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{{統合提案|NARUTO -ナルト-の登場人物|NARUTO -ナルト-の登場人物|date=2017年8月}} |
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'''ロック・リー'''({{Lang|en|''Rock Lee''}})は、[[岸本斉史]]作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『[[NARUTO -ナルト-]]』に登場する架空の人物。[[アニメ]]での[[声優]]は[[増川洋一]]。 |
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== 概要 == |
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[[NARUTO -ナルト-の登場人物#ガイ班(第三班)|【第三班】(ガイ班)]]の一員であり、[[マイト・ガイ]]の愛弟子。チームメイトは[[日向ネジ]]と[[テンテン]]。[[うずまきナルト]]達カカシ班の一期先輩にあたる。 |
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信頼する師匠ガイの熱い意思と濃ゆい眉毛(通称'''ゲジマユ'''<ref>当初はカカシ班全員がその名で呼んでいたが、話が進むにつれて、その名を使うのはナルトだけになっている。</ref>)、そしてオカッパの髪型を受け継ぐ熱い人物で、その容姿の濃ゆさゆえに第一印象が悪くなりがちだが、本質は誠実で勤勉な好青年。おっちょこちょいでもあり、ユーモア溢れる人物であるが、あまりの熱血ぶりに周囲から呆れられることもしばしば。非常に礼儀正しく、ほとんどの人物に対して[[敬語]]で話す<ref>チームメイトは呼び捨て、ナルトら男子には「君」、サクラらくノ一には「さん」付けで呼んでいる。</ref>。但し[[BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-|BORUTO]]では次世代の忍びに対しては普通の口調で話している。一人称は「僕」。道徳心にあふれ、曲がったことを決して許さない正義感を持ち、それゆえにたびたび無茶をする。自称「'''木ノ葉の美しき碧い野獣'''」。好きな言葉は、努力・根性・愛。ガイ直伝の「'''自分ルール'''」を利用して修行するクセがある。ちなみに忍者学校時代は後ろ髪を[[三つ編み]]、ガイに弟子入りした当初は跳ね髪だった。 |
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[[NARUTO -ナルト-の術#忍術(にんじゅつ)|忍術]]・[[NARUTO -ナルト-の術#幻術(げんじゅつ)|幻術]]の才能は全くなく、忍者学校(アカデミー)では「熱血落ちこぼれ」と言われてからかわれていた。しかし、ガイだけは同じように「落ちこぼれ」だったためリーに共感し、彼が下忍になってからは独自の熱血教育による徹底的な指導を行った。リーもまたガイから「'''努力の天才'''」と認められるほどの情熱と一途さによって脱落する事無くガイの指導についていき、遂には[[NARUTO -ナルト-の術#体術(たいじゅつ)|体術]]においてその欠点を感じさせないほどの忍に成長した。修行の結果、ネジとテンテンが会得できなかった高等体術奥義「'''蓮華'''」を体得している。かなりの酒乱でもあり、お猪口一杯の酒でもすぐに酔って理性を失ってしまう。しかしこれにより覚醒し「'''[[酔拳]]'''」を使えるようになり、通常とは異なる戦法で相手を圧倒する。素早い動きだけではなく泥酔状態独特の千鳥足や発言・動きにも変化がある。その強さたるや、店は破壊され、ガイとネジが束になっても敵わなかったという(もっとも、2人はリーを傷つけないよう手加減していたが)。わざと眠った振りをして隙をついたり、自ら転び逆上して攻撃を加えるなど、素早さ以外でも相手を錯乱させる。彼の体術自体が自身の肉体を酷使するため、作中では最も重傷を負いやすいキャラクターであるが、昔より打たれ強くなっている。 |
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「'''体術だけでも立派な忍者になれることを証明する'''」のが自分の忍道であり最大の夢。天才や強者を努力によって打ち負かすことに非常にこだわりを持ち、中忍試験前には自分の実力を確かめるため、[[うちはサスケ]]に自ら勝負を挑んだ。ネジには「能力は運命が決めるもの。捨て身の努力など無駄」と馬鹿にされることがあり、木ノ葉の名門の血を引き、天才と呼ばれる彼を倒すことを目標としている。同世代では、他にナルト・サスケ・[[我愛羅]]をライバル視している。また、アニメオリジナルストーリー「ナルトの背中~仲間の軌跡~」において、シラを同じ境遇の持ち主であると同時に好敵手として認めている。 |
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個性的であるためかキャラクターとしての人気は高く、[[最強ジャンプ]]で連載中のスピンオフ作品『[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]』では、主人公を務める。 |
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== プロフィール == |
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* 忍者登録番号:012561 |
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* 誕生日:[[11月27日]] |
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* 星座:[[いて座]] |
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* 血液型:A型 |
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* 身長 162cm(14歳時)→172cm(17〜18歳時) |
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* 体重:47kg(14歳時)→54kg(17〜18歳時) |
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* 好きな食べ物:中辛[[カレーライス]]、[[カレー]][[ピラフ]] |
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* 嫌いな食べ物:なし |
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* 趣味:努力 |
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* 性格:情熱家、努力好き |
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* 戦ってみたい相手:うちはサスケ、日向ネジ、うずまきナルト、我愛羅 |
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== 第一部 == |
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初登場は中忍試験の一次予選前。当時はまだ具体的な設定がなかったのか、初セリフは「'''オイオイオイ聞いたかよ!'''」など、現在の礼儀正しいキャラクターとはかけ離れた言葉遣いをしている。 |
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ガイの判断により前年は参加を見送った中忍選抜試験を初受験する際、一次試験場で初めて会ったサスケに自分の実力を試すために勝負を挑む。サスケは軽くこの勝負を受けたが、リーの素早さと体術の威力に全く歯が立たず、切り札の[[血継限界#写輪眼(しゃりんがん)|写輪眼]]を用いても対応することは出来なかった。結局ガイの制止によって勝負はつかずに終わったものの、サスケはリーを意識し始める。この勝負の直前には、初対面の[[春野サクラ]]にいきなり告白。「死ぬまであなたを守りますから!!」と宣言し、サクラを激しく引かせる結果に終わっている。 |
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二次試験の死の森で、サクラが3人の[[NARUTO -ナルト-の登場人物#音隠れの里|音隠れの忍]]に襲われた時には、サクラのピンチを察知するきっかけとなった[[リス]]と共に「死ぬまであなたを守る」の宣言どおりに颯爽と登場。試験中、しかも3対1にも関わらず、一人で立ち向かっていった。音忍の一人・ドスに「表蓮華」を使い、身体に多大な負担をかけてしまったばかりか、ドスの音攻撃を受け肉体的に限界の状態に陥る。しかしなおサクラを守り続けようとし、彼女から尊敬されるきっかけを作った。最終的には救援に現れたテンテンに無理矢理叩き起こされて班に帰還した。 |
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三次試験予選では砂隠れの里の我愛羅と対戦。砂の絶対防御により攻撃が防がれ苦戦するが、体術を駆使し砂の盾を破り彼を覚醒させる。隠された力を発揮し始めた我愛羅になおも苦戦するが、ガイとの熱い約束と自らの「忍道」に奮い立ち、「[[NARUTO -ナルト-の術#八門遁甲(はちもんとんこう)|'''八門遁甲''']]」の第五・杜門までを開放。禁術・究極奥義「'''裏蓮華'''」を発動し、渾身の一撃を加えるも、直前に起きた八門遁甲の反動による隙を突かれ、攻撃を耐えきった我愛羅の反撃で左手脚を攻撃され敗北。全身複雑骨折という重傷を負う。意識を喪失した状態ながらも自ら立ち上がり「自分の忍道を貫き守り通す」「立派な忍者になること」を証して見せた。その後は療養のため、しばらく任務の前線から退くことになった。 |
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その後、火影として里に戻ってきた[[綱手 (NARUTO)|綱手]]の診察を受けるが、成功率50%の手術で成功か死ぬかの二者択一を迫られるほどの深刻な重傷であることが判明し、忍をやめろとの宣告を受けてしまう。死の恐怖をぬぐい切れず苦悩するが、「お前が死んだらオレも一緒に死んでやる」と躊躇うことなく言い切ったガイの励ましにより覚悟を決めて手術を受け、綱手の熱心な研究の甲斐と仲間達の励ましもあって手術は成功。絶対安静を言いつけられていたが、サスケ奪還に向かったナルト達の後を追い、[[音の五人衆#君麻呂|君麻呂]]と交戦中のナルトを救援する。闘いを引き受け、病み上がりの身体ながら素早い君麻呂の攻撃と互角に渡り合う。途中、薬と間違えて持ってきた綱手の酒を飲み、泥酔状態となり、もう一つの奥義「酔拳」で一時は君麻呂を圧倒する。しかし、君麻呂の[[血継限界]]「屍骨脈」を駆使した攻撃の逆襲を受け、次第に追いつめられてしまう。最後は増援に来た我愛羅との共闘で辛勝した。 |
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== 第二部 == |
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第一部では下忍であったが、ナルトの修行中に中忍になる。第二部からは木ノ葉の忍者ベストを修行着の上に着用し、さらにガイに近い格好になった。 |
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ガイ班の一員として「風影奪還任務」に参加。[[NARUTO -ナルト-の登場人物#カカシ班(第七班)|カカシ班(第七班)]]の応援に駆けつける過程で[[暁 (NARUTO)|暁]]メンバーの干柿鬼鮫と戦闘に入る。鬼鮫をして「思ったよりやり手」と言わしめるも、彼の繰り出す圧倒的な水遁の術によってネジ・テンテンもろとも水牢に捕らわれる。ネジの抵抗により水牢から脱出しガイが鬼鮫を撃退した後、暁アジト前でカカシ班と合流。アジトの「五封結界」を解くが、トラップ(「鏡面襲者の術」)で出現した自分の偽者と闘うことになり、初めて単独で勝利する事になる<ref>原作では詳細が明らかにならなかったが、アニメではその詳細が描かれ、生身の本体は体力面でピンチに陥るが、リーがとっさに思い出した修行中の合言葉「昨日の自分より強く」を思い出し班員全員に復活の原動力を与え、自らも大技「'''木ノ葉・閃光'''」で勝負を決めた。</ref>。ガイ班はカカシ・ナルトと対戦していた暁の一人・[[暁 (NARUTO)#デイダラ|デイダラ]]を追い詰めるが、デイダラは「自爆分身」の術を使い逃亡する。 |
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[[暁 (NARUTO)#ペイン / 長門|ペイン]]襲撃時にはガイ達と共に任務から帰還の途中だったが、異変を察知し急いで駆け付け、[[口寄せの術#蝦蟇|ガマブン太]]から状況を聞き、ペインとの戦闘で負傷した[[NARUTO -ナルト-の登場人物#日向ヒナタ|日向ヒナタ]]と[[口寄せの術#蝦蟇|フカサク]]を発見する。ペインに決戦を挑むナルトを援護しに行こうとするが、[[口寄せの術#蛞蝓|カツユ]]に止められる。ペイン戦終結後は里の復興作業が進む中、サスケが暁に関与していることを知らされ、サスケを木ノ葉の手で始末することに同意する。 その後サクラ・[[サイ (NARUTO)|サイ]]・[[NARUTO -ナルト-の登場人物#犬塚キバ|犬塚キバ]]と共に鉄の国にいるナルトの元に赴き、そのままサスケ追跡に移行。しかしサクラを止めようとするサイと揉めた末、一人でサスケとの関係にけじめをつけようとするサクラに眠り玉で眠らされてしまい、事が片付くまで何もできなかった。 |
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第四次忍界大戦では第3部隊に配属され、「穢土転生」された血継限界の忍や忍刀七人衆達と交戦する。十尾復活の際にナルトの下に駆けつけるも、十尾による木遁の攻撃でネジが犠牲になり、彼との対決は永遠に叶わぬ夢となり、その死に涙した。しかしナルトの言葉によって「本当のネジ」を自分の中に留め、ネジの名誉を守るために戦うことを決意する。 |
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十尾の人柱力となったマダラとの戦いでは、自分達を守るために「八門遁甲の陣」を発動したガイの覚悟を汲み、カカシ・我愛羅・[[波風ミナト|ミナト]]と共に彼の援護にまわった。その後、六道の力を得て復活したナルトによって命を助けられたガイを我愛羅と共に保護したが、「無限月読」の幻術世界に引き込まれてしまい、その際には「ナルトとネジに勝利し、サクラに惚れられている世界」を見せられていた。 |
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『秘伝シリーズ』によると戦後、ガイ・テンテンと共にナルトとヒナタの結婚式に駆けつけ、[[ダンベル]]をプレゼントし、ガイと共に号泣していた。最終話では服の袖は破れているものの一層ガイそっくりになっており、息子の[[NARUTO -ナルト-の登場人物#次世代の忍|メタル]]と共に修行をしている様子が描かれている。 |
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== 恋愛 == |
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中忍試験前に一目惚れして以来、春野サクラに好意を抱き続けている。二次試験の死の森では、彼女のピンチに偶然出くわし迷わず助太刀に入る。捨て身の「表蓮華」までも駆使し瀕死状態になるまで戦い、必死に彼女を守ろうとした。その一途さから、初めはリーを激しく嫌悪していたサクラも彼の勇気と心意義に感銘を受け、以来、敬意を込めて「リーさん」と呼んで尊敬の念を抱くようになっていく。第二部ではリーとサクラの描写はあまり描かれていないが、サクラがナルトに嘘の告白した際には泣いている描写がある。 |
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アニメにおいては、テンテンから好意を寄せられているが、テンテンの想いに全く気が付いていない。 |
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最終的に息子メタルを設け一児の父となるが、相手は不明(作者曰く、考えていなかったとのこと)。 |
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== 能力 == |
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忍術・幻術・体術全ての才能が皆無<ref>疾風伝では二度目の中忍試験の際、仕掛けられた幻術をネジやテンテンと共に解除しているため、この時点で最低限の幻術の解除は習得している模様。</ref>であったがため、修業の全てを体術に費やし、努力によって高いパワーとスピードを身に付けた。主に高速蹴り「木ノ葉旋風」などの蹴撃を使用する。 |
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下忍時代は修行のため、脚に「根性」と書かれた重りを装着していた<ref>落とされた床が大破するほどの重さで、[[劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ|劇場版第3弾]]では、1本1本を連結させると巨大鉄棒に変化する重りを装着し、武器として使用した。</ref>。これが外されると更にその動きは加速し、いかなる敵も技の速度を読むことや回避することすらできなくなる。重りを外す条件はガイの許可が下りたときか、「大切な人を複数名守る時」である。 |
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また、ガイとの修行により、[[NARUTO -ナルト-#NARUTOにおける忍者|チャクラ]]の流れをコントロールする体内門「'''八門遁甲'''」を開閉する禁術クラスの危険な技を用いることもでき、肉体に過大な負荷を与える代償に爆発的な速度と破壊力を発揮する禁術奥義「'''表蓮華'''」「'''裏蓮華'''」を切り札として体得している。これらの発動には師匠であるガイから使用条件を定められており、「表蓮華」の使用条件は「'''大切なひとを守る時'''」、「裏蓮華」の使用条件は「'''自分の忍道を貫き守り通す時'''」と決められている。 |
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作中では度々「完璧ノーセンス努力100%」などと形容されるリーだが、第一部の中忍試験で裏蓮華のために「八門遁甲」の第五・杜門まで解放した際は、見ていたカカシに驚愕の表情で「努力でどうこうなるものじゃないぞ」とまで言わしめている。さらにその後、第二部の第四次忍界大戦終盤では第六・景門までを開放している。 |
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=== 使用術一覧 === |
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(術の詳細については[[NARUTO -ナルト-の術]]を参照) |
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*体術蹴撃 |
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**木ノ葉・旋風 |
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**木ノ葉・大旋風 |
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**木ノ葉・つむじ旋風 |
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**木ノ葉・烈風 |
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**木ノ葉・大烈風(疾風伝・第400話)<ref>ただし披露する前に止められてしまったのでどういう技なのか不明である。</ref> |
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**木ノ葉・閃光 |
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**木ノ葉・昇風 |
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**木ノ葉・落とし(疾風伝・第404話) |
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**ダイナミック・エントリー |
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*蓮華 |
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**表蓮華 |
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**裏蓮華 |
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*その他 |
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**拳技 |
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**影舞葉 |
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**[[酔拳]] |
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**[[ヌンチャク]] |
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**[[棒術]]([[劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ|劇場版第3弾]]) |
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*ゲーム |
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**木ノ葉疾風弾(最強忍者大結集5) |
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**木ノ葉・旋光(ナルティメットアクセル) |
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**無限乱舞(ナルティメットヒーロー) |
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**木ノ葉大烈空(ナルティメットストーム) |
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([[NARUTO -ナルト-の術#体術(たいじゅつ)|NARUTOの術・体術欄]]を参照) |
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== 映画 == |
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ナルト・サクラ以外のメンバーで、2作連続で任務の中心小隊に組み込まれたのはリーのみ。 |
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* [[劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ]] |
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: カカシ班にサスケの代わりに召集、コンゴウをオリジナルの棒術と体術で倒した。 |
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* [[劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝]] |
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: サスケの代わりに同班のネジと共に召集。第五・杜門を開放し、ガイから授かった秘薬を含み、裏蓮華(酔拳状態)でギタイを倒した。 |
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* [[劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者]] |
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: カカシの元へ向かうナルト達を止めに向かう。壱との交戦になり、ネジとの連携攻撃によって勝利した。 |
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* [[ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-]] |
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: 当該項目を参照。 |
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* [[THE LAST -NARUTO THE MOVIE-]] |
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: 隕石破砕に参加。 |
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* [[BORUTO -NARUTO THE MOVIE-]] |
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: 中忍試験の第3次審判として登場。 |
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== 関連項目 == |
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*[[ブルース・リー]] - モデルとなった実在の格闘家。 |
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*[[天野ひろゆき]]([[キャイ〜ン]]) - 『[[劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー]]』のプロモーションの際、一貫してリーのコスプレをしていた。 |
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*片山祐介(元・[[ヒカリゴケ (お笑いコンビ)|ヒカリゴケ]]) - テレビ番組『[[サキよみ ジャンBANG!]]』内で、リーのコスプレを披露。同番組内で作者の岸本より公認をもらったとしてブログなどでも発言。番組内コーナー「ロックリー体操」を担当している。 |
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*[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]] - [[平健史]]による、リーを主人公としたギャグ漫画。『[[最強ジャンプ]]』にて連載され、後にテレビアニメ化した。 |
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== 脚注 == |
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{{Reflist}} |
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{{NARUTO}} |
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{{DEFAULTSORT:ろつくりい}} |
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[[Category:NARUTO -ナルト-の登場人物]] |
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[[vi:Danh sách nhân vật trong Naruto#Rock Lee]] |