略)ではありません」と説明しているが、それをネタにしていることもある。また、テレビアニメ版でのアイキャッチでは[[ラベル]]に鶏の絵が描かれているマヨネーズが描かれる。</ref>。 |
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[[2010年]]7月発売の『[[月刊コミックアライブ]]』(メディアファクトリー)2010年9月号より、にぃと作画のコミカライズ連載が開始され<ref>[http://web.archive.org/web/20110830174504/http://blog.mediafactory.co.jp/mfbunkoj/?p=2572 『まよチキ!』コミック化決定!](2011年8月30日時点の[[インターネット |
[[2010年]]7月発売の『[[月刊コミックアライブ]]』(メディアファクトリー)2010年9月号より、にぃと作画のコミカライズ連載が開始され<ref>[http://web.archive.org/web/20110830174504/http://blog.mediafactory.co.jp/mfbunkoj/?p=2572 『まよチキ!』コミック化決定!](2011年8月30日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - MF文庫J編集部ブログ、2010年3月28日 。</ref>、また、2010年11月発売の『[[娘TYPE]]』([[角川書店]])Vol.14から[[2011年]]12月号まで栄智ゆう作画の外伝漫画「'''まよマヨ!'''」が掲載された<ref>[http://web.archive.org/web/20110628150811/http://anime.webnt.jp/news/view/2265 人気ライトノベル「まよチキ!」から飛び出した! 新連載漫画「まよマヨ!」、娘TYPE Vol.14(11月30日発売)よりついにスタート](2011年6月28日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - Web Newtype、2010年11月24日。</ref>。2010年[[10月23日]]には公式サイトにて[[アニメ]]化が発表され、[[2011年]]7月から9月まで[[テレビアニメ]]が放送された。 |
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2017年9月4日 (月) 16:03時点における版
まよチキ! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | 学園ラブコメディ、執事 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小説 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者 | あさのハジメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラスト | 菊池政治 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | メディアファクトリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レーベル | MF文庫J | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
刊行期間 | 2009年11月 - 2012年7月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 全12巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アニメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作 | あさのハジメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
監督 | 川口敬一郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ構成 | 吉田玲子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚本 | 吉田玲子、山田由香 大知慶一郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キャラクターデザイン | 川村幸祐 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
音楽 | 橋本由香利 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アニメーション制作 | feel. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製作 | まよチキ!製作委員会、TBS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送局 | 放送局参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送期間 | 2011年7月 - 9月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 全13話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『まよチキ!』(Mayo chiki) は、あさのハジメによる日本のライトノベル。イラストは菊池政治が担当している。第5回MF文庫Jライトノベル新人賞〈最優秀賞〉受賞作。MF文庫J(メディアファクトリー)より、2009年11月から2012年7月にかけ全12巻が刊行された。題名の「まよチキ!」は「迷える執事とチキンな俺と」の略であり、新人賞応募時のタイトルは『まよチキ! 〜迷える執事とチキンな俺と〜』であった[1][※ 1]。
2010年7月発売の『月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)2010年9月号より、にぃと作画のコミカライズ連載が開始され[2]、また、2010年11月発売の『娘TYPE』(角川書店)Vol.14から2011年12月号まで栄智ゆう作画の外伝漫画「まよマヨ!」が掲載された[3]。2010年10月23日には公式サイトにてアニメ化が発表され、2011年7月から9月までテレビアニメが放送された。
ストーリー
私立浪嵐学園に通う坂町近次郎は、母と妹のせいで女性に触れると拒絶反応を引き起こしてしまう「女性恐怖症」少年。そんな彼は、ある日ふとしたアクシデントからクラスメイト・涼月奏に仕える執事・近衛スバルが女であるという秘密を知ってしまう。近次郎はスバルに記憶消去という名目で暴行を受けそうになるが、止めに入った奏からスバルの秘密を守る事と引き換えに、自身の女性恐怖症を治す協力を申し出され、3人は「共犯関係」になってしまうのであった。
スバルと奏は次第に近次郎に好意を抱くようになっていくが、一方で、学園内で孤立していたスバルと、奏以外では唯一親しくなった近次郎には、BLなのではないかという疑惑が膨らむ。そんなある日、近次郎は同じ学園に通う宇佐美マサムネと出会う。彼女は近次郎をよく思わないスバルのファンクラブ「S4」の一員であり、スバルに対して好意を抱いているという。彼女は「S4」の一員として、敵対するスバルのファンクラブ、「見守る会」に対抗するため、近次郎に対し恋人の振りをするよう要求してきた。しかし、それは全くの嘘であった。マサムネはいわゆる人間不信であり、そもそもマサムネがスバルに対し好意を抱くようになった理由が、スバルに友達がいないことから、自分と同じような境遇にいるのではないかと考えたからであった。しかしスバルに近次郎という友達ができたことから、マサムネは近次郎がスバルを変えたのだと考え、彼に近づいたのであった。しかしマサムネはスバル自身が変わったのであると気付き、変われない自分に嫌気がさすが、近次郎はそんな彼女に友達になろうと申し入れるのであった。そしてマサムネも、近次郎に対し好意を抱くようになっていく。
一方、奏はスバルが近次郎に好意を抱いていることに気付き、彼女の恋路を応援することに決めるが、スバルと近次郎の関係は「親友」を超えることはなかった。そんな矢先、近次郎と妹の紅羽の住む家が火事になってしまう。奏はそんな彼らを自分の屋敷に使用人として住まわせることを決め、マサムネも屋敷の使用人として雇う。屋敷で生活するうち、紅羽は奏が近次郎に好意を抱いているのではないかと疑うようになり、それをスバルに打ち明けてしまう。そんなある日、近次郎は自分がスバルに対し好意を抱いていることに気付き、彼女に告白をするが、奏の彼に対する好意を知ってしまったスバルは、親友のままでいようとその告白を断る。振られたと思いショックを受け、スバルと一緒に働くことに抵抗を感じる近次郎だったが、そんな彼に対し、今度はマサムネが自らが一人で住むマンションに紅羽と共に「家族」として住むよう言った。
今度はマサムネと近次郎、そして紅羽の共同生活が始まるが、その隣の部屋に、社会勉強を口実に、面白そうだからという理由から、奏がスバルを引き連れて引っ越して来る。告白して振られて以来、近次郎は未だスバルと打ち解けられないでおり、告白の件を知らされていない奏はそんな2人の様子を怪しんでいたが、そんなある日、マサムネは奏が自分と同じように人間不信なのではないかと言う。それを聞いた奏は逃げ出してしまい、さらにマサムネは決心して近次郎に対して告白する。マサムネは返事に窮する近次郎に対し、すぐに返事はいらないと言う。一方で奏は、図星を指され、自らの嘘がマサムネ以外の誰かにも見破られてしまうのではないかという恐怖にとらわれて、一時不登校になってしまう。近次郎は奏の元に向かい、スバルに告白して振られたことを話し、そしてもう一度友達になろうと提案した。それを聞いた奏は、近次郎に対して彼女の本音、すなわち近次郎に対して好意を抱いていることを告白する。そして奏はマサムネに対しスバルが女である事を明かし、その秘密を守ると約束させた上で、スバル、奏、そしてマサムネの3人それぞれが、それぞれに対して、自らが近次郎に好意を抱いていることを明言するのであった。
登場人物
主要人物
- 坂町 近次郎(さかまち きんじろう)
- 声 - 日野聡(幼少期 - 小林ゆう)
- 本作の主人公。浪嵐学園に通う高校2年生。愛称:ジロー。五歳の頃から10年以上に渡り、プロレスラーの母親と格闘技好きの妹に技の実験台・練習台とされてきたことから女性恐怖症になってしまい、女性の肌が直接自分の肌に触れると、体が拒絶反応を起こして痙攣や激しい動悸、最悪の場合は鼻血を噴出して気絶してしまう。そのため学校では女子を避けて生活せざるを得なくなる。女子をあまりに避けているため、クラスの間では同性愛者疑惑を持たれていた。だが、女嫌いという訳ではなく、エロ本を隠し持っていたり、巨乳に反応を示したり、ヒロイン達の姿や仕草にときめいたりしている。また、自分の名前に「チキン(臆病者)」が含まれている(サカマチキンジロー→サカマ、チキン、ジロー)のをコンプレックスとしていたが、奏とマサムネにそのことを見破られてしまう。そのため、マサムネからは「バカチキ(バカでチキンな野郎の略)」と呼ばれている。性格も「チキン」だが、勇敢な一面もあり、自分の気持ちに正直な為、ヒロイン達に好意を寄せられる。
- その家庭環境から、身体は頑丈で自然治癒も早い。寝起きが悪い為、常に妹・紅羽にプロレス技で叩き起こされている。目が悪いので眼鏡をかけているが、浪嵐学園には「メガネ萌え」が多いため、一部の人間から支持されている。また、ナクルが作った「スバル様を暖かい眼差しで見守る会」は彼女曰く「メガネが無かったらこの会はできなかった」。
- 後にスバルへの好意を自覚し告白するが、付き合うことはできないと断られる。しかし、11巻で天体観測の時に再度告白して結ばれ、3学期の始業式にスバルの夢を継ぐ為、全校生徒の前でプロポーズした。
- 近衛 スバル(このえ スバル)
- 声 - 井口裕香
- 本作のメインヒロイン。浪嵐学園の高校2年生。17歳。一人称は「ボク」。奏に仕える執事であり、成績優秀、運動万能、眉目秀麗と有名で、学園では「スバル様」と呼ばれ、ファンクラブもあるが、実は女。
- 幼少時から奏に執事として仕えており、本人もそのことに誇りと拘りを持っている。奏の発言に疑いを持とうとせず、彼女の命令に盲目的に従い、自分の事より奏の事を優先する傾向がある。
- 近衛家は古くから涼月家に仕えているが、男子が生まれないまま母親が亡くなり、父が後妻(との間に誕生したかもしれない男子)をとる事を考えなかったことで、涼月家の当主から出された「高校生活の3年間、誰にも女性だと気づかれないようにすれば、今後も執事として雇う」という条件を飲み、家と奏を守るために男装して浪嵐学園に通う事になった。そのため、女性的な衣服や趣味が堪能できず、極度の少女趣味になってしまっている。
- スバルと奏は家の方針で小中学校に籍は置いていたものの、学校には通っておらず、家の中で家庭教師に勉強を教えて貰っており成績は優秀。奏以外の人間には非常に冷たく、上述の秘密を抱えている事もあり、他人を寄せ付けず、友達を作ろうともしないかったため、学園では孤立していた。また、常識に欠けているところがあり、問題が発生すると周囲が見えなくなり、極端な交渉術や手段で解決を計ろうとすることもあったが、近次郎と出会ってから学園内では女の子のように可愛らしくなったなど噂されている。
- 幼少期に奏と共に誘拐されたことがあり、この時執事としての役目を果たせなかったことに深い責任を感じている。また、この事件で犯人が刃物を使用していたことから、刃物が苦手になった。そのため包丁を使う料理が上手くできない。機械にも弱い。酒にも滅法弱く、白ワイン一滴の隠し味の料理を口にしただけでもすぐ酔う。
- 護身術に長けており、必殺技に「執事ナックル」「エンド・オブ・アース」がある。そのネーミングセンスの悪さを近次郎に指摘されたが、本人はこの名前をかっこいいと思っている。また、紅茶を淹れることも得意。
- 近次郎に徐々に好意を寄せるが、彼から告白された際、奏のことや自身の夢もあって一度は断った。しかし、11巻で彼の告白を受け入れた。だが、主人・奏の好きな人を奪う事になった為、執事を辞めて、3学期の始業式に自分が女である事を全校生徒の前で打ち明けた。
- 小鳥遊 ぷにゅる(たかなし ぷにゅる)
- 4巻より登場。スバルが“女性”を隠すために変装した状態。建前上は奏の親戚となっている。
- 髪を下ろして男装を解き眼鏡をかけただけだが、元々正体を知る者以外からは誰一人として疑われていない(しかしマサムネには女装だと思われている)。小鳥遊はスバルの母の旧姓で、名前は奏が思いつきでつけた適当なもの。
- 涼月 奏(すずつき かなで)
- 声 - 喜多村英梨
- 本作のヒロインの一人。浪嵐学園の高校2年生。スバルの主であり、理事長の一人娘。近次郎とスバルのクラスメイトで、クラス委員長。成績優秀、文武両道で、学園一の美少女と評される。一帯を仕切る名家・涼月家次期当主のお嬢様。既にかなりの財力と権限を持っており、実際に幼い頃から政治家のパーティーに参加している。学園では優等生を演じており、淑やかで落ち着いた物腰だが、その本性は悪戯好きでドS、退屈を嫌う快楽主義者。しかし、本人曰く「唯一の弱点」があり、それはしゃっくりをすると、語尾に「にゅ」がつき、その声を聴いた男性を虜にする力がある。そのしゃっくりを止めるにはしゃっくり停止用の道具が必要。
- 初恋相手はスバルであると明言しており、執事のスバルを非常に大切にしていて、彼女には幸せになってほしいと思っている。同い年の親友でありながら執事の立場上、スバルは敬語で話しているが、自身は敬語を使わず「カナちゃん」と呼んでほしがっている。近次郎と協定を結んだ理由の1つに、スバルに友達を作ってあげることがあるが、実際は協定自体を楽しんでいる。
- 近次郎をからかうことが好きで、彼に迫ったり弄ったりして楽しんでいる為、彼には「デビル涼月」と呼ばれているが、実際は彼に恋愛感情を抱いている。しかし、スバルも彼に恋愛感情を抱いていることも把握しているため、この葛藤で悩んでいた。しかし10巻では彼に告白して、スバルにも自分の気持ちを明かす。
- スバル同様学校に通い始めたのが高校からである。スバルと違って社交性が高く要領も良いので同性の友達もいるが、「その方が楽だから」という理由で優等生を演じているだけで、その実は素の自分を知られた時の恐怖から来る人間不信であった。そのため自分が吐く嘘を見破ってしまうマサムネには苦手意識を持っていたが、11巻で和解した。
- 宇佐美 マサムネ(うさみ マサムネ)
- 声 - 伊瀬茉莉也
- 本作のヒロインの一人。3巻より登場。高校2年生で、近次郎の同級生。愛称:うさみん(本人はこの愛称を嫌がっている)。11月21日生まれ。手芸部所属・部内ランキング第5位。ウェーブのかかった髪を2つに括ったツインテールに、中背で細身の少女。原付で通っている。複雑な家庭環境で育ったせいで幼少より人間不信で他人を信用することができなかった。自分同様に孤独だったスバルに一目惚れして友達になりたいと考えていたが、後に考えを改め、近次郎に好意を抱き始める。ツンデレかつ尖った性格で、近次郎から「性悪ウサギ」と呼ばれている。また、近次郎の何気ない発言にエロい発想をして、赤面・憤怒する事が多い。経済的に豊かでないため幽霊が出ると噂されるマンションに住んでおり、常に心霊現象にさらされている。近次郎に肉じゃがをご馳走するなど料理はそれなりに上手い。「S4」に所属していたが、学園祭のイベントの前に脱退した。
- 当初メイド喫茶「メイド in Heaven(メイドインヘブン)」でアルバイトをしていたが、奏の差し金により7巻から涼月家のメイドとして働くようになった。バイト先のマリア店長に「ウサギ」と名づけられてからは事ある毎に奏にからかわれて激怒しているが、うさぎ自体は好きで、うさぎのぬいぐるみも集めている。
- 以前から、奏の外面に気付いており、彼女とは口論が絶えなかったが、内心では彼女と友達になりたいと思っていた。
- 9巻では近次郎に告白するが、返事はすぐに要求しなかった。
浪嵐学園生徒
- 坂町 紅羽(さかまち くれは)
- 声 - 花澤香菜
- 近次郎の妹。高校1年生。16歳。8月28日生まれ。明るく天真爛漫な性格で、兄のことが大好きだが、愛情表現や嫉妬による行動が酷く物理的で痛々しいものとなっている為、いつも近次郎を困らせている。可愛らしく凛々とした姿とは裏腹にプロレス技を身につけており、自身も格闘技が大好き。幼少時から類い稀なる才能を見せており、武術における大人の有段者をも倒し、熊を倒すほどの実力があるらしい。反面、怪談は苦手。直感も鋭く、奏の恋心も察していた。浪嵐学園手芸部所属・部内ランキング第3位。
- 奏を「お姉さま」と呼んで慕っている。スバルと戦って負けたことをきっかけに恋心を抱いていたが、10巻で告白して断られる。
- 鳴海 ナクル(なるみ ナクル)
- 声 - 阿澄佳奈
- 本作のヒロインの一人。3巻より登場。高校1年生で、紅羽のクラス委員長。手芸部所属・部内ランキング第2位。「スバル様を温かい眼差しで見守る会」の会長。家は「沈黙ヒツジ」などを出している比較的大きな玩具会社。亜麻色の長髪と色黒の肌を持つ巨乳の眼鏡っ子。いつも猫耳を着けている。典型的な腐女子であり、BL漫画や小説の創作に情熱を注いでいる。近次郎とスバルが同性愛カップルだと信じており、2人を題材にした小説も執筆している。また、眼鏡をこよなく愛している。温厚で能天気な性格。
- 炭酸飲料を飲むと酔っ払い、他人の服を脱がしまくるが、本人は酔っている間のことは何も覚えていない。手芸部の部員からは“脱衣酔拳”と呼ばれている。近次郎の携帯での登録名は「メガネジャンキー」。
- 出来の良い姉のシュレディンガーや巨乳がコンプレックスとなっており、男子生徒からモテるのは胸のせいと思い込みBL創作と葛藤して苦悩していた。そのため小さい胸に憧れを抱いていたが、近次郎に相談したことで克服した。
- 物語のラストにて、スバル達をモデルとしたこの1年間をまとめた小説を書くことが明かされ、この作品はナクルが書いたことになっている。
- 鳴海 シュレディンガー(なるみ シュレディンガー)
- 6巻より登場。高校3年生で、ナクルの実姉。手芸部所属副部長・部内ランキング第1位。共にトップランカーの座に相応しい実力を持つ。技術を全く習得しなくても驚異の身体能力だけで全てカバーできるハイスペックな人物。後輩からは「シュレ先輩」などと呼ばれている。妹のナクルとは違い髪型がショートヘア。背丈も妹より低いことをコンプレックスに感じている。性格も、ナクルと正反対で一人称が「おれ」など男勝り。口調も「てめー」などの口調が本巻でも多々見られる。後輩をからかって遊んでいるが、実は面倒見が良く妹想い。妹同様に炭酸飲料で酔うが、酔うと服を脱ぎたくなる悪癖がある。
- 妹を大事に思っておりストーキングするほど。勘違いから近次郎に体育祭で勝負することを宣戦布告。しかし、自らの勘違いは知っており、ナクルを勝負に駆り出し姉妹対決を行う。結果はシュレの勝ちで勝った場合の約束で近次郎を「お兄ちゃん」と呼ぶようになり、以後定着する。お礼を言われるのが苦手で顔を染めながら男勝りな喋り方で誤魔化す。
- アニメにおいては、オープニング、第13話のアイキャッチに登場した。
- 黒瀬 ヤマト(くろせ ヤマト)
- 声 - 最上嗣生
- 1巻より登場。近次郎とは中学1年生からずっと同じクラスの腐れ縁。長身に広い肩幅。中学では柔道で全国大会までいったにも関わらず、高校からは軽音部のドラマーになった変わり者。近次郎が「S4」から襲撃されないよう忠告してくれる。近次郎にとって良き理解者だったが、彼がヒロイン達と仲良くなってからは嫉妬心を顕わにしている。
- 学園祭でのクラスの出し物「コスプレ女装喫茶・どうしてこうなった」では、ピチピチの真っ白なナース服を着用。だがそこに“女装が本職な方々”が大挙して押し寄せて来て“ヘッドハンティング”されそうになった。
涼月家の使用人
- 近衛 流(このえ ながれ)
- 声 - 藤原啓治
- 1巻より登場。スバルの実父で、涼月家現当主(奏の父親)の執事を務めている。職務には忠実に従い、かなり有能で戦闘能力も高いが、娘を溺愛するいわゆる親バカで、彼女の秘密を知りながらも傍にいる近次郎を「スバルに寄り添う害虫」として敵視しており、彼とは「オッサン」「クソガキ」と互いに嫌いあっている。もっとも、愛情の深さゆえの過干渉のせいで、当のスバルからは鬱陶しがられている。
- 早乙女 苺(さおとめ いちご)
- 声 - 茅原実里
- 7巻より登場。涼月家のメイド兼運転手。髪色はワインレッドで、左目には眼帯をしている。家事全般を取り仕切り、有能。普段は冷静かつ無表情で、暴走するコサメをいさめているが、自身も奏のことを病的に愛しており、彼女に近付く者は排除しようとする。近次郎曰く「ヤンデレメイド」。刃物や凶器などの尖ったものに恋をし、奏も尖っていたから恋をすることに決めたらしいが、近次郎と出会ってから丸くなってしまったので彼を敵視している。返答時の台詞は「YES」
- 19歳であるが、奏やスバルが通常の歳で入学するタイミングで高校2年生として浪嵐学園に入学したため、現在は高校3年生。手芸部部長であり、部内ランキングは最下位(死人が出ることを防ぐためにランキング戦を棄権したから)。峰打ちチェーンソーなどの凶器を持ち歩いている。刃引きは行っているものの持ち歩いている凶器は鋭いものが多い。
- 元々は孤児であったが、奏の父親に保護されて涼月家でメイドとして働くようになった。
- 鮫島 コサメ(さめじま コサメ)
- 声 - 沢城みゆき
- 7巻に名前のみ登場。涼月家に務める女性シェフ。料理の腕は天才的だが、いわゆるヤンキー、変態、ロリコン。妹属性と貧乳が好きで、スバルとのスキンシップを試みて彼女から反撃される日々を送っている。本編ではその疲労が蓄積による過労で入院している。アニメで数度登場している。
- 『まよマヨ!』には1巻より登場。自らが大柄であることがコンプレックスであり、その反動で小柄な女性を好むようになった。父親も涼月家のシェフだった。
- 日向 真宵(ひなた まよい)
- 外伝漫画『まよマヨ!』の主人公。高校1年生。本編では7巻にて名前のみ登場。事故で両親を失い、以降1人アルバイトで生計を立てていたが、火災で家を失い奏に拾われる。しかし、近次郎と似たようなシチュエーションで憧れのスバルが女であることを知ってしまい、以降涼月家でメイドをしている。不運体質でドジっ子だが、明るく逞しく生きている。妄想癖がある。本編時間では盲腸で入院中。
- テレビアニメ版においては、OPアニメーションと第13話でのモブキャラクター扱いでの登場のみでセリフはなかった。
坂町家
- 坂町 次郎(さかまち じろう)
- 声 - 宮下栄治
- 近次郎と紅羽の父。生まれつき体が弱く、10年前に病気で他界している。
- 坂町 朱美(さかまち あけみ)
- 近次郎と紅羽の母。女子プロレスラーとして名を馳せている。実力は折り紙つきで素手で虎を倒したり、除霊を行ったりする事が出来るという。技の練習台として近次郎を相手にしていた。自宅の地下にはリングがありトレーニング器具も設置している。
- 現在では日本に相手になるような人物はいないため、外国に武者修行の旅に出ている。
- 学生の頃のあだ名は「チア」(サカチアケミ→サカマ『チア』ケミ から)。高校時代、同級生だった流とは元恋人だった。
メイド喫茶「メイド in Heaven(メイドインヘブン)」
- マリア
- 声 - 桑谷夏子
- 店長。マサムネの上司で、友達の少ないマサムネを心配していた。また近次郎をマサムネの彼女と勘違いしていた。金儲け絡みの話には弱く、その際に両目が$マークになっていた。
- ミルク
- 声 - 石原夏織
- 従業員の一人。前髪をヘアピンで整えているのが特徴。紅羽の誕生日にデコレーションケーキを作り従業員一同で祝った。
- チョコ
- 声 - 小倉唯
- 従業員の一人。髪型はポニーテール。奏が知り合いに作らせたバトルアクションゲームの内容(パンツ一丁の近次郎VS妹の紅羽)のせいで、ミルク共々近次郎は変態だと思われてしまう。
用語
家
- 涼月家(すずつきけ)
- 涼月グループと呼ばれる企業群のトップに君臨する家。
- 近衛家(このえけ)
- 代々、家の男子が涼月家に執事として仕えている家。
学園
- 私立浪嵐学園(しりつろうらんがくえん)
- 涼月グループが経営する学校法人。奏の父親が理事長をしている。
- S4(S Four:Shooting Star Subaru Sama)
- スバルのファンクラブの1つ。奏が自身の執事であるスバルを巡り争いが起こるのを防ぐために創立した。
- スバル様を温かい眼差しで見守る会(スバルさまをあたたかいまなざしでみまもるかい)
- スバルのファンクラブの1つ。通称「見守る会」。スバルが近次郎と親しくなった後、S4から分割した。BLを好むいわゆる腐女子が所属する。ナクルが会長を務める。
- 手芸部(しゅげいぶ)
- 浪嵐学園の部。苺により創部された。当初は普通に手芸を行う部であったが、シュレディンガーのわがままにより戦闘能力に長ける者の集団と化している。
その他
- 沈黙ヒツジ(ちんもくヒツジ)
- スバルの好きなヒツジのキャラクター。口元には血が描かれている。鳴海家が経営する玩具会社により出されている。
- 同じくあさのの著作である『初体験にオススメな彼女』にも登場する。
既刊一覧
タイトル | 初版発行日付 | 発売日 | ISBN | |
---|---|---|---|---|
1 | まよチキ! | 2009年11月30日付 | 2009年11月25日[4] | ISBN 978-4-8401-3084-4 |
2 | まよチキ! 2 | 2010年1月31日付 | 2010年1月25日[5] | ISBN 978-4-8401-3155-1 |
3 | まよチキ! 3 | 2010年4月30日付 | 2010年4月23日[6] | ISBN 978-4-8401-3278-7 |
4 | まよチキ! 4 | 2010年7月31日付 | 2010年7月23日[7] | ISBN 978-4-8401-3453-8 |
5 | まよチキ! 5 | 2010年10月31日付 | 2010年10月25日[8] | ISBN 978-4-8401-3550-4 |
6 | まよチキ! 6 | 2011年1月31日付 | 2011年1月25日[9] | ISBN 978-4-8401-3697-6 |
7 | まよチキ! 7 | 2011年4月30日付 | 2011年4月25日[10] | ISBN 978-4-8401-3894-9 |
8 | まよチキ! 8 | 2011年6月30日付 | 2011年6月24日[11] | ISBN 978-4-8401-3940-3 |
9 | まよチキ! 9 | 2011年9月30日付 | 2011年9月22日[12] | ISBN 978-4-8401-4240-3 |
10 | まよチキ! 10 | 2012年1月31日付 | 2012年1月25日[13] | ISBN 978-4-8401-4367-7 |
11 | まよチキ! 11 | 2012年4月30日付 | 2012年4月25日[14] | ISBN 978-4-8401-4547-3 |
12 | まよチキ! 12 | 2012年7月31日付 | 2012年7月25日[15] | ISBN 978-4-8401-4639-5 |
漫画
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- にぃと 『まよチキ!』 メディアファクトリー〈MFコミックス・アライブシリーズ〉、全7巻
- 原作本編のコミカライズとして、『月刊コミックアライブ』2010年9月号から2014年1月号まで連載された。
タイトル | 発売日 | ISBN | |
---|---|---|---|
1 | まよチキ! 1 | 2010年10月23日[16] | ISBN 978-4-8401-3387-6 |
2 | まよチキ! 2 | 2011年6月23日[17] | ISBN 978-4-8401-4003-4 |
3 | まよチキ! 3 | 2011年9月22日[18] | ISBN 978-4-8401-4037-9 |
4 | まよチキ! 4 | 2012年7月23日[19] | ISBN 978-4-8401-4495-7 |
5 | まよチキ! 5 | 2012年11月22日[20] | ISBN 978-4-8401-4750-7 |
6 | まよチキ! 6 | 2013年5月23日[21] | ISBN 978-4-8401-5057-6 |
7 | まよチキ! 7 | 2014年1月23日[22] | ISBN 978-4-0406-6243-5 |
- 栄智ゆう 『まよマヨ!』 角川書店〈角川コミックス・エース〉、全2巻
- 『娘TYPE』Vol.14から2011年12月号まで掲載。真宵を主人公として、涼月家の使用人たちが描かれている外伝作品。ストーリーは原作者のあさのが、キャラクターデザインは原作のイラストレーターである菊池が担当する。
タイトル | 発売日 | ISBN | |
---|---|---|---|
1 | まよマヨ! 1 | 2011年6月25日[23] | ISBN 978-4-04-715727-9 |
2 | まよマヨ! 2 | 2012年1月26日[24] | ISBN 978-4-04-120084-1 |
テレビアニメ
2011年7月から9月まで、TBSやBS-TBSほかにて放送された。全13話。
原作との主な違いとして、会話とモノローグの大幅なカット、その他シーンの変更などが挙げられる。また、初出が『まよマヨ!』である涼月家の使用人たち、本作と同じくMFJ文庫作品かつTBS系列深夜枠でアニメ化された『けんぷファー』と『緋弾のアリア』のポスター(第10話)やキャラクターのコスプレ(第13話)、Culture:Japanのマスコットキャラクターである末永みらいがそれぞれ作中に登場している。
原作では特に舞台などは設定されていないが、テレビアニメ第5話Bパートでは荻窪駅を示す看板や青梅街道の杉並区上萩1丁目横断歩道などが描かれている。
スタッフ
- 原作 - あさのハジメ(メディアファクトリー・MF文庫J)
- 原作イラスト - 菊池政治
- 監督 - 川口敬一郎
- シリーズ構成 - 吉田玲子
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 川村幸祐
- プロップデザイン - 枡田邦彰
- メインアニメーター - 鈴木豪、佐藤元昭、立田眞一
- 美術監督 - 高須賀真二
- 美術設定 - 児玉陽平
- 色彩設計 - 岩井田洋
- 撮影監督 - 口羽毅
- 編集 - 平木大輔
- 音楽 - 橋本由香利
- 音響監督 - 飯田里樹
- プロデューサー - 藤野麻耶、山中隆弘、庄司智、新宿五郎、吉川敦史、林洋平
- アニメーション・プロデューサー - 瀧ヶ崎誠
- アニメーション制作 - feel.
- 製作協力 - キングレコード、メディアファクトリー、ダックスプロダクション、マックレイ、ムービック
- 製作 - まよチキ!製作委員会、TBS
主題歌
- オープニングテーマ「Be Starters!」
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 山口朗彦 / 編曲 - 山口朗彦、河合英嗣 / ストリングスアレンジ - 菊谷知樹
- 歌 - 喜多村英梨
- エンディングテーマ「君にご奉仕」
- 作詞 - うらん / 作曲 - 山口朗彦 / 編曲 - 菊谷知樹
- 歌 - 近衛スバル(井口裕香)、涼月奏(喜多村英梨)、宇佐美マサムネ(伊瀬茉莉也)
- 挿入歌「Flower」(第9話)
- 作詞・作曲・編曲 - 橋本由香利 / 歌 - M.Tommy
- 挿入歌「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」(第10話)
- 作詞 - 池端隆史 / 作曲・編曲 - 宮崎誠
- 歌 - 近衛スバル(井口裕香)、涼月奏(喜多村英梨)、宇佐美マサムネ(伊瀬茉莉也)、鳴海ナクル(阿澄佳奈)、マリア(桑谷夏子)、ミルク(石原夏織)、チョコ(小倉唯)
各話リスト
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | エンド・オブ・アース | 吉田玲子 | 川口敬一郎 | 枡田邦彰、杉山了蔵 | |
第2話 | 大好きになっちゃった! | 高橋丈夫 | 橋口洋介 | 佐野英敏 | |
第3話 | もちろん、ベッドの上で | 山田由香 | 後藤圭二 | ふじいたかふみ | 立田眞一、藤井結 |
第4話 | あんまりジロジロみるな… | 大知慶一郎 | 佐山聖子 | 徐恵眞 | 小松原聖、山崎克之 |
第5話 | アタシと付き合いなさい | 山田由香 | 菜香ゆき | 吉田伊久雄、佐藤元昭 枡田邦彰、金井裕子 鈴木豪 | |
第6話 | 戦争を始めましょう | 大知慶一郎 | 小林公二 | 広尾佳奈子、山本篤史 | |
第7話 | 駆け落ちしよう | 及川啓 | ふじいたかふみ | 川島尚 | |
第8話 | 初めてなんだ | 山田由香 | 渡邊哲哉 | 尚美谷栄樹 | 立田眞一、藤井結 徳丸輝明(アクション) |
第9話 | しばらく旅に出ます | 吉田玲子 | 川崎逸朗 | 橋口洋介 | 西尾公伯、岩岡優子 |
第10話 | いっただっきまーす | 山田由香 | 池端隆史 | 立田眞一、鈴木豪 佐藤元昭、早川加寿子 | |
第11話 | にゅ! | 吉田玲子 | 川崎逸朗 | 小松信 | 大河原晴男、尾崎綾子 |
第12話 | 迷える執事とチキンな俺と | 川口敬一郎 | ふじいたかふみ | 立田眞一、藤井結 川島尚、金井裕子 鈴木豪 | |
第13話 | 揉んでください! | 及川啓 | 川島尚、氏家嘉宏 吉田雄一 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ | 2011年7月8日 - 9月30日 | 金曜 1:55 - 2:25(木曜深夜) | TBS系列 | 製作局 |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2011年7月19日 - 10月11日 | 火曜 2:20 - 2:50(月曜深夜) | ||
中京広域圏 | 中部日本放送 | 2011年7月22日 - 10月14日 | 金曜 2:30 - 3:00(木曜深夜) | ||
日本全域 | BS-TBS | 2011年7月31日 - 10月23日 | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | BS放送 | |
AT-X | 2011年11月18日 - 2012年2月10日 | 金曜 10:00 - 10:30 | CS放送 | リピート放送あり | |
埼玉県 | テレ玉 | 2012年1月6日 - 3月30日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | 独立局 | アニたま枠 |
日本全域 | TBSチャンネル2 | 2013年7月16日 - 7月24日 | 火曜 - 土曜 1:00 - 2:00 (月曜深夜 - 金曜深夜) |
CS放送 | 2話連続放送 7月24日は1話のみ |
関連商品
BD / DVD
2011年9月21日から2012年2月22日まで、BD初回版、通常版、DVDの3種類で発売。BD初回版、通常版、DVDともジャケットは川村幸祐の描き下ろしによる。BD初回版、通常版の共通特典として出演キャストによる、あさのハジメ書き下ろしオーディオコメンタリーが、BD初回版には、ラジオの出張版、妄想ドラマCDが収録された特典ディスクが封入されている。
巻 | 発売日 | 収録話 | コメンタリーゲスト | 特典CD | 規格品番 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
BD限定版 | BD通常版 | DVD | |||||
1 | 2011年9月21日 | 第1話 - 第2話 | 日野聡、井口裕香 | ラジオ出張版1 | KIXA-90141 | KIXA-141 | KIBA-1898 |
2 | 2011年10月26日 | 第3話 - 第4話 | 喜多村英梨、花澤香菜 | ラジオ出張版2 | KIXA-90142 | KIXA-143 | KIBA-1899 |
3 | 2011年11月23日 | 第5話 - 第6話 | 伊瀬茉莉也、阿澄佳奈 | ラジオ出張版3 | KIXA-90143 | KIXA-143 | KIBA-1900 |
4 | 2011年12月21日 | 第7話 - 第8話 | 井口裕香、喜多村英梨 | 妄想ドラマCD 「近衛スバル編」 「涼月奏編」 「宇佐美マサムネ編」 |
KIXA-90144 | KIXA-144 | KIBA-1901 |
5 | 2012年1月25日 | 第9話 - 第10話 | 伊瀬茉莉也、花澤香菜、阿澄佳奈 | 妄想ドラマCD 「近衛スバル編2」 「坂町紅羽編」 「鳴海ナクル編」 |
KIXA-90145 | KIXA-145 | KIBA-1902 |
6 | 2012年2月22日 | 第11話 - 第13話 | 井口裕香、喜多村英梨、日野聡 | Windows専用・格闘ゲーム 『浪嵐学園バトルウォー』 |
KIXA-90146 | KIXA-146 | KIBA-1903 |
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2011年8月10日 | 君にご奉仕 | KICM-1352 |
2011年8月24日 | まよチキ!O.S.T | KICA-3159 |
2011年9月21日 | まよウタ! | KICA-3160 |
ボイスアプリ
- アニメ電話 まよチキ! スバル(iPhone用アプリケーション)
- 2011年9月28日からメディアファクトリーより配信された。キャラクター『近衛スバル』ボイスアプリ。
- 嫁コレ(iPhone用/Android用アプリケーション)
- 2013年8月6日から近衛スバル、2013年9月10日から涼月奏がNECビッグローブ(2014年7月31日からはHEROZ)より配信された。
- ボイス付きカードコレクションアプリ。
脚注
注釈
出典
- ^ 第5回 MF文庫J ライトノベル新人賞受賞作 発表 MF文庫J
- ^ 『まよチキ!』コミック化決定!(2011年8月30日時点のアーカイブ) - MF文庫J編集部ブログ、2010年3月28日 。
- ^ 人気ライトノベル「まよチキ!」から飛び出した! 新連載漫画「まよマヨ!」、娘TYPE Vol.14(11月30日発売)よりついにスタート(2011年6月28日時点のアーカイブ) - Web Newtype、2010年11月24日。
- ^ まよチキ! MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 2 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 3 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 4 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 5 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 6 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 7 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 8 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 9 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 10 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 11 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 12 MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- ^ まよチキ! 1 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 2 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 3 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 4 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 5 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 6 メディアファクトリー
- ^ まよチキ! 7 メディアファクトリー
- ^ まよマヨ! (1) web KADOKAWA
- ^ まよマヨ! (2) web KADOKAWA
関連項目
- お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ - 本作と同じくMF文庫Jから刊行されている、鈴木大輔のライトノベル。テレビアニメ版の監督やキャラクターデザインも本作と同じ面々であり、第6話のサブタイトルは本作が元ネタとなっている。
外部リンク
- MF文庫J オフィシャルウェブサイト
- まよチキ! 公式サイト(メディアファクトリー)
- StarChild:まよチキ!
- まよチキ! 公式ホームページ | TBSテレビ
- 娘TYPE[ニャンタイプ].com まよマヨ! - ウェイバックマシン(2011年5月12日アーカイブ分)
- まよチキ! (@mayo_chiki) - X(旧Twitter)
TBS 金曜 1:55枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
まよチキ!
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