「石油埠頭駅」の版間の差分
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2017年7月29日 (土) 00:07時点における版
石油埠頭駅 | |
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せきゆふとう Sekiyufuto | |
◄港南 (4.1 km) | |
所在地 | 北海道苫小牧市真砂町 |
所属事業者 | 苫小牧港開発 |
所属路線 | 苫小牧港開発株式会社線 |
キロ程 | 10.2 km(新苫小牧起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)12月3日 |
廃止年月日 | 2001年(平成13年)3月31日 |
備考 |
貨物駅 1998年4月1日より休止 |
石油埠頭駅(せきゆふとうえき)は、北海道苫小牧市真砂町にあった、苫小牧港開発が運営していた貨物線の貨物駅。新苫小牧駅から10.200km。
駅概要
苫小牧港苫小牧埠頭にできた石油タンクへ海上輸送された石油製品を鉄道輸送するために開設された駅。
地上駅で、6本の構内側線を有していた。そこから東へ向かって出光興産苫小牧製油所への専用線が、西へ向かって石油幹線が伸び、この幹線からさらに日本石油、昭和石油、共同石油、大協石油の苫小牧油槽所への専用線が分岐していた[1]。
晩年はジャパンエナジー(旧・共同石油)のみ鉄道輸送を継続し、札幌貨物ターミナル駅等へ石油製品を発送していた。なお、当駅は苫小牧港開発株式会社線で最後まで貨車発着のあった駅だった。
現在駅跡地は、路線がはずされ空き地として残っている。
現在の駅周辺
- 出光興産北海道製油所
- 東西オイルターミナル(新日本石油とコスモ石油の合弁)苫小牧油槽所
- ジャパンオイルネットワーク(昭和シェル石油グループ)苫小牧油槽所
- ジャパンエナジー苫小牧油槽所
歴史
- 1968年(昭和43年)12月3日 開業。石油配分基地への石油幹線1.3kmおよび各専用支線運用開始。
- 1969年(昭和44年)8月26日 出光興産専用支線1.8km運用開始。
- 1974年(昭和49年)12月14日 苫小牧埠頭専用支線運用開始(大協石油)。
- 1998年(平成10年)4月1日 休止。
- 2001年(平成13年)3月31日 廃止。
1985年時の常備貨車
「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
隣の駅
- 苫小牧港開発
- 苫小牧港開発株式会社線
- 港南駅 - 石油埠頭駅
脚注
- ^ 昭和55年発行の苫小牧港開発株式会社二十年史では、開設当初から昭和55年までの石油幹線からの支線は時計回りに昭和石油専用支線125mおよび昭和石油・丸善石油共同支線871m、苫小牧埠頭専用支線434m、ゼネラル石油専用支線339m、共同石油専用支線183m、ブリヂストン液化ガス専用支線230m。
外部リンク
- 1979年発行 2500分の1国土基本図(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)
関連項目
座標: 北緯42度37分52.4秒 東経141度39分1.8秒 / 北緯42.631222度 東経141.650500度