「エリック・ベル」の版間の差分
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2016年11月18日 (金) 08:18時点における版
エリック・ベル Eric Bell | |
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出生名 | Eric Robin Bell |
生誕 | 1947年9月3日(77歳) |
出身地 | 北アイルランド、ベルファスト |
ジャンル |
ロック ブルース・ロック ハードロック |
職業 |
ミュージシャン 作曲家 |
担当楽器 |
ギター ボーカル |
共同作業者 |
ゼム シン・リジィ ノエル・レディング エリック・ベル・バンド |
エリック・ロビン・ベル(Eric Robin Bell 1947年9月3日 - 北アイルランドベルファスト出身[1])は、北アイルランドのロックギタリスト。1970年代から80年代にかけて人気を博したロック・バンド、シン・リジィの創設メンバーである。
キャリア
ベルファスト周辺のローカル・グループで活動。1966年の9月、10月の2ヶ月間のみ、ヴァン・モリソン率いるゼムのメンバーだったこともある。1969年にフィル・ライノット、ブライアン・ダウニーとシン・リジィを結成。
シン・リジィのリード・ギタリストとして、シン・リジィ初期のアルバム3枚(『シン・リジィ』(Thin Lizzy)、『ブルー・オーファン』(Shades of a Blue Orphanage)、『西洋無頼』(Vagabonds of the Western World))および、ヒット・シングル「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」(Whiskey in the Jar) を残した。
しかし、シン・リジィの活動は上昇気流に乗っていたが、様々なプレッシャー(レコーディング、ツアー、ロック的なライフスタイル)が徐々にベルの精神を蝕んでいった。
1973年の大晦日のコンサートの最中、空中にギターを放り投げ、アンプを観客席に投げ込んで、嵐のようにステージを去った。彼は後に脱退に関して「未練はまったくなかった。自分は病気のため脱退せざるを得なかった」と述べた。彼の後任にはゲイリー・ムーアが抜擢された。
1980年、ジミ・ヘンドリックスに捧げた「ソング・フォー・ジミ」(Song for Jimi) のレコーディングにシン・リジィとともに参加。これは2002年2月にリリースされたシン・リジィのコンピレーション・アルバム『Vagabonds, Kings, Warriors, Angels』に収録された。
1983年にはシン・リジィのファイナル・ツアーに参加。
ジミ・ヘンドリックスの元同僚ノエル・レディングとのプロジェクトでボ・ディドリーとのツアーなども行ったが[2]、キャリアの大半を彼のグループ「エリック・ベル・バンド」での活動に費やした。
2005年、ゲイリー・ムーアを中心にダブリンのポイント・シアターで開催されたフィル・ライノット追悼コンサート The Boy Is Back in Town に出演、「ウィスキー・イン・ザ・ジャー」を演奏した。この模様は One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott というタイトルでDVDとしてリリースされた。
ディスコグラフィ
シン・リジィ
- Thin Lizzy (1971)
- Shades Of A Blue Orphanage (1972)
- Vagabonds Of The Western World (1973)
エリック・ベル・バンド
- Live Tonite (1996)
- Irish Boy (1998)
- Live Tonite Plus (2001)
- A Blues Night In Dublin (2002)
ノエル・レディング・バンド
- Clonakilty CowBoys (1975)
- Blowing (1976)
- The Missing Album (1994)
メインスクィーズ
- Live at Ronnie Scott's Club (1983)
- Hey... Bo Diddley In Concert (1986)
脚注
外部リンク
- eric-bell.com 公式サイト