生駒家一夫

少年時代は鉄砲博三郎師に入門、１４歳で初舞台。学生時代は鉄砲光三郎師に指導を受ける。その後、江河泉音頭の研究家、村井市郎氏からも音頭の起源から現代に至る節や文句の変遷について多くの知識を得る。昭和４７年近畿大学卒業後、日本コロムビアより河内音頭と歌謡曲でレコードデビュー、以後数々のレコード、テープ、ＣＤを発売。毎年７，８月の盆踊りシーズンは繁忙期である。得意ネタは「勧進帳」「一の谷嫩軍記」「与話情浮名の横櫛」等、歌舞伎の時代物、世話物を始め「紺屋高尾」「男の花道」の他「関西ゼロ番地」「国民年金推進音頭」「若江歴史音頭」の如き新作も。只今は「全国町おこし音頭」にも取り組み、企業や団体のコマーシャル、ＰＲ音頭の制作も手掛けている。また、舞台での演技力を高める為に、劇団で３年間俳優として修業をし、テレビドラマへの出演も果たしている。　ボランティア活動は、元一般社団法人東大阪青年会議所理事、東大阪布施ライオンズクラブ会長、近畿大学校友会幹事。