コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ロジャー・マッギン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ロック・ギタリストのカテゴリ修正依頼 - log
56行目: 56行目:
{{DEFAULTSORT:まつきん ろしや}}
{{DEFAULTSORT:まつきん ろしや}}
[[Category:アメリカ合衆国の男性ロック歌手]]
[[Category:アメリカ合衆国の男性ロック歌手]]
[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト]]
[[Category:アメリカ合衆国のロック・ギタリスト]]
[[Category:バーズのメンバー]]
[[Category:バーズのメンバー]]
[[Category:バンジョー奏者]]
[[Category:バンジョー奏者]]

2016年11月18日 (金) 07:39時点における版

ロジャー・マッギン
基本情報
出生名 James Joseph McGuinn III
生誕 (1942-07-13) 1942年7月13日(82歳)
イリノイ州シカゴ
ジャンル ロック, フォークロック
職業 ミュージシャン, 作曲家, 音楽プロデューサー
担当楽器 ギター, バンジョー, マンドリン
活動期間 1960–現在
レーベル Columbia
共同作業者 バーズ
公式サイト www.rogermcguinn.com
著名使用楽器
Rickenbacker 370/12
Martin HD-7
Martin D12-42RM

ジェームズ・ロジャー・マッギンJames Roger McGuinn1942年7月13日 - )はアメリカ合衆国ミュージシャン

2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第95位。

経歴

14歳のときにギターを誕生日プレゼントされると独学で習得し、ボブ・ギブソンの影響でフォークの魅力に開眼する。音楽学校でアコースティック12弦ギターとバンジョーを学びフォーク・クラブやコーヒー・ハウスで歌い始める。卒業した1961年には、ライムライターズのバック・ミュージシャンとしてデビューし、次いでチャド・ミッチェル・トリオのバック・ミュージシャンを務める。1963年頃から、グリニッジ・ヴィレッジでボビー・ダーリンの伴奏者として活躍する。

1964年に公開されたビートルズの映画『ハード・デイズ・ナイト』を観て、ジョージ・ハリスンの持つリッケンバッカーの12弦エレクトリックギターに影響され、ロック・バンド結成を決意。ジーン・クラークデヴィッド・クロスビーと共にジェット・セットを結成。結成当時、彼はまだ12弦エレキギターを持っていなかったが、バンジョーとアコースティック・ギターを売り、リッケンバッカー360/12を手に入れた。

ベーシストにクリス・ヒルマン、ドラマーにマイケル・クラークを迎え、1964年夏にバンド名をビーフィーターズ、冬にはバーズと改める。

1965年4月、バーズのデビュー・シングル『ミスター・タンブリン・マン』(ボブ・ディランのカバー)が全米シングル・チャートでナンバー・ワンのヒットを記録すると、いきなりロック・スターとしての地位を確立する。またニュー・シネマの代表作「イージー・ライダー」のサウンド・トラック盤には、マッギンの歌う曲が2曲収録されている

1973年2月バーズ解散。解散後も主にリッケンバッカーの12弦エレキギターを愛用する。現在でも精力的にフォーク・クラブなどで演奏を行っている。最近では、3弦が複弦となっているアコースティック7弦ギターも使ったりと、ユニークなギタリストである。

その他

  • ロジャーは、もともと本名をジェームス・ジョセフ・マッギン3世 (JAMES JOSEPH McGUINN III) といい、「ジム・マッギン」と名乗っていたが、1967年に以前から信仰していたインドネシアの新興宗教スブドに入信。そこで改名の助言を受け、「ロジャー・マッギン (JAMES ROGER McGUINN)」に改名したことは有名である。実はこのとき助言者から「R」が頭文字の名前にするといいと言われ、「レトロ」や「ロケット」などといった様々な名前の候補があったが、その中でも一番良かった「ロジャー」にしたという。その後、クリスチャンに戻り名前を戻したが、皆からロジャーと呼ばれ続けるため、今でもロジャー・マッギンと名乗っているという。
  • ロジャー(ジム)はバーズでデビュー当時、ベンジャミン・フランクリン風のいわゆる老眼鏡型のサングラスを鼻にかけ、一時期はトレード・マークにもなった。同じ型のサングラスをファンの女の子が付けていたり、ジョージ・ハリスンやスモール・フェイセススティーブ・マリオットらがつけている写真もあり、一時は流行ったようだが、1966年頃からつけなくなった。

参照

外部リンク