「水島臨海鉄道西埠頭線」の版間の差分
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西埠頭線は、『[[鉄道要覧]]』では独立した一路線として記載されていたが<ref name="h27-youran-p166>国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.166</ref>、水島臨海鉄道のホームページでは一路線としてではなく、[[水島臨海鉄道水島本線|水島本線]]の引き込み線として記述されている<ref>[http://www.mizurin.co.jp/company/history.html 会社沿革] - 水島臨海鉄道、2015年7月20日閲覧</ref>。 |
西埠頭線は、『[[鉄道要覧]]』では独立した一路線として記載されていたが<ref name="h27-youran-p166">国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.166</ref>、水島臨海鉄道のホームページでは一路線としてではなく、[[水島臨海鉄道水島本線|水島本線]]の引き込み線として記述されている<ref>[http://www.mizurin.co.jp/company/history.html 会社沿革] - 水島臨海鉄道、2015年7月20日閲覧</ref>。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
2017年1月11日 (水) 01:40時点における版
西埠頭線 | |
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西埠頭駅周辺(2009年9月5日) | |
概要 | |
現況 | 廃止 |
起終点 |
起点:三菱自工前駅 終点:西埠頭駅 |
駅数 | 2駅 |
運営 | |
開業 | 1962年7月1日[1] |
廃止 | 2016年7月15日[2] |
所有者 | 倉敷市交通局→水島臨海鉄道 |
使用車両 | 水島臨海鉄道#車両を参照 |
路線諸元 | |
路線総延長 | 0.8 km (0.50 mi) |
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) |
電化 | 全線非電化 |
西埠頭線(にしふとうせん)は、岡山県倉敷市の三菱自工前駅から西埠頭駅に至る水島臨海鉄道の鉄道路線である。貨物営業のみを行っている貨物線であるが、2016年7月15日に廃線となり[2]、同年8月23日に線路・遮断機・信号機の撤去作業を行った。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):0.8km
- 軌間:1067mm
- 駅数:
- 旅客駅:1駅(三菱自工前駅)
- 貨物駅:1駅(西埠頭駅)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:なし(全線非電化)
- 閉塞方式:スタフ閉塞式
- 保安装置:ATS-SM
西埠頭線は、『鉄道要覧』では独立した一路線として記載されていたが[1]、水島臨海鉄道のホームページでは一路線としてではなく、水島本線の引き込み線として記述されている[3]。
歴史
- 1962年(昭和37年)7月1日 倉敷市営鉄道として水島港駅 - 西埠頭駅間 (1.4km) が開業。
- 1970年(昭和45年)4月1日 水島臨海鉄道に譲渡。
- 1983年(昭和58年)4月1日 起点を水島港駅から三菱自工前駅に変更 (+0.3km)。
- 2002年(平成14年)三菱自工前駅 - 西埠頭駅間 0.9km短縮。
- 2015年(平成27年)7月25日 三菱自工前駅 - 西埠頭駅間休止[4]。
- 2016年(平成28年)
- 7月15日 三菱自工前駅 - 西埠頭駅間 (0.8km) 廃止[2]。
- 8月23日 三菱自工前駅 - 西埠頭駅間の線路、遮断機、信号機撤去
駅一覧
接続路線
- 三菱自工前駅:水島臨海鉄道水島本線
現況
2015年7月時点で、途中にある3か所の踏切のうち2か所の線路側にバリケードを設置、遮断桿を撤去の上『警報器使用停止中』の看板が設置されており、また西埠頭駅構内も完全に雑草に覆われ、ゴミや砂利で線路が埋まっているなど、とても列車が運行できる状態ではなく、さながら廃線跡の様な様相を現していた。しかし、踏切以外の信号設備は生きた状態のまま(駅間にある信号機は常時点燈状態)となっており、当路線が廃線でないことを示していた。
2016年8月23日ごろから25日ごろにかけて、途中の踏切の線路撤去とアスファルト舗装、及び踏切信号の使用停止が行われた。