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2016年11月18日 (金) 07:59時点における版

イマイアキノブ
別名 今井章信
生誕 (1965-07-09) 1965年7月9日(58歳)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル パンク・ロック
フォーク
ブルース・ロック
職業 ミュージシャン
ギタリスト
画家
担当楽器 ギター
活動期間 1994年 -
事務所 BAD MUSIC GROUP
TRIPPIN' ELEPHANT RECORDS
base inc.
共同作業者 フリクション
渡辺勝
ROSSO
Midnight Bankrobbers
The Birthday
THE GOLDEN WET FINGERS
公式サイト imaiakinobu.com

イマイ アキノブ1965年7月9日 - )は、日本ミュージシャンギタリスト画家1994年から1996年の活動休止時までフリクションに在籍。2004年以降はROSSOThe Birthdayなど様々なプロジェクトでチバユウスケと共に活動している。

来歴

1994年、フリクションに加入。翌年にアルバム『Zone Tripper』をリリースしたが、1996年に活動を休止した。

2000年、ソロアルバム『ノゾキカラクリ』を発表。2002年頃より渡辺勝のプロジェクト「エミグラント」「フォーク・パルチザン」「クーツェ」等に参加した[1]

2004年2月、ROSSOの新メンバーを探していたチバユウスケ照井利幸とセッションで出会い、フリクションの元ドラマー・佐藤稔と共に加入[2]。2006年にはROSSOの活動と並行してチバユウスケとのユニット・Midnight Bankrobbersを結成し、同年4月19日にアルバム『冬のピノキオ』を発表した。同アルバムではギターのほか、ベースコーラスシンセサイザーを担当し、ジャケットやブックレットのイラストも手掛けた。同年6月7日、アルバム『Emissions』のリリースをもってROSSOが活動を休止すると、再びチバに誘われてヒライハルキクハラカズユキと共にThe Birthdayを結成した[3]

2010年9月1日、The Birthday脱退を発表。同年8月6日に出演したROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010が最後のステージとなった。

2012年、能野哲彦監督の映画『赤い季節』の劇中で、チバユウスケ、中村達也と共に架空のバンド・THE GOLDEN WET FINGERSのライブシーンを演じ、同バンド名義でライジング・サン・ロックフェスティバル2012に出演した。当初は期間限定バンドとして活動していたが、同年9月3日の映画完成記念イベントでチバが“再結成”を宣言[4]。翌年より全国ツアーを開催し、2枚のアルバム『KILL AFTER KISS (KILL盤)』『KILL AFTER KISS (KISS盤)』を発表した。

音楽活動の傍ら、画家としても活動しており、1998年7月、架空社より「今井章信」名義で絵本『やまのスカブラ』を出版している。2010年には東京キララ社より作品集『LACHEN』が刊行された[5]

人物

  • フリクション在籍時の1995年、山崎幹夫監督の映画『』に出演している。
  • キャリアを通じて様々なバンドに参加しているが、一匹狼な気質のため短期間で脱退することが多く[6]、The Birthday在籍時のインタビューで「(同じバンドで活動した期間の長さは)過去最高じゃないかな」と語っている[6]
  • 好物はピザ。The Birthday時代にはMサイズのピザを毎月13枚食べると豪語していた[7]チバユウスケがイマイにハサミを借りた際、丁寧に紙に包んで「イマイ君、ありがとう」と返却したところ、その形状を見てピザの一片をプレゼントされたと勘違いし、大喜びしたというエピソードがある[7]
  • フォークシンガー三上寛が好きで、特に20代の頃は頻繁にライブを観に行っていた[7]

使用機材

The Birthday時代は主にフェンダー・ジャガーを使用していた。アンプはマーシャル JCM900がメインで、レコーディングのダビング時やMidnight BankrobbersのライブではVOX AC30を使うこともあった[8]

ディスコグラフィ

アルバム

  • ノゾキカラクリ(2000年1月25日、MIDI CREATIVE/GREEN SLEEVES)
  • 暢気楼 / NONKIRO(2015年11月4日、THE PERMANENT PICTURES)

書籍

脚注

外部リンク