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ジョン・H・オーリック（英: John H. Aulick、1787年-1873年4月27日）は米英戦争から南北戦争前までのアメリカ海軍の士官。

経歴

バージニア州ウィンチェスターに生まれる。1809年11月15日に見習士官に任ぜられる。米英戦争時には、エンタープライズ（[[::en::USS Enterprise (1799)|Enterprise]] ）に乗員として、1813年9月14日の英国海軍のブリッグ、ボクサー（[[::en::HMS Boxer (1812)|HMS Boxer]]）との海戦に参加した。戦争終結後、サラナック（[[::en::USS Saranac (1815)|Saranac]] ）、オンタリオ（[[::en::USS Ontario (1813)|Ontario]], ）、ブランディワイン（[[::en::USS Brandywine (1825)|Brandywine]]）、コンスティチューション、ビンセンスに勤務。

1851年から1852年まで東インド艦隊の司令官を務め、日本開国の任務を与えられたが、旗艦サスケハナの艦長と問題を起こしたため更迭され、マシュー・ペリーにその任を譲った^[1]）。

1861年に退役、ワシントンにて1873年4月27日に死亡。

艦名

2隻のアメリカ海軍艦艇にオーリックの名前がつけられている（クレムソン級駆逐艦DD-258およびフレッチャー級駆逐艦DD-569）。

参考

^ 『ペリーを訪ねて』、中野昌彦著、東京図書出版会、2006年4月、 ISBN 4-86223-017-2、P. 57-60

軍職
先代フィリップ・ヴォーヒーズ	東インド艦隊司令官第9代：1851 - 1852	次代マシュー・ペリー

[1] 『ペリーを訪ねて』、中野昌彦著、東京図書出版会、2006年4月、 ISBN 4-86223-017-2、P. 57-60

[1]

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 バージニア州[[ウィンチェスター (バージニア州)|ウィンチェスター]]に生まれる。1809年11月15日に[[見習士官]]に任ぜられる。[[米英戦争]]時には、エンタープライズ（[[::en::USS Enterprise (1799)|''Enterprise'']] ）に乗員として、1813年9月14日の英国海軍の[[ブリッグ]]、ボクサー（[[::en::HMS Boxer (1812)|HMS ''Boxer'']]）との海戦に参加した。戦争終結後、サラナック（[[::en::USS Saranac (1815)|''Saranac'']] ）、オンタリオ（[[::en::USS Ontario (1813)|''Ontario'']], ）、ブランディワイン（[[::en::USS Brandywine (1825)|''Brandywine'']]）、[[コンスティチューション (フリゲート)|コンスティチューション]]、[[ビンセンス (戦闘スループ)|ビンセンス]]に勤務。
-年から1852年まで[[東インド艦隊 (アメリカ海軍)|東インド艦隊]]の司令官を務め、日本開国の任務を与えられたが、旗艦[[サスケハナ (蒸気フリゲート)|サスケハナ]]の艦長と問題を起こしたため更迭され、[[マシュー・ペリー]]にその任を譲った<ref>『ペリーを訪ねて』、中野昌彦著、東京図書出版会、2006年4月、 ISBN4-86223-017-2、P. 57-60 </ref>）。
+年から1852年まで[[東インド艦隊 (アメリカ海軍)|東インド艦隊]]の司令官を務め、日本開国の任務を与えられたが、旗艦[[サスケハナ (蒸気フリゲート)|サスケハナ]]の艦長と問題を起こしたため更迭され、[[マシュー・ペリー]]にその任を譲った<ref>『ペリーを訪ねて』、中野昌彦著、東京図書出版会、2006年4月、 ISBN 4-86223-017-2、P. 57-60 </ref>）。
 年に退役、ワシントンにて1873年4月27日に死亡。