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*[[1985年]]:[[イエール大学]]大学院計算機科学科博士課程(人工知能)入学<ref>[http://www.asakyu.com/anohito/?id=693 asahi.com あの人とこんな話] 留学に際して[[フルブライト奨学金]]の給付を受けている。</ref>、[[イエール大学]]人工知能研究所・認知科学プロジェクト研究員(フルブライト奨学生)<ref>[http://www.ibm.com/developerworks/jp/opensource/library/j_os-iv_tobmabechi_1/ IBM developerWorks]</ref>
*[[1985年]]:[[イエール大学]]大学院計算機科学科博士課程(人工知能)入学<ref>[http://www.asakyu.com/anohito/?id=693 asahi.com あの人とこんな話] 留学に際して[[フルブライト奨学金]]の給付を受けている。</ref>、[[イエール大学]]人工知能研究所・認知科学プロジェクト研究員(フルブライト奨学生)<ref>[http://www.ibm.com/developerworks/jp/opensource/library/j_os-iv_tobmabechi_1/ IBM developerWorks]</ref>
*[[1987年]]:[[カーネギーメロン大学]]大学院哲学科計算言語学研究科博士課程転入<ref>「[[博士の異常な鼎談]]」[http://www.youtube.com/watch?v=SFzwFEe6-Wk 苫米地英人 総集編1/3]。</ref>
*[[1987年]]:[[カーネギーメロン大学]]大学院哲学科計算言語学研究科博士課程転入<ref>「[[博士の異常な鼎談]]」[http://www.youtube.com/watch?v=SFzwFEe6-Wk 苫米地英人 総集編1/3]。</ref>
*[[1987年]]:[[カーネギーメロン大学]]計算機科学科研究員(-1992)<ref>現在の[[カーネギーメロン大学]]計算機科学部 {{lang|en|Language Technology Insitute}} の前身である {{lang|en|Center for Machine Translation}} の[http://web.archive.org/web/20110914053010/http://www.lti.cs.cmu.edu/Research/cmt-tech-reports.html 最初期の研究員報告書CMU-CMT-87-105](2011年9月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])。</ref>
*[[1987年]]:[[カーネギーメロン大学]]計算機科学科研究員(-1992)<ref>現在の[[カーネギーメロン大学]]計算機科学部 {{lang|en|Language Technology Insitute}} の前身である {{lang|en|Center for Machine Translation}} の[http://web.archive.org/web/20110914053010/http://www.lti.cs.cmu.edu/Research/cmt-tech-reports.html 最初期の研究員報告書CMU-CMT-87-105](2011年9月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])。</ref>
*[[1990年]]:ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員<ref>[https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=49581&item_no=1&page_id=13&block_id=8 "超並列制約伝播による自然言語処理の手法"][[情報処理学会]] 電子図書館 論文。</ref> <ref>[https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=49572&item_no=1&page_id=13&block_id=8 "並列時間差準破壊型単一化アルゴリズム実現の手法"][[情報処理学会]] 電子図書館 論文。</ref>
*[[1990年]]:ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員<ref>[https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=49581&item_no=1&page_id=13&block_id=8 "超並列制約伝播による自然言語処理の手法"][[情報処理学会]] 電子図書館 論文。</ref> <ref>[https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=49572&item_no=1&page_id=13&block_id=8 "並列時間差準破壊型単一化アルゴリズム実現の手法"][[情報処理学会]] 電子図書館 論文。</ref>
*[[1992年]]:[[徳島大学]]助教授([[工学部]]知能情報工学科) 担当科目: 情報システム工学、データベース<ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/40002689050 徳島大学 "サイバーvrマルチモーダルシステム : 自然言語・仮想現実・生体情報の融合"(1994)工学部研究報告 9000002658049]</ref>
*[[1992年]]:[[徳島大学]]助教授([[工学部]]知能情報工学科) 担当科目: 情報システム工学、データベース<ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/40002689050 徳島大学 "サイバーvrマルチモーダルシステム : 自然言語・仮想現実・生体情報の融合"(1994)工学部研究報告 9000002658049]</ref>
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=== コンピューター関連 ===
=== コンピューター関連 ===
* プログラム言語である[[LISP]]言語の論文を、かつていくつか発表していた時期がある<ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/40000002345 進化的プログラミング言語 {{lang|en|Common Lisp}} (前編)ロボカップでの経験を交えて]</ref>。[[イェール大学]][[大学院]]では、オブジェクト指向プログラミング言語のTにより、超並列処理システム、人工知能システムなどを構築している<ref>[http://ijcai.org/Past%20Proceedings/IJCAI-87-VOL2/content/content.htm 1987年国際人工知能学会(IJCAI87)における {{lang|en|Direct Memory Access Translation}} の論文にTで記述された超並列推論システム IVY(アイヴィー)について記述されている。]</ref>。[[カーネギーメロン大学]]計算機科学部に移籍後は、専門の人工知能、自然言語処理の研究に不可欠な {{lang|en|LISP}} プログラミングを、[[Common Lisp]] の生みの親、{{仮リンク|スコット・ファールマン|en|Scott Fahlman}}の下で学び、この縁からファールマンがジャストシステムピッツバーグ研究所所長に、苫米地が取締役に就任した。帰国後も {{lang|en|Common Lisp}} の研究を続け<ref>[http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/event/bessi.html 総務省戦略的情報通信研究開発推進制度({{lang|en|SCOPE}})などにおける {{lang|en|Common Lisp}} 並びに {{lang|en|CLOS}}(クロス)によるソースコードを無償一般公開している。]</ref>、通産省の援助で {{lang|en|Common Lisp}} で記述されたHTTPサーバである、{{lang|en|Lispache}}(リスパッチ)などを発表している<ref>[http://web.archive.org/web/20110722090605/http://www.crl.co.jp/company/government.html {{lang|en|CRL - Cognitive Research Laboratories}} - コグニティブリサーチラボ(株)](2011年7月22日時点のアーカイブ)</ref>。また、{{lang|en|Common Lisp}} における動的オブジェクト指向モデルの {{lang|en|CLOS}} の普及にも尽力している<ref>[http://jp.franz.com/jlug/ja/resources/links.html {{lang|en|Japan Lisp User Group: Resources: Links}}]</ref> <ref>[http://web.archive.org/web/20020427172143/http://sdc.sun.co.jp/news/200201/danwa01.html {{lang|en|Sun Developer News}}](2002年4月7日時点のアーカイブ)</ref>。
* プログラム言語である[[LISP]]言語の論文を、かつていくつか発表していた時期がある<ref>[http://ci.nii.ac.jp/naid/40000002345 進化的プログラミング言語 {{lang|en|Common Lisp}} (前編)ロボカップでの経験を交えて]</ref>。[[イェール大学]][[大学院]]では、オブジェクト指向プログラミング言語のTにより、超並列処理システム、人工知能システムなどを構築している<ref>[http://ijcai.org/Past%20Proceedings/IJCAI-87-VOL2/content/content.htm 1987年国際人工知能学会(IJCAI87)における {{lang|en|Direct Memory Access Translation}} の論文にTで記述された超並列推論システム IVY(アイヴィー)について記述されている。]</ref>。[[カーネギーメロン大学]]計算機科学部に移籍後は、専門の人工知能、自然言語処理の研究に不可欠な {{lang|en|LISP}} プログラミングを、[[Common Lisp]] の生みの親、{{仮リンク|スコット・ファールマン|en|Scott Fahlman}}の下で学び、この縁からファールマンがジャストシステムピッツバーグ研究所所長に、苫米地が取締役に就任した。帰国後も {{lang|en|Common Lisp}} の研究を続け<ref>[http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/event/bessi.html 総務省戦略的情報通信研究開発推進制度({{lang|en|SCOPE}})などにおける {{lang|en|Common Lisp}} 並びに {{lang|en|CLOS}}(クロス)によるソースコードを無償一般公開している。]</ref>、通産省の援助で {{lang|en|Common Lisp}} で記述されたHTTPサーバである、{{lang|en|Lispache}}(リスパッチ)などを発表している<ref>[http://web.archive.org/web/20110722090605/http://www.crl.co.jp/company/government.html {{lang|en|CRL - Cognitive Research Laboratories}} - コグニティブリサーチラボ(株)](2011年7月22日時点のアーカイブ)</ref>。また、{{lang|en|Common Lisp}} における動的オブジェクト指向モデルの {{lang|en|CLOS}} の普及にも尽力している<ref>[http://jp.franz.com/jlug/ja/resources/links.html {{lang|en|Japan Lisp User Group: Resources: Links}}]</ref> <ref>[http://web.archive.org/web/20020427172143/http://sdc.sun.co.jp/news/200201/danwa01.html {{lang|en|Sun Developer News}}](2002年4月7日時点のアーカイブ)</ref>。
*{{lang|en|[[P2P]]}}技術開発をP2P技術の創成期から進めており[[総務省]]予算の政府予算開発などを通して、{{lang|en|P2P}}技術の普及を呼び掛けている<ref>[http://web.archive.org/web/20021022101951/http://www.crl.co.jp/company/press_20021010.html 「戦略的情報通信研究開発推進制度」における平成14年度公募課題の審査結果](2002年10月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。{{lang|en|P2P}}訴訟の初期の例として有名ないわゆる[[ファイルローグ]]事件の裁判では「日本の健全な発展のために{{lang|en|P2P}}を禁止すべきではない」と、[[東京地方裁判所|東京地裁]]に意見書を提出している<ref>[http://plusd.itmedia.co.jp/broadband/0212/06/p2p.html {{lang|en|LifeStyle}}: 佳境を迎えた{{lang|en|P2P}}裁判――意見書提出の苫米地氏に聞く]</ref>。また、1990年代半ばから2000年代初頭にかけて[[通産省]]予算などの複数の政府予算ソフトウェア技術開発を行ったり米Apple社から[[ことえり]]の開発を受託したりしている<ref>[http://www.crl.co.jp/crlodev/company/index.html コグニティブリサーチラボ沿革]</ref>。
*{{lang|en|[[P2P]]}}技術開発をP2P技術の創成期から進めており[[総務省]]予算の政府予算開発などを通して、{{lang|en|P2P}}技術の普及を呼び掛けている<ref>[http://web.archive.org/web/20021022101951/http://www.crl.co.jp/company/press_20021010.html 「戦略的情報通信研究開発推進制度」における平成14年度公募課題の審査結果](2002年10月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。{{lang|en|P2P}}訴訟の初期の例として有名ないわゆる[[ファイルローグ]]事件の裁判では「日本の健全な発展のために{{lang|en|P2P}}を禁止すべきではない」と、[[東京地方裁判所|東京地裁]]に意見書を提出している<ref>[http://plusd.itmedia.co.jp/broadband/0212/06/p2p.html {{lang|en|LifeStyle}}: 佳境を迎えた{{lang|en|P2P}}裁判――意見書提出の苫米地氏に聞く]</ref>。また、1990年代半ばから2000年代初頭にかけて[[通産省]]予算などの複数の政府予算ソフトウェア技術開発を行ったり米Apple社から[[ことえり]]の開発を受託したりしている<ref>[http://www.crl.co.jp/crlodev/company/index.html コグニティブリサーチラボ沿革]</ref>。
* 近年、米国パートナーと独自開発したとする完全独自コーデックによる{{lang|en|P2P}}型次世代動画配信システム[[KeyHoleTV]]は、[[第21回参議院議員通常選挙|2007年の参議院議員選挙]]で大勝した[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]に利用された<ref>[http://web.archive.org/web/20081002042838/http://www.pressnet.tv/release/9119 PressNetwork | 世界初次世代{{lang|en|P2P}}型ネット選挙広報システムを民主党に提供](2008年10月2日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。開発元の[[コグニティブリサーチラボ]]では政党、[[思想]]を問わず技術を[[ライセンス]]するとしている<ref>[http://web.archive.org/web/20110722090001/http://www.crl.co.jp/company/press_20070524.pdf プレスリリース 世界初次世代{{lang|en|P2P}}型ネット選挙広報システムを民主党に提供](2011年7月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。また、[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]難視聴問題解決技術の実証として、[[2007年]][[5月24日]]から[[7月28日]]まで行われた[[キー局|在京キー局]]のアナログ電波[[区域外再放送]]の実験にも用いられた。
* 近年、米国パートナーと独自開発したとする完全独自コーデックによる{{lang|en|P2P}}型次世代動画配信システム[[KeyHoleTV]]は、[[第21回参議院議員通常選挙|2007年の参議院議員選挙]]で大勝した[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]に利用された<ref>[http://web.archive.org/web/20081002042838/http://www.pressnet.tv/release/9119 PressNetwork | 世界初次世代{{lang|en|P2P}}型ネット選挙広報システムを民主党に提供](2008年10月2日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。開発元の[[コグニティブリサーチラボ]]では政党、[[思想]]を問わず技術を[[ライセンス]]するとしている<ref>[http://web.archive.org/web/20110722090001/http://www.crl.co.jp/company/press_20070524.pdf プレスリリース 世界初次世代{{lang|en|P2P}}型ネット選挙広報システムを民主党に提供](2011年7月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。また、[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]難視聴問題解決技術の実証として、[[2007年]][[5月24日]]から[[7月28日]]まで行われた[[キー局|在京キー局]]のアナログ電波[[区域外再放送]]の実験にも用いられた。
* その他、{{lang|en|LISP}}や{{lang|en|P2P}}、[[自然言語処理]]、[[計算機科学]]、[[ニューラルネットワーク]]、[[計算言語学]]などに関する論文を[[カーネギーメロン大学]]、[[徳島大学]]、ATR([[国際電気通信基礎技術研究所]])、コグニティブリサーチなどの所属として過去に出している<ref>[http://academic.research.microsoft.com/Author/289131/hideto-tomabechi マイクロソフト・アカデミック・リサーチより]</ref><ref>[http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002658049 CiNii Articlesより]</ref>。
* その他、{{lang|en|LISP}}や{{lang|en|P2P}}、[[自然言語処理]]、[[計算機科学]]、[[ニューラルネットワーク]]、[[計算言語学]]などに関する論文を[[カーネギーメロン大学]]、[[徳島大学]]、ATR([[国際電気通信基礎技術研究所]])、コグニティブリサーチなどの所属として過去に出している<ref>[http://academic.research.microsoft.com/Author/289131/hideto-tomabechi マイクロソフト・アカデミック・リサーチより]</ref><ref>[http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000002658049 CiNii Articlesより]</ref>。



2017年9月4日 (月) 15:52時点における版

苫米地 英人(とまべち ひでと、1959年9月7日 - )はコーチ作家。博士(計算言語学Ph.D.、カーネギーメロン大学[1]。かつて「苫米地英斗」と表記されていた時期がある[2][3]

略歴

特許

  1. 苫米地英人、野口直夫、『抗体接触型動的アンチウィルスシステム』、特願2000-404451[36]
  2. 苫米地英人、津田和彦、『電子メイル署名ウィルスチェックシステム』、特願2000-404452
  3. 苫米地英人、苫米地雅夫、『電子透かし情報埋め込み型音楽情報配信システム』、特願2005-216460
  4. 苫米地英人、『位置情報を考慮したP2P売買情報提供システム』、特願2004-372306

活動

コンピューター関連

コーチとして

  • 米国自己啓発会の重鎮、ルー・タイスによる自己変革プログラム、TPIE (英語: Tice Principle In Excellence) に携わっている[51]。そのプログラムの改正に引き抜かれ、それ以来、ルー・タイスと共に仕事を行ってきた。タイスは2012年4月1日に死去(76歳)。

日本政府プロジェクト

  • 1998年3月 通商産業省平成9年度高度情報化支援育成事業「ネットモバイル強化型の汎用動的計算機構の設計と構築」(9 情技応第 837 号)プロジェクト代表
  • 1998年12月 通商産業省平成10年度先導的コンテンツ市場整備事業「使用による課金を実現する流通・供給・再利用の高度化環境の開発」(MMCA-2005)研究代表者[52]

スピリチュアリズム批判

  • 2000年代半ばのスピリチュアル・ブームを繰り返し批判していた。一方で仏教に詳しく[53][54]、日本仏教やインド密教との関係が深く、気功については情報的存在であると語る。また、輪廻転生に関しては、テロリズムなどを助長するなどの点から、本人が本気で信じていても主張してはいけないと批判した。また、比叡山延暦寺の本坊(総里坊)である滋賀院門跡にて天台宗で得度していることを最近の著書[55]で明かしている。

ビジネスマンとして

  • 2008年テレビ東京系列の近未来ドラマ「ケータイ捜査官7」や角川春樹映画「神様のパズル」の監修をしている。また「神様のパズル」の主人公の穂瑞沙羅華(ほみず さらか)のキャラづくりのモデルとなったとされる[56]。実際、映画では原作と異なり、穂瑞は苫米地と同じカーネギーメロン大学を飛び級で卒業した天才少女という設定となっている。また、TBS系明日使える心理学!テッパンノートの監修も務め、自身も一部の日程で出演している。またTOKYO FMDaily Planetに2008年9月4日に出演し、空観や社会洗脳などについて語った。
  • ミランカで放送された『博士も知らないニッポンのウラ』の最終回で2007年頃からサイゾーのオーナーであることを初めて公表した。本人の弁によれば『タイム』『ニューズウィーク』のように編集権の独立にこだわっているという。
  • 博士も知らないニッポンのウラ』(2008年7月1日配信)で脱資本主義を主張しているにもかかわらず、ビジネスマンとして積極的に活動していることを冷やかされた際、脳科学の普及と研究費を集めることをビジネスの主な理由として挙げ、「そのためには魂売るぜ」と述べた。
  • 最初の事業を成功させた際に、その収益でフェラーリ2台を購入した。後に、「日本の若い理系の学生たちに、科学者だって成功すればこんな買い物ができるんだ、って見せる意味合いも込めた」と雑誌のインタビューで語っている[57]

政治的発言

  • TPP、反増税論、反憲法改正論を、記者会見や著書などで主張している[58][59]

所属学会

親族

父親[経団連理事]

著書

2000-2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

  • 『あなたの収入が必ず増える!!即断即決「脳」のつくり方』ゴマブックス 2016
  • 『俺のギター』サイゾー 2016
  • 『思考停止という病』KADOKAWA 2016
  • 『数学嫌いの人のためのすべてを可能にする数学脳のつくり方』ビジネス社 2016
  • 『TPPに隠された本当の恐怖 ついに明らかになった危険すぎるシナリオ』サイゾー 2016
  • 『もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 今こそ、「縁起人」として生きろ。』TAC株式会社出版事業部 2016

電子書籍

  • 『絶対成功する44のルール』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年3月4日。ASIN B00BPEOA9W 
  • 『1日10分!「英語脳」の作り方』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年7月22日。ASIN B00E3PSH0S 
  • 苫米地流「超」記憶法』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年8月1日。ASIN B00EATXKDQhttp://www.hidetotomabechi.com/dbook/54/ 
  • 『超ネット社会の成功術』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年9月17日。ASIN B00F9YWHBM 
  • 『ポジティブライフの教科書』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年10月7日。ASIN B00FP81CT0 
  • 『年収が10倍になる速読トレーニング』コグニティブリサーチラボ株式会社、2013年12月23日。ASIN B00HHKQXSY 
  • 『「脱常識」力』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年1月22日。ASIN B00HZXJKTM 
  • 『反日を生む政治家のウソ』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年1月26日。ASIN B00I2IMBCM 
  • 『時給10万円も夢じゃない!とっておきのビジネス思考』2014年4月17日。ASIN B00JRNY65G 
  • 『明日から別人、周りの環境も変わる 性格改善のヒント』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年5月19日。ASIN B00KFTBOEM 
  • 『夢を叶える脳力トレーニング』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年6月22日。ASIN B00L7FAG6A 
  • 『75の整理術』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年11月23日。ASIN B00Q2K2DGQ 
  • 『さよなら婚活』コグニティブリサーチラボ株式会社、2014年12月25日。ASIN B00RGEQC0U 
  • 『日本サイバー軍創設提案~すでに日本はサイバー戦争に巻き込まれた~』2015年2月26日。ASIN B00U29GPE4 

共著

監修・解説

翻訳

  • Harvey M. Weinstein 原著『CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった』デジタルハリウッド出版局、2000年4月。ISBN 978-4925140188 
  • ダービー・チェケッツ 原著『自分の人生にレバレッジをかけなさい!―このやり方で、伸びない人はいない!』三笠書房、2009年10月。ISBN 978-4-8379-5701-0 
  • 『一生幸福になる超訳般若心経』学研パブリッシング 2011 PHP文庫、2015 

関連書

CD

  • 『夢を実現する人の脳の中』(苫米地英人 × 鶴岡秀子)(フォレスト出版
  • 『苫米地式目標達成プログラム』(講師:苫米地英人)
  • 『オールライフコーチング』集大成メソッド・非言語式オールライフコーチング(講師:苫米地英人)(フォレスト出版)

他多数

DVD

  • 『ブレインラーニング』TOEICテスト対策&英語教材(監修:苫米地英人)(フォレスト出版)
  • 『ブレインスピーキング』最新の脳科学に基づく英語脳プログラム(監修:苫米地英人)(フォレスト出版)
  • 『脳のCPUをハイスペックにかえる!超高速脳ブートキャンプ』情報処理能力と同時並列処理を可能にする能力開発教材(フォレスト出版)
  • 『脳を「複数タスク同時処理モデル」にかえる!超並列脳マルチブースト・グレインサイズ』脳を「超並列処理モデル」にかえるトレーニングプログラム(フォレスト出版)
  • 『マインド・プロファイリング』 プロファイリングと会話術の教材(フォレスト出版)

他多数

映画・ドラマ・バラエティの監修作品

出演作品

脚注

  1. ^ 苫米地英人プロフィール
  2. ^ たとえば別冊宝島304『マインド・ビジネスの天国と地獄』には「オウム幹部を脱洗脳した苫米地英斗ロングインタビュー」という記事が掲載されている。
  3. ^ 『警察が狙撃された日―国松長官狙撃事件の闇』にも同様に苫米地英斗とある
  4. ^ asahi.com あの人とこんな話 留学に際してフルブライト奨学金の給付を受けている。
  5. ^ IBM developerWorks
  6. ^ 博士の異常な鼎談苫米地英人 総集編1/3
  7. ^ 現在のカーネギーメロン大学計算機科学部 Language Technology Insitute の前身である Center for Machine Translation最初期の研究員報告書CMU-CMT-87-105(2011年9月14日時点のアーカイブ)。
  8. ^ "超並列制約伝播による自然言語処理の手法"情報処理学会 電子図書館 論文。
  9. ^ "並列時間差準破壊型単一化アルゴリズム実現の手法"情報処理学会 電子図書館 論文。
  10. ^ 徳島大学 "サイバーvrマルチモーダルシステム : 自然言語・仮想現実・生体情報の融合"(1994)工学部研究報告 9000002658049
  11. ^ Ph.D. in Computational Linguistics
  12. ^ ニュースリリース:東京研究所、ジャストシステム基礎研究所を開設
  13. ^ ジャストシステム基礎研究所 論文 "サイバー空間での近未来型エンターテインメント : サイバーホメオスタシス仮説の視点から"(1996)9000004533876
  14. ^ An interview: A brain-functionalist who deprogrammed AUM's top leaders A Devastating Scenario: A Mind Control Society
  15. ^ コグニティブリサーチラボ研究報告 "深層脳内情報処理から学ぶもの : 機能脳科学の観点から" (2001)並びに "P2pコンテンツ交換システムにおけるコンテンツの整合性維持および全文検索の高度化"(2003)9000004423992
  16. ^ : CyLab
  17. ^ カーネギーメロン大学サイラブ職員欄
  18. ^ “清水宏保氏「誰よりも覚悟はある」新党大地から北海道1区に出馬”. スポーツ報知. (2012年11月23日). オリジナルの2012年11月15日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20121125132508/http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121123-OHT1T00203.htm 2012年11月23日閲覧。 
  19. ^ "苫米地英人最後の街頭演説 - 2012.12.15(1~4)"のうちの(1)にあたる動画。(オフィシャルブログ2012年12月28日の投稿に、苫米地本人によるコメントと、動画・音声リンク多数有り
  20. ^ 極東連邦大学公式ホームページ
  21. ^ 極東連邦大学での講義は2013年は10月1日から3日の4日間の集中講義であり約50人の講義参加者のほとんどが極東連邦大学の教授とある。10月3日付の苫米地のブログにも記述あり。
  22. ^ 公益社団法人自由報道協会公式ホームページ
  23. ^ コグニティブリサーチラボ株式会社ホームページ
  24. ^ 悟りの教科書「煩悩力」を生かせ 集英社インターナショナル 2011.7 ISBN 978-4797672169
  25. ^ 南開大学国際学術交流処・職員欄
  26. ^ カーネギーメロン大学CyLab職員欄
  27. ^ 極東連邦大学公式ホームページ
  28. ^ : Better World Foundation
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関連項目

外部リンク