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2016年11月18日 (金) 07:53時点における版
ジョン・ボン・ジョヴィ | |
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基本情報 | |
出生名 | John Francis Bongiovi Jr |
生誕 | 1962年3月2日(62歳) |
出身地 | アメリカ合衆国ニュージャージー州 |
ジャンル |
ハードロック ヘヴィメタル カントリー・ロック グラム・メタル |
職業 | シンガーソングライター |
レーベル | アイランド・レコード |
共同作業者 | ボン・ジョヴィ |
公式サイト | http://www.bonjovi.com |
ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi 本名:John Francis Bongiovi Jr. ジョン・フランシス・ボンジオヴィ・ジュニア)はアメリカ合衆国ニュージャージー州出身のミュージシャン・俳優。ロックバンド・ボン・ジョヴィのリーダー。
来歴
ニュージャージー州パースアンボイ[1]にて、元海兵隊で理髪店を営んでいたシチリアおよびスロバキアの血をひく父と、ドイツとロシアの血を引く花屋の店員であった母のもとに生まれる[2][3]。
人物
- ガラガラ声や甘いハスキーボイス等のボーカルスタイルが特徴で、綺麗な声や譜面通り歌えることはロック・ボーカリストに必要ないことを証明したと言われている[4]。また甘いルックスでありデビュー前に映画『フットルース』の主演候補にあがったこともあったほど。デビュー当時から現在に至るまでルックスはさほど変わっていない。また、BON JOVI はジョンを売り出すためのバックバンドだったが、ジョンの希望でバンドとしてデビューして現在に至った[5]。
- 詞と曲は主にリッチー・サンボラと共作、あるいは外部のソングライターと三人で作っている。曲作りはギターを使用し、曲によってはライブで弾き語りをする。
- ブルース・スプリングスティーンを敬愛しており、多大な影響を受けた[6]。
- 本名の苗字は Bongiovi(ボンジィオビ) だが、発音のしやすさ、表記の見やすさを考慮して「Bon Jovi」という芸名にしている。バンド名も同様。尚、Bongiovi はイタリア系の姓である。
- 高音の激しい曲などを歌い続けた影響により喉の状態が悪化していったため、少しでも喉の負担をやわらげるためにライブなどではキーを半音下げるなどをしている。
- 政治的には長く民主党を支持しており、寄付活動を行っている他、民主党の党大会で歌ったことがある。2010年にはバラク・オバマ大統領から「コミュニティーソリューション評議会」の委員に任命された[7]。
- ダイアン・レインとの交際がかつてあった。
- 体毛が濃い事で有名で、映画出演の際には胸毛をすべて剃った上で収録にあたった。
- かつてフジテレビで放送されていたオークション番組『ハンマープライス』に直筆の書道を出品(剃り落とした自分の胸毛を付けて出品)したことがあり、およそ80万円で落札されている。ちなみに書いた文字は日本語で「もっこり」、左側には、「ぼんちゃん」と名前を書いている[8]。
ディスコグラフィ
ソロ
- ブレイズ・オブ・グローリー Blaze Of Glory (1990年)
- デスティネーション・エニィホエア Destination Anywhere (1997年)
- デスティネーション・エニィホエア (VHS, DVD) Destination Anywhere (1997年)
- At The Starland Ballroom Live (2009年)
- 2009年2月23日に行われたライブを収録したCD。「BACKSTAGEJBJ.COM」により1500枚限定で配布されたもの。
パワー・ステーション・イヤーズ
- The Power Station Years 1980-1983 (1997年)
- More Music From The Power Station Years (1997年)
- The Power Station Years: The Unreleased Recordings (2001年)
ジョンはデビュー前の下積み時代に、又従兄弟のトニー・ボンジオヴィが経営するザ・パワー・ステーションというスタジオで働いており、その頃にレコーディングされた音源が収録されている。尚、トニーが発売したものであり、ジョンの許可は得ていない。2009年に行われたファンクラブ会員向けのライブでは、これらのアルバムに収録されている曲を2曲演奏している。
主な出演作品
- ブルース・ウィリスの逆襲 The Return Of Bruno (1988) - 本人役でゲスト出演。
- ヤングガン2 Young Guns II (1990) - エキストラとしてのカメオ出演。主題歌も歌っている。
- ムーンライト&ヴァレンチノ Moonlight and Valentino (1995)
- 妻の恋人、夫の愛人 The Leading Man (1996)
- リトル・シティ〜恋人たちの選択〜 Little City (1997)
- ストリート・オブ・エンジェル〜ニューヨークの天使〜 Row Your Boat (1998)
- ワイルド・スモーカーズ Homegrown (1998)
- ノー・ルッキング・バック No Looking Back (1998)
- セックス・アンド・ザ・シティ (1999) - 第2シーズン第13話にゲスト出演。
- ペイ・フォワード 可能の王国 Pay It Foward (2000)
- U-571 U-571 (2000)
- ヴァンパイア/黒の十字架 Vampires: Los Muertos (2002)
- アリー my Love Ally McBeal (2001-2002) - 第5シーズンにゲスト出演。
- Cry Wolf (2005)
- Pucked (2006)
- ニューイヤーズ・イヴ New Year's Eve (2011)
脚注
- ^ [1]
- ^ Jon Bon Jovi: How I became a poster boy for marriage - Features, Unsorted - Independent.ie
- ^ Nikkhah, Roya (2007年12月30日). “Jon Bon Jovi: New hair, old roots”. The Daily Telegraph (London)
- ^ 音楽雑誌「大人のロック」2006春号・Vol.6「ハード・ロック 人気ボーカリスト・ランキング」
- ^ 音楽雑誌「大人のロック」2006春号・Vol.6「BON JOVI ロックの登竜門として長く愛される理由」
- ^ 音楽本『HR/HM STANDARDS』
- ^ President Obama Announces Members of the White House Council for Community Solutions...Jon Bon Jovi, Member, White House Council for Community Solutions (オバマ大統領はコミュニティ問題解決のためのホワイトハウス評議会の委員を発表する…ジョン・ボン・ジョヴィ、コミュニティ問題解決のためのホワイトハウス評議委員) The White House Office of the Press Secretary (ホワイトハウス報道官の事務所、2010年12月14日、英語) 2011年7月21日閲覧。
- ^ みうらじゅんと安齋肇が司会を務める『笑う洋楽展』でこのことが紹介されている(2014年4月6日放送)。
外部リンク
- BON JOVI official website Bon Jovi公式サイト(英語)
- BON JOVI ユニバーサルミュージックによる公式ページ