「国際標準書誌記述」の版間の差分
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== 典拠 == |
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2016年11月15日 (火) 18:14時点における版
国際標準書誌記述(こくさいひょうじゅんしょしきじゅつ、英:International Standard Bibliographic Description:ISBD)とは、国際図書館連盟(英:International Federation of Library Association:IFLA)によって作成された図書館における目録記述の国際的な標準規則である。改訂版は2007年に出されている。ISBDによって図書、逐次刊行物、地図、視聴覚資料、電子資料等を区別することができる。IFLAのISBDレビューグループによって維持管理がなされている。
歴史
1969年、コペンハーゲンで開催された英:International Federation of Library Association:IFLAの目録委員会で検討され、1971年に規格が発行され、2007年に最新版の予備版が発行された(ミラノ会議(2009)[1])。
構造
ISBDは8つのエリアに分けて書誌を記述する。エリア7を除く全てのエリアは複数の要素から構成される。例えば、エリア1は厳密なタイトル、一般的な名称、並列書名、責任表示、その他のタイトル情報等から成る。特に情報のない要素とエリアは省略される。標準化された記号(コロン、セミコロン、スラッシュ、ダッシュ、コンマ、ピリオド)は要素とエリアを区別するのに使われる。要素と標準記号によって、言語によって理解できない場合でも書誌レコードを解釈することができる。
記述例
※特に日本目録規則(Nippon Cataloging Rules:NCR)に順ずる。
- くちづけ / 赤川次郎[著]
- 初版
- 東京 : 角川書店, 2001
- 2冊 ; 15cm
- (角川文庫 ; 12043,12044)
- 上:315p – ISBN 4-04-187956-6
- 下:333p – ISBN 4-04-187957-4
典拠
- ^ "World Library and Information Congress : 75th IFLA General Conference and Assembly" 15/16/2009 News of ISBD. http://www.ifla.org/files/hq/papers/ifla75/107-escolano-en.pdf))
- ^ http://www.degruyter.com/view/product/178559