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「越後さむらい」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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統合提案
玉川酒造へ統合
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#転送 [[玉川酒造#リキュール]]
{{Mergeto|玉川酒造|日本酒#個別銘柄の統合提案|date=2017年6月}}
{{独自研究|date=2010年2月}}
'''越後さむらい'''(えちごさむらい)は、[[新潟県]]にある[[玉川酒造]]が製造・販売している[[日本酒]]。

== 概要 ==
{{出典の明記|section=1|date=2010年2月}}
[[アルコール度数]]が'''46度'''と、まるで[[焼酎]]なみの度数があり、[[日本]]国内で[[醸造]]されている全ての日本酒の中で最もアルコール度数が高い([[焼酎]]では[[泡盛]]「[[どなん]]」の60度が国内最高度数と言われる。)。
なお、[[酒税法]]上の定義は[[リキュール]]であるが、これは酒税法の改正によって「46度」というアルコール度数が日本酒の規格外となってしまったためであり、醸造方法自体は日本酒の製法で作られている。
2006年の酒税法改正前は、法的にも正式に国内最高度数の「日本酒」であり、[http://www.mmjp.or.jp/sugaya/image323.jpg 画像の写真]の通り、化粧箱・瓶のラベル共に「日本酒」の記載があった。なお、以前は「'''越後さむらい'''」という表記であったが、現在は「'''越後武士'''」と改称している(ただし、品名の読みは「'''えちごさむらい'''」のままである)。

玉川酒造はこの酒に関しては「'''門外不出'''」としており、現在も新潟県外の酒店および酒類取扱店舗には一切卸していない(ただし、[[東京都]]内の[[アンテナショップ]]である[[表参道ネスパス]]にだけは例外的に卸している。)。しかし、「どうしても呑んでみたい」と購入を求める顧客が多いため、現在は県外購買者向けにインターネットによる[[通信販売]]を行っている。かつてはネット通販やアンテナショップにも門戸を開かない完全な「'''門外不出'''」であった(ちなみに、新潟県内の酒店には普通に卸している。)。

== 一覧 ==
括弧内はアルコール度数を示す。

太字は現在発売中の製品、斜字は廃番製品。
* '''越後さむらい(46度) - 1,800ml、720ml、180ml'''
** ''越後さむらい チビ(46度)'' - 6本または24本セット販売のみ。
** '''越後さむらい ブルーボトル (46度)''' - 蒼い瓶のもので、製品内容自体に変わりは無い。
*** この製品は提携酒店「てーぶるくろす」用に卸しているものであり、玉川酒造の公式サイトには載っておらず、通販にも対応していない。
* '''越後さむらい 梅酒(20.9度) - 1,800ml、720ml、180ml'''、''ミニカップ(5本入り)''
* '''越後さむらい napoleon(43度) - 720ml、180ml'''
:越後さむらいをオーク樽で寝かせたもの。
* '''越後さむらい 神蛇(ジンジャー)(12度) - 720ml、180ml'''、''ミニカップ(5本入り)''
* ''越後さむらい 青梅二年仕込み(度数不明) - 4,000ml''
* ''越後さむらい 酒ケーキ(度数不明)''

など。
== 外部リンク ==
* [http://www.yukikura.com/ 越後ゆきくら館] - 玉川酒造


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[[Category:リキュール]]
[[category:日本酒の銘柄]]
[[Category:新潟県の食文化]]

2017年7月1日 (土) 03:54時点における版