「北沢大石棒」の版間の差分
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『佐久町誌 歴史編 一』より出典を追記。大正未年は大正8年(1919年)。 |
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* [[1919年]](大正8年) - 北沢川改修工事により出土。貴重なものと考えた高見沢伊重が、自分の[[田]]の[[畦]]に立て、保護したと伝えられる<ref name="sakumachi1 />。 |
* [[1919年]](大正8年) - 北沢川改修工事により出土。貴重なものと考えた高見沢伊重が、自分の[[田]]の[[畦]]に立て、保護したと伝えられる<ref name="sakumachi1" />。 |
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* [[1982年]](昭和57年) - 町の文化財に指定するため、一旦掘り出し、補強工事が行われた。その際に大きさの測定と、地中部分の実見が行われた<ref name="sakumachi2">『佐久町誌 歴史編 一』196ページ</ref>。 |
* [[1982年]](昭和57年) - 町の文化財に指定するため、一旦掘り出し、補強工事が行われた。その際に大きさの測定と、地中部分の実見が行われた<ref name="sakumachi2">『佐久町誌 歴史編 一』196ページ</ref>。 |
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* [[1984年]](昭和59年)[[5月28日]] - 町指定文化財に指定<ref name="_82" />。 |
* [[1984年]](昭和59年)[[5月28日]] - 町指定文化財に指定<ref name="_82" />。 |
2016年11月15日 (火) 14:36時点における版
北沢大石棒(きたざわだいせきぼう)は、長野県南佐久郡佐久穂町を流れる北沢川から出土し[1]、同町高野町上北沢1433に保存されている石棒[2]。北沢の大石棒、北沢川(の)大石棒ともいう。
縄文時代中期後半に、当地から産出した佐久石(志賀溶結凝灰岩)を用いて作られたもので、全長2.23メートル、直径25センチメートル、この種の遺物としては日本一の大きさである[3]。佐久穂町指定文化財(有形文化財)に指定されており、番号11・石棒という名称で登録されている[4]。
沿革
- 縄文時代中期後半 - 石棒が製作される[3]。
- 1919年(大正8年) - 北沢川改修工事により出土。貴重なものと考えた高見沢伊重が、自分の田の畦に立て、保護したと伝えられる[1]。
- 1982年(昭和57年) - 町の文化財に指定するため、一旦掘り出し、補強工事が行われた。その際に大きさの測定と、地中部分の実見が行われた[5]。
- 1984年(昭和59年)5月28日 - 町指定文化財に指定[2]。
交通アクセス
- 公共交通機関
- JR小海線・羽黒下駅から徒歩15分間[6]、または自動車で5分間[2]ないし約10分間[3]。
- 自家用自動車
- 中部横断自動車道・佐久南インターチェンジから11キロメートル、自動車で25分間[6]。
- 中央自動車道・長坂インターチェンジから自動車で60分間[6]。
脚注
参考文献
- 佐久町誌刊行会編『佐久町誌 歴史編 一』佐久町誌刊行会、2004年。